最終更新日:2026/3/1

コニカミノルタ(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業
  • PHOTO

業種

  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 化学
  • 医療用機器・医療関連
  • 印刷・印刷関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

挑戦し続ける若い力が、コニカミノルタの未来を創造する

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未知なる技術に向き合う若手社員たち

グローバルなスケールで新しい技術の開拓を進めているコニカミノルタ(株)。3名の先輩たちは新領域に果敢に向き合いながら自分自身を高め続けている。それぞれが歩んできたキャリアを振り返ってもらった。

<写真右>羽賀 愛美さん
プロフェッショナルプリント事業本部開発統括部 デバイス制御開発センター第1PPデバイス制御開発部第3グループ
(大学院知能理工学系修了/2020年入社)

<写真左>高宮 貴一さん
ヘルスケア事業本部モダリティ事業部 XR開発部PF開発グループ
(大学院電気電子情報工学系修了/2020年入社)

<写真中央>菊地 万葉さん
デジタルワークプレイス事業本部生産・調達統括部生産技術センター 加工生産技術部加工技術開発グループ
(情報理工学部知能機械工学科卒/2019年入社)

【羽賀さん】リーダーシップを発揮して、モノづくりの最前線を支える

私は入社以来、産業用印刷機の開発部門の一員として、主に電子基板の生産に関する国内外の工場への設備の導入、製造方法の検討などに携わってきました。設計などは開発担当が行い、私たちは工場側が理解できるようにドキュメントを作ったり、設備メーカーに仕様書を渡すなど、橋渡しのような役割を担っています。必要な基板の動作確認、故障時の解析や原因調査なども行っており、かかわる業務は多彩です。

当社の産業用印刷機の基板は、大きく分けてパソコンのような頭脳部分とモーターの制御部分の2つになります。その中で私が担当しているのは後者の制御系の基板。私自身、電気電子情報系学科の出身で電気については授業で学んでいましたが、実は最も苦手な分野でもあったので、まさか私が電子基板を専門に仕事をするとは思わず、最初は苦戦していました。そんな中、心強かったのはOJT担当の先輩の存在です。手厚くサポートしてくれたおかげで、スキルがないから仕事が進められないという悩みを抱えることなく、まっすぐに進むことができましたね。

また、上司が自由に仕事をさせてくれるおかげで様々な経験を重ねることができており、例えば、3年目には社内の業務改善プロジェクトに挑戦しました。ここでは以前、申請書のExcelファイルをメール回覧していたことに関して、ノーコードソフトウェアを活用してDX化を進めることに成功。これが社内のプロセス改善発表会で評価され、1000件以上のプロジェクトの中の上位6件に選ばれるなど自信を持つきっかけになりました。

部署内では社歴が長くなってきたことで、任せてもらえる範囲も広がっており、私がリーダーシップを取る場面も増えています。先日は中国の協力工場に出張して工程の監査に携わりました。現地には日本語が堪能な方もいらっしゃいますが、専門用語はかみ砕いて説明しないとなかなか伝わりません。絵に描いてみたり、文字に起こしてみたりと、相手に理解しやすいコミュニケーションを意識して無事に案件を形にすることができました。

“開生一体”で上流から下流まですべてに携わる当社において、工場と開発の橋渡し役や、設備メーカーとの調整役となる私たちの役割は、極めて大きいと感じています。製造に近いこの立場を全うした後は、いずれは開発をする側に回ることで、基板に関してハード面のみならず、ソフト面からも自力で設計できるようになりたいと思っています。

会社の雰囲気は?

「リクルート活動に参加しているので他部署の人と話をすることが多いのですが、初対面でもフレンドリーな人ばかり。雰囲気の良さは当社の何よりの自慢です」(羽賀さん)

【高宮さん】数年先の新技術を開発。飽くなき挑戦を重ね続けたい

大学院ではマウスを使ってアルツハイマー病の進行を阻害する薬を研究していました。また高専時代からロボットコンテストに出場しており、全国ベスト8に入った経験もあります。コンテストへの挑戦や、医療について学んだ経験を活かせる場所という2つの軸で就職活動を進めたところ、当社では“挑戦”をキーワードにした人財育成を進めていると知り、共感できるものが多かったことが入社の決め手となりました。

入社以来、私はデジタルX線検査に関するデジタルラジオグラフィ(DR)関連のハードウェアにおいて、その頭脳となる集積回路(FPGA)の開発に携わっています。新人時代は基板設計やセンサーの制御などを専門にしていたのですが、3年目に大きな転機が訪れます。新しく立ち上がった次世代製品の先行開発チームの一員となり、5~10年先の製品の使われ方を想像しながら必要となるであろう機能を予測し、あるべきハードウェアの形を模索する仕事に取り組むことになったのです。

例えば、X線検査といっても誰もが同じように撮影ができるわけではなく、放射線技師の技量に左右される部分があります。そうした問題を解消するべく、様々な観点から技術検討を行っています。1~2年目の頃は上司が設定した要件をもとに開発を進めればよかったのですが、新規開発では自分自身で何を形にしていくか、要件定義を主体的に行わなければなりません。そのため、ユーザーがどのようにDRを使っているかを理解するために、ユーザーに直接ヒアリングしたり、DRを含めた放射線装置全体の原理・原則を学び直して、知見を深めました。そして昨年は、これらの知見を活かして顧客の求めるポイントに刺さるような機能・性能を持つ製品の開発に貢献することもできています。

部署内はベテランの先輩ばかりで、20代は私のみの配属となっていますが、キャリア以上のチャレンジャブルな案件を任せてもらうことで、どんどん能力が身に付いていることがモチベーションにつながっています。とはいえ、先輩に話を聞くと私よりも1つ上の観点から物事を進めているので、先輩に追いつくには時間がかかるだろうなと感じることもあります。今後はFPGAのみならず幅広い知識をマスターし、いつかテーマリーダーとしてプロジェクトを牽引する立場になりたいと思っています。

会社の雰囲気は?

「同期や他部署の後輩たちは自分の能力より数段上のタスクを任されているので、全社的に挑戦や成長ができる文化が根付いているとわかります」(高宮さん)

【菊地さん】専門外の技術にも果敢に向き合い、より良いモノづくりを実現する

大学では医工学を専攻し、マウスの脳の視覚野をテーマに研究していました。最初は大学院への進学も考えていましたが、就職活動に転じてからは業種業態を問わず、専攻に関連しそうな企業を探していった中で当社と出会いました。面接では私の話に興味を持って深掘りして聞いてくださったので、終始楽しく会話を交わすことができました。そして社員の方が醸し出す人柄の良さが決め手となり、当社で頑張っていくことに決めました。

現在の部署に配属となってからは、簡単に言えば“より良いものを、より簡単に、より安く作る”技術開発に努めています。担当しているのは当社の主力製品である大型複合機で、既存製品の製造方法などを見直しながら、物理学、化学、数学などの多彩な知見をもとに、新アプローチ方法を見出していくというのが基本的な役割となります。製造現場の課題をいち早く見つけて改善策をまとめたり、開発に製造の視点からモノづくりの手法をアドバイスしたりと、仕事の幅は実に広範なものとなっています。

私は当初、印刷用のトナーを入れるボトルのブロー成形を担当していました。これはペットボトルを成形する技術と似たものだといえばわかりやすいでしょうか。全く知らない技術ではありましたが、新しいことを勉強するのが好きでしたし、周囲の先輩も丁寧に教えてくれるおかげで迷いなく進んでいくことができました。

3年目からは一転して板金の担当に異動。扱うものが樹脂から鉄に変わり、また新しい挑戦がはじまりました。昨年は溶接をテーマにした新技術に関して、先輩とともに企画から導入までを展開するチャンスに恵まれました。過去、当社では触れてこなかった技術だけに、最初はなかなかうまくいかなかったのですが、困難に直面しても前向きに、楽しく挑むことを身上にして課題解決に努めました。なんとか量産にこぎつけたときの達成感は非常に大きかったですね。この溶接の案件では中国への出張も経験するなど、本当に多くのチャンスをもらっています。現場に技術が導入され、製造側から「良い技術ですね」とお褒めの言葉をいただくのが何よりも嬉しい瞬間です。

これからもこの仕事を楽しみながら、技術の一つひとつに向き合っていきたいと思っています。当社は事業の領域が広いですから、様々な分野にチャレンジしていこうと考えています。

会社の雰囲気は?

「若手の意見を汲み上げ、年次を問わず評価してくれる会社です。ベテランの先輩も優しく指導してくれるので、大事に育ててもらっていることを実感しています」(菊地さん)

学生の方へメッセージ

当社に関しては合同説明会で初めて話を聞いたのですが、社員の方の対応から雰囲気の良さを垣間見ることができました。社員となり、改めて雰囲気の良さを軸の1つとして会社を選んだのは間違っていなかったと実感しています。現在手掛けている仕事は学生時代の専攻とは異なっているものの、新しいことを身に付けて成長するチャンスをもらっていることは間違いありません。学べる環境が充実している会社ですからポジティブに挑戦していきましょう。
(羽賀さん)

1つでもいいので、誰にも負けないと思える軸を持っておきましょう。その軸をもとに企業研究を進めれば、おのずと自分にマッチする会社に出会えるはずです。そして、その選択の先が当社であれば非常に嬉しいですね。当社に合う人は“七転び八起き”しながらモノづくりができる人。私も日頃から壁にぶつかり、試行錯誤しながら仕事をしていますが、失敗の先に成功があるという思いを胸に努力を重ねていけるタイプの人には活躍のチャンスが広がると思います。
(高宮さん)

私自身の経験で言えば、就職活動では直感が大事だと思います。社員の皆さんと直接話をして、自分に合う部分を直感的に見出していくとミスマッチのない就職につながっていくのかもしれません。当社に関して言えば、理系であれば様々な資質を持つ人にチャンスが広がるだけに、自分の専攻とは違ってもぜひ興味を持って欲しいですね。
(菊地さん)

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3名の先輩は理系出身ながらも、専攻とは異なる領域に果敢にチャレンジしている。貪欲に新しい世界を知ろうとする姿勢が印象的だ。

マイナビ編集部から

イメージングにかかわる多様な技術で名を知られるコニカミノルタ(株)。現在、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、インダストリー事業、画像ソリューション事業を展開しており、中でもオフィスなどに提供するデジタル複合機では大きなシェアを誇っている。しかし、その座に甘んじることはなく、経営理念にもある「新しい価値の創造」のもと、果敢に新領域の開拓に臨んでいる真っ只中である。

今回の取材でも先輩たちから“挑戦”というキーワードが何度も聞こえてきたが、キャリアの有無にかかわらず、それぞれが主体的に未知なる世界を開拓しているのが伝わってきた。3名の先輩も、必ずしも学生時代の専攻に直結する分野の技術を任されているわけではないが、経験のない世界であっても自ら行動して学び、さらなる成長を遂げようとしていた。

会社としても成長したいと考える社員を全面的に後押ししており、ビジネススクールや大学院の学費、資格取得の講座などの費用の多くを会社が負担する制度を用意している。また、約150コースの選択型プログラムを網羅した「コニカミノルタカレッジ」も社員の成長を後押し。さらには人財公募制度、FA制度といった形で、新領域で仕事をするチャンスも提供する。少しでも上を目指して走り続けたいと考える人には、ぴったりの環境が広がっていると取材を通して感じた。

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コニカミノルタ東京サイト八王子内にあるカフェは、社員の癒しやちょっとしたミーティングの場として使用され、オープンな新しいアイデアが生まれる後押しとなっている。

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