最終更新日:2026/5/13

近江OFT(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 金属製品
  • 機械設計
  • 精密機器
  • 商社(鉄鋼・金属)
  • 機械

基本情報

本社
滋賀県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

確かな技術と豊富なノウハウの継承で新人をモノづくりのプロへと育成しています!

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風通しの良さ、人と人の距離の近さ。成長を促す環境があります!

複数の部材を結合する工業用ファスナーメーカーとして多様な産業を支えている近江OFT。専門知識ゼロで入社し、現在は製造・設計部門で活躍している2人に、専門性を習得した経緯について仕事内容などとともに伺った。

■M.Nさん 製造二課/2010年入社
課長として計画立案や進捗管理など、製造部門のマネージメントを担当

■T.Tさん 技術開発課/2013年入社
モノづくりの基礎となる金型の設計を担当

モノづくりの現場が自分を活かせる場だと感じて【M.Nさん】

◆製造業を選択した理由
就活では地元の滋賀県内の会社を基本に探していました。学生時代、接客業や工場など、様々なアルバイトを経験し、自分としては工場が合っているのかなと。昔からクルマやバイクを触るのが好きだったこともあり、文系学部の出身でしたがモノづくりの現場に進もうと決めました。そうした中、当社を選んだのは半年程のアルバイトがきっかけ。会社の雰囲気とか、働いている人たちのこととか、何となく分かっていましたし、上司とか先輩とか、誰とでも喋りやすくていい雰囲気だなと思っていました。そんな時に、会社の人から「そのまま正社員にならない?」と言われ、入社を決めました。

◆未経験から一人前の機械オペレーターに
入社後は製造部に配属。学生時代に機械加工などについて学んでいないので、まったくゼロからのスタートでした。そのため先輩や上司と一緒に作業しながら基礎の基礎から教えてもらいました。当社でアルバイトをしていたため、どういう製品を作っているか分かってはいましたが、アルバイトでは雑用的な業務が中心で、機械に触るのも、モノづくりをするのも初めての経験。無知とは怖いもので、それまでは機械のスイッチを入れれば勝手に製品が出来上がる、そんな簡単な作業だと思っていました。ところが機械を任され実際に操作してみたところ、予想外のトラブルが起こったり、不良品が出たり。全然、簡単ではありませんでした。それで先輩の作業の様子を見て真似て、分からないことを質問して、アドバイスももらいながら徐々に自分のものにし、一人前のオペレーターになったという感じです。また、フォークリフトや玉掛けなどの業務に必要な資格も取得。費用などは会社が全額負担してくれました。

◆業務改善に全力
課長となった現在、生産現場のことは係長に一任。そのため年間の生産計画や改善計画を立て、その進捗状況等の報告を受けて判断するといった管理業務が中心。また、何らかのトラブルが発生した時の対処や善後策の検討、その他にもクレームや苦情への対応、取引先との打ち合わせなども行っています。こうした業務の中で力を入れているのが改善。現場での経験を活かし、同じ機械で異なる製品を製造する際のスムーズな段取り替えや工具の長寿命化などを実現。今後も生産性向上や働きやすい環境づくりに取り組んで行きたいと考えています。

近江OFTってどんな会社?

「大きな会社ではないため、上司と部下との距離が近く、他の部署との隔たりもありません。また、和交会という互助会組織がイベントを開催。交流を深めています」(M.Nさん)

金型保全の経験を活かして金型設計に挑戦【T.Tさん】

◆雰囲気の良さを感じて
当社を選んだ一番の理由は自宅から近かったこと(笑)。就活では通勤時間30分以内であることと、機械について学んでいたことから製造業に絞ったところ、当社に行き着きました。入社を決めたきっかけは会社見学。働いている人たちが和やかで、雑談しながら楽しそう働いているように見えて、雰囲気のいい会社だなと。こういう所ならやって行けそうかなと思って決めました。ただ、今だから言えることですが、当時は正社員として働くことがメインで、正直言って「絶対ここに入りたい」といった魅力を感じてはいませんでした(笑)。

◆金型設計への抜擢
最初の配属は生産技術。そこで約半年間、部品をつくりながら金型の組立と保全の勉強をした後、製造部の金型の保全を行う部署に異動。主な業務は、普段使用している金型の検査と摩耗した箇所の修復やメンテナンス、他にも現場から部品が破損した、あるいは違和感があるので確認して欲しいといった依頼への対応など。約5年間、在籍していました。その後、技術開発の金型設計の人員が不足していて、今後のことを考えて補充したいということとなり、引き抜かれるカタチで今の技術開発課に異動しました。学生時代に製図は習っていたものの、ちゃんとした設計は初めて。完全に未経験からのスタートでした。ただ、金型保全の部署では改善にも力を入れていて、効率アップや生産性向上を目的とした検討も行っていたため、その延長線上に今の仕事があるとも言えます。また、金型で問題が発生しやすい部分やその原因も分かっていたため、設計の仕事に役立っていると思います。技術面に関しては先輩からのマンツーマン指導により習得。当社に蓄積されている技術やノウハウを教えてもらいながら、一つひとつ覚えて行ったという感じ。設計に関する知識やスキルはすべて入社後に身につけました。

◆自分の考えを図面にする楽しさ
設計部門では製品ごとに担当者が分かれていて、私は座金を担当。図面を描くところから始まって、出来上がった金型で試打ちをして、スペック通りになっているかを確認。通常、1回で上手く行くことはなく、微調整したり、金型の部品の形状を変えたりといった修正を、合格するまで繰り返すというように、金型の完成まで関わります。思うように行かないことが多いものの、自分の考えを取り入れながら仕事を進められるのは楽しく、やりがいを感じています。

近江OFTってどんな会社?

「年に3回の連続休暇は9日間程と長く、旅行や趣味にも十分で自分時間も充実。また、男性社員の育児休暇取得を推奨、生活しやすい環境がつくられています」(T.Tさん)

仕事のこと、会社のこと、そして未来のこと

◆早い段階から活躍できます!
我々の仕事はトライ&エラーの連続です。現在も新製品の立ち上げに関わっていますが、正にその繰り返し。大変な面もありますが、苦労の末に出来上がった時の喜びは大きく、やりがいも得られます。それが製造業の面白さだと思いますが、そこで大切になるのが段取りです。そのため普段から先のことを考えること、そして問題意識を常に頭の中に置いておき、早目早目に動き出すことを心掛けています。その一方で部下に対しては、普段から積極的にコミュニケーションを取るなど、喋りやすい雰囲気づくりを意識しています。そもそも当社は社員間の距離が近く、お互いに気を遣わなくていい関係性ができているので、そんな居心地のいい環境を継続していきたいと考えています。また、当社では年功序列ではなく、個々の実力を正当に評価しています。年齢や社歴に関係なくチャンスが与えられ、真面目に仕事に取り組んで成果を上げれば早期の昇進も可能。実際、若手が責任あるポジションに就いています。そのため誰とでもコミュニケーションを取ることができ、自分で考えて積極的に提案できるタイプであれば、活躍できると思います。
[M.Nさん]

◆より働きやすい職場に!
仕事で大切にしているのは、先のことを想像し準備すること。金型設計はモノづくりの始まりであり、ここでの間違いやミスは致命的なトラブルに発展してしまいかねません。そのため過去の失敗なども参考にしながら、事前に起こり得るあらゆる問題を想定し、起こらないよう煮詰めること。とりあえずといった感じで始めるのではなく、とにかく考え、頭の中でシミュレーションしてから取り掛かるようにしています。そうして金型を設計するのですが、目的は金型の完成ではなく、いい製品を生産することであり、そのためには製造現場等との連携が不可欠となります。その点、当社は部署間の壁や垣根がなく、日頃から円滑なコミュニケーションが取れているので、いい仕事に繋がっているように感じています。また、仕事で殆ど関わらない人もいますが、忘年会や会社のイベントでの交流があり、良好な関係性がつくられ、会社全体の穏やかで和やかな雰囲気になっていると思います。個人的な目標は現部署でトップになること。責任ある役職に就いて、常に問題意識を持ち、改善すべきは改善し、より働きやすい職場にしたいと考えています。
[T.Tさん]

近江OFTってどんな会社?

普段からコミュニケーションが取れているため、喋りやすく何でも訊きやすい雰囲気。モノづくりに興味があれば、専門的な知識・技術がなくてもプロに成長できる環境です。

学生の方へメッセージ

私が働き始めて感じたのは、世間には実に多くの会社があるということ。一般的な知名度は低くても、立派な仕事をしている優良企業、やりがいを持って働ける会社が多くあります。企業研究の段階では、どうしても大企業や有名メーカーに目が行ってしまいがちですが、部品を供給している部品メーカーや部材を納めている会社など、多くの会社に支えられていることを知って欲しいと思います。その上で目立つ会社だけでなく、視野を広げ、深い所まで調べることで、いい出会いに結びつくと思います。また、社内の雰囲気を知ることも大切なので、インターンシップや会社見学などの機会があれば、積極的に参加することをお勧めします。
[M.Nさん]

会社に入ってから定年退職するまで、40年位働くこととなります。私の場合は通勤時間を重視しましたが、これは毎日の通勤時間が長いと、いつかしんどくなってしまうと思ったため。そうして長い目で見て想像することが大事だなと思います。実際、あまり深く考えずに好きな仕事だからと入社したものの、通勤時間の長さがストレスとなってしまった友人がいるので、どんな生活になるのかを考えみることも会社選びには重要なポイントだと思います。あと会社の雰囲気などは、サイトだけでは分からないので、会社見学などに参加し、感じ取ること。そこでやって行けそうだと感じたら、その直感を信じてみるのもいいのかなと思います。
[T.Tさん]

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当社が生産しているネジをモチーフにデザインされた社屋。高精度・高品質な製品の量産化を実現し、国内外の様々なメーカーに供給、世界中のモノづくりを支えています。

マイナビ編集部から

近江OFTは1993年に設立。以来、一貫して工業用ファスナーのメーカーとして活動している。工業用ファスナーとは複数の部材を結合・固定するための部品全般を指し、ボルトやナット、ネジ、ワッシャーなど多くの種類があり、自動車や建築、電気・電子機器、機械など、あらゆる産業の様々な用途で使用されている。そのため振動があっても緩まないことや過酷な使用環境に耐えられる強度、作業性の高さといった高い機能性と信頼性が求められている。同社では技術を磨き、良品を生み出す体制を整え、品質管理を徹底することで、多くのお客様の信頼を獲得。さらに付加価値の高い新製品の開発に取り組むなど、チャレンジを続けている。これについては「例えば、ナットを製造する機械で異なる部品を製造するとか、特殊な形状のネジの開発などに取り組んでいます」(M.Nさん)とのこと。そして工業用ファスナーは「奥が深く、やりがいも大きい」と続ける。また、今回取材した2名は、どちらも大学などで専門的に学ばずに入社し、知識もスキルもすべて会社に入ってから身につけ、成長を果たし、それぞれの部署において中心となって活躍している。もちろん本人の努力があったことは間違いないが、「社内で受け継がれている技術を継承していること」(T.Tさん)が大きく、「それを土台に自分なりのアイデアを積み上げ」成長に繋げていると言う。会社全体として人を大切にしていることが伺えた取材だった。

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それ自体は小さくも、大きな役割を果たし、あらゆるモノづくりに役立てられているネジやナット。同社では品質・性能・使いやすさという3つの信頼性向上を実現しています。

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