(株)ジェピコ

私が営業として担当しているのは、あらゆる機械に使われる「回転コネクター」という商材です。アメリカ・ドイツに拠点をもつ海外メーカーと国内企業の橋渡し的な存在を担い、製品の仕様調整、納期調整、納品などのコーディネートを行っています。
海外とのやりとりの多くはメールで、週1～2回はオンライン会議も行っています。メールは意思疎通が難しいので、なるべく誤解のない文章で、お客様の情報を細かく伝えることを心がけています。
また日々勉強することも大切です。専門的な知識でつまずく場合も多いので、その際には部内の先輩や技術担当の方々のサポートを受けながら知識を一つひとつ増やしています。
この他、社内のデジタルマーケティング活動の一環として広告配信、HP作成、製品サイト開設なども担当しています。

入社2年目にある展示会で鉄道系のお客様とお会いする機会がありました。話をお聞きすると、「移動時間を省くために駅間・オフィス間で情報を遠隔操作できるハードウェアを探している」とのこと。幸いにもソリューションの提案機会をいただきましたが、情報セキュリティ面の問題からお客様先での社内承認がスムーズにいかず、提案から稼働に至るまで1年もかかりました。
途中の苦労はあったものの、結果的にお客様からは「長年解決できずに困っていたので助かりました」と感謝の言葉もいただきました。
入社1年目から多くの展示会に参加していましたが、何となくブースに立ち寄ったお客様からいただいた商談機会を案件につなげられたのは初めてのこと。私自身も営業として大きな達成感を覚えました。

ジェピコでなら、1年目から重要な仕事に挑戦できると思いました。
大学時代に1年間フランスに留学した私は、英語力を活かして日本と海外の架け橋になる仕事がしたいと思い、商社に絞って就職活動をスタートしました。
ジェピコに興味をもったきっかけは、ニッチな分野で存在感を発揮している会社であること、また会社説明会の座談会で早いうちから挑戦できるカルチャーを知ったことです。私は小さな会社で早くから重要な仕事を任されたいと思っていたので、先輩社員が20代のうちから新規プロジェクトで活躍している話を聞き、当社でなら他社では味わえないやりがいを感じられると思ったのです。
実際入社1年目から商社ビジネスのデジタルマーケティングを推進するプロジェクトに参画し、同期3人と売り出したい商材の広告配信を任せていただいています。

就職活動中は、面接に落ちる、周りと比べて焦る…みたいなことも多いでしょう。そんなときにも平常心を保ち、自分の就活の軸をぶらさないことです。
またさまざまな市場・業種にアンテナをはり、視野を広く持つことも大事です。私も英語を活かす軸で航空系も見たりしていました。
あと実際に会社で働くようになった立場でお伝えすると、働く上では人間関係はとても大切です。そういった意味では、実際に会社に足を運び、職場の雰囲気にふれてみることをおススメします。