水道業界に関連する企業は数多くあります。ただ手掛けている事業は企業によってさまざまなので、あらかじめその内容を詳しく調べておきましょう。メーカー志望なのに、入ってみると施設運営に力を入れていた、という事例もあり得ます。当社の場合はバルブやゲートの製造・導入がメインで、バイオガスプラントや産業排水処理事業にも注力。間口の広さも研究ポイントになると思います。
(D.T.さん)
給与や休日数など、数字から判断できる企業研究のポイントはいくつもあります。でも、実際には数字で判断できない部分が選択のポイントになることも少なくありません。当社のようなBtoB企業は特にその傾向が強いと思います。そこでお勧めしたいのが、現場で働いている社員の声を直接聞いて企業選びのヒントにすること。職場訪問や工場訪問できる機会があれば、ぜひ参加してください。
(M.M.さん)
企業を研究するとき、私は上場企業かどうかを重視していました。株式が市場に公開されると、企業はガバナンスを重視しなければなりません。それがお客さまの信頼につながると思ったのです。また、株式公開後は財務を公表しますから、経営の安定性にもつながります。当社は東証スタンダード市場に上場していますから、「ここなら間違いない」という安心感がありました。
(K.T.さん)