最終更新日:2025/4/1

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 不動産

基本情報

本社
神奈川県
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  • 5年目以内
  • 土木・建築系
  • 企画・マーケティング系
  • 技術・研究系

魅力と課題を見極め、本質的なまちづくりは始まる。

  • 町井 智彦
  • 2019年入社
  • 理工学研究科建築・都市学専攻
  • 東日本都市再生本部 都心業務部 事業推進第3課
  • 東京都心3区における都市再生事業推進、エリアマネジメント業務

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名東日本都市再生本部 都心業務部 事業推進第3課

  • 仕事内容東京都心3区における都市再生事業推進、エリアマネジメント業務

現在の仕事内容

中央区・千代田区・港区の東京都心3区などの都心部では、国の主導のもと「国際競争力の強化」を目的に都市再生が行われています。中でも新橋・虎ノ門エリアは、「国際的ビジネス拠点」として大規模な再開発が進行中。私もその一環として、現在進行している開発プロジェクトの施設計画の検討や、開発後のエリアマネジメントに携わっています。URはハードを整備するだけではなく、ソフト面においても、賑わいを生み出すためのまちづくりに取り組んでいます。地域の人々を主体として、行政や民間事業者とも手を携え、新たなまちの魅力を発信していくのです。私が担当しているのは、虎ノ門から新橋まで続く「新虎通り」。幅40mという、まるで広場のような通りに並ぶ建物や広告物などの景観について、まちとして望ましい姿になるよう、ガイドラインに基づく調整業務に携わっています。


今の仕事の面白さ

まちの魅力や課題について、行政やお住まいの人と話す機会があり、とても刺激になります。正解がないため、問い続けることが大切ですが、難しい点でもあります。例えば、新橋周辺のまちづくり。新橋駅前には独特の雰囲気を持った飲み屋街があり、その風情を愛する人も少なくありません。古くから親しまれてきた界隈のよさを残しながら、本来の目的に沿った再開発計画へとどう落とし込むかが難しい点です。それには、まちを俯瞰して、魅力と課題を正しく把握し、そのうえで、行政や地元の方々と、まちのあるべき姿について徹底的に議論を重ねます。このプロセスなしに、多くの人が納得する「まちづくり」にはたどりつけないと考えています。


この会社に決めた理由

URは建物を建てるだけではなく、それぞれのまちが抱えている課題の本質を捉え、解決に導く「まちづくり」を行っています。当初、鉄道会社のような沿線のまちづくりにも興味はありましたが、URは「賃貸住宅」「都市再生」「災害復興」など、多彩な「まちづくり」に取り組んでいるため、幅広い視点でまちを0から100まで考えることができます。そのことも非常に魅力的でした。


当面の目標

都市再生だけではなく賃貸住宅や災害復興にも関わる可能性があり、しかも国内から海外まで、フィールドに限りがないのがURの魅力です。災害復興に取り組む時が来たら、しっかり戦力になりたいという想いはあります。URとしての魅力はまちづくりの真髄に関われる。まだまだ経験できるまちづくりがURにたくさんあります。どの事業においても、「多くの人にとって、よりよいまちをつくる」という目的は変わりません。今はさまざまな業務を重ねることで、経験やアイデアの引き出しをとにかく増やしていきたいと考えています。地方の都市再生や賃貸住宅にも携わってみたいですね。まちの魅力や課題を正確に捉えることのできる客観的な視点を鍛え、「まちづくりのプロ」と自信を持って言える存在に成長したいと思います。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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