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最終更新日:2025/5/15
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「トライ&エラーを繰り返しながら、求める結果を出していく。研究の醍醐味を日々味わっています」と、燃料電池用触媒の研究開発に携わる永森さん。
特定の物質の反応スピードを速める働きをもつ触媒は、その特性から、数多くの“ものづくりの現場”で活用されています。たとえば、ガソリン自動車が発する有害成分の浄化スピードを促進する“自動車触媒”や、基礎化学品の合成に用いられる“化学触媒”の開発・製造は、当社の主軸事業。このほか、近年は白金を用いた“燃料電池用触媒”の開発にも力を入れています。私は、学生時代に燃料電池用触媒の研究に従事していました。エヌ・イー ケムキャットと共同研究を行い、社員の開発力はもちろんのこと、プロ意識の高さに感銘を受けたことから入社を決意。入社してからは研究開発に携わっています。燃料電池の白金は大変高価なため、「いかにして白金の量を抑え、コストを下げるか」が大きなミッションとなります。加えて、耐久性もさらに引き上げていく必要があり、つくば分室ではこの2つをテーマにした研究開発を進めてきました。私自身は入社以来、「白金の量を減らすための研究」を担当しています。既に、アメリカの国立研究所との共同研究により研究成果を出しており、2012年には “R & D100 Awards” を共同受賞しました。現在は、量産化に向けた研究開発を重ねているところです。触媒の研究は、トライ&エラーの連続。教科書通りの反応速度が得られないことも多々あります。むしろ、失敗することの方が遥かに多い。しかし、当社には触媒研究のエキスパートが数多くいます。そのうえ、分析部門の社員も、素晴らしい知識やノウハウをもっている。こうした先輩方との交流を通じて、研究のヒントをいただくことも多いですね。また、当社は若手社員が活躍できる環境が整っており、入社当初から大きなプロジェクトを任せていただきました。成長のチャンスが無数にあり、しかも優秀な先輩方がそばで支えてくれる。理想の環境が当社にはあるのだと思います。私が取り組んでいる研究テーマは今、まさに実用化に向けた取り組みが進みつつある段階です。近い将来、実用化がなされ、さまざまな製品に活用されるのを楽しみにしています。同時に、私はこうも思います。この技術が実用化されれば、環境負荷の軽減にも貢献できる。社会貢献度の高い研究に取り組み、いつか燃料電池用触媒事業を当社の主要事業へと成長させていきたいですね。【永森聖崇/研究開発センター基礎開発部/2009年入社】
実は身近で、世の中に欠かすことのできない事業を、トップクラスのシェアで展開している企業なのです。
2024/6/1時点
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