最終更新日:2026/3/1

カシオ計算機(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • その他電子・電気関連
  • 文具・事務機器関連
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

CASIOでのそれぞれの挑戦と成長

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海外向け営業、新機種開発。世界へつながる仕事で活躍

時計業界が様変わりするなか、積極的に新しい事業を展開しているカシオ計算機。そんな社内は、若手社員がどんどんチャンスを得られる環境です。各々のポジションで挑戦し、成長してきた先輩たちに話を伺いました。

■K.E.さん (写真左)
 営業本部 時計統轄部 グローバル営業部 第2推進室/2012年入社

■O.S.さん (写真右)
 時計事業部 時計開発統轄部 開発部 第1開発室/2016年入社

世界中でCASIOブランドのマーケットを切り拓く【グローバル営業 K.E.さん】

私はグローバル営業部に所属し、海外で当社の製品を広める仕事に携わっています。入社2年目から5年間は、新興国向けに現地の代理店経由で販売を展開しました。担当した国は、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ニュージーランド、トルコなど様々です。その後、現地に駐在したいという願いを叶え、ドバイで6年間マネージャーとして勤務。現在は、日本に戻りグローバル営業部第2推進室のリーダーを務めています。チームのメンバーをまとめながら、自分自身もトルコでの販売戦略の策定と実行をしているところです。

3年目にカンボジアでの新規開拓を担当していた頃、全くつてがなく、メールや電話で地道に取引先を探しました。飛び込みの大変な仕事と思われるかもしれませんが、“カシオ”の名前はカンボジアでも通じたため、予想よりもスムーズに市場を開拓できたのは今でも思い出深いです。改めて、自社のブランドの力を実感しましたね。

ドバイの駐在時には、中近東・アフリカ全域の63カ国で時計を販売するためのマネジメントを任せられました。エリアによって市場の成熟度が異なり、それぞれに最適な戦略を立てる必要があります。例えば、カシオの認知度が高いドバイでは、ブランドバリュー向上のために高級モールに旗艦店の出店を企画。他方、市場が発展途上であるケニアやナイジェリアでは、パートナーの発掘、偽物対策として正規品の証明と啓蒙もしました。拠点となるドバイは、人口の9割を外国人居住者が占める国です。エジプト、インド、ヨルダンなどの人たちとともにプロジェクトを推進。チームのメンバーとのコミュニケーションで、多様な価値観に触れられたことは貴重な経験です。10カ国に足を運び、国の情勢の変化を間近にする機会もありました。日本で得られる海外の情報は限定的です。駐在時に得た多くの人脈は、各国の現況を知るうえで今も活かせています。

各国でカシオの製品への認知度が高まり、売上としても明確な成果を残せることはこの仕事のやりがいの一つです。街で当社の時計を身につける人が増える様子を見られると、モチベーションも高まります。グローバルなフィールドで、市場を自らの手で広げる。スケールの大きな仕事ができていることに誇りを感じています。

先輩の入社の決め手

「自分の仕事が形となってお客様に届く環境で働きたい」と考え、世の中にない価値を生み出し、世界に届けようとしているカシオ計算機の姿勢に強く惹かれました。(K.E.さん)

当たり前を塗り替える新製品を生み出す【開発 O.S.さん】

小さな頃から工作が好きで、ずっとものづくりの世界に憧れてきました。就職活動で注目したのは、自分の手で製品を生み出し、技術を習得できる環境であるかどうか。カシオでなら新しい製品づくりに挑戦できると確信し、ソフトエンジニアとして入社しました。

これまで時計開発統轄部で、ソフトの開発に4年、その後ハードの開発に6年携わってきました。ソフトの開発では、1年目から先輩と一緒に新機種のアプリケーションの制作を担当。徐々に独り立ちし、毎年新しい製品を送り出してきました。例えば、電波時計の受信とブルートゥースでスマートフォンともリンクできる「2WAY時刻修正」機能。G-SHOCKの人気シリーズ「フロッグマン」のアナログ機種も担当しました。

もっと幅広い技術を得たい。そんな思いに駆られ、ハード開発に異動したのが5年目のことです。主に加速度センサーを扱い、ソフト開発の経験も活かして、メーカーの選定やアプリケーションの試作などを行っています。実績として、歩数計の精度向上と消費電力低減を実現し、ソーラーパネルの機種にも搭載できるようになりました。開発に関わった時計が世に出れば、仕事の成果をはっきりと感じられます。有名人の方が当社の時計を身につけてくださっているのをSNSやテレビで見かける機会も少なくありません。たくさんの人に製品を届けられるのは、この仕事の醍醐味であり大きな喜びです。

就職活動をする前は、カシオ計算機に対して「時計や電卓をつくる伝統的なお堅い企業」という印象を抱いていました。ただ、詳しく知ると、常に新しい製品を模索し続けてきたチャレンジングな企業だと分かります。過去には、“パンチ力を測れる時計”のような独創的な製品などが数々あったんですよ。当社で培われてきたものづくりの精神を受け継ぎ、手にした人を驚かせる、それでいてずっと手放せなくなる製品を私がつくり上げたい。どれだけ経験を重ねても、自分の手を動かし、技術を磨くことを大切にしていきます。

先輩の入社の決め手

私の希望は、企画や設計だけでなく“自分の手で製品をつくる”仕事でした。職種別採用のため、入社後の仕事をはっきりとイメージできたのは良かったです。(O.S.さん)

裁量の大きな役目を担い、スピード感のある成長を遂げる

海外の代理店営業では、一人で複数の国や地域を担当するのが基本です。私も2年目から主担当を任せられ、裁量を持って取り組むことができました。営業のガイドラインはありつつも、地域の事情に合わせて戦略を立てられるため、自分で考えて動ける分、仕事の面白みは大きいです。もちろん、若手の頃は先輩たちにフォローしていただきました。OJTで指導を受け、アイデアをどう具現化するか、お手本を見せてもらいながら自分自身も動いてノウハウを磨いてきました。私もリーダーとして後輩を指導する立場となり、先輩たちから学んだ多くの教訓を次世代に伝えていけたらと考えています。メンバーが力を発揮できる職場づくりにも注力したいです。

将来的には、再び海外に赴任し販売会社の社長として事業を率いていきたいですね。ビジネスの拡大に直接貢献できる存在となるのが今の目標。当社には年功序列ではなく、実績によってステップアップしていける環境があります。次の夢を実現するために、着実に経験を積み重ねていきたいです。
【K.E.さん】

当社では、誰かが行動を起こせば賛同する人があらわれ、経営層もそのチャレンジを後押ししてくれます。例えば最近では、「StudioEGGs」という、社内外での新規プロジェクトの立ち上げや課題解決に向けて対話型のワークショップを企画するチームが発足しました。部署の垣根を越えてアイデアを出し合える場です。「こんなチームがあったら良いよね」という声からスタートしました。

ほかには、社員一人ひとりの多様な試みも。私自身、日本のものづくりの魅力を次世代に伝えるために、副業で独自の製品開発に挑戦しています。社内でも相談したうえで、会社とは別の個人プロジェクトとして進める決意ができました。このプロジェクトを通じて、一つひとつの製品を大切につくり上げるマインドを多くの人に広めていきます。普段の仕事とはまた違う経験を得られる機会として、会社の仲間にも背中を押してもらえているのはうれしいですね。今も昔も、社歴に関わらず一人ひとりの声が通りやすい環境が整っています。そんな環境だからこそ、前向きに意見を出して新しい仕事に挑むことができています。
【O.S.さん】

先輩の入社の決め手

遊び心ある製品をつくり上げる企画力と技術力は、2人がともにカシオ計算機の魅力としてあげたポイント。開発だけでなく営業もお客様のニーズを製品に反映させられます。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • K.E.さんが感じる職場の雰囲気
  • O.S.さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

就職活動はいろいろと大変だと思いますが、自分の興味や得意を軸に考えられる良い機会です。みなさんの挑戦を応援しています。説明会では社員の話をじっくりと聞き、職場のリアルなイメージを掴んでください。当社については、若い社員もグローバルに活躍できる仕事の面白さにぜひ注目してもらいたいです。海外で働きたい人にはぴったりだと思いますよ!
【K.E.さん】

私は、就職活動を企業が用意してくれたイベントとして楽しめるよう心がけていました。みなさんもポジティブに企業研究や面接に取り組んでほしいと思っています。カシオ計算機に対する私の印象が「伝統的なお堅い企業」から「面白いものづくりができる企業」へと変わったように、発見もたくさんあるはず。将来の可能性を探ってください。当社では、1年目から世界につながる仕事ができます。チャレンジ精神あふれる人はせひ一緒に働きましょう。
【O.S.さん】

近年、サウナ好きな4年目の社員たちが高温でも使用できる『サ時計(サウナー専用腕時計)』を開発しました。この『サ時計』は、販売すると10分で完売となるほどの人気で、生産が追いついていない状況です。若い社員にもこうしたヒットを生み出すチャンスが多々あり、社員それぞれの「やってみたい」を尊重しているので、遠慮せずにあなたの意思も聞かせてください!
【採用担当 K.E.さん】

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「どんどん新しい経験を積んで成長したい」「今はワークライフバランス重視で働きたい」など、一人ひとりの思いや状況に合わせた働き方を受け止める文化があります。

マイナビ編集部から

カシオ計算機は、学生のみなさんにとっても身近な企業の一つといえるだろう。『G-SHOCK』や電子辞書など、CASIOブランドのアイテムを愛用している人も多いのではないだろうか。時計、電卓、電子楽器など幅広い製品を生み出してきた同社。ブランドの力の強さゆえに、O.S.さんもそうであったような「伝統的な企業」という印象を持つ人もいるかもしれない。けれど、取材をしてみると「分厚い実績」「安定感」「堅実さ」といったイメージには収まらない、「挑戦的」で「柔軟」で「自由」な事業のあり方や社風が見えてきた。2人の先輩がそうであったように、入社1~2年目から大きな裁量が与えられ、世界へとつながる経験ができる。仕事にチャレンジを求める人はぜひチェックしてもらいたい。

一方で、多様な働き方が許容される職場環境も同社の魅力だ。出産、育児、介護など、ライフステージの変化があった際も、チャンスは平等に与えられる。大切なのは一人ひとりの「どう働きたいか」という思いだ。育児休暇の実績が多々あり、O.S.さんは3カ月まるまる休暇を取ったという。その際、上司からおさがりの靴や服を譲ってもらったという話も。仕事だけでなく、プライベートでも支え合う関係性が垣間見える。長く安心して働ける環境の裏側には、同社に根付く社員への思いやりがあるのだろう。

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世界中で人気を博す『G-SHOCK』。市場拡大、性能向上に向けて各々が自分のポジションで躍動中。BtoCの仕事だからこそ、手にした人の喜ぶ姿を見られることもやりがいに。

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