最終更新日:2026/2/12

吉野石膏(株)

  • 正社員

業種

  • 建材・エクステリア
  • 化学
  • ガラス・セラミックス
  • インテリア・住宅関連
  • その他メーカー

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

早い段階で、キャリアアップを実感! 入社5年で、最前線で活躍する先輩たちの声

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若手社員の証言から読み解く、入社後の『未来地図』

さまざまな建物づくりに欠かすことのできない石膏ボードの業界で、つねに圧倒的な存在感を放つ吉野石膏。若くして責任ある仕事に取り組み、成長を加速している先輩方に、仕事の魅力について語っていただいた。

■小澤 卓也(2019年入社/文理学部英文学科卒)
横浜支店
■大谷 美穂(2019年入社/工学研究科物質工学専攻)
技術研究所
■寺下 大晴(2019年入社/工学部機械工学科卒)
エンジニアリング部エンジニアリング課

取引先へのきめ細かなフォローが、新たな商機を育む。チームとしてお互いフォローし合う風土も心地良い

就職活動にあたって、特にこだわった業界はありませんでした。ただ、人と関わる仕事がしたかったので、営業を念頭に活動していました。当社に決めたのは、人事の方の対応がとても丁寧で、親しみが持てたから。ここなら、良い雰囲気のなかで働けると確信しました。

入社以来、横浜を中心に営業活動に取り組んできました。訪問先は、建材商社や問屋、建築材料販売店、実際の施工を手掛ける内装業者など多岐にわたります。当社の製品は、公共施設や一般住宅など、さまざまな建物に使用されていますが、場合によっては直接、ゼネコンに販売する場合もあります。

これまで、さまざまな取引先に製品を納入してきましたが、なかでも忘れられないのは、入社2年目の時に手掛けた住宅案件です。この時は、担当する工務店に向けて、バージョンアップされたばかりの『EXハイパー』という製品を提案していました。この製品は、建物の内部に使用されるボードではなく、外壁を覆う部材として使用されるものです。火に強いという石膏ボードの特性に加えて、耐水性も備えた付加価値製品で、多くの取引先に使っていただきたいと考えていたのです。

そんななか、ある工務店への粘り強い提案が結実。いよいよ施工という段階に入り、私は何度も現場に足を運びました。工事に携わる人たちの意見を直接聞いてみたいと考えたからです。頻繁に現場を訪れるうちに、それまでほとんど話したことのなかった職人さんたちとも言葉を交わすようになりました。そこで、軽量で施工性に優れているというお褒めの言葉をいただくことができたのです。ふだんから親交のある現場監督の方ばかりでなく、職人さんたちへの人脈が広がったことも、思いがけない収穫でしたね。以来、この工務店の方から新しい取引先を紹介していただいたり、工事案件に関する情報を提供いただいたりしています。こうして、交流の輪が広がっていくところにも、この業界の営業の面白さを感じています。

当社の営業には、個人としての成果を追うばかりでなく、チームとして成果をあげていこうという意識が浸透しています。たまたま、訪れた会社が他の営業スタッフの担当顧客だった場合でも、良い形で申し送りができるよう最善をつくします。また、営業スタッフ同士でもオープンに情報交換を行い、支店全体として結果を出していこうという風土が根付いているのです。

(横浜支店 小澤 卓也)

先輩たちのオフ

【小澤さん】高校からバスケットボールに打ち込み、今も社会人サークルでプレイする。また、社会人になってからゴルフを始め、時には取引先の方とラウンドすることも。

入社3年目にして、新商品開発プロジェクトに挑戦! 責任ある仕事への起用が、やる気をかきたてる

大学院では有機化学を専攻していたのですが、就職にあたっては、ものづくりに携わる仕事がしたいと考えました。人々の身近にあって役立つものを、作りたいと思ったのです。学内の企業説明会で当社の話を聞いた時、この会社なら、やりがいのある仕事に取り組めると直感しました。

技術研究所で取り組んでいるのは、ボードに新しい付加価値をつけていくための研究開発です。また、既存製品を改良するための研究も行っています。付加価値については、火に強いという基本性能に加えて、シックハウス症候群を予防するために空気をきれいに保つ製品や、部屋の遮音性を高める製品など、さまざまな方向性で開発が進められています。また、現場における作業効率を高める上では、製品の軽量化も大切なテーマです。

私が入社3年目の時に取り組んでいたのは、全く新しい視点に立った新製品の開発。当社ではこれまで行ってこなかった分野であるため、試験方法から試行錯誤を繰り返し、開発を進めています。まだ市場に出ていない製品なので、残念ながら、ここで詳しくお伝えすることはできません。私としては、入社3年目にして、こうした新製品の開発に取り組ませていただけるとは思ってもいませんでした。最初は不安が大きかったのですが、先輩方からの丁寧なアドバイスや上司からの的確な指示もあり、楽しく仕事ができています。若いうちから、責任ある仕事にチャレンジできるところも、当社の魅力だと思います。

他にも5年間でさまざまな機能を持った製品の開発に取り組んできました。例えば、一昨年取り組んでいたのは、高い調湿性能を備えた機能性ボードの開発。この製品は、外が湿気でジメジメしていても、室内の湿度をより快適に保つことができます。この性能が認められ、調湿建材の認定を受けることができました。

研究所では、チームで協力しながら研究開発を行っています。上司や先輩方からも気軽に声をかけてくださるので相談しやすく、また、分からないことは丁寧に納得がいくまで教えてもらえます。私も情報共有を心掛け、アドバイスをもらいながら業務に取り組んでいます。

開発者としての目標はやはり、街中のいたるところで、私が開発に携わったボードを見かけるようにすること。今はまだ多くの方からのサポートを受けて開発しているので、いつか、自分の手でヒット商品を世に送り出してみたいですね。

(技術研究所 大谷 美穂)

先輩たちのオフ

【大谷さん】オフのリフレッシュ法は、野球とおいしいものを食べに行くこと。近所にバッティングセンターがあるため、4年前から通っているとのこと。

大学で学んだ知識が、より良い住空間づくりに役立つ。その実感が、仕事と向き合う原動力に

私は、大学の就職課からの紹介で当社を知りました。機械工学を学んだ仲間の多くは、乗り物や家電品などの機械製品そのものを作る企業を目指していましたが、私は他の人とは違うことをやりたいと考えていました。その点、世の中の安全で快適な住空間づくりに取り組む当社の仕事は、とても魅力的に映りましたね。

私が取り組んでいるのは、全国にある吉野石膏の工場で稼働している石膏ボード製造装置の設計業務です。石膏ボードができるまでには焼成、成型、乾燥、仕上げなどの工程があり、そこではさまざまな装置が使われています。今年で入社5年目になりますが、まだ、その全てについて、細かな点まで理解しているとは言い難いですね。

これまで、さまざまな装置の設計を手掛けてきましたが、最も印象に残っているのは、入社2年目に手掛けた案件。ある工場の装置を新たに作ることとなり、私が担当となったのです。まだ装置についての知識も乏しいなか一から図面をつくり、わからないことがあれば、先輩社員に質問をして、積極的に知識を吸収していきました。納期が迫ってくるなか、図面の書き起こしから組み立てまでに与えられた期間は、わずか3カ月。最後は、エンジニアリング部の仲間に協力していただき、なんとか装置の組み立てを終えることができました。多くの壁にぶつかった案件でしたが、無事に稼働開始し工場の方から「生産性が上がったよ!」という言葉をいただいた時は、涙が出そうになったことを覚えています。この経験は、その後の私の仕事のなかで、大きな糧になっていると感じています。

私たちは、直接、石膏ボードの製造に携わっているわけではありません。しかし、自分が設計した装置から、信頼性の高い製品がつくり出され、安全で快適な住空間づくりに役立てられていく。この仕事でやりがいを感じるのは、その部分ですね。

日々、休まず稼働している装置には、いろんな問題が浮上してきます。それを、一つひとつ解決しながら完成度を高めていくことも、私たちの重要な仕事。目に見える進化はなくても、少しずつ知見を積み重ねながら、より良いものを作り上げていくのです。今後は、装置を動かすオペレーターの方々から寄せられる要望にも耳を傾け、使い勝手の良い装置づくりという面にも力を注いでいきたいと考えています。

(エンジニアリング部エンジニアリング課 寺下 大晴)

先輩たちのオフ

【寺下さん】学生時代は居酒屋やフランス料理店など数々の飲食店でのアルバイトを経験。趣味はオンラインゲームで、最近は運動不足解消のためジムにも通い始めたそう。

企業研究のポイント

企業研究を始める学生の皆さんのなかには、まず、どんな会社を調べるべきか、というところで迷っている方も多いのではないでしょうか。CMなどを通して知っている会社や、生活に身近な製品を供給している会社などから調べ始める人が、ほとんどだと思います。しかし、さらに詳しく見てみると、世の中にはさまざまな企業があることに気付くはずです。例えば、家づくりについて。一つの建物を完成させるためには、ハウスメーカーや建築会社だけでなく、さまざまな企業の製品や技術が役立てられているのです。これから企業について調べる際も、視野を大きく持って、あらゆる可能性を探ってください。そこには、思いがけない発見や出会いが待っているかもしれないのです。

目立たなくても、知名度が高くなくても、興味深い仕事に取り組める会社はたくさんあります。そして、その業界内で、独自のポジションを確立している企業も少なくないのです。当社も、石膏ボードについては、国内市場において80%にも上るシェアを誇っています。皆さんが街を歩くとき、目に飛び込んでくるビルや住宅では、ほとんどで当社製品が使われているといっても、過言ではないのです。ひとつの商品やサービスでも、さまざまな側面や切り口から見てみると、思いがけない企業と出会えるかもしれません。

(人事部担当 南埜 剛志)

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人事担当の南埜さん「世の中を見わたせば、知らない会社や見過ごしてしまっている製品・サービスはたくさんあります。眼を凝らして、出会いの可能性を拡げてください」

マイナビ編集部から

石膏ボードの業界において、圧倒的なシェアを誇る吉野石膏。火に強い同社のボードは、人々の生命・財産を守っていく上で、なくてはならない製品となっている。しかし、その強みの源泉は、受け継がれてきた技術の伝承だけにあるのではない。世の中の流れを敏感に読み取り、さらにニーズの一歩先をいく製品を生み出す努力を続けてきたところに、同社の凄さがあるように思える。その姿勢を、端的に表しているのが付加価値商品の開発だ。同社では、調湿機能や空気浄化機能をもつボードや、磁石がくっつくボードなど、幅広いニーズに応える製品を具現化してきた。
こうした活動の根底にあるのが、同社の企業理念『安全で快適な住空間を創る』である。その想いのため、あらゆる可能性に挑み続けている。今後も、より高いシェアを誇っていくために、チャレンジを繰り返している企業なのだ。

さらに、近年ではビジネスの幅を広げるべく、新たなマーケットの開拓や海外市場の拡充にも積極的に取り組んでいる。現在、インドネシアとベトナムに事業所を持つ同社だが、今後、他の国々への進出も視野に入れている。海外で仕事がしたいと考えている人にとっても、今後ますますチャンスが広がっていく企業と言えるだろう。

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安全で快適な住空間をつくり出すため、日々仕事に取り組む先輩たち。早い段階で手ごたえある仕事に取り組める環境が、その成長を加速させているようだ。

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