最終更新日:2025/7/11

(株)茨城計算センター

業種

  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 受託開発

基本情報

本社
茨城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域貢献を感じられる仕事に、働きやすい社風。そんな魅力を3人の先輩が語ります!

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他では得られないやりがいや成長と出会える会社!

地方自治体の情報システムの開発・運用で活躍する3人のITエンジニアに、それぞれの仕事ややりがい、そして社風や働きやすさなどについて語ってもらい、茨城計算センターの魅力を浮き彫りにしていきます。

高園 悠輔さん(左)
企画室
2017年入社

渡邉 恵さん(中央)
企画室
2018年入社

石川 翔太さん(右)
企画室
2019年入社

自分を大きく成長させてくれた、ある忘れ得ぬエピソード~高園さん

現在、私は地方自治体の公用車の公務使用を管理するシステムの開発に携わっています。担当するのは運用・保守および既存機能の改修や新規機能追加にともなう開発がメイン。このプロジェクトでは単に技術面だけにとどまらず、自治体の職員の方々の要望キャッチや要件定義、設計、実装、その後の運用保守までトータルに担い、お客様のシステムを支えています。

今年で入社7年目を迎え、任される仕事の範囲や責任も大きなものとなりました。1年目の頃は、とある地方自治体をお客様とした情報システムの法改正にともなうシステム更改プロジェクトに携わり、主にシステムが動く土台となるミドルウェア部分の機能改修や保守を担当。このプロジェクトを約3年半経験したことでプログラミングスキルはもちろん、お客様からの要望にもとづく要件定義や、プロジェクト進行にあたっての折衝・調整といった上流工程のスキルも磨くことができました。その後、4年目から現プロジェクトに携わるようになり、現在に至っています。

当社は長年にわたって行政の情報システムを手がけてきた実績と信頼があり、案件の多くが自治体との直接取引によるプライム案件です。それだけに私たちエンジニアが市役所の職員の方々と直接接しながら要望をキャッチすることができ、それをもとに開発や運用を行うことで「ありがとう。助かりました」と感謝のお言葉をいただけることに大きなやりがいを感じています。

「とにかく慎重に慎重を重ねて」それが私の仕事術。行政システムのなかには住民情報を扱うものもあり、もし自分たちの作ったプログラムに不具合が発生すれば住民の方々にまで影響が及ぶ可能性があります。そのため、スピードよりも確実性を重視し、テストなどの検証・確認作業は特に念入りに行うようにしています。

これまでの仕事のなかで忘れられないのは、元号改正にともなう和暦変換のシステムの開発を担当したときのこと。私は従来のミドルウェアを新元号仕様に適合させる開発を担当しました。この部分にミスがあるとシステム全体に影響が波及し、行政手続きや職員の方々の業務に支障を来す恐れがあるので、関係者全員と情報共有を徹底の上、作業を進めました。結果、大きなトラブルもなく新元号への対応が完了。このときは本当にホッとしたのと同時に、いかに「報連相」や情報共有の徹底が大切であるかをあらためて学びましたね。

先輩たちが語る当社の魅力

「自分が手がけるシステムの先には地域住民の方々の安心・快適な暮らしがある。そんな思いをもって仕事に取り組めることによろこびを感じています」(高園さん)

風通しがよく、相談しやすい社風が根付くからこそ仕事がやりやすい~渡邉さん

現在、私は地方自治体向け情報システムの開発および新規システムの導入支援に携わっています。具体的には紙の文書をデジタル化し、システム上で管理・閲覧できるイメージファイリングシステムの開発や新規自治体にシステムを導入する場合の導入支援などをメインに担当しています。

仕事をする上では、当社ならではの「風通しがよく、相談しやすい社風」に大きく助けられています。長年にわたって地方自治体をITで支えてきた企業だからか、とにかく人が優しく、困ったこと、分からないことがあれば気軽に先輩や上司に相談でき、親身にサポートを行ってくれる文化が根付いています。また、土日祝休みの週休2日制でしっかり休むことができ、年間休日も129日(2022年実績)と多い上に、会社が有給取得を推奨してくれるのでプライベートを充実させられる点や、一人暮らしをしている身としては家賃補助がある点にも働きやすさを感じています。

やりがいとしては、自分たちが開発したシステムを使う自治体の職員の方々からの要望をキャッチし、それをかたちにしていく点にこの仕事の魅力を感じています。打ち合わせを通じてお客様が日々の業務のなかで困っていること、将来を見据えて改善したいポイントなどを浮き彫りにし、それをもとにプロジェクトメンバーたちでどのようにすればシステムでその課題を解決できるのかを検討した上で開発を行い、お客様が望むシステムをかたちにしていく。それによって「ありがとう。助かりました」と感謝のお言葉をいただけたときは、心のなかでガッツポーズが出てしまうほどうれしくなってしまいますね(笑)。

これまでの仕事のなかで忘れられないのが、過去に携わったとある市町村様向けのシステム導入で提案を行わせていただいたときのこと。お客様先で基本的な機能を備えたシステムのデモンストレーションを行ったのですが、システムだけではお客様のご要望にピンポイントに添えないことが判明。一旦は導入見送りの雰囲気が色濃くなったのですが、その際、代替案として運用面でカバーしていくご提案を行わせていただいたところ、それがお客様の要求と一致し、一気に状況が好転して導入を決めてくださいました。この経験を通じて、システムは開発だけでなく運用とセットで考えていくことの大切さを学び、あらためてこの仕事の奥深さを再認識させられましたね。

先輩たちが語る当社の魅力

「私は文系出身ですが、当社はIT未経験者を想定した新人研修や、先輩・上司が後輩を親身にサポートする文化もあり安心してスタートを切ることができました」(渡邉さん)

決して簡単な仕事ではないからこそ挑戦しがいがあり、大きな成長と出会える~石川さん

地方自治体の職員の方々が内部業務で使うシステムの開発に携わっています。私が主に担当するのはミドルウェアと呼ばれる、アプリケーションが動く土台となる部分の開発で、さまざまな機能のライブラリや異なるシステム同士のデータ連携を円滑化するようなツールの開発を行っています。

当社は福利厚生が充実しており、会社生活を送る上で必要だと思えるサポートはすべて受けられるようになっているので安心して仕事に専念することができます。なかでも特に恩恵を感じているのが家賃補助制度。私は通勤の利便性がいい場所に部屋を借りているのですが、家賃の半額を会社が負担してくれるので、想定よりも少し上のグレードの部屋を借りることができたのはありがたかったですね。また、私が感じる当社の社風として、地元出身者が多い会社だからか、大らかで気持ちの優しい人間が多いと感じています。それだけに誰とでも接しやすく、チームワークも抜群。こんな点も当社の隠れた魅力だと思っています。

システムが動くしくみを支えるミドルウェアだけに、技術的な難易度の高い部分に触れる機会が多く、そんな点にやりがいを感じています。アプリケーション部分とは異なり、ミドル部分は社内にもあまり知見がなく、独力で調査や評価を重ねながら開発を行っていく姿勢が求められます。さらにそこで培った知見を社内で共有し、他のエンジニアも活用できるようナレッジ化を行っていくことも重要。決して簡単ではないからこそ取り組み甲斐がある。そんなレベルの高い仕事を通じてスキルを高めていけることは大きなよろこびですね。

システムとは「機能」の集合体であるため、ある一つの機能を修正することで、それが全体に影響を及ぼしてしまうことがあります。過去にあるシステムの改修でそんな機能単位の修正を担当したのですが、自分が触っている機能だけなら正常に動作するのですが、それをシステムに実装すると全体の動きがおかしくなってしまうことがありました。結局はプログラムの修正ミスであり、それを修正することで解決したのですが、この経験を通じて自分の担当部位だけにとどまることなく、「全体の動きを確認することの大切さ」をあらためて再認識させられ、大きな学びを得ることができましたね。

先輩たちが語る当社の魅力

「専門性の高い技術や業務知識を磨けるのが当社の魅力。また私は技術的な難易度の高い部分に触ることが多く、そんな点にもやりがいを感じています」(石川さん)

企業研究のポイント

企業研究をはじめるにあたっては、「将来的にどうなりたいのか」「どんなことをやりたいのか」といったことをある程度明確にして臨むことで、自分が目指すべき企業と出会いやすくなります。一方で「やりたいことがなかなか明確にならない」という方の場合は、あえて業界を絞らず、いろいろな分野の企業を見てみるのも一つの手です。それによって思いもよらなかった分野の仕事に魅力を感じるかもしれません。みなさんが持つ可能性は無限であり、選択肢も大きく広がっています。ぜひ、そんな可能性の大きさを活かす方向で企業研究を行ってみてください。
(人事担当 浅川さん)

企業研究に臨むにあたっては、事前に自己分析など自分と向き合うことからスタートすることが一般的ですが、そういった部分を含めてできるだけ時間やスケジュールに余裕をもたせて行動することを心がけてみてください。じっくり時間をかけて自分と向き合うことで本当に自分がやりたいことが見えやすくなりますし、違う分野に興味が湧いた場合でも時間的なゆとりがあれば軌道修正を行いやすくなります。何よりも一つひとつの業界や企業をじっくりと調べることができるようになり、より有意義な機会にすることができるようになります。
(人事担当 佐々木さん)

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「世の中にはいろいろなIT企業がありますが、当社はそのなかでも行政向けシステムに特化している点で高度なノウハウがあり、高い専門性を磨ける環境があります」

マイナビ編集部から

地方自治体の業務システムの開発、運用を専門的に手がけ、地域社会の発展に貢献してきた茨城計算センター。そんな同社を取材してみて感じたのは「地域に貢献できるよろこびを存分に味わえる環境がある」ということ。自治体の行政情報に関する情報システムの開発はもちろん、管理や運用・保守、ヘルプデスク、さらには地域住民に送付する書類などの帳票カットや圧着、封入まですべての工程をワンストップで提供できる体制を持つことから、自分の仕事が直接的に地域に暮らす人々の快適な暮らしにつながっていくような、やりがいを感じることができる。そんな会社だけに、ITに興味がある方はもちろん、地域や社会貢献をテーマとする方、自分の生まれ育った地元に恩返しがしたいという方にとって魅力ある環境が整っている。

加えて同社では働きやすい環境づくりにも力を入れており、福利厚生や研修の充実はもちろん、土日祝など暦通りに休むことができる点も大きな魅力だ。年間休日も129日(2022年度実績)としっかり休んでリフレッシュを図ることができ、これに有給を加えることで、さらに多くの休暇を生み出すことができる。こうした働きやすい環境が整っていることで、オンとオフのメリハリをつけて働くことができ、高いモチベーションを生み出すことができる。そんな点も同社の大きな魅力の一つだと感じた。

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年間休日129日で暦通りに休めるなど、働きやすい環境づくりに力を入れているのも同社の魅力。プライベートを充実させられるからこそ高いモチベーションが生まれる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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