予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/6/10
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名教材研究センター 地歴公民研究室
勤務地東京都
仕事内容テキストおよび模試の作成,編集,各種校正,質問対応等
ログインするとご覧いただけます。
始業準備・ミーティングメールとカレンダーのチェック。原稿は業者さんに発注することが多いので稼働していない土日祝日を除いた実質の発注スケジュールなどを確認します。先輩ともスケジュールや担当箇所、進行に関して細かくミーティング。忘れやすいのでタスクをふせんにまとめてPCに貼り付け、業務を開始します。
原稿作成書籍を参照したり、先輩に相談したりしながら模試原稿の内容を練ります。頭を使ってアイディアを出す業務は午前に持ってくることが多いです。行き詰まると根本のアイディアから見直すことも。解説まで書き終え業者さんに発注したら、そこからは校正とブラッシュアップに入ります。模試の結果を参照し「傾向と対策」の原稿を書く仕事も待っているので、そのあたりも意識しながら進めます。
ランチタイム大抵は生徒の昼休みと少しずらして1時間の休憩を取っています。リフレッシュに外出してその日の気分でお店を選んで行くことが多いです。同期や後輩、異動前からお世話になっている先輩と一緒に行くこともあります。
校正業者さんから戻ってきた原稿をチェックします。自分の出した修正依頼が直っているかどうかを確認しつつ全体的に念入りに見ます。合間に、3か月先の大学別プレ模試の発注メールと要領を作成。授業の収録に立ち会って内容をチェックするなどイレギュラーな業務が入ることもあります。
帰宅終わらせてしまいたい、進めておきたい仕事があるときには残業もします。帰宅後は映画観賞やピアノの練習などをして、なるべくリラックスして過ごします。
模試・テキストの作成と校正が主ですが、模試が終わってからも結果を元にした「傾向と対策」の作成が必要です。ほか、学習アドバイス、共通テスト解説、実戦問題集の作成をしたり、パンフレットのシラバス考案、大学別の過去問の整理、著作権申請など、様々なことを行います。印刷業者さんとのやりとり、生徒質問対応など、外部の方と関わる機会もあります。
証券会社からも内定が出ていましたが、教育学部で学んだことをより活かせるであろう代ゼミに決めました。家庭教師や塾でのアルバイト経験はありましたが、実際に働いてみるとすぐ現場に出てその場その場で学ぶことも多かったです。オフィスでの立ち振る舞いなど細かいところが分からず自信を失いそうになりましたが、周りの方の助けを得て成長していきました。また、生徒との関わり合いの中で「目の前の人を合格に導きたい」という使命感が強くなり、大学生の時には想像できなかった「働くことの意義」を感じました。
本番の入試を研究し、出題意図や方針が近いものを作ることができたとき、的中が出たとき、この文章を生徒に届けることができてよかったと思えるときなどにやりがいを感じます。質問対応していた生徒から進路報告を聞くことも大変うれしく励みになります。
担任の仕事を通じて、生徒に合わせた学習プランを考えることや志望校選定の難しさ、誰かと向き合って話をじっくり聴くことの大切さを学びました。現在携わっている教材研究の仕事では、出題者の立場から科目の奥深さを学んでいます。大学入学共通テストは、問題を解くことを通じて受験生に社会や人生について考えさせるような構造になっています。そのため、問題作成時はどんなことを受験生に伝えたら今後に活かせるかを考えて話題を選定するようになりました。
生徒から「このテキストを読み込んで良かった」「この模試を受けておいて良かった」と思ってもらえるような教材を作成することです。実際に教材研究センターに配属になってからは、雑談一つをとっても勉強になるような話が多く、毎日良い刺激をもらっています。自分も常に読書を欠かさないようにして知識の拡充に励んでいます。教材研究センターの各研究室には全ての科目担当者がそろっているので、分からないことを聞きながら、日々自己研鑽に努めています。