最終更新日:2025/12/19

シチズンマイクロ(株)

業種

  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 金属製品
  • その他電子・電気関連
  • 機械設計

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

多様な顧客ニーズに応える、モノづくりの醍醐味に満ちた会社です

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設計から製造・販売まで、社内一貫体制で届けています!

◆佐藤さん
技術部 技術課
2016年入社/理工学部卒

◆山本さん
生産管理部 生産管理課
2020年入社/経済学部卒

◆関谷さん
事業管理部 総務・人事管理課
2020年入社/家政学部卒

さまざまな産業機器に不可欠なマイクロ部品や精密機器を手がけるシチズンマイクロ。超精密加工技術を強みに、60年以上にわたり業界内で存在感を放っている企業だ。今回は職種の異なる若手社員たちに登場いただき、同社に入社を決めた理由、仕事内容、職場風土などについて、それぞれの立場から語っていただいた。

お客様と直接向き合いながら、幅広い業務経験を積んでいます【設計職・佐藤さん】

当社の存在を知ったのは、研究室の先生やOBの先輩から話を聞いたのがきっかけです。夏のインターンシップでは、環境対応の視点から金属素材の検証を行う卒業研究にも取り組ませてもらいました。企業研究では「確実に設計職に就ける」「転勤なく働ける」の2点を軸に検討。当社はこの2点を満たしているだけでなく、今後も確実な需要が見込まれるモータ製品を手がけており、シチズングループの安定感にも改めて魅力を感じたことから入社を決めました。

配属決定後、設計部門にて、さまざまな製品の設計、試作、組み立て、製品の選定、顧客対応など幅広い業務を担っていますが、さまざまなお客様を担当するなかで幅広い業界知識を学べています。業務をひととおり習得できたのは、入社4年目頃。この頃から3D CADソフトの習得にも励み、現在はCADシステム運用を一手に任せてもらっています。設計から製造、販売までトータルで手掛けている会社なので、「どんな製品に使われているか」を理解しながらモノづくりができる環境です。

お客様や部品メーカーなど外部との交渉機会も多いので、コミュニケーション力の重要性を感じる場面は多いです。難度の高いご要望や感覚的なご意見をいただいた際には「どう納得いただくか」のストーリーを考え、製品の質を伝えるための客観的なデータを揃えた上で、営業とともに説明に伺います。難しい要望を苦労して形にし、お客様に納得いただいて量産につなげられたときには大きなやりがいを感じます。

また近年はコロナ禍の影響や環境保全の視点から、既存製品の素材変更が必要なケースが増えており、品質管理にかかわる業務も大きな割合を占めています。当社は海外市場でもシェアを持っているので欧米の厳しい基準に則って対応をしており、多くの案件に対応するためにも個人的な処理能力を上げていくことが目下の目標です。さらに技術力を磨き、各部署からの信用を得て発言力を高めていくことが今後のキャリアビジョンです。

上司や先輩にも気軽に意見を言える職場なので、社内の居心地はとても良いです。食事手当、住宅手当、駐車場など必要なものはすべて揃っていますし、長時間残業もなく、ほぼカレンダーどおりの勤務なので、リフレッシュの機会も持ちやすいです。個人的には、シチズンの時計を社割で購入できる点も気に入っています!

先輩たちの仕事風景

3D CADソフトの社内第一人者である佐藤さん。「外部講習に参加しつつ楽しんで習得しました。今はフォーマット作成や教育も担っています」

売る側から買う側へ。業務の正確性やスピードを追求しています【生産管理・山本さん】

学生時代にカラオケ店のアルバイトでコミュニケーション力を磨いたこともあり、会社選びにあたっては営業志望で考えていました。細かい軸は定まっていなかったので、実家から通える距離にあり、名前を聞いたことがある会社に絞っていたのですが、そのうちの一社が当社です。人事担当者や先輩社員の人の良さに魅力を感じ、一番のびのびと自分らしく話せた手応えがあったことから入社を決めました。一つひとつの企業をしっかり調べたい人は、できるだけ早い時期に企業研究を始めると良いと思います。

入社後は研修でビジネスマナーや営業の心得を教わったのち、既存顧客に対する営業対応をスタート。主に商社のお客様を担当し、受注や販売管理業務を担いました。2年目以降は約50社を一気に任せていただいたので、タスク管理能力が磨かれた実感があります。注文書漏れで社内に迷惑をかけてしまった経験もあり、以降はメールを溜めない、ファイル整理を徹底するなど業務の正確性も徹底させてきました。コロナ禍で電話やWeb商談が中心だったので、声色だけでも好印象を残せるよう明るい対応を心がけ、お客様に「話しやすい」と言っていただけることもやりがいにつながっていました。

そして3年目の後半からは、生産管理部門へ。サプライヤー(売る側)からバイヤー(買う側)となり、営業時代に比べると製造部門との関わりが増えました。買付の際には他社の工場見学に出向くこともあり、見える世界が広がっています。その分、知識不足を感じる場面も多くあるので、製品や部品の知識を強化していくことが目下の課題です。

難しい図面を扱う機会もありますが、私のように文系出身の方でも過度に心配する必要はありません。定期的に研修がありますし、専門的な話が求められる際は基本的に技術者と一緒に動いています。営業や生産管理は多くのデータを正確にさばくので、コミュニケーション力に加えて優先度を決めて仕事ができる人や、処理能力が高い人に向いた仕事だと思います。

職場は話しやすい方ばかりで、人間関係の良さを重視する人には間違いなくおすすめできます。有給休暇を取りやすく趣味のツーリングも存分に楽しめているので、プライベートを大切にしたい人にとっても満足度の高い会社だと思います。

先輩たちの仕事風景

営業職を2年半経験後、現在は生産管理部門でバイヤー修行中の山本さん。「金額や数量を扱うデスクワークが基本ですが、買い付けた部品の搬入作業なども担っています」

継続的に専門性を高めながら、技術者の皆さんを支えていきたい【総務人事・関谷さん】

「専門知識を極めて定年まで働きたい」。このキャリアビジョンのもと、学生時代は学業と並行して、簿記や表計算のエキスパート資格取得に励みました。専門職として人事・総務の部門で働きたいと考えていたので、企業研究においては自宅からの通勤圏内で、幅広い業界・業種の企業を検討。最終的な決め手になったのは、当社が多様な製品を手がけるBtoBのメーカーであることです。理系専門職への憧れがあり、「バックオフィス部門を担うことで、尊敬する技術者の皆さんをサポートできたら」と思いました。

入社後はまず名刺作成、備品の発注管理など、総務部門の業務から任せていただきました。並行して、給与計算や社会保険の手続きについて段階的に教えていただき、2年目以降はこの2つの業務の主担当を担っています。給与は社員の皆さんにとって重要度の高いものですし、センシティブな個人情報を扱う立場としてミスを起こさないことを徹底しています。上司と相談してチェックリストを作成するなど、業務改善の目線も大切にしています。やりがいを感じるのは、「社内の皆さんが安心して働ける職場づくりに貢献できている」と微力ながら思えるとき。全社員の給与計算をミスなく終えられたときには、毎回達成感を覚えます。

学生時代に取得した資格のスキルも役立っていますが、イレギュラーなケースも多くあるので、まずはこの給与計算・社会保険の業務で経験値を高めていくことが目標です。継続的に専門性を高めていきたい思いがあるので、将来は社会保険労務士の資格取得にもチャレンジしたいと考えています。当社では、通信教育講座を修了すれば費用の7割を負担いただける資格取得支援制度があり、積極的に活用していきたいです。業務に直接関係ない資格にも適用されますし、社内表彰や修了奨励金・合格報奨金なども用意されているので、モチベーション高く自己研鑽に励みやすい会社だと思います。

総務・人事の部門には幅広い世代の先輩社員がいますが、入社前に感じた印象どおり、温かい雰囲気で快く協力しあえる職場です。皆さんとても優しく丁寧に教えてくださるので、「質問しにくい」と感じたことは一度もありません。コロナ禍の入社でしたが、業務を通じて十分にコミュニケーションを図っていただいたので、すんなり馴染むことができました!

先輩たちの仕事風景

総務・人事の部門でエキスパートを目指す関谷さん。「まだまだ教わる側の立場ですが、これから入る後輩にわかりやすく業務を教えてあげられる力も磨いていきたいです」

企業研究のポイント

企業研究を行うにあたって、会社の規模に注目する人が多いかと思います。「絶対に大企業がいい」という希望やこだわりがない場合は、中小規模の企業にも良い会社がたくさんあることを知り、フラットに目を向けてみるのがおすすめです。

中小企業を志望する際、一番気になるのは事業の安定性かと思いますので、インターンシップや会社見学、製品の展示会などに積極的に参加し、売上や成長度合、業界における強みなどをしっかり確かめてみてください。「将来性がある企業だな」と理解できれば、安心して志望できるはず。当社も60年以上、この業界で生き残ってきただけの力があると自負していますし、顧客開拓活動にも注力しながら継続的な成長を図っています。

私が思う中小企業で働く良さは、全体的な仕事の流れがよく見えることや、幅広い経験を積むことができ、総合力を養えること。当社は190名ほどの企業ですが、1つの拠点に設計、開発、生産、営業などの全部門が集っているので、完成形や1から10まですべての工程を把握しながらモノづくりに取り組めます。

ジョブローテーションも柔軟に行っているので、転勤や転居の必要なく、気軽にいろいろな仕事にチャレンジしながら自分に合ったポジションを探していくことも可能です。「あえて中小企業を選ぶ良さもある」ということは、社会人の先輩の一人として皆さんにぜひ伝えたいポイントです。

(総務・人事管理課 菊池)

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当社の主力であるモータ製品は、さまざまな電気機器の動力として用いられています。現代社会になくてはならない部品であり、今後もさらなる市場の広がりを見込んでいます。

マイナビ編集部から

時計の歯車を製作する狭山精密工業として誕生し、2013年に事業を分割・独立して今に至ったシチズンマイクロ。ギアヘッドやその動力源となるDCモータの製造へと事業領域を拡大してきており、グループ内でも独自性を持った実力と信頼を獲得している企業だ。

60年間培ってきた精密加工技術に加え、小ロット生産やコスト面など顧客ニーズに応じた付加価値を提供できる点は同社の大きな強み。メジャーな取引先も数多く有するが、近年は新たな事業柱を増やすことにも注力しており、国内外の展示会に積極的に参加しているという。海外にも有力な顧客を持ち、グローバルなチャンスにも目を向けている。

取材では全員が職場環境の良さについて語ってくれて、それぞれの個性を発揮しながらのびのびと働いている様子がうかがえた。コンパクトにまとまった拠点で連携しあって仕事に取り組める環境があることや、さまざまな顧客と接点を持てることも、モノづくりの手応えにつながっている様子。適性や成長に応じて流動的なジョブローテーションも行われており、設計と営業を行き来して経験値を広げている社員もいるそうだ。

働く立場としては、シチズングループの基準に則った制度が整っている点も大きな魅力だろう。ニッチながら多彩な業界で必要となる部品を手がけているため、事業の発展可能性も申し分ない。“将来性あるモノづくり企業”を探している人にも一考を勧めたい企業だ。

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プリンターや自動販売機、ATMの端末機器など、身近な機器にも数多く用いられている同社の製品。転勤なく1カ所に腰を据えて働ける点や、穏やかで温かい社風にも注目だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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