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最終更新日:2025/4/25
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仕事内容薬局薬剤師
処方箋を受け付けてから処方入力→処方監査→調剤→薬剤鑑査→服薬指導でお薬をお渡しする一連の調剤業務が主な薬剤師の業務です。処方入力、処方監査では処方箋やお薬手帳、検査値を見て処方の妥当性を確認します。日本調剤のシステムでは添付文書をすぐに開くことが出来るので用法・用量や相互作用等をすぐに確認できます。空腹時のお薬が食後で処方されていること、腎機能低下患者に過量で処方されていること、他の病院で同種同効薬・併用禁忌の薬が出ていることなども結構あるので、適切な治療の為には薬剤師としての知識と注意力が必要です。服薬指導は患者さまが適切に治療を行うための最終確認の場です。実際にお話を聞くことで、診察時のお話と処方内容に相違があること、実はお薬の影響で副作用が出ていたこと、お薬や生活に関して悩みがあることなどに気がつくことが出来ます。その他にもテレフォンフォローで体調確認をしたり、在宅の患者さまにお薬をお届けしたり様々な業務を行っております。薬剤師は知識とコミュニケーション力を最大限に発揮して治療に関わることができ、責任感と同時にやりがいも実感できる仕事だと思います。
薬剤師としてやりがいを感じる瞬間は、患者さまから「あなたに不安な部分や気になることを聞くことが出来て安心しました」、「丁寧に教えてくれてありがとう」といった言葉をいただけた時です。病院での診察が数分で終わってしまい、忙しそうにしている医師に気になることが聞けなかったという患者さまもたくさんいらっしゃいます。例えば、生活リズム上お薬の服用のタイミングが日によってバラついてしまう、他の病院もかかっており多剤併用に不安を抱えている、副作用が出た時の対処法が分からない、目薬を使う順番を気にしたことがない、など人によって抱えている問題は様々です。こちらから確認しなければ患者さまが問題とすら考えていなかったこともあります。患者さまごとに合わせたアプローチをして解決に導くことが薬剤師の重要な役目です。お薬の知識をつけるのはもちろんですが、分からないことは後から調べてお伝えすることもできますので、まずは一人一人と向き合うことが大切です。混雑時にせっせと働くことも時には大切ですが、なんでも相談できる薬剤師を目指すことがやりがいを見つけることに繋がると思います。
日本調剤は成長できる環境が整っていると感じたからです。1年目は分からないことも多く不安だらけですが、定期的に新人向けの研修が行われ、1人の新人に対して必ず1人のオーベンがつくので、分からないまま放置されるといった心配もありませんし、2年目以降はオーベンになるための研修も行われます。15ステップアップ研修では必要な知識を5年かけてe-learning形式で身に付けられます。また、専門性を高める環境が充実しています。高齢化に伴いがん患者が増加していますが、外来がん治療認定・専門薬剤師を取得するための強化チームがあります。現在、私もチームに所属し勉強中の身ではありますが、同じく認定取得を目指す、すでに取得している先輩薬剤師をみると、がん治療に対する知識の豊富さに圧倒されると同時に自分が目指すべき目標となっています。定期的にミーティングが行われ、進捗報告や実際に介入した症例の発表があるため、チーム内で意見を共有し、症例の書き方やどのような薬学的介入をすれば良いのかを学ぶことが出来ます。その他定期的なe-learning、プレアボイド事例の共有、質疑応答システムなど知識を付ける環境が整っています。
外来がん治療認定・専門薬剤師の資格を取得することです。薬局では化学療法を行っている患者さまに関わる機会がたくさんありますが、どの患者さまも副作用に悩んでいます。がん治療に関する知識が浅いと、介入する機会も減ってしまい、軽減できたはずの副作用を見逃してしまうかもしれません。副作用が起こる時期や頻度の把握、副作用が起きた際のケアや予防方法、支持療法に関する理解、その他がんに関する知識を身に付けることが患者さまの適切な治療に繋がります。知識を身に付けるためには自発的に勉強する必要がありますが、認定・専門薬剤師の取得を目指すことが、勉強するためのひとつのきっかけになります。もちろん認定を取得して役立てられるのが一番ですが、その過程で得た知識も決して無駄にはならないので、少しずつでも勉強し積極的にがん治療をしている患者さまに介入していきたいと思います。
就職活動の軸を大切にしてください。私の場合は成長できる環境であること、勤務するエリア、給与、プライベートの順で重視していました。他にも、色々なキャリアを経験したい、福利厚生が気になる、残業時間は実際どうなのかなど人それぞれ考えていることは違うと思います。就職活動の際には遠慮せず気になっていることは全部確認しましょう。可能であれば職場見学をしてみるのも、働いた際のイメージができるのでおすすめです。その上で自分の就職活動の軸で譲れない点や妥協できる点を各企業ごとに考えて比較してみましょう。たくさん悩み、本当にこれで良いのかと思うことがあるかもしれませんが、キラキラ働く自分の姿を想像しながら理想の企業を見つけられるよう頑張ってください!