最終更新日:2026/2/13

(株)東陽テクニカ【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 商社(精密機器)
  • 半導体・電子・電気機器
  • ソフトウエア
  • 精密機器
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

計測ソリューションで、各産業の研究や調査を支援。技術営業の醍醐味を語る!

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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電気系の知識を活かしつつ、新たな専門性を磨く若手社員たち

■Y.Kさん(写真左)
オートモーティブ・ソリューション部
2022年入社/電気電子工学科卒

■S.Nさん(写真右)
海洋計測部
2022年入社/電気工学科卒

エネルギーや自動車、情報通信、海洋や防衛といった多様な分野で、最新の計測ソリューションを提供している東陽テクニカ。同社でセールスエンジニア(技術営業)を担う2名の若手社員に、各部門の仕事内容や入社後の成長の様子、同社の働く環境などについて伺った。

モノ売りではなく“コト売り”として、お客様の要望に臨機応変に応えていく/Y.Kさん

大学では電気や電磁気学を専攻し、モーターの研究をしていました。就職活動ではその流れを汲む電機や自動車メーカーを検討しましたが、都内で勤務ができる会社を探すうち、研究室にあるセンサー機器を扱っている当社に注目。教授の推薦や、都内勤務できる点にも魅力を感じて入社を決めました。

入社時は海洋計測部に興味を持っていたのですが、すべての部署や職種を体験する研修を経て、現在在籍しているオートモーティブ・ソリューション部が第一志望になりました。自分の専攻と重なる部分があり、かつ職場の雰囲気にも相性を感じたのが理由ですが、第一印象通り、親切で優しく落ち着いた雰囲気の方が多い部署です。

新入社員研修後の7月に本配属となって以降は、ドイツ社製データロガーの「製品担当」に就きました。製品担当はメーカーとやり取りをしながら、フロントセールス(営業)を技術的な知識でサポートする役割です。お客様から測定したいものを伺い、どの機器が最適かを検討して製品を提案します。納品して終了になる案件もありますが、計測に立ち合ったり、お客様側のシステムや外部機器との連携を行ったりと作り込みまで担う案件も多く、年単位の長期プロジェクトになることも珍しくありません。

導入決定まで2年近くを要した大規模案件もあります。自動車メーカーのお客様先に6名ほどのチームで何十回も訪問し、提案やデモ試験を行って導入を決めていただいた分、達成感が大きかったです。当社は「モノ売りよりコト売りに進化する」ことを目指しているのですが、コストやサイズ面で要望と合致したことに加え、お客様の環境に柔軟に合わせていく姿勢を評価いただいたように思います。

3年目の10月からは、全員が担当のお客様を持つ組織体制へ変更になり、ドイツ社の製品担当と営業職を兼任。データロガーについては一から製品知識を深め、少しずつわかるようになってきましたが、営業はすべての製品について広く知っておく必要があります。約50社のメーカーと取引をしており、何千という製品があるので、全てを頭に入れることは難しいですが、お客様との会話の中で「こんな製品を紹介したら良いのでは?」とアイデアが浮かぶようにするために、新たな分野の知識習得に励んでいます。

プライベートの時間も充実!     若手のうちから海外出張機会がある点も魅力!

「担当するお客様先との調整だけで有給休暇も取れており、昨年は8回ほど国内外への旅行を楽しみました。フルフレックスなので平日の用事も片付けやすいです」(Y.Kさん)

勢いのあるビジネスに関わる醍醐味。毎日が新しい学びに満ちています!/S.Nさん

所属する海洋計測部では、民間の測量会社や学校、研究所などを対象としたグループと、防衛ビジネスを手掛けるグループの2つに分かれています。私は後者の配属となり、入社以来、官公庁のお客様への提案活動に携わっています。

それでも、一つ一つの案件がかなり大規模なので、基本的にチームで動いています。1年目は基本的に先輩に同行しながら営業活動の流れを習得。成長過程で、グループ外の民間の小規模案件も経験しました。2年目から少しずつ業務を任せてもらい、3年目になる現在は主担当者として2つの製品を持っています。メーカーとの交渉や納品管理、お客様先でのデモンストレーションなどが主な業務です。

学生の頃は音響系の研究をしていて、「当社の海洋計測部では音響の知識も活かせる」と知り、入社前から研修後まで、この部署を志望していました。無事に配属が叶いましたが、水中の音響は空間の音響とは違った知識が必要で、直接的なつながりは多くはありません。
防衛ビジネスについてもゼロスタートでしたが、新しい世界を知ることが好きな性格もあり、非常に興味を持って学ぶことができています。ドイツ本国のメーカーにも出張してトレーニングを受けさせていただきましたし、年に数回ある展示会で来場されるお客様への説明を担うことが、製品をプレゼンするスキルを磨く良い機会となっています。

お客様とメーカー側の間に立つ立場として、納品までの進捗管理や在庫管理も重要な仕事です。誰が見ても発注数量や納期が一目でわかるよう、年単位でデータ整理するという業務改善を行ったことも直近での成果の一つです。提案から納品まで寄り添い、納入後に「作業が楽になりました」「キレイに計測できました」といったお客様の声を聞けると、次へのモチベーションになります。直接お客様と向き合えるのは、当社ならではのやりがいですね。

毎週のように官公庁に出入りするようになるとは、学生時代の頃は想像もしていませんでしたが、防衛グループは数字も人数も年々増えており、社内でも勢いのある部署です。先日は約1年をかけてチームで提案していた案件が受注に至り、達成感も大きかったです。目に見えて頑張りが見えるという点で、数字も意識しながら動いています。

プライベートの時間も充実!     若手のうちから海外出張機会がある点も魅力!

「音楽が好きで、学生時代からバンド活動をしていました。現在も合間を見て続けており、ライブや旅行の日程に合わせて休暇を取り、リフレッシュしています」(S.Nさん)

それぞれの今後の目標/働く環境について

昨年は製品担当としてドイツ本国に出張し、2週間のメーカー研修に参加しましたが、想像よりも理解できる部分が多く、この3年間の成長の手応えを感じられました。部署では「人とくるまのテクノロジー展」に年2回の出展しているのですが、展示会をサポートできるくらいの製品知識も身についた実感があります。

一方で、センサーや音振動系の機器についての理解はまだまだ浅く、営業として知識不足を感じる場面も少なくありません。お客様先で、今までは関連のなかった自動運転などの部署にも新規で訪問する機会が増えているのですが、お客様の事業内容を把握しなければ、製品の提案はできません。当社の商材知識、お客様先の事業内容、そして車全体の仕組みについても詳しくなっていくことが直近の目標です。

大阪や静岡方面にも定期的に出張していますが、当社は直行直帰OKなので、外回りの日はアクセスの良い場所にあるレンタルオフィスで仕事をすることも。在宅勤務も自由にできますが、オフィスの方が静かで集中できるので、週3日ほど出社するのが定番になっています。
(Y.Kさん)

2つの担当製品のうち、もう片方は気象センサシステムの製品になります。お客様の依頼を受けて、国内展開し始めたばかりのアメリカ製の製品なのですが、他社へも水平展開していく目標を掲げ、提案活動に取り組んでいます。部内でもまだこの分野を極めている人は少ないので、気象についてしっかり勉強し、自分の強みにしていけたらと思っています。

ゼロから学んでいることも多いですが、面白みを感じられているので、今後もこの部署で頑張っていきたいです。年単位の長期案件ばかりなので、私はまだ途中からの参加しか経験がないのですが、まずは一つ、最初から最後までトータルで案件を見られる経験がしてみたい、という気持ちもありますね。

働き方の自由度は非常に高く、リモートワークの頻度は個人の裁量に委ねられています。私はいろいろと試した結果、「午前中は在宅、午後はオフィス」というスタイルが一番集中力を発揮できるとわかったので、お昼頃に出社することが多いです。働く環境面にも非常に満足しています。
(S.Nさん)

プライベートの時間も充実!     若手のうちから海外出張機会がある点も魅力!

海外製の計測機器や光学機器の取り扱いが多い同社。二人とも早々に海外出張を経験している。トレンドの技術やグローバルなビジネスなどに興味がある人も注目の企業だ。

企業研究のポイント

企業研究の際には、「自分が大事にしたいポイントは何なのか」を明確にしておくことをおすすめします。私は「自宅から通える距離であること」「これまで勉強してきた分野のバックグラウンドを活かせること」という2点を重視していました。この2点を満たす会社に入社でき、満足しています。また当社の場合、部署によって事業内容、雰囲気、勤務体系に結構違いがあるので、企業研究の段階から自分に合っていそうな部署を探す目線を持っておくことも大切だと思います。この目線があれば、学生時代の専攻と異なる分野でも、興味を持つことができるような企業と出会えると思います。
(Y.Kさん)

学生の頃は「理系出身者はメーカーや研究系の仕事に就くもの」だと漠然と思い込んでいたので、就職先も大学で学んだ音響の知識が役立ちそうなスピーカーや照明、電機系のメーカーを検討していました。しかし、自己分析を進めるなかで「机に向かって仕事をするより、人と話して情報共有や発信をする仕事の方が自分に向いているのではないか」と思うように。そこで候補に上がってきたのが、技術営業という仕事です。思い切って視野を広げて探したことで、当社のような会社を見つけることができました。思い込みを捨ててみると、意外なところで良い選択肢に出会えることもあると思います。
(S.Nさん)

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大勢の理系出身者が活躍している同社。計測という切り口で幅広い産業に関わっており、企業研究では「こんなところにも同社の名前が!」といった発見も多く得られるはずだ。

マイナビ編集部から

計測に特化したソリューションの提供を生業とし、70年以上という歴史を誇る同社。海外の計測機器の輸入販売に加え、自社製品の開発や試験サービスなども組み合わせ、クライアントのニーズに即した計測ソリューションを届けている。取引先には名だたる企業や法人、教育機関や官公庁が並び、スケールの大きな案件に関われることも同社の魅力だろう。

事業分野は9つのセグメントに分かれており、今回は「オートモーティブ」そして「海洋/防衛」の領域の2名の若手社員に話を伺うことができた。そのほかにも「脱炭素/エネルギー」「eモビリティ」「情報通信」「EMC/大型アンテナ」「ソフトウェア開発支援」「情報セキュリティ」「ライフサイエンス」といった多彩な事業領域があり、3か月間の新入社員研修では、そのすべての部署を約1か月かけて回り、配属希望部署を検討することができる。

研修の前と後で志望部署が変わるケースも珍しくないそうで、「やってみたら面白かった」「この部署の人たちと働いてみたい」といった新入社員たちの声に、同社は最大限、耳を傾けている。多くの専門知識を身に付けていくために欠かせない、自発的な興味・関心を重視してのことなのだろう。入社後に興味分野が変わる可能性はあるだろうが、事業ごとの違いを理解するためにも、同社の企業研究では「自分はどの領域に携わってみたいか?」を想像しながら取り組んでみると良さそうだ。

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開催中の国際博覧会にて、先進機器の評価試験の支援も行っている同社。近年は海外での売上比率も伸ばしており、グローバルなビジネスに興味がある人も必見だ。

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