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最終更新日:2025/4/28
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部署名営業本部
仕事内容営業
入社後の6年程は研究員として、田岡化学のゴム用添加剤「タッキロール」や「スミカノール」の研究開発を行っていました。現在は営業として、その「タッキロール」や「スミカノール」の販売を担当しています。研究員の時は、実験で良いデータが取れた時や、特許が取れた時、テーマが工場でのスケールアップに進んだ時などにやりがいを感じていました。営業では、研究していた製品を使用するお客さんを訪問して製品の使用感を聞けたり、製品が売れていって会社の売上に貢献していくのが直に見えるところにやりがいを感じています。
大学では有機金属化学を専攻していました。修士論文は、ざっくり言うと「有機金属触媒を用いて、従来とは異なる化学反応から目的化合物の合成を目指す。」といった内容で、学部4年~修士2年の間は有機金属触媒の合成やそれらを用いた新規反応の研究を行っていました。入社後は6年程、研究員としてフェノール樹脂の合成や評価を行いました。大学と会社で研究分野は異なりましたが、実験をしてデータを積み上げ、試行錯誤しながら反応効率や製品の性能を向上させて行く点は大学時代と大きく変わらないと思いました。大学時代に学んだことで仕事で活かされていることは、「目的意識」と「チームプレー」です。大学の研究室は自分の研究テーマについて延々と考え、論文や発表で成果を出さなければならない、ある意味特殊な環境だと思います。成果のために何が必要か考え、1人では足りないと思ったら周りと協力して課題に取り組む姿勢は大学も会社も変わらず重要な要素であると思います。
田岡化学は100年近く前に染料事業から始まった、大阪を拠点とする化学メーカーです。現在は各種工業用途の樹脂原料や医薬中間体など、幅広い分野の製品を生産しており、あまり知られていませんが、日本で初めて瞬間接着剤を上市した会社でもあります。化学メーカーの中ではそこまで規模の大きくない会社ですが、その分1人1人の役割が大きく、やる気次第で大きな仕事の裁量を得ることができます。先ずは一度、田岡化学の会社説明会に参加して雰囲気を確認してみてください。就職活動中は、大学の授業や研究テーマもありながら、企業分析したり面接に行ったりと大変な時期だと思います。なかなか思うようにいかない事もあったりしますが、これからの会社生活の中で就職活動というのはいろいろやってくる通過点の一つに過ぎません。納得いかなければやり直しもできますのであまり思い詰めずに様々な会社を見ていくとよいと思います。