最終更新日:2026/5/7

丸全昭和運輸(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 海運
  • 空輸

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

プロジェクトストーリーを紹介したい

ミッションは「新規顧客を開拓せよ!」。そこで取った先輩たちの行動や戦略とは?

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営業部門の最前線にフォーカス!

Hさん/営業開発部ソリューショングループ 課長/2005年入社(写真左)
Kさん/営業開発部ソリューショングループ 課長補佐/2017年入社(写真右)

丸全昭和運輸(株)は、神奈川県横浜市に本社を置く東証プライム市場上場の総合物流企業である。今回は、その営業部門の最前線で活躍している若手社員と中堅社員に、最近手掛けた記憶に残るプロジェクトについて語っていただいた。

迅速かつ正確なレスポンスを意識したことで、顧客からの高い信頼を獲得【Hさん】

所属する営業開発部は新規顧客の獲得と既存顧客の深耕を目指している部門ですが、私は主に前者を担当しています。コーポレートサイトからのお問い合わせへのフォローのほか、入札案件への対応なども行っていますが、その中で、最近特に印象に残ったプロジェクトをご紹介したいと思います。

お問い合わせをいただいたのは、2025年夏。コーポレートサイトを経由して、とある外資系の化学品メーカー様から入札のお誘いをいただきました。調べてみたところ、日本ではまだ大きくビジネス展開していないものの、ヨーロッパに本社を置く超大手の優良企業であることが分かりました。

さっそく打ち合わせの場を設けさせていただいたのですが、ヒヤリとしたのは英語対応を求められたことです。ある程度なら私も対応できますが、ビジネスレベルとなると不十分。「外資系ならそうしたこともあるかもしれない」と英語に強いスタッフを同席させたことが功を奏しました。「ヨーロッパから船舶で輸入した化学品を日本の4拠点で保管し、そこから客先へ配送したい」といったご要望であり、年間の売上が億単位に迫る規模の商談でした。

まずは入札に向けた段取りを組み、先方とすり合わせを行いました。その中で、当社への理解を深めていただくため、当社の事業規模やコンプライアンス遵守への取り組み、BCP対策などについてまとめた資料を作成して先方へ提出すると同時に、受注後にスムーズに体制を立ち上げられるよう、社内へのプレゼンも進めていきました。その際に心掛けていたのは、迅速かつ正確なレスポンスです。常日頃から意識していることですが、新規のお客様であることもあり、特に強く意識していました。

2025年秋に一次入札があり、さらに冬に二次入札があり、10社以上の競合がある中で当社が3拠点の受注を獲得。受注の連絡を受けたときには「よっしゃー!」と気持ちが高まりましたが、それも一瞬だけで、すぐに稼働に向けた意識に切り替わりました。受注から3カ月ほど経った現在はその初期段階に立っており、2026年3月、ISOタンクコンテナによる化学品輸送がいよいよ始まります。

外資系のお客様や化学品への対応など、私にとっての“初めて”があった学びの多いプロジェクトでした。ここで得た知見やノウハウを活かしながら、今後は日本のみならず世界に向けても営業活動のフィールドを広げていきたいですね。

取材に応じてくれた先輩たちのプロフィール

営業開発部ソリューショングループで課長を務める。物流業界で20年以上の経験を持つベテランであり、上司として組織のマネジメントも担当。

物流現場と密に連携し、協力し合えたことが大型案件の受注につながった【Kさん】

私も、営業開発部に所属しています。異動してきたのは私のほうが少し早く、当時は別の上司と営業活動を行っていました。私は新規顧客にも既存顧客にも対応していますが、ここでは新規顧客に対応した際のプロジェクトストーリーをご紹介したいと思います。

そのお客様からお電話をいただいたのは、入社8年目、営業開発部へ異動して2年目が終わろうとする頃でした。外資系の飲料メーカー様で、ご要望の内容は「すでに日本での輸送基盤は構築しているものの運用費が年々高騰しており、委託先も含めて抜本的な見直しを図りたい」というものでした。

年間の受注額が数億にのぼる大規模案件だったため、まずは「現状の当社で対応が可能かどうか」の判断が重要になりました。1年分の物流量や出荷頻度、在庫数などのデータを先方から取り寄せて、当社の現場に落とし込んでシミュレーションを行い、対応可否の判断と予算の見積もりを行いました。実は、もともと私はパソコン作業が苦手でしたが、物流営業においてデータ分析は欠かせません。必要に迫られ対応しているうちにスキルが向上し、いつしか「面白い」と感じるようになっていました。

当時、特に大事にしていたのは物流現場との密な連携です。得られた情報をいち早くシェアし、課題に対して一緒に取り組んでいるうちに、「みんなでこの案件を取りに行こう!」という一体感が生まれました。営業と現場が同じベクトルを向き、前向きな議論をできたことが、結果的にこの案件を獲得できた勝因になったのだと思います。立ち上げ当初はさまざまなトラブルがあったものの、現場とともに一つひとつ解決へと導き、現在は安定した運用を維持しています。

「すごい、よく受注できたな」といった上司や先輩からの声がけがうれしかったですし、営業としての自信にもなりました。経営層へプレゼン機会などもあり、度胸もずいぶんついたと思います。また、システム部門や法務部門との連携機会も多かったので、社内人脈も広げることができました。ここで得たノウハウや人脈を、今後の営業活動で存分に活かしていきたいですね。

取材に応じてくれた先輩たちのプロフィール

2017年に入社後、倉庫の運用業務を担当して現場ノウハウを身に付けたのち、営業開発部ソリューショングループへ異動。PCソフトを使ったデータ分析を得意としている。

【先輩対談】ふたりが語る、会社の魅力とこれから目指していきたい未来とは?

Hさん:当社には日本全国、さらには海外にも拠点があり、幅広い事業を展開しています。そのため、働くなかで多様な経験を積むことができる点が、当社で働く面白さであり、やりがいだと感じています。また、営業の立場としては、お客様のさまざまなご要望に幅広く応えられることが、仕事の手応えにつながっています。

Kさん:物流は“血流”に例えられるほど、社会に欠かせないインフラだといわれています。業務を通じて社会の基盤を支えられる点にも、大きなやりがいを感じます。また、当社は経営基盤が安定しているため、安心して働き続けられる環境です。専門性を高めるためのスキルやノウハウも、経験を積みながら確実に身につけることができています。

Hさん:そうですね。入社して20年余りが経ちますが、「物流の仕事は無くならない」ということを日々実感しています。コロナ禍でも、幸い当社では仕事が途切れることはありませんでした。

Kさん:私も入社してから安定性を実感する場面は多いです。そのうえで、営業としてもっと知見を広げ、どの業界のお客様にも自信を持ってアプローチできるようになりたいです。そのためにも、経験のない案件や課題にも積極的に挑戦していきたいと考えています。

Hさん:私は、化学品プロジェクトで得たノウハウを社内に共有したいですし、新しいプロジェクトの立ち上げや、新しい物流サービスの構築にも取り組んでみたいです。鉄道貨物輸送の業務経験もあるので、その知見を活かしてモーダル輸送の新サービスにも挑戦したいですね。それにKさんには、これからも持ち前のデータ分析スキルを活かしてほしいと思っています。

Kさん:ありがとうございます。会社としても、私自身の営業活動においても、分析力は提案の質を高めたり、業務改善につながったりする重要な武器だと感じています。今後も分析スキルや、そこで築けた社内ネットワークを活かしながら、業務の幅を広げていきたいです。

Hさん:よかったら、社内の勉強会で講師役としてスキルを共有してもらえると嬉しいです。

Kさん:いえいえ、まだ伝授できるほどではないのですが……できる限り取り組んでみます。私は、鉄道貨物輸送業務のお話も聞いてみたいと思っています。

Hさん:もちろん。これまでの経験は積極的に共有しますので、ぜひ一緒に今後の営業活動に活かしていきましょうね。

取材に応じてくれた先輩たちのプロフィール

ふたりは上司部下の間柄ではあるが、お互いのことは「~さん」呼び。同じ部門のメンバーたちと普段から一緒にスポーツを楽しむなど良好な関係を築いている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • HさんとKさんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

【採用担当からのメッセージ】
最近の学生さんとお会いしていると、「本当にこの会社でいいのかな」といった、私が就職活動をしていた時代とはまた違った悩みを持つ方が増えているように感じます。そうした悩みは、オンラインで日本全国、海外の情報が手軽に集められる、さらには面接も受けられる時代だからこそなのかもしれません。皆さんには、自己分析を通じて自分について改めて見つめ直していただいて、納得のいく形で就職活動を終えられるようにしてほしいと思います。

当社では、人物重視の面接を実施しています。当社の仕事の多くで折衝や調整の機会があるため、コミュニケーションスキルは重視していますが、その他のスキルに関してはさまざまな強みを持った人材を採用したいと考えているため、特に指標は定めていません。皆さんには、ぜひ、自身の強みをさまざまな形でアピールしていただきたいですね。私たちとしては、そうした皆さんのアピールを参考にしながら、当社でどのように輝けるかをイメージしつつ採用につなげていきたいと考えています。「自分は自信がないよ」という人にも、必ず輝ける部分はあると思っていますので、自信を持ってアピールしていただければきっと良い結果につながると思います。

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「あなたの強みを、ぜひ聞かせてください。自信がなくても大丈夫。一人ひとりの可能性を見つけ、輝ける場所を一緒に探していきます。」(採用担当 Nさん)

マイナビ編集部から

同社には、社員の活躍を支援するためのさまざまな制度がある。その一つが、ジョブローテーション制度だ。同社では入社後の10年間で3つの事業所を経験させる方針があり、異なる部門を経験してゼネラリストを目指すことも、同じ部門を経験してプロフェッショナルを目指すこともできる。自分らしいキャリアプランを思い描き、実現できる点が魅力となっている。

もう一つが、自己申告制度。自己申告シートを通じて、仕事内容や働く環境に関する希望を人事に年2回申告できる。会社としても、社員のキャリアプランを叶えられるよう、異動の検討材料にしているそうだ。また、海外を含む転勤のある広域社員と、実家から通える範囲の異動となる地域社員とを選べる制度も紹介したい。広域社員のほうが給与が高めに設定されているものの仕事内容に違いは無く、昇進の制限もない。ポイントとしては、キャリアの途中で変更ができること。最初は広域社員として働き、子どもが生まれたり家を買ったりしてから地域社員へ変更するプランや、最初は地域社員として働き、仕事に慣れてきてから広域社員として働くプランも同社なら可能である。

今回取材を受けていただいた先輩たちもこうした制度を活用しており、仕事にも趣味にも全力で打ち込んでいる様子を話の中で伺い知ることができた。さまざまな選択肢がある中で自分らしいキャリアを紡いでいきたい人にこそ、ぜひともおすすめしたい一社である。

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物流のプロフェッショナルとして、社会の重要インフラを支えるやりがいや使命を感じながら、自分ならではの強みを発揮して、自分らしいキャリアを描く先輩たち。

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