最終更新日:2026/4/25

(株)魚力【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 農林・水産
  • スーパーマーケット
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

魚力の仕事はこんなに面白い! 入社数年でここまで成長できる!

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着実に成長を重ねる若手・中堅社員の挑戦と成長の軌跡

鮮魚小売業界の中で東証プライムに上場している(株)魚力。同社で活躍中の若手・中堅社員に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標についてお話を伺いました。

■阿部 大輝さん 小岩店/2022年入社(写真右)
■紺野 ちひろさん 立川ルミネ店/2020年入社(写真左)

対面販売、切り身の担当を経て、刺身の柵をつくるポジションへ。研修でプロの技術を学ぶ(阿部さん)

子どもの頃から魚が好きで、研究でも趣味でもずっと魚に触れてきました。大学では生命科学を専攻し、千葉県の河川に生息するアユのDNA・RNAを調査。「天然のアユは本当に残っているのか」「放流された養殖アユが混ざっていないか」といったテーマについて研究する一方、休みのたびに釣りに出掛け、房総半島や東京湾でクロダイを狙ったり、釣った魚を自分でさばいて食べたりと、魚中心の学生生活を送っていました。こうした背景もあり、自然と“魚に関わることができる仕事”を軸に企業研究を進めることになりました。数ある企業の中でも当社を選んだのは、“ワークライフバランス”を実現できる環境に魅力を感じたから。小売業界の中でも休日数が多く、自分の時間をしっかり確保できると思ったのです。当社の店舗の活気ある雰囲気、先輩社員の思いやりのある対応も決め手になりました。

当社には充実した教育研修制度が整っています。2022年に入社すると、まずは3日間の座学研修で、会社の理念やビジネスマナー、専門用語などを学習。その後は約3か月間の店舗研修で、売り場やバックヤードの仕事を覚えていきました。それと同時に、本格的な加工研修もスタート。1か月に一度のペースで、魚のおろし方や刺身の切り方、盛り合わせ、寿司ネタの準備、恵方巻きの巻き方などを学んでいきました。学生時代にも自己流で魚をさばいてはいましたが、骨に沿って身を残さず切る包丁の入れ方、角が立つ刺身の切り方など、プロの技術はまったく別物。包丁に慣れ、いち早く上達するために、自宅でも野菜を使って練習していましたね。

店舗研修終了後は小岩店に配属。対面販売や切り身の担当を経て、現在は刺身の柵をつくるポジションで仕事をしています。開店は10時ですが出勤は7時半。開店のタイミングで入荷した魚を全種類出せるよう、段取りよく作業を進めていきます。また、その日に入荷した魚を売り切ることができるよう、午前中のうちに店長と相談し、夕方の盛り合わせの内容を決めるのも重要な役割です。やりがいを感じるのは、店長や先輩に技術を褒められたときです。「前よりうまくなった」「今日の盛り合わせきれいだね」と言われると、努力が報われた気持ちになりますね。

社員は語る

「開店直後から、居酒屋を営むお客様や魚好きの常連のお客様が鮮度のいい魚を求めて来店されます。その期待に応えられるよう全品目を並べられる状態にします」(阿部さん)

寿司担当として活躍中。大切なのは“チーム基準”で行動すること(紺野さん)

学生時代は農学部で環境分野を専攻。ITによる水田管理が周囲の水環境に与える影響について研究していました。鮮魚小売業界を志した理由は実にシンプルで、魚が好きだったから。幼い頃から親に釣りに連れて行ってもらうことも多く、魚をさばく姿もよく見ていたんです。数ある企業の中でも当社を選んだのは、店舗数の多さや上場企業としての安定性、そして海外事業を展開している点に魅力を感じたことが大きかったですね。

2020年に入社後はあきる野店・二子玉川店・立川店の3店舗を経験。一貫して寿司部門を担当しています。寿司担当の社員は基本的に一店舗に一人。パートさんが握りを担当し、社員はネタを切りながら全体の管理を担います。一日の製造計画、追加のタイミング、値引きの判断、売場の状況確認、発注、品質管理――。すべてを同時並行で進めるマルチタスクです。平日と週末、天候、周辺イベント、客層の違いで売れ行きは大きく変わるため、決まった“正解”はありません。また、店舗ごとに客層が大きく異なり、売れ筋商品も価格設定も違います。店舗の特徴やその日の状況を読み解きながら、“最適解”を探すことが求められる仕事です。

心掛けているのは、商品づくりや価格設定、接客態度において、常に“お客様目線”で考えることや、“自分基準”ではなく“チーム基準”で行動することです。寿司部門は一日中フル回転で、気を抜く余裕がありません。ただ、忙しさのあまり自分都合の優先順位で仕事を進めると、周囲の作業が滞り、部門全体に負担がかかってしまいます。こうした事態を防ぐためにも、日頃からパートさん一人ひとりとこまめにコミュニケーションを取るようにしています。

やりがいを強く実感したのは、入社2年目の年末年始。独り立ちして初めて繁忙期に挑んだときのことです。前年は品切れが続いてチャンスロスが大きかったという課題があったため、綿密に計画を立て、パートさんと連携しながら準備。結果として、前年より売上を100万円以上伸ばすことができました。段取りも売り上げ予測も狙い通りにハマり、忙しい中でも生産がスムーズに回ったときの達成感は、今思い出しても胸が熱くなります。自分の判断や工夫がダイレクトに成果につながるところが、この仕事の面白さです。

社員は語る

「頭の中では常に二手、三手先まで考えながら、包丁作業や数量調整・発注、追加製造、パートさんのフォローなどの業務を同時並行で進めています」(紺野さん)

働きやすい環境も魅力と今後の目標(阿部さん/紺野さん)

■技術を極めたい!
働きやすさの面で気に入っているのは、出勤時間が早い分、終業時間も早いこと。定時で上がることができれば16時半には退勤できます。私は野球観戦が好きなので、仕事終わりに東京ドームへ行けるのが嬉しいですね。休みに関しても希望が通りやすく、プライベートを犠牲にせずに働ける実感があります。体力的にも精神的にも安心して働き続けられる環境だと感じています。

今後の目標は、技術により一層磨きを掛けて、どのポジションも安心して任せてもらえるようになることです。対面・切り身・刺身柵と経験してきましたが、まだまだ技術を深められる余地があると感じています。特にマグロは今でも難しく、産地によって筋の入り方や身質が異なるため、包丁の角度や力加減をわずかに誤るだけで、見た目も味わいも変わってしまうほど繊細です。突き詰めれば突き詰めるほど学びがあり、成長を実感できる奥深い世界だと感じます。次は盛り合わせも極め、すべてのポジションを高いレベルでこなせる魚屋になりたいと思っています。

■社宅制度も魅力!
福利厚生が充実している点も、当社の大きな魅力だと感じています。私は借り上げ社宅制度を活用しており、入社1~2年目は自己負担1万円で住むことができました。金銭面の負担を抑えられたのは本当に助かりましたし、ボーナスが年2回しっかり支給される点も心強かったですね。また、時短勤務制度を活用しながら子育てと仕事を両立している先輩社員もおり、ライフステージが変わっても働き続けられるという安心感があります。ただ何より気に入っているのは、やる気があれば周囲が全力で支えてくれる社風。その安心感があるからこそ、前向きに仕事に向き合えるのだと思います。

将来的には、寿司担当社員の働きやすさを全社的に高める取り組みに携わっていきたいと考えています。寿司部門は店舗全体の売上を左右する重要なポジションでありながら、担当者の経験やセンスに依存しやすい領域でもあります。だからこそ、これまでの経験を通じて培ってきた知識や効率化の工夫を整理し、マニュアル化・ノウハウ共有の仕組みを整えていきたい。属人的になりがちな技術を体系化することで、より多くの社員が力を発揮できる環境をつくっていきたいと思っています。

社員は語る

店舗でのOJTも充実。店長・副店長をはじめ、先輩社員のもと、効率的な仕事の進め方など、実践的なスキルに磨きを掛けることができる。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 阿部さんが感じる職場の雰囲気
  • 紺野さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

【魚力人事部 渡辺紗也さん(2021年入社)】
魚力では「入社から3年間を義務教育期間」と位置付け、1~5年目を対象に年間約50日に及ぶ研修を用意しています。研修は年次ごとに体系化。入社直後は3日間の新入社員研修で会社の概要やビジネスマナーを学んだ上で、約3か月間の店舗研修へ。その後は各店舗に配属となりますが、現場でのOJTと並行して、月に一度のペースで「座学」と「加工研修」の2本立ての研修を実施。座学では売り場づくり・発注・販売のポイントを部長陣が指導していきます。加工研修では包丁の使い方から魚のおろし方、お造りやお寿司のつくり方までを実践的に学んでいきます。豊洲市場の見学や気仙沼での産地研修も行っています。

2年目・3年目は年6回(座学3回+加工3回)。難易度も上がり、値付けなど専門性の高いテーマについて学ぶほか、加工研修では技術講師が一対一に近い形で指導し、技術の差を埋めていきます。4年目・5年目になると研修の回数は減りますが、最終研修は合宿形式で実施。管理職候補としてマネジメント視点を学び、副店長(最短6年目)の登用に向けた準備を進めます。なお、採用担当者が入社後も伴走し続け、すべての研修に付き添うのも魚力の特徴です。一人で悩みを抱え込むことのないよう、細かなサポート体制を整えています。

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「採用のポイントは『人と関わることが好きかどうか』。充実した研修を用意していますので、魚に関する知識や加工・調理の経験は本当に“ゼロ”で大丈夫です」(採用担当)

マイナビ編集部から

首都圏の駅ビル、駅ナカを中心に90超の店舗を展開している(株)魚力。何よりもまず、お近くの店舗に足を運んでみてほしい。豊洲市場のみならず、全国各地の漁港から産地直送された旬の魚介や、みるからに美味しそうなお寿司が並ぶ売り場。威勢のいい掛け声が飛び交う活気ある雰囲気。そして、対面販売でのコミュニケーションや買い物そのものが楽しく、通うたびに元気をもらえる空間だ。こうした魅力あるお店をつくりあげているのが、今回お話を伺った若手・中堅社員である。

取材を通して感銘を受けたのは、本格的な調理経験ゼロで入社しながらも、魚に関する知識・技術を着実に身に付け、現場第一線で活躍していること。こうしたことが可能なのは、新入社員研修や店舗研修、加工研修をはじめとする充実した教育・研修制度の存在があってこそ。採用担当者が研修に同席し、一人ひとりをしっかりとフォローする徹底ぶりだ。こうした形で“人を育てるカルチャー”を浸透させている点に、鮮魚小売業界で東証プライム上場している企業として躍進を続ける同社の強さ、魅力の源泉があると感じた。鮮魚小売業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、「“人”を大事にする会社で成長していきたい」という思いのある方に企業研究をおすすめしたい会社である。

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「魚食文化を守り、日本の水産業の発展に貢献する」をビジョンに掲げる同社。近年はタイで水産物・寿司の小売り、卸売に挑戦するなど、海外展開にも力を入れている。

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