最終更新日:2025/8/5

日本パーキング(株)【東京建物グループ】

業種

  • 不動産(管理)
  • ビル施設管理・メンテナンス

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

駐車場の開発から運営までを手がける会社!事業だけでなく、社風にも魅力を感じて入社

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若手&新人社員が就職活動をプレイバック!

東京建物グループの一員として、駐車場の開発・運営を手がけている日本パーキング。営業の最前線で活躍する入社3年目と1年目の先輩に、就職活動を振り返ってもらいました。あわせて、仕事内容や社風も紹介します。

★開発第1部
 千北 萌葉さん(写真右)
 2022年入社
法学部法律学科卒

★開発第2部
 河原畑 比奈さん(写真左)
 2024年入社
人間社会学部人間社会学科卒

大手グループながら、ほどよい規模感が魅力!最終的な決め手は、面接で出会った社員の人柄

就職活動では、不動産業界と金融業界に注目していました。時代が変わってもなくならない安定した業界で、大学で学んだ法律の知識を生かして活躍できそうだと思ったからです。企業研究で役立ったのは、多くの企業が参加する就活フェス。1日でいろいろな会社の情報を得ることができ、とても効率的でした。短期間のインターンシップにも積極的に参加。オンラインが中心でしたが、社員さんと直接関わることで職場の雰囲気を感じ取ることができました。

アルバイト先の就活生とも、積極的に情報交換を行いました。近況を報告し合うほか、参加した説明会などの感想を共有。同じ立場の仲間の意見は、とても参考になりました。また、アルバイト先の先輩にエントリーシートのチェックを依頼し、客観的な意見を取り入れながら、内容をブラッシュアップしていきました。

当社に魅力を感じた理由は、駐車場の開発から管理までワンストップで手がけている会社だったから。また、大手グループながら少人数で、働きやすそうな印象を受けました。最終的な決め手は、社員が話しやすい人ばかりだったところです。面接はリラックスした雰囲気だったので素の自分を出すことができ、「馴染めそう」と思って入社を決めました。

私が所属している営業第1部では、主に官公庁や商業施設、病院などに設置する大型駐車場の開発案件を手がけています。新規でゼロから立ち上げるケースもあれば、既存の駐車場に設備を取り付けて有料化するケースも。お客さまからの問い合わせや金融機関などからの紹介で商談がスタートすることが多いです。プロジェクト期間は、平均で半年ほど。私はまだ経験がありませんが、大きな案件では2,000台ほどを収容できる駐車場を手がけることもあります。

この仕事の醍醐味は、駐車場開発を通して街に大きく貢献できるところ。大型駐車場ができることで、地域の方々の利便性が高まったり、遠方からも来やすくなったりと、さまざまな効果が期待できるでしょう。駐車場が開業し、利用されている方々を見るたびに、大きな達成感を味わえます。特にうれしかったのは、競合案件だったのですが、「一番誠実な対応をしてくれたので、任せたいと思った」というコメントをオーナー様からいただいた時、胸が熱くなりました。

〈千北 萌葉さん〉

先輩社員たちの横顔

大型駐車場の開発を担当している千北さん。入社1年目の1月には独り立ちし、若手ながらスケールの大きなプロジェクトに携わり、着実に成長を遂げている。

地域貢献や街づくりにつながる仕事!学生を大切にしてくれる姿勢にひかれて当社へ

大学では人間社会学部に所属し、1~2年生のときは経済から経営、法律、心理まで幅広く学びました。3年生で地域社会学を専攻してからは、主に街づくりについて研究。その流れで就職活動では、街や地域をキーワードに幅広い業界を見てまわりました。とはいえ、嫌なことは後回しにする性格だったので、周りから出遅れてしまった私。早くからインターンシップに参加している友人が多かったなか、3年生の冬頃から企業研究をスタートしました。

会社選びの際は、事業や仕事内容だけでなく、休日数や残業時間もしっかりチェック。プライベートを大切にできる会社なら仕事も頑張ることができ、有意義な社会人生活を送れると思ったからです。自己アピールのポイントを考える際は、友人に相談。自分では気づかなかった長所や強みを発見でき、とてもプラスになりました。また、人前で話すのが苦手だったので、受け答えを何度もシミュレーションしてから面接へ。その結果、どんな質問にも詰まることなく、スムーズに答えることができました。

当社との出会いは、大学で開催された合同説明会です。たまたま人事担当者が同じ大学の卒業生だったことから、親近感を覚えてエントリー。会社説明会に参加して詳しく話を聞くうちに、地域貢献や街づくりにつながる仕事だと感じて志望意欲がアップしました。テンプレ的な質問だけではなく、私の話を深掘りしてくれる面接で、「自分のことを見てくれている」と感じたことも、当社に決めた理由です。

入社後は、1カ月間の新人研修に参加。社会人マナーや会社の基礎知識を学び、大型駐車場の見学にも行きました。5月に営業第2部に配属されてからは、新入社員カウンセラーによるOJTがスタート。先輩に同行し、営業の仕事の流れや商談スキルを学んでいきました。

営業第2部では、主に平面駐車場の新規開発を手がけています。駐車場として活用できそうな土地を見つけ、オーナーさまに駐車場として活用するメリットを提案していく仕事。7月には自分が主体となって提案を行い、9月に開業できたときには大きな充実感を味わえました。当社の営業はすでにあるモノを売るのではなく、オーナーさまと一緒にゼロからビジネスを創りあげていく仕事。駐車場が完成し、それが地図に表示されたときの感動は、言葉で言い表せません。

〈河原畑 比奈さん〉

先輩社員たちの横顔

先輩たちの手厚いフォローのもと、入社1年目の7月に成果をあげた河原畑さん。駐車場開発の一連の流れを早くに経験できたことで、多くの学びを得ることができたとか。

仲間を大切にするカルチャーが根づいており、一体感ある職場だから若手でも安心!

入社して感じている当社の魅力は、温かい社風。わからないことを質問すると丁寧に教えてくれるだけでなく、その後も「大丈夫だった?」と気にかけてくれる先輩ばかりです。また、今でも商談に上司が同席してくれるなど、独り立ち後もフォローしてもらえる環境。「一人じゃないんだ」と思える職場なので、安心して働くことができています。年間休日が120日以上あり、有給を取得しやすいのも当社の魅力です。好きなアーティストのコンサートがある日は、必ず有給を取得します。プライベートを100%楽しめる環境だからこそ、高いモチベーションで仕事に向き合うことができるのです。

直近の目標は、現在手がけているプロジェクトを成功へと導き、少しでも早く大型駐車場をオープンさせること。また、今は私が部署で最年少ですが、自分が先輩たちからしてもらったことを、これから入社してくる後輩たちにしっかり返していきたいと考えています。

〈千北 萌葉さん〉

駐車場の開発は、一人でできるものではありません。私が入社1年目の7月に契約を獲得できたのも、新入社員カウンセラーをはじめ、多くの先輩のサポートがあったからです。契約書の書面を作成する際は、法務部門の先輩が専門用語の意味から丁寧に教えてくれました。また、技術部門の先輩も設備のことなどをわかりやすく解説してくれました。部署の垣根を越えて、若手を大切に育ててくれる社風のおかげで、入社1年目から成功体験を味わうことができました。

10月頃から一人で案件を担当するようになったのですが、今はまだ上司や新入社員カウンセラーに頼ってばかりなので、まずは自分一人の力で提案から契約、開業までの全プロセスを完遂することが目標です。それができるようになったら、次は1件でも多くの契約を獲得したい。早く成長して成果をあげることが、熱心に育ててくれている先輩たちへの一番の恩返しになると思っています。

〈河原畑 比奈さん〉

先輩社員たちの横顔

全員の顔と名前が一致する規模で、風通しのいい職場。オンとオフのメリハリがつけやすいのも特徴で、先輩たちは仕事と趣味をしっかり両立させながら働いている。

企業研究のポイント

「企業研究を通してやりたいことを見つけるのは、そう簡単ではありません。最初のうちは視野を広げたほうがいいので、少しでも『面白そう』と思える会社や仕事が見つかったら、インターンシップなどに参加しましょう。また、会社選びの軸を決めておくのもおすすめ。職場の雰囲気や社風を重視するなら、「オフィスではすれ違う社員の様子も見ておくべき」など、軸によって企業研究でのチェックポイントが変わってくるからです。当社の企業研究をする際は、駐車場開発の仕事の流れをしっかり理解しましょう。営業の仕事を深く知れば知るほど、駐車場開発への興味がさらに増すと思います」〈千北さん〉

「私は最初から業界を絞らず、幅広く企業を見ていました。多くの企業情報を集め、会社イベントに参加するうちに、『自分に合う、合わない』『向いている、向いていない』が次第にクリアになっていった実感があります。とりあえずアクションを起こしていろいろな世界を覗くことで、少しずつ方向性が見えてくると思います。また、社員と直接話せる機会があれば、遠慮せずに何でも聞いてみるといいですよ。私は後悔したくなかったので、聞きにくいことなども質問していました。当社についてリサーチをする際は、休日・休暇制度や福利厚生にも注目してください。働きやすい会社だということが、よくわかるはずです」〈河原畑さん〉

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街でよく目にする「日本パーキング」のブランドロゴ。近年は、「NPC24H」ブランドとは別に、大型商業施設や官公庁、病院などの駐車場運営にも力を入れている。

マイナビ編集部から

「NPC24H」の看板でお馴染みの日本パーキングは、駐車場の開発から運営までを担う総合駐車場デベロッパー。東京建物グループの一員としての安定基盤のもと、全国8万台の時間貸し駐車場・月極駐車場・予約制駐車場を展開している。立体駐車場の屋上に太陽光発電パネルを設置し、自立型エネルギーシステムを構築するなど、SDGsの取り組みにも注力。2050年度までに、CO2排出量ゼロを目指している。

同社は約150名規模の会社ながら、2023年の売上は237億円。この数字は、社員一人ひとりのパフォーマンスの高さを表していると言えるだろう。個人の裁量が大きく、若手のうちから主役となって責任ある仕事に携われるのも特徴。駐車場開発の最前線で活躍する先輩2名のインタビューからも、早くから働きがいを味わえる職場だということがよくわかった。

大手グループだからこその働きやすい環境も大きな魅力。抜群のワークライフバランスが整っているほか、社員の健康に配慮した取り組みに注力しており、「健康経営優良法人」の認定を受けている。車を購入すると補助金が支給されるマイカー購入補助金制度など福利厚生も充実。「安定」「やりがい」「成長環境」「働きやすさ」を軸に企業研究を行っている方は、ぜひ同社に注目してみよう。

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新人研修や新入社員カウンセラー制度など、手厚い教育制度を用意。また、面倒見のいい先輩たちがしっかりフォローしてくれるので、若手でも安心して仕事に打ち込める。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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