最終更新日:2026/1/27

(株)ジェイマックシステム

業種

  • ソフトウエア

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

IT技術で医療現場に貢献。放射線システム専用メーカーで、医療の一翼を担う責任と誇り

PHOTO

“For the Patient”が原動力。人の役に立つやりがいを実感

病院の放射線科で利用されるシステムに特化したソリューションで、躍進を続ける「ジェイマックシステム」。ITと医療をフィールドに活躍中の入社7年目と2年目の先輩2人に、仕事内容を中心に語っていただいた。

【写真右】
大島 直幸さん/開発部
2018年入社 はこだて未来大学 システム情報科学部卒

【写真左】
竹内 駿さん/開発部
2023年入社 明治大学 大学院 理工学研究科物理学専攻卒

教育を受ける側から教育する側に立場が変化。未経験者でも力をつけやすい実践的な学びを取り入れています

情報系の研究をしていたので、それを生かせる仕事に就きたいと考えていました。情報系の仕事といってもジャンルはさまざまです。医療分野を専門とする当社なら社会貢献度が高い仕事ができて、やりがいも大きそうだと直感して志望しました。

現在、私がメインで担当しているのは、レントゲンやCT、MRIなどで撮影した画像を閲覧するための、医用画像ビューアの開発とメンテナンス。主に放射線技師の方と読影医の方が操作するシステムです。操作方法や画像の見え方など、ユーザーにはそれぞれこだわりがあるので、カスタマイズが比較的多く発生する製品です。基本的にユーザーからの要望は、営業職やサービス職を通して伝えられる形がほとんどです。その分、相手の話をしっかりと聞き取り、意図を理解する力が必要とされます。私も入社してから、ヒアリング能力が磨かれた気がします。

最近、福井県と岐阜県の病院に出張してきました。自分が手掛けたシステムが実際に使われているのを見るのは、感慨深いものです。出張は、使ってみた感想や不満点を含めた要望、感謝の言葉をユーザーから直接いただける貴重な機会です。ありがたいですし、やる気がわいてきます。

開発部は1グループ10人前後で、いくつかのグループに分かれて業務に取り組んでいます。今年で入社7年目。2年目くらいまでは先輩の指示通りに仕事をこなしていましたが、今はグループの主任として、教育を受ける側から教育する側へと立場が変わりました。当社の教育は実践的です。新入社員研修では座学を行うと同時に、分からないことをすぐに聞ける環境を作ったうえで、作業に慣れるために簡単なプログラミングを行っていただきます。実際に手を動かすと、早く仕事を覚えられるようになります。各グループに配属後は、グループ内で教育方法を共有して、全員でサポートしていきます。3年前に未経験で入社したスタッフも、現在は開発担当者として製品開発に携わり活躍していますので、安心して成長していける環境です。

開発部/大島 直幸さん

仕事で大切にしていることとプライベートについて

「プログラミングのソースコードは、自分だけが触るものではありません。誰が見てもどういうことをしているのかが分かるように、意識して書いています」(大島さん)

“For the Patient”に共感し入社。AIチームの業務にワクワクし“患者さんに近い仕事”に手応えを感じます

“For the Patient”を理念に掲げている当社。入社を決めた一番の理由は、そこに共感を覚えたからです。社会に出る前は、誰しも自分は何がしたいのかを考えると思います。私が出した答えは、よくあるかもしれませんが「人の役に立ちたい」ということ。それには医療に携わるのが一番だと考えました。ネットで情報収集をして、見つけたのが当社です。医療の現場に自社で開発した製品を届ける、患者さんの役に立つ仕事に魅力を感じました。会社説明会では、楽しそうな職場の雰囲気が伝わってきました。その印象は入社後も変わりません。フレンドリーで話しやすい人ばかりなので、とてもいい雰囲気の中で仕事ができています。

プログラミングは学生時代に研究室で少し勉強した程度でしたが、入社以降、自分でもすごく成長できたと思います。新入社員研修はもちろん、配属されてから、OJT形式で簡単な仕事を数多く任せていただいたことで、実践的なスキルや知識を身に付けることができました。

私が所属する開発部は札幌本社と東京営業所にあります。当初は東京に配属されましたが、今年2月、本社に転勤してきました。転勤しようと決めたのは、東京ではやっていないAIを活用した画像診断技術開発のプロジェクトに携わることができるから。「これから札幌でAIの事業を広げていくから、一緒にいろいろやってみないか」と社長から声を掛けていただいたのです。若いうちから、このように大きなチャンスを与えていただけるのは、本当に恵まれた環境だと思います。

東京時代は、主に既存製品のカスタマイズや修正に対応する業務を担当していました。メンバーは少人数で仲が良く、全員が先生のような存在でした。札幌の開発部も人数こそ多くなりましたが、分からないことを質問すると親身になって教えてくれる温かさは同じです。AIチームでは今、開発した新製品を病院に導入するためのテストや準備をしているところです。チームの一員として、日々新たな経験を積めることにワクワクしています。念願通り患者さんに近い場所で仕事をしている実感があります。

開発部/竹内 駿さん

仕事で大切にしていることとプライベートについて

「一番は納期に間に合わせることです。マルチに手掛けるよりも、一つのことに集中して取り組み、終わらせてから次の作業に入るようにしています」(竹内さん)

「グループをリードできる存在になりたい」(大島さん)、「AIの新商品を誕生させるのが目標」(竹内さん)

意外に思われるかもしれませんが、自分の仕事が医療に直結していると実感するのは、ほめられたときよりも、むしろシステムに不具合やミスが生じたときなのです。迅速に修理して検査画像を見られるようにしないと、患者さんの命にも関わりかねません。責任の重さを強く感じます。当たり前のことですが、プログラミングをする上で、できるだけ不具合を生じさせない工夫をしたり、ミスを見落とさないようにしっかりと試験をしたりすることを心掛けています。グループで仕事をしていますから、全体が同じ方向にむかって進めるように、リードしていける存在になりたい。それが今の目標です。当社はワンフロアで仕切りがないこともあり、部署間のコミュニケーションは多いと思います。それぞれが自分の仕事に真剣に取り組みながらも、決して堅苦しい雰囲気はありません。気さくで話しやすい人たちが集まっているので、働きやすい環境です。そこがいいところだと自負しています。
(大島さん)

当社の業務に携わるようになって、「放射線科」という医療の一分野に触れただけでも、これまで知らなかったことが本当にたくさんあることを感じています。例えば、CTやMRIなどで撮影した医用画像や患者さんの診療情報のファイルをシステム間で扱うためには、「DICOM(ダイコム)」という国際標準規格に従う必要があります。この規格があまりにも膨大な量なので、ただただ驚いてしまうばかりでした。直近の目標は、「医療情報技師」の資格取得です。実は昨年チャレンジしたのですが結果は振るいませんでしたので、今年こそ取得できるように試験に向けて勉強中です。また、コーディングをスムーズに進められるように、もっと知識を吸収したいです。そして、せっかくAIチームに入ったからには、AI分野で“売れる商品”を生み出したいと思っています。新しい商品の誕生に一から携わることができたら最高です。
(竹内さん)

仕事で大切にしていることとプライベートについて

「オフは子供と遊んで過ごしています。先日も家族で動物園に行きました」(大島さん)「札幌にきて間もないので、休日は自転車で走り回って観光しています」(竹内さん)

企業研究のポイント

皆さんは企業研究をするとき、どんな点に注目していますか? 売上高や社員数といった会社の規模ばかりではなく、業界の中で企業がどのような位置にあり、どれくらいのシェアを持っているかにも目を向けてみると、これまで見落としていた優れた企業を発見できるかもしれません。今後市場から必要とされる事業を行っているか、どんな事業に進出しようとしているか、という視点を持つのもいいでしょう。当社を例に挙げると、北海道から沖縄まで全国のさまざまな医療施設に、システム開発メーカーとして自社製品を導入しています。主力製品である「PACS」に関するシェアは、システム専門会社としては日本国内で5番手につけています。2023年からはインフォコムグループに参画し、より強固になった財務基盤のもとで、AI事業への取り組みを積極的に行っています。こうして一つの企業を深掘りすると、新たな側面が見えてくるものです。また、各企業が主催するインターンシップや1day仕事体験に参加するのも有意義です。当社が8月に実施予定の1day仕事体験は、自分でプログラミングしてソフトを動かすところまで体験できる内容になっています。IT業界が気になるけれどプログラミング経験がないという人は、実際に触れてみることで自分の向き不向きを判断する機会にもなると思います。興味がある人は、ぜひ参加してみてください。
(総務人事部)

PHOTO
チーム全体で若手社員を育てるのが同社の方針。オフィスは仕切りのないワンフロア。風通しがよい環境で、部署の枠を超えたコミュニケーションも活発に行われている。

マイナビ編集部から

診療放射線技師でもある古瀬社長や医師らによって設立された、ジェイマックシステム。放射線システム専業メーカーとして1989年に創業して以来、「医療現場に必要な本当に使いやすいテクノロジーを提供したい」と、高度なIT技術で全国の医療施設のニーズに応えている。放射線科というマーケットの中で大きなシェアを占め、揺るぎない実績を築き上げてきた。新しい技術も果敢に取り入れており、現在はAIで検査画像を分析して診断をサポートする機能の研究も進行中だ。同社の根底にあるのは、「システム会社であり、医療人でもある」という共通の思いだろう。古瀬社長がよく口にする言葉だというが、取材に応じてくれた2人からも、医療の一翼を担う責任感と誇りを感じ取ることができた。入社2年目の竹内さんがAIプロジェクトチームで活躍しているように、向上心があれば若手社員にもチャンスを与えてくれる風通しのよい社風にも注目したい。また、コアタイムのないフレックス制度を取り入れているのも特徴だ。「プライベートを優先できるので助かっています」(大島さん)、「少し体調がすぐれないときは出社時間を遅らせたりして、活用しています」(竹内さん)。タスクを達成できれば個人の裁量に任せているそうで、社員の評判は非常によいそうだ。レントゲンなどの医用画像を見る機会は今後もあるはず。そんな時は、医療を裏から支えて検討するIT技術者たちを思い出して感謝しようと思った。

PHOTO
病院の放射線科で利用するシステムに特化して、最新の医療IT製品とサービスを提供している。ITと医療という市場ニーズが高い分野をフィールドにしているのは当社の強みだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)ジェイマックシステムの取材情報