最終更新日:2026/3/18

(株)メガチップス【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • ソフトウエア
  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品
  • 機械
  • 機械設計

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ファブレスメーカーで新しいものづくりの基盤を支える面白味

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チップソリューションの業界で活躍する先輩に密着!

特許出願まで見据える研究開発を通じて、社会に貢献する西村さん。大学院で深めたセキュリティ分野の知識を活かし、半導体のデジタル設計で力を発揮する高橋さん。1週間のスケジュールも教えていただきました!

■西村 信耶(写真左)
ASSP事業部 ロボティクス技術開発課
2018年入社/物質・創成科学研究科 物質創成科学専攻

■高橋 朋伽(写真右)
※「高」の字は「はしごだか」表記となります。
ASICメモリ事業部 開発部
2023年入社/工学研究科 電気電子情報通信工学専攻

新規事業立ち上げに向け検証を重ねる日々。研究や開発において社内の最前線に立てるやりがいや面白味を実感

西村さん:半導体分野に興味を持ち、関西圏で働くことができる会社を探している中、新大阪にある立地の良さや職場の雰囲気の魅力から当社を志望しました。メガチップスはファブレス(工場がない)経営のため、開発業務をメインに携われる環境に惹かれたことも大きな理由ですね。

現在は、電力線通信向けの新規事業の立ち上げに携わっています。開発テーマは、電力線にデータ通信の線を加え、2本ある線を1本にする省配線化。コスト削減や軽量化を目指しています。本プロジェクトは2年前(2022年)から進めており、試作機を作り、評価・検証の段階に入っています。具体的には評価キットを使い、アルゴリズムの検証などを進めています。技術として確立されていないため、試行錯誤の繰り返しとなる部分が難しくもあり、やりがいがありますね。ノイズの影響にどう対応していくかなど、課題に対して工夫を重ねながら取り組んでいます。手探りの部分も大きいですが、新しいことにチャレンジできる面白さを感じています。

省配線化のプロジェクトを中心に、複数の案件を受け持つ中、時には大学との共同研究から特許取得に進む案件に携わるチャンスもあります。私も出身大学を訪問し、共同研究を進める中で、当社の技術をいくつか提供しながら学生と一緒に検討を進めました。最後に学生が論文を仕上げ、研究成果を形にしてもらえたことも嬉しかったですね。プロジェクトの技術が活かされ、結果につなげられたことで一つの達成感を得ることができました。

当社の魅力の一つには、産学連携で共同研究や共同開発を行える環境があります。開発を進める上で、技術的な種は大学から生まれることも多く、教授や研究者との議論が開発業務に活かされる点にやりがいを感じます。また、こうした繋がりが他のプロジェクトにも役立つことがあり、現在のプロジェクトについても教授からアドバイスを得るなど、知見を広げられる環境が整っています。日々新しいことに挑戦できる、開発の最前線でものづくりができる会社です。

目の前の目標は、新規事業の立ち上げです。これまでにさまざまな新規事業に携わってきたことで、セキュリティ関連やAIなどの幅広い知識を身につけることができました。新しく得た知識を今後の業務にぜひ活かし事業の成功につなげたいと思っています。

取材こぼれ話

西村さん「周囲の人に恵まれ、働きやすい環境があるのも当社の魅力。BBQやゴルフなど、社内に幹事役がいるため、誰でも馴染みやすい雰囲気です。」

年齢が近い先輩2人が教育担当となり、親身に寄り添ってくれる安心感。学び成長できる機会が多い職場が魅力

高橋さん:大学院でセキュリティの研究をしていた私は、研究室を通じてメガチップスの奨学金の案内を受け、当社を知りました。1年間の給付期間中に参加した研究の進捗報告会にて、自分の研究内容と当社の方向性がマッチしていると知ったのが、志望するきっかけになりました。また、面接ではアルバイト経験を話す中で、尊敬する方との出会いについても触れたところ、面接官の温かい反応を受け、この会社なら頑張れそうだと直感しました。その直感を信じて入社して良かったと感じています。

入社後は3カ月間の全体研修があり、前半は座学が中心で社会人としての心構えや会社について、会社が大切にしていることなどを学びました。後半は、社内の複数の部署を体験。各部署がどのような仕事をしているのか、どんな人が働いているのかを知ることができ、7月には個人の希望と照らし合わせながら本配属先が決定。社内でもセキュリティを強みとするASICメモリ事業部開発部に配属となりました。

配属当初は、半導体設計に関する知識がゼロで「クロックとは?」「エンディアンとは?」と知らないことばかりで苦労もありましたが、手厚い研修やOJTのおかげでゼロベースから学ぶことができました。教育担当として2歳年上と4歳年上の2人の年齢が近い先輩がついてくださり、わからないときにはすぐ確認できる環境があったことで、安心して業務に取り組むことができました。また、社内外で実施されるセミナーや講演に参加し、情報をインプットできる環境も整っています。以前も長崎で4日間かけて行われたセキュリティの学会に参加。もちろん、必要な費用は会社で負担してくれます。ハードについても知識を得た今、情報の解像度が高くなっていると感じますね。知識を吸収できる環境があるのも当社の魅力だと思います。

現在は、半導体のデジタル設計を中心に手掛けています。お客様のセキュリティ強化へのご要望が高まる今、トライ&エラーを繰り返しながら新しいものを開発できる仕事に面白味を感じています。私が目標とするのは、ハードウェアにも強いセキュリティの専門家になること。自分のペースで着実に進められたらと考えています。

取材こぼれ話

高橋さん「調子がいい時もあれば、弱気になったりすることもありますが、そんな時は親身に支えてくださる先輩が「大丈夫?」とすぐに声をかけてくださいます。」

気になる先輩の“ある1週間”のスケジュールを教えていただきました!

【西村さんのある1週間のスケジュール】
▼月曜日
明日の実験の前準備としてプログラミング作業を進めつつ、社外との打ち合わせや調査業務
▼火曜日
翌日の定例会に向けた実験を実施。ノイズを入れる装置を使い、通信ができるか、ケーブルの長さを変えながら評価し、詳細をデータ化。火曜日と金曜日はほぼ実験の日として、1日を実験室で過ごすことも多い。
▼水曜日
午後の定例会に向けて、先週や昨日の実験結果を報告書にまとめる。定例会には7~8人の社内メンバーが参加。1週間の進捗を話し合い、どこまで進んでいるのか、詰まっているところはないか、評価の結果なども共有。
▼木曜日
会議室で社外の協力会社と会議。水曜日の定例会を受け、関係者とより深い議論を交わし、プロジェクトを進める。
▼金曜日
水曜日の定例会を踏まえながら、実験室でさらに通信の評価を進める。

★休みの日はジムやゴルフで体を動かしたり、妻と食事に出かけたり。友人や家族、会社の人とスポーツを楽しむこともあります。
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【高橋さんのある1週間のスケジュール】
▼月曜日
午前中は、午後にあるプロジェクト会議に向け、現在進めている開発のレビューのまとめ。午後の会議でどんな検証をして、どんな結果が得られているのか、確認できていること、できていないことを明らかにし、できていなかった項目に対して次のアクションを起こす。
▼火曜日
月曜日とは異なる項目について検証作業を中心に進める。(わからないことがあれば、周囲の先輩に相談しながら)
▼水曜日
午後の会議の準備。どうしたら順調に進むのか、会議の進行まで検討。午後の会議では、検証内容の精査を進め、次に検証する項目を確認。
▼木曜日
週に一度、チームで各担当プロジェクトの進捗具合を確かめるミーティングに参加。(一人で解決が難しい場合は、ヘルプを要請できるなど、チーム全体で助け合いながら仕事に取り組める環境があるので安心)。午後は、先週4日間ほど出張で参加した学会の報告書を作成。
▼金曜日
午前中は昨日の報告書の続きを行い、午後は火曜日に進めた検証結果の資料を作成。資料をまとめる際は、誰が見てもわかりやすく共有できるよう心掛けている。

★週末は街に出て、ショッピングや美術館巡りを楽しむなど、リフレッシュしています。

取材こぼれ話

実験室で評価ボードを使用し、通信状況を検証する西村さん。「大学教授をはじめ、各方面からアドバイスを受けて開発に携われる環境もメガチップスの強み」と話す。

学生の方へメッセージ

企業研究では、最初から絞り込まず、幅広く見ることをお薦めしたいですね。大学でセキュリティに関する研究を進めていた私ですが、半導体分野でもセキュリティが使われていることを知らず、企業研究を始めた頃はこの業界をまったく見ていませんでした。しかしながら、面談のタイミングでメガチップスという会社が半導体業界の中でもセキュリティを強みにしていると知り、自分が学んできたことがここでも活かされると新たに発見することができました。はじめから「こうでなければ…」と先入観で視野を狭めるのではなく、息抜きも兼ねて、誰かと話したり、ニュースを見たりしながら、いろいろな分野で探してみてください。

さらに、当社の企業研究では、福利厚生の良さもぜひチェックしてほしいと思います。私たちの代では、新大阪の会社から徒歩約20分のところに寮・社宅を用意していただきました。2024年度からは条件内で不動産会社と直接やり取りして自分で選べるようです。また、海外の会社の方と一緒に開発することもあるため、英語ができたら会話も広がると思い、語学支援制度を利用して学び始めました。開発フェーズによって残業が多くなる時期もありますが、仕事が落ち着いている時はほぼ定時退社できるため、自分の時間をしっかり取ることができます。理想のワークライフバランスを実現できる会社です。
(高橋さん)

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明るい雰囲気の社内は、和気あいあいとアットホーム。メリハリを大切にできる環境がある。

マイナビ編集部から

同社は、研究開発型システムLSIメーカーとして1990年に誕生。以来、革新と創造を通じて独自の技術で付加価値を提供できる企画開発力を持つことを強みとしている。仕事の面白味は言うまでもなく、取材でも先輩たちがそれぞれ開発の最前線に立ち、自らの得意分野で活躍する様子を知ることができた。

その先輩たちの生き生きとした表情を支えるのが、手厚い福利厚生だ。在宅勤務制度やフルフレックスタイム制度など、さまざまな制度を設け、自由で柔軟な働き方を推奨している。どの部署でも仕事と家庭を両立する社員が年々増えており、その時々の状況や家庭の事情に応じて制度を活用している。年間休日125日に加え、入社1年目から年間20日の有給休暇を支給し翌年1年間ストックできる。さらに、会社と社員が共に成長し企業価値の向上をはかるため、語学支援制度、社会人ドクター/MBA取得支援制度など、社員のキャリア自律を支える制度が充実。社員のモチベーションを高める基盤となり、個々の能力を最大限に発揮して会社の発展に寄与している。

最先端の技術や開発に触れながらキャリアを磨くとともに、自分らしい豊かな人生を築くことができるのも同社の大きな魅力に違いない。

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社員想いの待遇や福利厚生を完備する同社では、性別問わず仕事と家庭を両立しやすく、キャリア開発しやすい環境であると先輩たち。

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