最終更新日:2026/4/16

丸木医科器械(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(精密機器)
  • 商社(医療機器)
  • 精密機器
  • 医療用機器・医療関連
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
宮城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「この先には患者さんがいる」という使命感を持って仕事に臨む醍醐味

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入社5年目、10年目、15年目の先輩たちに聞く「仕事のやりがい」

医療機器商社『丸木医科器械(株)』。今回取材したのは、同社で専門知識をつけながら成長し、活躍中の先輩たち。「地域医療に貢献する喜び」について語ってもらった。

■賀田 亮佑さん(写真左)
 仙台支店 第二営業部 営業1課 課長/2009年入社

■前田 陸臣さん(写真右)
 仙台支店 東北大学営業部 営業1課/2015年入社

■鈴木 彩花さん(写真中央)
 仙台支店 第一営業部 営業3課/2020年入社

先生との信頼関係がモチベーションに。総合病院の改築を経験し、キャリアアップ

入社して15年目となる今年、課長の任を拝命しました。課内には私よりもベテランの社員もいますが、社歴に関係なくコミュニケーションを密にとり、チームの雰囲気も良いと感じています。今でこそ日々の仕事にやりがいを感じていますが、入社後すぐはなかなか仕事が面白いと思えず「とりあえず3年は頑張ろう」と、漠然と目の前の仕事をこなす日々でした。しかし担当する病院の先生方と少しずつリレーションが取れるようになってくると「自分は頼られている」という実感がわくと共に、仕事の一つひとつに意味が感じられ、モチベーションががぜん上がったのを覚えています。

これまでの仕事で最も印象的だったのが「担当していた総合病院の改築」です。建物を一新するのに伴い、医療機器の買い増しも決定。一手に引き受けることになりました。医療機器は診療科によって使用するものが全く異なるため、販売側も「どんな治療に使用するどんな機器か」を理解していなければなりません。それまでは自分が足を運べている診療科と、そうでない診療科と親密度にグラデーションがありましたが「これを機会に、すべての診療科と信頼関係を築かなければ」と一念発起。完了までトータル2年かかった一大プロジェクトでしたが、最終的にはすべての診療科の先生方と良い関係を結ぶことができました。「苦手な人を作らない」という“仕事上のポリシー”が生まれたのも、このときの経験がきっかけとなっています。

これまではプレイヤーとして「自分の成果をいかに上げるか」という部分に注力していましたが、今後は課長として「組織を引っ張る」役割を求められることになります。私がチーム力を上げるために最も重視しているのが「密な情報共有」。一つの仕事を進めるにあたっての報・連・相はもちろんですが「トラブルになりそうな気配がある」「先方とのリレーション構築に手間取っている」など、本人が些細と感じるようなことでも、まずは対話をして「どう対策するか」をお互いにしっかりと把握しあうことが大切だと感じています。

まだまだ課長としては新米ですが「自分の成果」というより、まずは「良いチームづくり」を胸に留め置き、今後も力を注いでいきたいと思っています。(賀田さん)

先輩方に聞く「休日の過ごし方は?」

家では小学6年生、2年生、5歳という3児の父。特に上のふたりは少年野球をやっているので、休日はもっぱらその応援に一生懸命です。(賀田さん)

ジョブチェンジで営業職へ。「目の前の困っている人を助ける仕事がしたい」という思いを実現

大学は法学部でしたが、昔から漠然と「人を助ける医療の仕事」にも興味を抱いていました。将来を考えたとき、ふと「看護師はどうか」と頭をかすめたのですが、4年制大学を卒業してから、新たに看護学校に通って国家資格を取得するのはさすがにリスキーだと思い直し、一度はあきらめたんです。しかし企業研究を進める中で「医療系でも資格不要で就ける仕事はたくさんある」ということを知り、最終的に当社を志望しました。

入社1年目は管理事務として、商品データの管理を行っていました。このときに担当していたのは、商品管理のためのシステムのマスタ整備や、データを扱うためのシステムの導入。しかし自分がかつてイメージしていた「人を助ける医療」、すなわち「目の前の困っている人に力を貸す」という対面での仕事がしたい、という思いがどうしても捨てきれませんでした。そこで「営業に挑戦してみたい」と年に一度の来季に向けた目標面談で異動希望を出し、それが叶って2年目からは営業職として働いています。今、一番やりがいを感じる瞬間は「難しい案件に対応できたとき」。例えば「緊急オペに際し足りない物品がある」といった要望に、すみやかに手配ができたときは「間接的ではあるけれど、自分も救命に寄与できている」と、じんわりと充足感を感じています。

これまでの仕事で一番印象的だったのは「ロボット手術機器の導入」でしょうか。昨今、医療系ドラマでも扱われる「ロボット手術」ですが、導入には多くの準備が必要で、例えば「研修」一つ取っても機器を扱う医師だけではなく、手術を担当する看護師さんや、立ち合いが義務付けられている臨床工学技士など、手術に関わる全メンバーが受講し、技術を習得しなければなりません。すべてが手探りの導入だったため「これも準備しないと」「ここがまだだった」など、後から対応すべきことが次々と出てきて苦心しましたが、なんとか終えることができました。無事に稼働し、初症例を終えた際に、先生や看護師さん達から感謝されたことはとても嬉しかったです。

今はチームリーダーとして後輩たちをまとめる役割を任されるようになり、「後進の育成」も大切な業務になりました。今後は「後輩が早く独り立ちできるように」という視点を持って、業務に当たっていきたいと思っています。(前田さん)

先輩方に聞く「休日の過ごし方は?」

3歳と1歳の男の子がいるので、休みの日は遊園地や動物園へよく出かけています。子どもたちが「電車好き」なので、仙台駅に電車を見に行くこともあります。(前田さん)

幅広い知識が求められる「開業支援」のやりがい。「頼りになるね」のひと言が嬉しい!

宮城県から東京の医療系に特化した大学へ進学した私。企業研究時に「宮城県で働きたい」と思い医療系企業のインターンに参加しました。最終的に当社への入社を決意したのは、参加したインターンの中でも、特に東北の医療機器販売で大きなシェアを占める点に興味を抱いたことが決め手となりました。

入社直後は大学の研究室を対象とした機器を販売する「理化学系営業」の担当でしたが、ある病院の開業にあたり「乳腺検査の機器導入をしたいが、ぜひ女性の意見を聞きたい」との要望を受け、その流れで開業支援を担当することになりました。以来、開業医のお客様を中心に担当しています。

「開業支援」の仕事は「売って終わり」にならないところが大変な点であり、また大きなやりがいでもあります。例えば商品知識に加えて「エリア内に病院はいくつあるか」「それは何科の病院か」といった地域の競合情報や、開業の際に医師会へ提出する書類に関するアドバイス、そのほか開業するにあたっての不明点など、幅広い知識が求められます。初めは私の知識も追いつかず、医療機器メーカーに相談したり、上司に意見を求めたり、と試行錯誤を繰り返していました。しかし近頃では一人で対応できることも増え、医師の先生からも「鈴木さん、頼りになるね!成長したね」とお褒めの言葉をいただく機会も増えてきました。

気をつけているのは「病院と私たちとでは時間感覚が異なる」という点です。例えば「1日、2日でお願い」と頼まれたとき「ずいぶん急ぐな」と感じるかもしれません。しかし病院では「一刻を争う」という状況は珍しくなく「1日、2日」は「最大限待って」の意味だった、ということがよくあります。常にお客様の視点に立ち、求められたものはすぐに用意できるよう、準備をしておくことも大切だと日々実感しています。

今目標としているのは「医療経営士」の取得です。これは「医療機関のマネジメントに必要な知識と、経営課題を解決する能力を有する」と認められた証しであり、取得ができれば、開業支援で大いに役立つ資格です。業務で忙しい中勉強するのは大変ですが「先生方の役に立ちたい」という一心で、目下懸命に頑張っているところです。(鈴木さん)

先輩方に聞く「休日の過ごし方は?」

小学校からバドミントンをやっていて、今でも社会人クラブチームでプレーしています。先日は全国大会の団体戦で3位になることができました!(鈴木さん)

学生の方へメッセージ

企業研究では、まずは自己分析をしっかりすることが大切だと思います。業種や職種を考える前に「どんな風に働きたいか」「どんなことにやりがいを感じるか」という点は、仕事選びにとって重要なこと。もし自分自身を客観的に判断する自信が持てないときは、友人や先輩、先生など身近な人に「自分評」を聞いてみることをお勧めします。(賀田さん)

私が企業研究をしていたときは、必ず「企業理念」をチェックするようにしていました。会社によっては「印象的なワンワード」の場合もあるし、たくさんの言葉を費やしている場合もあります。そうした部分から「企業の色」のようなものが見えてきますし、何を目指している会社であるかを端的に知ることができると思います。(前田さん)

私はインターンに参加したことで「この会社はこういう空気感なんだ」「こんなことを大切にしている会社なんだ」という点を肌で理解することができました。どのようなことを軸に考えているかにもよりますが、より現実味のある情報を得て企業研究を進めたいという方には、ぜひインターンへの参加をお勧めしたいですね。(鈴木さん)

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創業は1781年、設立1965年という歴史ある老舗会社。仙台本社を中心に、山形、岩手、青森を含めた約10拠点を構え、東北の医療を支え続けている。

マイナビ編集部から

『丸木医科器械』は医療の現場で必要とされる医療機器・消耗品の販売と、医療機器導入支援を主業務とする商社だ。併せて医療関連施設が抱える課題の解決策を提示する「医療コンサルティング」といった側面も持っている。

世の中の状況に左右されない安定感、そして「人を助ける」というやりがいという点で、昨今人気が高まっている医療の仕事。特に同社は「医療機器商社」として東北医療業界に貢献し、給与に関しても社員から「満足感が高い」との評価がある。安定感を重視する人にとってはこの上ない環境といえそうだ。

取材時に感じたのは「社員のやりがい」を大事にしている会社である、という点だ。「希望する部署があればヒアリングの機会を設け、必要であれば異動できる」という仕組みもその表れといえるだろう。社員同士のコミュニケーションも密で、社内には常にポジティブな空気が満ちている。そんなムードがインタビューの端々から自然と伝わってきた。

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社員同士仲が良く、風通しの良さが自慢。また数字だけにとらわれない、「取り組み方」を評価する査定指針も社員の成長につながっている。

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