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最終更新日:2025/4/1
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部署名研究開発部
勤務地大阪府
仕事内容半導体製造用薬液(フッ酸、バッファードフッ酸)の研究開発
現在は研究開発部のWET材料グループに所属し、半導体製造用薬液(主に当社の主力製品であるフッ酸、バッファードフッ酸)の研究開発を行っています。フッ酸系薬液は、シリコン酸化物(SiO2)を溶かす唯一の薬液であり、半導体や液晶の製造・加工に欠かせない製品です。半導体はパソコンやスマートフォンはもちろん、IoT化が進み自動車や家電などあらゆる製品に用いられています。近年では半導体デバイスの微細化・高集積化に伴い、さまざまな種類の材料が使用されています。そのため、顧客である半導体メーカーからの要望も多様化。こうした半導体の技術革新に応じた薬液の開発に取り組んでいます。
私が企業選びで重視したポイントは、企業の研究内容よりも研究開発職の仕事内容。研究だけでなく、幅広くさまざまな経験ができる職場であることでした。その理由は、就職活動に向けて自己分析をし、好きなことや性格を考えた時に、黙々と実験をこなすことよりも、周囲とコミュニケーションをとりながら、研究ができる職場が向いていると分かったからです。そしてもう一点、学部卒でも研究開発職として採用してもらえるかどうかでした。当社の会社説明会に参加し、研究開発職の仕事内容を聞いた時、私の理想に一番近かったので志望しました。面接時に、「当社が取り扱っているフッ酸は危険性が伴いますが、大丈夫ですか?」と、質問されたことを覚えています。フッ酸の危険性については、大学の授業等でも学んでいましたので、まったく不安がなかったわけではありませんでした。しかし、そのようなフッ酸を活用し、様々なフッ素化合物を開発してきた高い技術力。さらに、100年以上の歴史があり、半導体製造向け高純度薬液で、世界的にも知られているステラケミファで研究開発をしてみたいと、強く思ったのです。
新規顧客に対して当社製品のプレゼンテーションをすることも、研究開発部の重要な仕事です。私も1年目から国内出張に同行し、2年目では初めて1人で準備から発表までを担当。とても緊張しましたが、達成感と今後への自信につながりました。現在は、主に国内の顧客で経験を積んでいるところですが、ゆくゆくは海外の顧客対応を任せてもらうことが目標です。そして将来的には、まだ世の中にはない画期的な新規薬液を開発し、製品化・量産化までを自分の手で完結させたいです。