最終更新日:2025/7/30

(株)アジェンダ

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

上流工程から下流工程まで一貫して携わることで、エンジニアとして大きく成長できます

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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お客様と直接やり取りできる環境が「やりがい」を創出!

札幌を拠点に、B2BからB2Cまで「デジタルのものづくり」に取り組むアジェンダ。
先輩社員3名に、参画するプロジェクトの役割とやりがい、エンジニアの醍醐味、キャリアビジョンについて語っていただきました!

●廣瀬 颯人さん(開発部 プロダクトデベロップメントグループ/2023年入社/理工学部出身)
●志賀 敏英さん(開発部 プロダクトデベロップメントグループ/2020年入社/工学部出身・大学院卒)
●田中 浩貴さん(開発部 トラベルシステム開発グループ/2019年入社/工学部出身)
※写真左から廣瀬さん、志賀さん、田中さん

仕事を楽しみながら、新しい知識やスキルを習得できる環境です!

現在は受託開発で議事録作成アプリのフロントエンドに携わっています。
お客様のご要望に沿って設計を行い、プログラミングからテスト、リリース、保守まで一連の工程を一人で担当。プログラムの実行・管理を行うサーバーサイドのメンバーとも連携し、日々新規機能の開発やアップデートに取り組んでいます。
フロントエンドはお客様と直接やり取りする機会が多いので、技術だけでなく、コミュニケーション能力も重要です。
顧客ニーズを正しく理解するのはもちろんのこと、仕事の質を高めるためにはユーザー目線が大切。要望を満たしながら、直感的に分かるデザインを実現するための経験や知識が求められます。
入社3年目の私にはハードルが高いように感じるかもしれませんが、この挑戦と学びがエンジニアとして大きく成長させてくれるんですよ。

はじめて一人で大きな開発を担当したのは、入社2年目の秋。
アプリとクラウド型業務管理プラットフォームを連携する新機能だったのですが、見積りやスケジュールの作成に戸惑いました。それでも上司にアドバイスをもらいながら、何とか期限間際に無事に完遂!
さまざまな困難を乗り越えた先の達成感とやりがいは、何ものにも代え難いです。
作業の優先順位を考えたり、複数のタスクをこなすことに難しさも感じますが、今後もお客様と近い距離で関わりながら幅広く経験を積みたいと思っています。

将来の目標は、リーダーとしてプロジェクトを牽引することです。
モチベーションになっているのは、社内資格手当制度や書籍購入補助制度。書籍購入の補助は、費用負担を気にすることなく、新しい知識やスキルの習得に取り組めるので大いに助かっています。

実は入社するまでIT企業のオフィスはどこも無機質だと思い込んでいましたが、当社にはとても居心地のいい空間が広がっていました。大きな窓や芝エリアを取り入れた明るいオフィスは私のお気に入り。
打ち合わせに最適なボックス席や集中ブース、カフェスペースなど、シーン別に使い分けができるのも当社の魅力のひとつです。
(廣瀬 颯人さん)

「アジェンダの魅力」はなんですか?

「札幌に腰を据えて働ける環境も魅力です。フレックスタイム制度により出退勤の時間を自由に設定できるので、プライベートを充実させることもできますよ!」(廣瀬さん)

コミュニケーションの苦手意識を克服しながら開発スキルを磨いています。

私は、当社が受託開発する議事録作成アプリの決済システムを担当しています。
同アプリは録音した音声を自動的にクラウドへ転送し、AIが音声を文字に自動変換する人気製品です。従来は無料のお試しプランとスタンダードプランのみの設定でしたが、プレミアムプランを追加することに。プランの変更、退会に伴う返金など基本的な機能のほか、お客様のご要望にプラスαの提案を行うなど、半年ほどかけてさまざまなことに取り組みました。
設計、実装、保守まで一連の工程を担当したので、無事にリリースされたときは大きな達成感を味わうことができました。

その一方で、失敗もたくさんしてきたんですよ。
昔からコミュニケーションが苦手だったので、お客様の要望を正しく理解しないまま、先に進もうとすることがしばしば…。私から伝えたいことがうまく説明できず、お客様をやきもきさせてしまうこともありましたね。
行き詰まったとき心の支えになったのは、先輩の「一人で悩まないで!困ったことがあればすぐに声をかけて」という言葉。お客様との打ち合わせ前にはロールプレイングに付き合ってもらうなど、先輩にはたくさん支えていただきました。
今もAIを利用して、相手にきちんと意図が伝わるか確認するなど、コミュニケーション力を磨いています。もちろんAIを利用するのは、機密情報を含まない会話限定です。

この仕事のやりがいは、要件定義から設計、実装、保守まで一連の工程を担当できること。下流工程だけではなく上流工程も経験することで、知識の幅がグンと広がるので、今後は決済システム以外のプロジェクトにも参画してみたいですね。
これからも技術とコミュニケーション力をさらに磨き、5年後にはプロジェクトリーダーとして活躍するのが目標です。
そう前向きに思えるのも、ワークライフバランスが実現できる職場環境のおかげ。私は育児休業を取得するなど、家族との時間も大切にできています。
仕事もプライベートも充実させながら、エンジニアとして大きく成長したいです!
(志賀 敏英さん)

「アジェンダの魅力」はなんですか?

「プログラミング未経験で入社しましたが、2か月間のJava研修や年に数回行われる外部研修のおかげでスキルを無理なく習得。手厚い教育制度が自慢です。」(志賀さん)

自社開発のクラウドサービスすべてに携わるやりがいを実感しています。

当社では、旅行会社様の業務を支える基幹システム「マタタビ Suite」を自社開発しています。
飛行機、ホテル、保険、渡航書類などさまざまなデータを登録して管理するクラウドサービスで、私はその運用を担当。お客様である旅行会社様からの問い合わせ対応をはじめ、毎月のリリース作業、各種ソフトウェアのアップデートとそれに合わせたコードの修正、サーバーの管理など役割は多岐にわたります。
お客様のデータを預かる仕事であり、セキュリティ対策は特に重要です。また、機能改修などで障害が起きるとお客様の業務に直接影響を与えるので、そちらも細心の注意を払わなければいけません。
一方で、機能変更を加えるとすぐに感想をいただけるといった、自社サービスならではのやりがいを感じています。

入社2年目には、当システムのインフラをオンプレミスからクラウドに移行する業務に携わりました。
当時はチーム内にクラウドの知識に長けたメンバーがいなかったので、苦労の連続。そこで、2週間に1度のミーティングでは、メンバーに対して移行プロセスのプレゼンを実施することに。自ら収集した情報を分かりやすく伝えることに注力した結果、ロジカルシンキングが習得できたように感じましたね。
クラウドへの移行が無事に成功したときは大きな手応えを感じました。しかし、同時にエンジニアとしてのこれからのキャリアに、モヤモヤを抱えていた時期でもありました。
今は乗り越えた経験を生かして、後輩のメンタルサポートにも気を配るようにしています。

若手のうちから新しいことに挑戦できる環境には感謝しています。
社内に同じ温度感で話しができる人がいるのもとてもおもしろいです!
当社はAIなど最新技術への忌避感もないため、今後も進化の激しいAIにアンテナを張り、「AI系の情報であれば田中に!」と頼ってもらえるようなユニークなポジションをめざしていきます。
(田中 浩貴さん)

「アジェンダの魅力」はなんですか?

「組織の規律を守りながら、自由な雰囲気のもと働けるのが魅力。お客様と直接関わる仕事ですが、普段は私服で勤務できるのも私にとっては大きなポイントです。」(田中さん)

企業研究のポイント

■廣瀬さん
大学に進学したときからIT業界で働きたいと考えていたので、企業研究は地元・北海道のIT企業を中心に進めました。同時に自己分析を行い、「お客様と直接関わりたい」「ものづくりに携わりたい」という2つの軸を追加。その結果、当社との出会いがありました。企業研究では自己分析も重要なポイントになると思います。

■志賀さん
業種を限定することなく、さまざまな企業を調べました。食品メーカーや家具メーカーなど、少しでも気になったらインターンシップなどに参加。その中で先輩社員の人柄、職場の雰囲気にもっとも惹かれたのが当社でした。「何をするか」よりも「誰と働くか」を大切にすると、長く働き続けられる会社と出会えるかもしれませんよ。

■田中さん
私は早い時期に技術系と医療系に絞り込んでいました。友人に誘われて別業界のインターンシップにも参加しましたが、改めて技術系や医療系への思いが強くなったことを覚えています。企業研究もインターンシップなどへの参加も視野を広げると、本当にやりたいことに気付ける機会になるかも知れません。

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カフェスペースやバーカウンターもある社内。仕事をする場とリラックスができる場、メリハリをつけて働ける環境も社員の創造性を後押ししているのだろう。

マイナビ編集部から

1990年設立のソフトウェア開発会社「(株)アジェンダ」。
旅行会社向けのシステムやB2C向けアプリケーションの開発を中心に、幅広い分野でデジタル技術を活用したものづくりに取り組んでいる。
2025年にはミッションとビジョンを刷新。ミッションに「+αで期待を超える」、ビジョンに「まだ体験したことのない、毎日をつくる。」を掲げ、新たな価値創造への挑戦が始まった。

今回インタビューに応じてくれた3名もそれぞれの立場で挑戦を楽しみながら、エンジニアとして大きく成長し続けていることがうかがわれる。
入社数年目にして大きなプロジェクトに参画し、大役を任されているが、プレッシャーに感じることはないのか尋ねてみたところ、3名が口をそろえて「エンジニアにとって挑戦できる環境はとても楽しい!」「大変どころかワクワクします!」と教えてくれた。そう思えるのも、風通しの良い職場と最適なアドバイスをくれる上司や先輩のおかげなのかもしれない。

要件定義から設計・実装、その後の保守対応まで、開発業務の上流から下流まで幅広く経験できる環境なら、理想のキャリアを追求できるのではないだろうか。

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2021年に移転したオフィスは、大きな窓や芝エリアを取り入れた明るい空間。ワンフロアにフリーアドレスを導入することで、社内の活発なコミュニケーションを促している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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