最終更新日:2026/1/26

(株)コア【東証プライム市場上場】

  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

宇宙・金融・エンタメ――多領域の開発現場で、技術者が着実に成長できる環境

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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先輩社員が語る、コアの“仕事”と“キャリア”

50年以上にわたり蓄積してきた多彩な技術力を軸に
幅広くソリューションを展開しているコア。
それぞれ異なる部署で活躍する先輩社員に話を聞くと、
若手の段階から成長のステップを描きやすい環境が見えてきた。

A.H.さん(写真左)
宇宙テックソリューションビジネスセンター
宇宙テックソリューション部 研究開発担当
2020年入社/理学系卒

S.R.さん(写真中央)
社会ソリューションカンパニー
金融ソリューション部 DXインサイト推進チーム
2023年入社/理学系卒

H.K.さん(写真右)
産技ソリューションカンパニー
ネットワークソリューション部 エンターテインメント担当
2022年入社/工学系卒

スキルを積み重ね、社会インフラを支えるエンジニアへ成長/S.R.さん

大学では有機化学を専攻しており、プログラミングは研究の過程で少し触れた程度でしたが、コードを書くことは思いのほか楽しく、「ITの仕事をしてみたい」という気持ちが強くなりました。コアに興味を持ったのは、独立系のSIerであるため特定のグループ企業の案件に偏らず、さまざまな仕事に関われる点に魅力を感じたからです。

入社後は、ネットワークの基礎やJavaなど、プログラミング言語の学習からスタート。未経験の同期が多く、講師がマンツーマンでサポートしてくれる環境だったので、安心して学べました。2か月の研修を終える頃には、オンライン上で動くアプリケーションを作り、成果発表にも挑戦。人前での発表には緊張しましたが、ひとつのものを作り上げたことで、「この仕事をやっていけそうだ」という手応えが生まれました。

現在は、公的医療保険関連のシステム改修に携わっています。最初はテスト工程が中心でしたが、徐々にプログラミングや設計へとステップアップし、つい最近は要件定義も経験しました。要件定義書はお客様が直接目にする文書なので、責任の大きさを実感しています。そのため、言葉遣いや表現にも気を配るようになりました。苦労した点は、プログラミングスキルよりも業務知識を身につけることでした。保険制度やマイナンバーとの連携などは初めて知る内容も多く、自分で調べたり、先輩に教えてもらったりしながら理解を深めました。時事ニュースも案件に直結するので、自然とアンテナを張る習慣が身につきましたね。

この仕事のやりがいは、「社会を支えるシステムに携わっている」という喜びがあること。生活に密接した仕組みの開発に関わることで、「社会や人の役に立っている」と感じられます。次々に新しい工程に挑戦できるため、エンジニアとしての成長も実感できています。

応用情報技術者試験やAWS資格などの資格取得にも挑戦していますが、合格すれば報奨金が出るなど、支援体制も整っています。こうした環境を支えに、今後はインフラ領域にも挑戦し、エンジニアとしてスキルアップしていきたいと考えています。

先輩社員の紹介

登山が趣味で、富士山にも登頂経験があるS.R.さん。「麓からは困難に見えても、一歩ずつ進んで登り切れたときの達成感が何よりの魅力」と語ってくれた。

エンタメ業界を支える技術を自分の手で作り上げる喜び/H.K.さん

大学では知能情報工学を専攻していました。数理モデルを扱った研究に取り組み、現実世界で発生すると深刻な影響を及ぼす現象をコンピュータ上のモデルに置き換えて解析していましたが、その過程でプログラミングも経験。こうした学びを生かしたいとIT企業への就職を考えるなかで、50年以上の歴史があり、多種多様な事業に携われるコアに魅力を感じました。

現在は、放送局向け機材のソフトウェア開発を担当しています。機材内部にはマイコンと呼ばれる小型コンピュータが搭載されていますが、そこに機能を追加する形でプログラムを作成。たとえば、映像データを扱う機材の場合は、情報流出を防ぐためのセキュリティ機能や暗号化処理など高機能化に向けた開発を行っています。

入社当初は知識不足もあり、「何が分からないか分からない」という状態。研修期間では、大学時代はほぼ未経験だった組込み系についても学び、講師の方にその都度質問しながら基礎固めしていたことを覚えています。現場配属後も上司や先輩に相談しながら業務に向き合うことで理解が深まり、3年目あたりから仕事全体を把握できるようになりました。最近ではリーダー業務も任され、チーム全体の進捗管理や業務調整にも携わっています。他のメンバーの業務にも目を向けることで、私自身の学びにもなっていますね。

「分からなかったことが分かるようになる瞬間」にやりがいを感じます。壁にぶつかることも多いですが、調べたり相談したりしながら解決にたどり着くことで、成長を実感できます。IT業界は学び続けることが前提であり、そのプロセス自体が仕事の醍醐味ですね。コアは事業領域が広く、他部署に所属する同期の話から別分野の知識に触れられることも大きな刺激になっています。

今後の目標は、リーダーとしてチームを引っ張りながら、技術面の専門性も深めていくこと。上司の迅速な判断やお客様とのコミュニケーションには学ぶ点が多く、自分もそうしたスキルを身につけたいと考えています。技術力とコミュニケーション力の双方を強みにし、バランスの取れたエンジニアへ成長していきたいです。

先輩社員の紹介

休日は家でゆっくり過ごしたり、友人とショッピングに出かけたりしているH.K.さん。洋服が好きで、気になる店を巡る時間が楽しみになっているそうだ。

宇宙や衛星と向き合いながら、新しい技術が生まれる瞬間に立ち会う日々/A.H.さん

数学科の出身ですが、ものづくりにも興味があり、IT業界に絞って就職活動を進めました。さまざまな企業を見るなかで、コアはIT企業でありながら宇宙事業に積極的で、IoT領域にも強いことが分かり、「数学が強みになる場面もありそうだ」と感じたので入社を志望。プログラミング経験も多少はありましたが、入社直後は社内向けの簡単な開発作業からスタートしました。データの回帰分析を行うツールの作成や受信機の評価テストも経験し、手を動かしながら基礎を身に付け、2年目以降は受信機そのものの開発など本格的な業務に携わっています。

私が所属するチームは、GNSS(全球測位衛星システム)の受信機および関連アプリの開発がメイン業務です。GNSSとは人工衛星から送られる電波を受信し、自分の位置や時刻を割り出すための仕組みのこと。コアでは受信機だけでなく、位置情報を活用したアプリ開発にも取り組んでおり、たとえばドローンと組み合わせた3Dモデルの作成、ARと組み合わせたソリューションなどを開発しています。

現在私は日本が運用する準天頂衛星システム「みちびき」を活用した高精度時刻同期装置の開発プロジェクトに参加しています。GNSSの時刻情報を用いてクロックを制御するソフトウェアを担当しており、要求される精度は100ピコ秒(1ピコ=1兆分の1)という極めて短い時間です。従来の技術よりも1~2桁高い精度が求められ、将来的には金融取引の基準時刻や高速通信の基地局向けに活用されることが期待されています。このプロジェクトは2025年度でほぼ完成の段階にあり(取材時点)、次は低軌道衛星に対応した受信機とソリューションの開発に取り組む予定です。

コアで働いて感じるのは、宇宙や衛星という最先端のフィールドに触れられる面白さ。すぐに社会で一般的なサービスになるものばかりではありませんが、「技術が高度化していく過程の一歩目を自分たちが手がけている」という実感があります。今後は技術者としての専門性をさらに深め、年次が上がるにつれて求められるマネジメントにも注力し、その両方の役割を担えるエンジニアとして成熟していくことが、今の自分の目標です。

先輩社員の紹介

週2~4回のペースで筋トレを続けているA.H.さん。仕事帰りに体を動かすことで気分転換になり、忙しい時期でも無理なく続けられる習慣になっている。

企業研究のポイント

【S.R.さん】専攻にこだわりすぎず、興味を持った分野を素直に追いかけてみることも大事です。幅広く情報を集めて比較したうえで、最後は社員の雰囲気をしっかり見ることをおすすめします。働きやすさにも直結しますし、「この人たちとならやっていけそうだ」と思えるかどうかは大きな判断材料になりますよ!

【H.K.さん】コアの社員と話したとき、「ここなら安心して働けそうだ」と直感しました。企業研究では事業内容だけでなく、肌で感じる空気感も重要です。IT企業でも会社によって雰囲気は大きく違うので、相性を確かめながら比較するとよいと思います。

【A.H.さん】学生時代の経験をそのまま仕事に生かせるケースは意外と多くありません。ほとんどの仕事が入社後に学ぶことが前提なので、知識やスキルの差は徐々に埋まっていきます。最初から「入ってから学べば大丈夫」という視点で企業研究を進めると選択肢が広がります。

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プロジェクトの進捗や課題を共有しながら、メンバー同士で積極的に意見を交わす。日常的なコミュニケーションを通じて、チームとしての連携を深めている。

マイナビ編集部から

コアは50年以上にわたり多様な社会課題に向き合ってきたSIerだ。独立系という立ち位置を生かし、公共・医療・エネルギー・IoT・メディア・宇宙テック・DXインサイトといった幅広い領域でソリューションを展開している点が大きな強みとなっている。

取材を通じて、こうした事業の広がりがそのまま技術者の成長機会につながっていることが見えてきた。Web系、業務系、組込み系など複数の技術領域が社内に存在し、部署によって求められるスキルは大きく異なる。さらに、若手の段階からさまざまな工程や技術に触れられる環境が整っており、キャリア初期から視野を広げながらスキルを磨くことができる。取材対象者の話でも、簡単なプログラミングからスタートし、詳細設計、さらには要件定義へと段階的にステップアップしていくプロセスが語られていた。

社員が成長し続けるための環境づくりにも力を入れている。体系化された研修プログラムに加え、日常的に質問しやすい風土が根づいており、未経験からでも段階を踏んで業務の幅を広げていける点が特徴だ。こうした環境が技術者の長期的な専門性の向上につながり、各事業領域の発展を支える基盤になっているのだと感じられた。

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あらゆるソリューションをITの力で実現することを掲げるコア。半世紀もの間、独立系企業として特定の分野に縛られず、多様な事業領域へ挑戦を続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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