最終更新日:2026/5/14

(株)カスミ【イオングループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 専門店(その他小売)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

私たちのアイデアと思いやりで、ワクワクするような買い物体験を創り出す!

PHOTO

三者それぞれの視点から語るスーパーの仕事の醍醐味とやりがい

茨城県を中心に、関東1都5県で198店舗のスーパーマーケットをチェーン展開するカスミ。創業から65年、各地域の「食のインフラ」を支え続ける同社で活躍する店長・部門チーフ・部門担当の3名に話を伺いました。

■渋谷 典男さん(写真中)
カスミフードスクエア岩瀬店 店長
1987年入社/人文学部卒

■田中 佑紀さん(写真右)
カスミフードスクエア岩瀬店 デリカ部門 チーフ
2017年入社/地域政策学部卒

■水越 柚葉さん(写真左)
カスミフードスクエア岩瀬店 ベーカリー部門 担当
2025年入社/文学部卒

結果がすぐに表れる仕事。だからお店づくりは面白い/店長・渋谷さん

私のキャリアのスタートは、青果部です。ここでスーパーマーケットの仕事の基礎を学び、3年目からチーフとして経験を積みました。グロサリー部門を経て30代半ばに次長となり、3年ほど経験を積んでから店長に着任。その後はずっと店長を務めています。

私が思うお店づくりの醍醐味は、結果がすぐに見えること。場所を少し変えただけで売れ行きが良くなることもあり、1日単位、1時間単位でもお客さまの動きに変化を生み出せます。短いスパンでトライ&エラーのサイクルを回し、成功パターンを見つけていけるこの仕事のスピード感は、自分の性に合っていると感じますね。部門担当者だった頃は「良い売り場を作れた」という自分なりの手応えがモチベーションになっていましたが、店長になってからは、お客さま目線で良いお店を作れることが一番のやりがいです。一日中、店舗をぐるぐる回って目を配り、終業後には“お客さん”として自店で買い物をします。店員側の立場では気づかない課題がいろいろと見つかってくるので、それを一つひとつ改善することに努めています。

品揃えや美観、価格なども大事ですが、地域のお客さまを何より引きつけるのは、従業員の明るい雰囲気だと思います。そのために、スタッフの皆さんが気持ちよく働ける職場であることが必須で、相手と同じ目線に立って関係を築く姿勢を忘れてしまえば、社員の「こんな店にしたい」という思いも実現できません。私は茨城や千葉で10数店舗を回ってきましたが、新しい店舗に赴任すると、自ら積極的にその地域の色に染まるようにしています。方言の力は侮れないもので、茨城弁をマスターしてからは、かなりコミュニケーションが取りやすくなりました。

これからもお店ひと筋で、後進育成に励んでいくつもりです。若手社員たちには「こうすればうまくいくからやってみて」といった明確な指示よりも、自分自身の失敗談を話すようにしています。失敗を成功につなげるためには「なぜダメだったか、どうすればうまくいくのか」を自分で突き詰めて考えることが不可欠。上司に言われたとおりにやって成功するよりも、自分で考えたことで成功できた方がはるかに楽しいからです。これから入る新入社員の方々にも、ぜひそうした「自分で考えて結果を出す楽しさ」を味わってほしいですね。そのために、バックアップはしっかりと行っていきます。

カスミで働く魅力について

「思いやりがあってまじめな社員たちと共に、“お客さま第一”の精神で働けることです。現場の社員の声にも、よく耳を傾けてくれる会社だと感じます」(渋谷さん)

「地域の売れ筋」を探し当て、安定した数字を出せる売り場を目指す/チーフ・田中さん

県内の大学で地域創生を学んでいた私がスーパーマーケットの仕事に注目したのは、シンプルに食べるのが好きだったことが理由です。昔から家の近所にあり、よく買い物に来ていた当社を調べてみると、各種制度が充実しており、従業員として見ても良い環境がある会社だと感じたことから、入社を決めました。

研修後は希望していたデリカ部門に配属となったものの、調理経験がなかったので、新人時代はとにかく調理技術を磨くことに注力しました。毎日のメニューやスケジュールを確認しながら作っては、売り場に並べて、という仕事の流れをこなすだけで精一杯でしたね。仕事に慣れてきてからは、気持ちに余裕が出てきて視野が広がり、数字関係やお客さま目線も意識できるようになってきました。

これまでに5店舗を経験していますが、「お客さまの世代が若い店舗では、肉や揚げ物がよく売れる」といった売れ行きの違いがあるので、異動後はまずその地域のニーズを掴むことに努めます。読みが当たらないこともありますが、試行錯誤しながら「この店ではこれが売れる」といった傾向を探し当てる作業はとても楽しいです。家族の人数に応じて買いやすいよう、同じ商品でも4・6・8個など細かく個数を調整し、パッケージにバリエーションを持たせる工夫もします。そうした細かな工夫を重ね、売り込みをかけた商品で全店1位を獲れたときには、大きな達成感がありました。

入社5年目にチーフに昇格して以降は、スタッフや近隣店の担当者とのコミュニケーションにも注力するようになりました。気軽に話しかけてもらえる関係を築くには、まずこちらから話しかける姿勢が大切。チーフは部門全体を広く見て目を行き届かせる立場なので、学生時代に水泳部の部長を務めた経験も役立っているように思います。

数字を追いかけるのも嫌いではありません。特に同期がいる店舗には負けられないぞという気持ちが強く、こまめにランキングを見て発奮材料にしています。現在はデリカ部門のランキングでトップ10に入るか入らないかという位置にいるので、まずは安定してトップ10に入れるよう売り場を育てていき、将来的にはトップ5以内を目指していきたいです。日々の仕事をしながら「こんなお弁当があったらいいな」とアイデアが思いつくことも多いので、将来は商品開発系の部署にも興味を持っています。

カスミで働く魅力について

「社員の仲が良いことです。私は入社後にゴルフにハマり、社内の人たちとよくラウンドに出かけています。空いている時に行けるのは平日休みが多い利点ですね」(田中さん)

得意のイラストを活かし、お店の世界観づくりにも挑戦中!/担当・水越さん

学生時代は文化交流学科にて国内外の文化を学びました。中でも食や料理に興味が強く、飲食店のアルバイトでは調理も経験。就職活動の序盤は広く地元の企業を見ていましたが、ピンとくるところがなく、やはり好きな食に携われる会社を見てみようと志望したのが当社です。人事の方がとても親切で、福利厚生制度も充実していることがわかり、安心して働ける会社だと感じたことから入社を決めました。

新人研修では、すべての部門の業務を1日ずつ体験できる「店舗体験研修」が印象に残っています。調理の作業があるベーカリー、デリカ、鮮魚の3部門に特に興味を持ちました。ベーカリー部門への配属が決まった後は「トレーニングスクール」にて約2カ月間、パン作りの基礎を習得。6月からは店舗に配属され、中規模店でひと通り業務の流れを学んだのち、1年目の11月から岩瀬店での勤務が始まりました。

岩瀬店は売上が大きく、製造するパンの種類も量も多い店舗です。配属後はチーフの姿を参考にし、効率よく美味しいパンを焼く方法を学んできました。午前中は基本的に製造に入り、午後からは売り場の調整や製造計画表の作成などの事務作業を行いつつ、欠品になったパンを追加で作ります。毎日焼くパンもありますが、季節ごとに新しいメニューも出ていきますし、売れ行きなども加味しながら製造計画を立てています。絵を描くのが好きなので、自作の商品POPや店内装飾にもチャレンジさせてもらっており、お店の世界観を作ることに楽しみややりがいを見出しています。

一方で、接客には少し苦手意識があったのですが、最近はお客さまとの関わりのなかに喜びを見出せるようになりました。「これ美味しいのよね」といった感想をいただけると誇らしい気分になりますし、「きれいに美味しく作ろう」という次のモチベーションにつながります。お客さまから「どんな味なの?」と声をかけられることも多いので、商品はすべて試食して感想をメモに取り、POP作成に役立てています。お客さまの商品選びの一助となればという想いです。

直近の目標は作業スピードの向上に努め、チーフを支えられる存在になることです。チーフはいつも親身にこちらの話に耳を傾けてくれ、質問にも的確なアドバイスをくださる方で、プロフェッショナルな仕事姿勢を尊敬しています。まずはベーカリー部門で成長を図り、将来的には他部門でも経験を積んでみたいです。

カスミで働く魅力について

「協調性を重んじつつ、個性を大切にしてくれる会社であることです。POP作成や売り場装飾をやってみたいと伝えたところ、快く背中を押していただきました」(水越さん)

学生の方へのメッセージ

私がこの世界に飛び込んだ40年ほど前は、世間のイメージと違わず、小売業は忙しい業界でした。しかし時代の変化に伴い、働く環境は大きく変わっています。特に当社では、定時を過ぎて残っていると退社を促すこともあります。毎日お客さまやスタッフなど大勢の人と関わりますので、相手の立場に立って考えることができる人であれば、きっと楽しく働けますよ!
(渋谷さん)

スーパーマーケットの仕事では、コミュニケーション力と体力が強みになると思います。スタッフの方々と気持ちよく協力し合える関係を築くことは、売り場の数字を上げるためにも不可欠です。難しい話ではなく、自分から元気に挨拶をして、一人ひとりに声がけをしていれば、良い関係を築けるはず。立ち仕事で調理もパワーを使うので、体力もあって損はない仕事だと思います!
(田中さん)

社風にマッチすると思うのは、食に興味があって、協調性がある人。年次や部門の垣根を超えて協力しあうチームワークがある会社です。店舗勤務は変形労働時間制で、メリハリをつけて働くことができます。勤務スケジュールはシフト制ですが、希望休も相談してとれるので、プライベートとの両立においても不自由を感じたことはありません。日頃から行きたい美術館や読みたい本をリストアップしておき、好きなことを思いきり楽しむ一日をつくることで、仕事の英気を養っています。
(水越さん)

PHOTO
全員が受ける集合研修の他、通信教育や技術資格認定制度も充実している同社。グループ会社の選抜研修も活用し、エキスパートの育成にも熱心な企業だ。

マイナビ編集部から

関東圏内に約200店舗を展開するスーパーマーケット「KASUMI」を運営するカスミ。同社はイオングループの連結子会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの一員である。その一方で、カスミグループとしてデリカ製造や食品加工を手がける子会社も運営しており、各地域で食の流通基盤を確立している企業だ。

同社では、店舗配属前に2~3カ月間、担当部門別のトレーニングスクール(※精肉部門は工場にて研修)にて基本的な技術や基礎知識を学ぶ期間を設けている。定期的なフォロー研修もあり、数値から売り場を見ていく力も磨きながら、他店の同期とともに成長を図っていける体制だ。担当部門をまとめ、成果を出していく経験を積んだ後は、店舗全体を見る立場へとステップアップしていく。今回の3名の話をつなげていけば、社員たちが入社後どのように成長していくかをイメージできるはずだ。

今回の取材対象者たちに共通していたのは、「売るを楽しむ」姿勢があること。それぞれが自分の得意なことやアイデアを積極的に形にし、売り場やお店づくりに前向きに取り組んでいた。渋谷さん、田中さん、水越さんのように、地域の人たちに豊かな食を届けるために、「もっとこうしたら良いのでは?」と考え、意欲的に発信できる社員たちが、これからも魅力ある店舗を創っていくのだろう。

PHOTO
茨城県内を中心に、群馬・栃木・千葉・埼玉・東京に店舗を展開している「カスミ」。関東圏に根ざして働きたい人にとっても、有効な選択肢になることだろう。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)カスミ【イオングループ】の取材情報