最終更新日:2026/1/19

クオール(株)【クオール薬局】

業種

  • 調剤薬局

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

優しさあふれる社員たちに魅かれて、クオールへの道に進む

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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先輩たちの企業研究・就職活動体験記

2025年入社の2人の先輩薬剤師は、クオールのインターンシップに参加した経験が、入社の大きな決め手となったという。2人がどのように企業研究を重ねて現在に至ったのか。その道のりを振り返っていく。

團野 倫世さん(写真右)
第三本部 第一事業部(南関東エリア)
薬学部卒/2025年入社

青木 萌愛花さん(写真左)
第四本部 第四事業部(南関東エリア)
薬学部卒/2025年入社

【團野さん】人を大切にする企業文化に魅かれ、理想とする薬剤師に近づけると直感

私の場合、早い段階から企業研究しておくべきだと考え、4年生の段階でマイナビの薬学生向けの説明会に顔を出して、情報を集めていました。5年生になってからは、集めた情報の中から興味を持った調剤薬局大手3社とドラッグストアのインターンシップやオープンカンパニーに参加しました。

早くから企業研究を進めてはいましたが、各社の特徴については詳しく把握していなかったため、インターンシップなどを通して実際に働く社員と接することで、それぞれの企業理念や社風の違いがよく見えるようになったことは収穫でしたね。当時は就活ノートを作り、基礎的な情報からインターンシップなどで気付いた物事までを書き込んでいたのですが、これが企業の特徴をつかむための良い習慣となりました。

クオールのインターンシップは、毎回企画が異なっていたので複数回にわたって参加しました。先輩社員との交流会ではバーベキューを楽しんだり、店舗見学会ではクイズ形式で働き方を学んだりと、さまざまな角度からクオールに触れる経験を通して、自然と「もっと知りたい」という思いが湧き上がってきたんです。

社員のみなさんと触れ合う時間も長かったおかげで、チームワークが良く、和気あいあいとした社風も感じられました。目の前にいる患者さまを支えるためには、一人だと限界が生じるもの。協調性を持つ姿から患者さまへの向き合い方も学ぶことができました。また、仕事もプライベートも全力で満喫しているからこそ、社員の表情から楽しんで仕事をしていることが伝わってきたのも好印象でした。

就職活動本番となってからはクオールともう一社だけを志望。最終的に当社を選んだのは、やはり“人”の部分が決め手です。大学担当者に質問したとき、その場にいた全員が真剣に耳を傾けてくれて、どうすれば良いかを話し合いながら考えてくれた姿に感動しましたし、他社について相談すると、その企業の良さを認めた上で、誠実なアドバイスを送ってくれる姿も印象に残りました。薬剤師は人とコミュニケーションをするのが大事な職業だからこそ、クオールで働くみなさんの姿は、まさに目標とする薬剤師像でした。

先輩の横顔

團野さんは現在、社宅住まい。家賃の9割が会社負担で助かっているという。休みも取りやすく、好きなアーティストのライブに出かけるために遠征することも。

【青木さん】病院志望から調剤薬局へ。学びの場の充実度がクオールを選んだ理由の一つ

薬剤師と言えば病院勤務だと考えていた私は、就職活動終盤まで病院を選択肢に入れていました。その中で調剤薬局を視野に入れ始めたのは、5年生のときに経験した調剤薬局での実習がきっかけ。生活に近い場所で患者さまを支えるのであれば、調剤薬局がふさわしいと思うようになり、その年の夏から調剤薬局各社を調べ始め、秋頃には何社かのインターンシップに参加するとともに、大学病院の見学にも足を運びました。

病院実習に参加した際に、当時、健康診断以外で病院に来たことがないという方が救急車で運ばれ、手術を経て5種類以上の薬を飲み続けることになるという場面に遭遇。劇的な生活環境の変化に患者さまご自身も混乱していました。そこで、かかりつけ薬局を作って退院サマリーを共有することを提案したところ安心してくださり、改めて「薬薬連携」の大切さを痛感。この経験が転機となり、より一層、病院と調剤薬局の両方を知っておくべきだという気持ちを持つようになりました。

クオールでは1年がかりで病院で研修できる「病薬レジデント制度」を導入しています。その制度を聞いたときに自然と興味が湧き、大学担当者に問い合わせてみると、いち早く専門部署につないでくれて面談の機会を設けてくださったんです。この面談のおかげで、制度についての理解もぐっと深まり、ますます興味が膨らみました。

また、クオールのインターンシップにも複数回参加。実習との兼ね合いでWeb参加が多かったのですが、単に説明を受けるだけではなく、社員や他の学生を交えたグループワークが実施されていたおかげで業務への理解が深まりましたし、フィードバックする社員からも優しい雰囲気を感じ取ることができました。

最終的に調剤薬局は数社を志望しましたが、制度面でも社風の面でも心に響いたクオールへの入社を決めました。医療機関との連携も数多く進めている会社なので、将来的に経験できる物事の幅が広いという点も入社理由の一つです。

入社を決めた後の懇親会では、社長が各テーブルをまわり、一人ひとりに丁寧に声をかけてくださいました。社員の声を聞いてくれる経営者の姿に、素敵な会社だと感じたことを今でもよく覚えています。

先輩の横顔

青木さんは学生時代、人気カフェチェーンでアルバイトをしていた。これが接客の楽しさに気付いた原点の一つだったという。今も休日はカフェ巡りを満喫しているそうだ。

薬剤師としてデビュー。2人の先輩の現在、そして未来

■入社後は会社全体とエリアごとの新入社員研修を経て、南関東エリアにある店舗に配属されました。薬剤師としての投薬に携わるのはもちろん、在庫管理やレセコン操作、レジ対応といった薬局運営などにも関わっているので、覚えることはまさに山積みの状態です。まだまだ戸惑ってしまう場面もありますが、心強いのはフレッシュマンリーダー(FL)をはじめとする温かで優しい先輩たちの存在。忙しいときでもきちんと向き合って教えてくれるおかげで、少しずつできることが増えてきています。

所属店舗は整形外科の門前薬局ですが、他の診療科を勉強するためにも他店舗へ研修に行く日もあります。薬剤師という職業の強みは、疾患の専門性に特化せず、幅広く対応できる点にあると思っているので、これからも積極的に幅広く学び続けるつもりです。月に1回、薬局長が面談をしてくれており、そこで思いの丈を受け止めてくれるので、モチベーションにつながっています。
<團野さん>

■私は関東圏にある大学病院の門前薬局に配属されました。風邪や生活習慣病はもとより、抗がん剤や免疫疾患などの難病など、幅広い処方せんに対応しています。二人に一人ががんに罹患する現代において私は、がん治療に対応できる薬局を志望していたので、経験を積むにはこれ以上ない環境だと実感しています。

患者さまと接すると、大学での勉強で得た知識だけでは不十分だと痛感させられるケースも少なくありません。先日、抗がん剤を初めて服用する患者さまに対して重篤な副作用について説明をしたときに「脱毛はありますか?」と見た目に関する質問をされ、答えに困ってしまいました。教科書通りに説明をしても、その患者さまが不安に思っていることを解決できるわけではありません。患者さまの生活に合わせた説明ができる力を高めなくてはいけないと痛感しています。工夫と配慮を積み重ねて言葉を交わした結果、その人らしい暮らしを提案する。そんな薬剤師になりたいですね。
<青木さん>

先輩の横顔

新人には年次の近いフレッシュマンリーダー(FL)がマンツーマンでサポートしてくれる。團野さんと青木さんもFLからの温かい支援を受けて、一歩ずつ階段を昇っている最中だ。

企業研究のポイント

私が学生によく話をしているのは、まずは自分を知るのが大事だということ。働き方や職場環境、やりがいなど、働く上での価値観はそれぞれ全く異なりますから、まずは自分自身の志向を明確にしていきましょう。その上で各社の特徴を比較していくと、「どの企業も良く見えて決められない」という事態を防ぐことができるはずです。

もし、自分自身のことがわからないという人がいたとしたら、企業の大学担当者などを頼ってほしいと思います。例えば、クオールの大学担当者は、自社以外の選択肢を含めて学生本人が最適な道に進めるようにアドバイスをしています。インターンシップやオープンカンパニーなどの場で自己分析の機会を提供する企業も多いので、積極的に活用してほしいですね。

当社では、特徴や働き方以外にも企業選びや自己分析のアドバイスに関するプログラムなど、時期によってさまざまな企画があります。当社は座学によるインプットのみならずアウトプットを大切にする方針を取っており、グループワークを重視しているため、みなさんには人と言葉を交わすことで学びが深まるということも知ってほしいですね。どんな業界・業種でもいろいろな人と話す機会を設けてみてほしいと思います。
<大学担当・野苅家 英里さん>

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大学担当の野苅家さんは、学生時代の團野さんと青木さんを担当。当時を振り返る2人によれば、野苅家さんからはクオールらしい人の良さがにじみ出ていたという。

マイナビ編集部から

QOL(Quality Of Life)から名前を取っているクオール(株)では、全国約950店舗のグループ調剤薬局を通して、患者さまの暮らしをより充実したものにするサービスを提供している。スローガンである「あなたの、一番近くにある安心」の“あなた”とは、患者さまやそのご家族はもちろん、地域住民、医療従事者、社員本人とその家族も含まれているという。関わる全ての人たちに安心してもらうために、奉仕の精神で他者に寄り添う。そんな優しい人がそろう会社だということは、今回話を聞いた若手薬剤師2人の「悩んでいるときにみなさんが寄り添ってくれた」「忙しくてもきちんと向き合って教えてくれる」という言葉からも伝わってきた。

挑戦する風土も根付いている同社は、コンビニエンスストアや家電量販店などの異業種とのコラボレーション、オンライン服薬指導専門の「どこでも薬局」の開設などの取り組みも果敢に進めてきた。大学担当の野苅家さんも、オンライン服薬指導は仕事や子育てで忙しい患者さまにとって欠かせないサービスとなっており、多忙な現代人の働き方にマッチした重要なサービスだと実感しているそうだ。

また、薬剤師に対しては入社後約6年にわたる教育プログラムを用意するなど、きめ細かく成長を支援。“寄り添い”と“挑戦”の社風の中で、確かな目と技術を持つ薬剤師として大きく成長できる環境が、ここには確かに広がっていると実感できた取材だった。

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ホールディングス全体では製薬会社も名を連ねており、医療に特化したグループとして社会貢献を果たしていくことを目指している。

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