最終更新日:2026/5/18

クオール(株)【クオール薬局】

  • 正社員

業種

  • 調剤薬局

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

病院での研修や専門薬剤師・認定薬剤師への挑戦などを通じて、可能性が広がる職場!

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意欲ある薬剤師をじっくり育てるクオールの支援体制

医療機関と密に医薬連携を図るクオール。その代表的な店舗のひとつで実際に働く先輩社員に、店舗の特長や教育体制についてお話を伺いました。

★岡田 真奈さん
薬局事業第六本部 第一事業部(中部エリア)
薬学部卒/2020年入社

★三星 勇輝さん
薬局事業第六本部 第一事業部(中部エリア) 統括主任
薬学部卒/2013年入社

【岡田さん】1年にわたる研修を経験し、薬剤師としての視野が広がった

私がクオールに入社したのはまさにコロナ禍。予定されていた研修も変更され現場も大変な時期でしたが、先輩方の支えのおかげで患者さまと真摯に向き合う姿勢の大切さを学びました。2年目には「病薬レジデント制度」を活用し、千葉県の病院で研修を経験。この制度は、事前に病院と打ち合わせを行い、自分の関心や目標に沿った学びの計画を立て、病院で働くのではなく"病院で学ぶ"ことが目的です。そのため1年間を通して学びたいことを深めることが可能。私は第1期生として参加し、病院薬剤師業務を経験する中で、薬の知識だけでなく患者さまをトータルで支える視点を身につけました。

病棟では脳神経外科・内科・乳腺外科を担当し、チーム医療の中で薬剤師としての役割を学びました。カルテ確認や退院時の服薬説明など、実務を通じて得た経験は大きな財産です。今でも覚えているのは、NST(栄養サポートチーム)への参加。栄養は単にバランスを整えるだけではなく、筋肉量や必要なカロリーを踏まえた管理が求められます。その奥深さに触れることで、改めて栄養の大切さを実感しました。患者さまが特定の食べ物を口にできない時でも、代替食材を提案できるようになったのはこの経験のおかげです。現在の勤務店舗には管理栄養士が常駐しており、すぐに相談できる環境があるため、働きながら知識を深められるのも大きな魅力だと思います。

研修中は毎日のレポート提出に加え、3カ月ごとに成果発表を行い、修了時には院長や薬剤部長の前で1年間の学びを発表する機会もありました。人に伝える力や、患者さまとのコミュニケーションの取り方も大きく変わったと感じています。話すスピードや間、ジェスチャーなどを意識するようになり、最近ではお話が得意ではない患者さまにも些細なきっかけから会話を広げられるようになり、私をかかりつけ薬剤師に指名してくださる方もいらっしゃいます。こうして、自然と距離を縮められるようになったことも嬉しい変化のひとつです。

昨年度からは採用活動にも携わっています。学生さんとの対話の中で「病薬レジデント制度が印象的でした」と言っていただけると、自分の経験が少しでも誰かの力になっているのだと思えて、思わず胸が熱くなりました。学生さんとのやり取りの中で、自分自身も成長していることを実感しており、これからも専門性を磨きながら後輩の支えになれるよう努めていきたいと思っています。

薬剤師たちの横顔

連休でライブやテーマパークに行くのが趣味という岡田さん。シフト制で希望休が取りやすく「普段から休めているので、有休をいつ消化しようかと悩むくらい」と笑っていた。

【三星さん】後輩の背中を押しながら、自分も一緒に成長していく

私はクオールに全国コースで入社し、最初の配属先は岐阜県でした。その後、岐阜・愛知を中心に複数店舗で薬剤師として経験を積み、約5年前に「がん専門薬剤師」の資格を取得しました。きっかけは、上司から「保険薬局でも、がん患者さまを支えられる薬剤師が求められている」と勧められたことです。背中を押され、「挑戦してみよう」と手を挙げました。愛知県がんセンター近くの店舗に異動し、勤務と並行して勉強を重ね、資格取得に至りました。

当時は、社内の支援体制がまだ十分とはいえない状況でしたが、シフト調整や費用面でのサポートを受けることができたほか、周囲の支えのおかげもあり、資格勉強に集中して取り組むことができました。資格を取得してからは、患者さまとの向き合い方が大きく変わりました。処方せんを見るだけでなく、「どうしてこの治療が選ばれたのか」「その方の生活の中に、どんな背景や課題があるのか」まで考えるようになり、より深く患者さまの心に寄り添えるようになったと感じています。

現在は4店舗の統括主任として、運営管理や社員教育に携わっています。売上や業務の安定だけでなく、社員が意欲的に成長できる環境づくりにも取り組んでいます。現在のクオールではがん専門薬剤師の資格取得に向けて、筆記・面接対策やセミナー費用の補助など社内の支援体制も整っているため、私自身の経験を生かし、社内の“エキスパートチーム”の一員として専門知識を持つメンバーと連携しながら、挑戦する後輩を後押しし、サポートしています。

私は現場に入りながらサポートしているため、社員の困りごとをすぐにキャッチでき、業務の中で見えてくる小さな課題にも自然と気づくことができます。だからこそ、「今、何が必要か」を考えながら、丁寧で的確な支援を心がけています。また、当社ではオンラインツールなどを活用し、気軽に相談できる体制づくりも進めています。後輩が目標に向かって着実に歩めるよう、寄り添いながら支えていくことが今の私の使命です。

最近では、がんの学会や地域の薬剤師会から講師として声をかけていただく機会も増え、薬局の枠を越えた取り組みも広がっています。現場の声を丁寧に拾い上げながら、地域に寄り添い、より良い医療体制づくりに貢献していきたいです。変化し続ける医療業界の中で、常に学び続け、柔軟に対応できる薬剤師であり続けること。それが私の目標です。

薬剤師たちの横顔

がんに関する論文作成や学会発表を「半分ぐらい趣味感覚でやっている」と話す三星さん。日々の取り組みを言語化し、外部への発表も積極的に行っている。

【岡田さん・三星さん】地域の医療機関と連携を図り、幅広く地域を支える

クオール薬局大同店は、総合病院のすぐそばに位置し、365日体制で地域の医療を支える薬局です。多くの診療科に対応する病院の処方を受けるため、糖尿病・リウマチ・精神科・小児科・がんなど、幅広い知識と対応力が求められます。そのため、薬剤師として多角的な経験を積みながら専門性を高めていけるだけでなく、日々新しいことに挑戦できる環境が整っていることが大きな魅力のひとつです。

店舗には無菌調剤室を備えており、注射調剤や在宅医療にも対応しております。地域の医療インフラの一端を担う存在として、10名以上の薬剤師が在籍しています。ベテランから若手まで幅広い世代が集まり、それぞれの知見を生かしながら協力し合う体制が築かれています。また、日々の業務を円滑に進める上で欠かせないのが、職場の雰囲気です。クオールの特徴には、上下関係にとらわれず意見を交わせる風通しの良さがあります。加えて、お互いを思いやる文化が根づいているため、シフトの調整も柔軟に対応しています。産休・育休中の社員や、育児と両立する時短勤務の社員も、安心して長く働ける環境が整っています。
(岡田さん)

クオールでは、マイナンバーカードを活用したオンライン資格確認にも対応しており、地域の医療機関との連携体制もとても強固です。処方元病院とカルテ情報を共有し、患者さまの治療背景や生活状況を踏まえた服薬指導を実施。薬局で得た情報を病院側へフィードバックする仕組みも確立されており、院内薬剤師・医師・看護師との連携を通じて、薬局と病院が一体となったチーム医療を実現しています。

また、私は、がん専門薬剤師としての高度な知識と経験を生かし、現場でも患者さまと丁寧に向き合っています。薬局が単なる調剤の場ではなく、治療を継続的に支える医療拠点として機能している姿は、薬局の未来像を感じさせてくれます。幅広い診療科の処方に触れることで、薬剤師としての成長機会も豊富です。地域医療に貢献しながら専門性を磨けるこの環境に、社員一人ひとりが誇りを持って日々の業務に取り組んでいます。
(三星さん)

薬剤師たちの横顔

挑戦意欲の高い社員が多く、上司から成長機会も与えられる。そのため「やってみたい」と手を挙げれば、薬剤師として新たな可能性を拓ける環境も魅力的だ。

学生の方へメッセージ

学生のうちはぜひ、いろいろな人と関わってほしいです。薬剤師は患者さまと接するだけでなく、医師や看護師、管理栄養士など多くの職種と連携します。そのため、学生のうちから人とのコミュニケーションを意識しておくと、社会に出た時に必ず役に立つはずです。クオールでは挑戦できる環境が整っており、病院研修や資格取得など、入社してから新しいことに出会える機会がたくさんあります。私自身、「病薬レジデント制度」を通じて、入社前には想像もしていなかった経験を積むことができました。興味のあることに一歩踏み出せる方には、とても向いている会社だと思います。
(岡田さん)

資格や認定は大切ですが、その取得自体がゴールではありません。大事なのは「なぜその資格を取りたいのか」「資格を取って何がしたいのか」というところにあると思います。クオールには、挑戦したい人を支え、ともに考えてくれる仲間と制度があります。私自身も入社時に特別な目標があったわけではありませんが、上司や同僚に背中を押してもらいながら、がん専門薬剤師としての道を切り拓くことができました。意欲のある方には、必ず成長のチャンスがある会社です。自分の可能性を信じて、ぜひ挑戦してみてください。
(三星さん)

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岡田さんや三星さんのような、積極的に挑戦して現場から変革を起こす人財が多く育っていることこそ、同社の大きな強みである。

マイナビ編集部から

今回取材したクオールは、単なる調剤薬局の枠を越え、「地域医療を支えるプラットフォーム」へと確実に進化している企業だ。患者さまに寄り添いながら、医療機関や他職種との連携を密にし、薬剤師が主体的に地域医療を支える姿がとても印象的だった。

岡田さんからは、挑戦する社員を後押しする風土と、現場で得た経験を確実に自分の成長につなげていく姿勢が伝わってきた。入社当初から「まずやってみる」という柔軟な姿勢で臨み、病薬レジデント制度をはじめ資格取得や採用活動など、多岐にわたる挑戦を重ねている点は、同社が社員の可能性を尊重し、育てる文化を持っている表れであろう。

また、三星さんの語るキャリアには、専門性とマネジメントを両立する薬剤師像が示されていた。がん専門薬剤師としての知識と経験を生かしながら、後輩の育成や地域連携の推進にも尽力する姿は、今後求められるであろう薬剤師像そのものだ。単なる自己満足の資格取得ではなく、その知識を周囲に還元していく姿は、同社の理念を体現しているように思えた。

大同店もまた、「将来の薬剤師の働き方の未来がある店舗」だ。社員の専門性を高めながら地域医療機関と連携する同社は、今後も地域とともに成長する企業であり続けるだろうと感じた取材であった。

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将来のリーダーを育てる経験型の研修を展開しているクオール。専門性を備えた認定薬剤師の育成にも本格的に取り組んでおり、”選ばれる薬局”として存在感を高めている。

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