最終更新日:2025/5/29

(株)日立産機システム

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 機械
  • その他電子・電気関連
  • 精密機器
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系

“日立ベビコン”をグローバルスタンダードにすることが目標!

  • A.K
  • 2005年入社
  • 工学部 卒業
  • 【設計開発】産業用空気圧縮機の設計・開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
現在の仕事
  • 仕事内容【設計開発】産業用空気圧縮機の設計・開発

現在の仕事内容

私は、海外向け小型空気圧縮機の設計・開発を担当しています。空気圧縮機は、様々な機器の動力源として使われる圧縮空気を作り出す機械です。私が担当している小型の空気圧縮機は”日立ベビコン”と呼ばれ、1946年の発売以来国内トップシェアを維持し続けています。その用途は幅広く、発電所や鉄鋼プラントなどの大規模設備をはじめ、食品や化粧品など衛生管理が厳重な工場の機器、その他、医療機器、アミューズメント機器、コインパーキングなどの身近なものにまで使われています。残念ながら海外での”日立ベビコン”の知名度はまだ低いのですが、現在、グローバルな製品展開を進めています。海外のお客さまにも満足していただけるように、様々な国のニーズや規格などに対応した製品を開発することが私の仕事です。


仕事の魅力

設計者としての役割は、お客さまに喜んでもらえる新しい製品を作り出すことです。ただし、会社は採算が合わなければ経営を維持することができません。そのため製品開発の際には、お客さまに受け入れてもらえる製品企画から始まり、売上げ計画やコスト管理を行いつつ、製品設計や試作機の組立・試験、量産サポートを行い、拡販活動のため営業支援まで携わります。こうした製品開発の全てに関わることができるのは、とても大変ではありますがそれだけやりがいがあります。苦心して作り上げた製品がお客様から”いいね!”と言われると、最高にうれしいです。さらに製品開発は、組織のチームワークなくして達成することはできません。様々な部署の方とも連携してやり遂げることが重要です。この”人”とのつながりも仕事の魅力の一つです。私は入社して7年目に海外研修の機会を頂き、1年間ニューヨークでアメリカ国内における営業サポートを行いましたが、そこでも”人”とのつながりは重要であると実感しました。文化や言葉は違っても、様々な要望に親身に応えることで、ビジネスもうまくいきましたし、人としても成長できたように思います。


この会社に決めた理由

もともと車やバイクが好きで、将来は機械関連の職業に就きたい思っていました。そこで大学では機械工学を専攻しましたが、卒業研究において冷凍機用圧縮機がテーマだったことをきっかけに、ここで学んだことをいかしたいと考え当社に入社を決めました。圧縮空気は工場設備の動力源であるため、産業インフラを支える重要な役割を担う事業だということも大きな価値があるのではないかと思いました。


オフの過ごし方

よく家族で旅行に出かけます。旅行では、おいしいものを食べるのがやはり大きな楽しみですが、初めての場所での新たな発見や地元の方との交流も楽しいものです。前回の休暇では、能登半島へ旅行に行きました。新鮮な魚料理がおいしかったのはもちろんのこと、民宿や朝市などで交流もあり心身ともにリフレッシュすることができました。私は車が好きなのでドライブ旅行が多いですが、子供がもう少し大きくなったら海外旅行にも行きたいです。特にヨーロッパにはまだ旅行の経験がないので、そのうち是非行ってみようと思っています。


将来の夢

”日立ベビコン”をグローバルスタンダードにすることが私の夢です。そのためには、まず知識や技術を伸ばして一流の技術者になる必要があると考えています。その上で、日本のみならず世界各国のお客さまのニーズを的確に把握して、それを具体的な製品戦略につなげていくビジネス力を磨いていきたいと思っています。世界を舞台に活躍する、そんな自分の姿を心に描いて、これからも様々なことにチャレンジしていくつもりです。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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