最終更新日:2026/2/19

りんかい日産建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計
  • 住宅
  • その他メーカー

基本情報

本社
東京都

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

土木、建設の専門知識を活かして暮らしと産業を支える

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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多彩な経験を重ねて、成長する若手の先輩たち

りんかい日産建設では、さまざまな活躍の場があります。入社1年目から実践を通して成長し続けるふたりの先輩のエピソードを覗いてみてください。海や水に関わる研究経験がどう活用されたかも注目です。

■ 坂本易隆さん(写真右)
名古屋支店土木部/2020年入社/東京都市大学工学部 都市工学科出身
■ 稲葉知哉さん(写真左)
名古屋支店土木部/2024年入社/前橋工科大学大学院 建設工学専攻出身

大学での研究で得た知見を、港湾施設の設計で活かす

学生時代は、土木全般の知識を身につけ、地盤や土質を専門としてきました。個人的な研究テーマは、洋上風力発電施設の基礎部分と海中の地盤について。この研究にりんかい日産建設と共同で取り組んだご縁があり、それまでの経験を活かしながら技術部の設計課で働くお話をいただきました。大学での学びが仕事につながり嬉しかったです。設計の業務は未経験でしたが、OJTで一から習得できました。
当社は、港湾施設の建設に関わる、いわゆる「マリコン」と呼ばれる企業です。技術部設計課では、例えば船が停泊するための施設の基礎部分などの設計を行います。1年目は設計のスキルを含めて仕事の仕方を覚え、2年目に入ると先輩のフォローを受けつつ担当を持つように。3年、4年、5年と着実に任せられる業務が広がり、自分で考えて提案もしてきました。
上司は、大学での専門分野と関連する案件を割り振ろうと配慮してくれました。海中で構造物の基礎になる杭の打ち方などを研究してきたので、同様の工事を行う場合の摩擦の計算などはイメージがしやすかったです。どのくらいの太さの杭が何本必要かを算出する上でも、学生時代の経験が役立ちました。一方で、仕事を通して学んだこともあります。杭を打ち込む際には、周辺の環境への配慮も必要です。打撃による振動が悪影響を与えないか、どんな工法であれば問題なく進められるか、杭だけを見ていては設計できません。設計者にとって、多角的なものの見方と広い視野が不可欠だと実感しています。
条件が複雑で難しい案件もいくつもありました。上司や先輩に相談に乗ってもらい、形にできたものもあります。簡単な仕事ではありませんが、自分の設計した構造物が出来上がったのを見られる喜びは大きく、案件ごとに達成感を味わえます。
設計課で約5年半の経験を積み、6年目の途中から土木部へ異動しました。これは私自身の希望によるもので、これまで設計者として工事現場に足を運ぶ中で、現場での実務をより深く理解したいという思いが強くなったためです。現場での経験を通じて土木工事への理解を深めることで、設計者としてのスキルをさらに高めたいと考えています。
(坂本易隆さん)

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「福利厚生が充実しています。独身社員向けの社宅、家賃補助など住まいに関する支援は、若手社員にとって経済的にとてもありがたい制度です」と坂本さん。

たくさんの人とのつながりの中で、管理者としての技術と感覚を磨く

大学院で河川工学を専攻し、構造物に対する水の流れについて研究してきました。「仕事でも海の工事に関わりたい」。そんな思いで就職活動に臨み、マリコンのりんかい日産建設と出合いました。事業や仕事が希望にマッチしていたことに加えて、説明会で話した先輩の雰囲気も良く、働き方や職場環境について、じっくりと聞かせてもらえたのが強く印象に残っています。ここでなら安心して働けると感じ、納得して入社を決めました。
入社後、まず1ヶ月の新入社員向けの研修があります。社会人マナーに加え、測量の仕方や工事現場での動き方など、業務に必要な基礎知識を身につけられる内容です。その後、名古屋支店の土木部に配属となり、高速道路の橋脚建設、用水路の改修など、いくつもの現場を経験してきました。私たちの役割は、工事を滞りなく完了させる管理業務です。朝礼を取り仕切り、職人の方々と段取りを調整し、安全に工事を進めるために指示を出したり、測量なども行います。こうした現場での業務を、一つひとつOJTで先輩から教わりました。学生時代に土木工事の知識や技術を学んできた訳ではないので、初めて知ることもありました。ただ、コンクリートの素材に関する知識など、講義で聞き覚えのある話もあり、実物を目にしながら改めて理解できました。少しは土木に関する下地ができていた分、飲み込みが早かったかもしれません。
工事の現場では、さまざまな人が働いています。管理者の立場で、社内の上司や先輩だけでなく、たくさんの人とコミュニケーションが取れるのは面白いです。最初は、自分から話しかけるのに少し勇気が要りましたが、距離が縮まるにつれ、職人の方々とも気さくにやり取りできるようになりました。効率的かつ安全に作業を進めるためにも、綿密な意思の共有が欠かせません。そのため、細やかな確認を心がけています。入社1年目は指示を受けて動くばかりでしたが、自分で改善点に気づいて指摘や提案もできるようになったことに成長を感じています。(稲葉知哉さん)

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「土木部の現場の仕事には手当が支給されます。頑張った分だけ自分に返ってくるのは嬉しく、やりがいもあります」と稲葉さん。

先輩たちの将来へのビジョン

土木部への異動後、工事現場の管理者としてのルーティンを覚え、安全管理や各種書類作成などの業務を担当しています。仕事内容がガラリと変化し、一から学んでいるところです。まずは現場のスタッフとして一人前になる。現場で過ごす年数以上に濃密な経験を積むために、アンテナを張り、多くを吸収しようと励んでいます。
当社の仲間は気さくな人ばかりです。人柄の良さは入社の決め手のひとつでもありました。学生時代から良くしてもらって、人の話に親身に耳を傾けてくれる温かい雰囲気は、入社前の印象から変わっていません。経験豊富なベテランも多く、設計課に所属していた時も何でも相談できました。働き始めると、学生時代の知識や経験だけでは追いつかない場面も多々あります。そんな時に、自分をサポートし、後押ししてくれる人の存在は大きいです。私自身は、大学での研究を基礎に、実践で知識と技術を磨くことができました。現場での経験もプラスして、さらに成長し続けます。(坂本易隆さん)

現在、現場の安全管理も担当していることから、労働災害が起きないように常に意識しています。資材が地面に散らばっていたり、足場や手すりの設置の仕方に不備があったり。ちょっとしたことが事故につながる場合があります。どんなに小さなことでも、しっかりと目を配り、気づき、正すように指導する。そのためには、知識も経験も必要です。規則をしっかりと頭に入れるなど、管理者として必要な力をつけていきます。実務の経験年数によって資格も取得できるようになるので、一歩一歩ステップアップしていくのが今の目標です。
ゆくゆくは、入社動機でもある海に関わる工事に携われたらと思っています。大学で研究をしてきて、専門知識の面だけでなく、教授をはじめ研究室の人たちとコミュニケーションをとって物事を進めてきた経験が、仕事で他の人と連携する上で活きていると感じます。学生時代に熱心に取り組んできたことは、さまざまな形で今の自分につながっています。(稲葉知哉さん)

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緊張感と責任を持って現場を管理し、工事を終えた後には和気あいあいとした雰囲気も。メリハリのある働き方ができ、仲間との信頼関係を築ける職場だ。

企業研究のポイント

企業研究では、自分から積極的に話を聞く姿勢が大切です。説明を聞いて満足せずに、どんどん質問する。座談会など社員の方々の本音を聞ける場は貴重です。いろいろな企業の方に声をかけてみてください。
最初から業界や職種を絞ろうとせず、まずは少しでも興味のあるところに向けて、徐々に選択肢を減らしていくイメージを持つと良いと思います。自分に合う、合わないは、インターンシップや会社見学で職場のリアルな雰囲気を体感してから判断しても遅くありません。表面的な情報だけでなく、一歩踏み込んでみると、見えてくることがたくさんあるはずです。(坂本易隆さん)

各企業を深く見る前に、まずは業態ごとの研究をするのがおすすめです。「土木業界」というと広くなり過ぎますが、業界の中にも多様な業態があります。例えば、「ゼネコン」か「コンサル」か。同じ業態に分類される企業は、働き方も似てくるものです。それぞれの事業や業務の特徴を捉え、自分に合うか合わないかを判断してください。例えば、私は学生時代に設計が苦手だったことから、「ゼネコン」を中心に企業を探そうと考えました。そして、ゼネコンの中から海の仕事ができる当社を見つけたんです。上手く候補を絞り、自分とマッチする可能性の高い企業を深掘りしましょう。(稲葉知哉さん)

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年の近い若手社員も多数活躍している。現場で目を配るべき点、周りの人たちとのコミュニケーションの取り方など、仕事のノウハウを受け継ぐことができる。

マイナビ編集部から

全国に拠点を構え、マリンコントラクターやゼネラルコントラクターとして、建設業を営むりんかい日産建設(株)。その歴史と実績は、遡れば大正時代から続く。先輩たちふたりの入社動機にもあるように、港湾や河川に関わる工事に携わるチャンスがあるのは同社の大きな特徴であり魅力のひとつ。水環境や土木について学習、研究をしてきた人にとっては、学生時代の専門領域を活かして働ける職場である。海上土木の事例をはじめ、同社が手がけてきた案件については、Webサイトでも詳しく紹介されているので、ぜひチェックしてみてもらいたい。さまざまな場所でスケールの大きな仕事ができる可能性を感じられるのではないだろうか。
設計においても、施工管理においても、学生時代の専門知識の上に現場での経験則が積み重なり、一緒に働く人たちや周囲の環境に配慮した価値の高い仕事ができるようになっていく。興味関心のある分野の知見を活かしながら、土木、建設のプロとして力を磨き、たくさんの人の暮らしに貢献できるのがりんかい日産建設の仕事。港湾、堤防、橋、道路など、何かを形にすることにワクワクできる人にとって、ぴったりの職場かもしれないと感じた。

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海上土木、陸上土木、建築など、りんかい日産建設は暮らしや産業に不可欠な施設やインフラに広く関わっている。社会を支える大きなやりがいを感じながら働けるだろう。

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