最終更新日:2026/7/11

(株)ミズ(溝上薬局)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 化粧品
  • 専門店(複合)

基本情報

本社
佐賀県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

いつの時代も、地域の人々の健康を支える存在であるために。

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「薬を売らない薬屋」をめざす、ミズというステージ。

在宅医療が広がる今、地域の薬局ではより高度な知識やスキルが求められ、「薬を渡す」だけではない時代にシフトしています。専門職として成長し、活躍する先輩たちにインタビューしました。

写真左から
■伊東 月読さん
溝上薬局 木原店 薬剤師
2024年入社

■廣田 将己さん
溝上薬局 空港通り店 薬剤師
2022年入社

■平田 千聡さん
溝上薬局 さが北警察南店 管理栄養士
2020年入社

入社1年目から「やりたい」をカタチにできる、支えてもらえる企業風土/伊東

●ミズを選んだ理由を教えてください。
佐賀で生まれ育った私は、進学後もいずれ佐賀に戻って働きたいと考えていました。大学院への進学や病院薬剤師として働く道も視野に入れていましたが、社会人になってからも大学院で学べる機会があると思い、まずは就職を選びました。

そして、地域の患者さまと深く関わりたいという思いから、長く関係を築ける薬局薬剤師を志望するように。馴染み深かった当社の中でも、興味のあった産婦人科の門前薬局で見学できたことも志望した理由の一つです。

●ミズを選んで良かったことは?
入社後3カ月間のOJTで学ぶ中、先輩が「がんプロジェクト」に参加すると知り、私も参加したいと手を挙げました。新入社員の参加は想定していなかったそうですが、主催者側での話し合いと面談を経て、プロジェクトに参加できることに。

普段の業務と並行して学ぶ時間を確保するのは大変でしたが、参加できて良かったと感じています。勉強できる環境があり、一緒に学べる仲間がいることが大きな支えになりました。「外来がん治療認定薬剤師」を受験するには3年間の実務経験が必要なため、2027年11月の受験を目標に頑張っています。

●職場の魅力を教えてください。
本社の方と関わる機会が多く、店舗で働きながら「こんなことがしたい」「あんなことがしたい」と伝えられる雰囲気があります。若手の声を真剣に受け止めてもらえるため、いろいろなチャレンジができており、リクルーター活動もその一つです。その間は店舗の業務を離れることになりますが、周囲の理解やサポートを受けながら、やりたいことに取り組めています。

●今後の目標は?
リクルーターとして、当社でどのような働き方ができるのか、当社だからこそできる仕事について学生さんに伝えていきたいです。また、「入社後も学び続けたい」という学生さんも多いため、学会やプロジェクトなど学べる機会が多いことも、自分自身の経験を通して伝えたいと思います。

さらに、資格を取得し、在宅医療やターミナルケアの経験を積みながら、ドクターにも自信を持って意見を伝えられる薬剤師になりたいです。

取材こぼれ話

「休みは取れますかという学生さんの質問に対し、好きなアーティストのライブに有休を使っています!と答えています(笑)。プライベートも充実しています」と伊東さん。

「がんプロジェクト」でがん領域に精通し、エビデンスに基づき医師と議論できる力を養う/廣田

●入社からこれまでについて教えてください。
当社の木原店で実習を受けたことをきっかけに、薬局薬剤師を志望するように。1年目は業務に慣れることに注力しました。2年目頃には他店舗への応援も増え、それぞれの薬局の特性に合わせた薬剤師の在り方を学び、施設への配薬にも携わるように。さらに、新人の教育担当も務め、3年目には判断を仰ぐ立場から判断する立場へと成長。4年目以降は店長業務に取り組んでいます。

●がんプロジェクトに参加したきっかけは?
大学時代の研究テーマががん領域であったことから、この分野に関わり続けたいという思いがありました。しかし、新しい抗がん剤が次々と登場してくる中で、国家試験の知識だけでは十分に対応できず、患者さまへのフォローにジレンマを感じる日々。

そこで、「外来がん治療専門薬剤師」の取得を目標に、新たに設立されたがんプロジェクトへ参加することにしました。

●がんプロジェクトとは?
がん領域の知識と実践力を高めるために実施している社内の勉強会です。具体的には、毎週水曜日の朝に、症例検討や試験対策の時間が設けられているほか、月に1回は土曜日17~19時、2カ月に1回は日曜日9~17時で勉強会を開催。がん領域に詳しい医師を招いた講義や、大学病院前の門前薬局での症例検討、学会への参加などを通して、専門知識を深めています。

このプロジェクトの最大の魅力は、同じ目標を持つ薬剤師とつながれること。また、勉強会も勤務時間として実施されるため、業務の一環として無理なく参加できるのも良かったです。教材費や受験費など個人的な負担もほとんどなく、2026年1月に、念願だった資格を取得できました。患者さまに安心していただけるためのスタートラインに立つことができたと感じています。

●今後の目標は?
資格取得を通して、医師とエビデンスに基づいた議論ができるようになり、より質の高い医療を提供できるようになったと思います。

今後は、患者さまが安心して治療を受けられるよう、いつでも相談していただける窓口になりたいです。また、現在のシステムを活用してデータを集積し、より良い医療の提案につながるよう、論文などの形で発信していきたいと考えています。

取材こぼれ話

「がんプロジェクトでは、範囲が広い国家試験より集中して学べました。勉強会はラフな雰囲気で、どんどん質問できるなど、和やかな雰囲気で取り組めました」と廣田さん。

ママになっても好きな仕事を続けられる環境。管理栄養士として頼られる人になりたい/平田

●ミズを選んだ理由は?
学生時代の友人の多くは病院や福祉施設をめざしていましたが、私は同期と一緒に成長できる環境を探していました。その中で、当社の“薬局で働く”管理栄養士を知り、気軽に栄養相談ができる点に魅力を感じました。

また、ブラザーシスター制度があり、先輩と後輩の仲が良く、社内の雰囲気が良いと聞いたことも理由です。実際に、今では一緒に旅行を楽しむほど仲良くなれました。

●仕事のやりがいは?
店舗では、事務や受付、調剤補助をしながら、患者さまの希望に応じて栄養相談を行っています。薬剤師から「患者さまが栄養面で困っている」と相談を受けた際には、資料をお渡しすることも。また、栄養関連商品のPOP作成なども行っています。

さらに、店舗外ではイベント講座や料理教室の企画にも携わるチャンスも。SNSでの情報発信などもチームで取り組んでおり、さまざまな人と関われることが楽しいですね。定期的に栄養士同士でミーティングを行い、意見や企画を参考にしています。先日も「減塩だしの試飲会が好評だった」という話を聞き、私もやってみようと思いました。自由に企画できるところも、やりがいにつながっています。

●職場環境について教えてください。
1年半の産休・育休から復帰する時には不安もありましたが、休職中に変わったことについて周囲に聞きながら仕事に取り組むことができました。復帰直後に「子どもが病気の時もサポートするね!」と声をかけていただき、とても心強かったです。

現在は時短勤務で働いており、17時になると私が担当している業務を周囲の方がさっと引き継いでくれるため、17時1分には退社できるほど(笑)。周囲のサポートのおかげで、好きな仕事を続けることができています。

●今後の目標は?
患者さまに対して、かしこまった形ではなく、食事の話題になった時に自然と会話に加わり、さっとアドバイスできるようになりたいと思っています。ラフに栄養についてお伝えできる存在でいたいですね。そして、地域の患者さまにとって、何か困った時に「そういえば」と思い出してもらえる存在になれたら嬉しいです。

取材こぼれ話

「前の店舗で栄養相談を担当した方から孫のように可愛がっていただくことも。今も時々お会いすると、子どもの写真を見せて近況報告しています(笑)」と平田さん。

学生の方へメッセージ

一般的に薬局は「薬を渡す場所」というイメージが強いかもしれませんが、私たちがめざしているのは「薬を売らない薬屋」。ただ薬を渡すだけではなく、地域の方に健康になれる方法を提案できる会社でありたいと考え、さまざまな事業に取り組んでいます。具体的には、漢方相談薬局や化粧品販売店を展開するほか、コンビニに薬局を併設した店舗を、佐賀県と福岡県で4店舗運営しています。

さらに、地域の方に向けた健康イベントにも注力。店舗で行うミニ講座のほか、本社の担当部署では3~4カ月に1度のペースで1,000人規模のホールを借り、健康講演会を開催しています。また、管理栄養士のチームによる料理教室や栄養講座、理学療法士の資格を持つ社員による運動イベントなども実施。こうした取り組みを合わせると、年間およそ100件のイベントを開催しています。

このような環境だからこそ、薬剤師をはじめとする社員一人ひとりが、自分らしく活躍できる機会があります。店舗で実施するイベントでは職種によらず企画に関わり、薬剤師や管理栄養士が講師となることもあります。さまざまな活動を通して経験を広げられるため、興味のある分野に積極的に関わりながら、成長していけることが当社の魅力です。
(人事担当:徳山)

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「新しいことに取り組みたい」「チャレンジしたい」という社員の発信を実現するため実施される「全力応援ミーティング」。社員の声が活かされる企業風土がある。

マイナビ編集部から

「薬を売らない薬屋をめざす」と聞くと、不思議に感じる人もいるだろう。しかし、佐賀に根ざし、地域の健康を支えてきた同社にとって、それはごく自然な想いだ。

その背景には、地域の人々が薬を求めて来局するのではなく、健康に関する相談や情報・体験を求めて集まる場所でありたいという考えがある。薬局に求められる役割が変化する中、多様化・複雑化するニーズを丁寧に汲み取り、予防や未病の段階から支える医療人の育成に取り組んできた同社。こうした積み重ねこそが、今の発展につながっているのである。

そんな同社では、取材した2人の先輩が参加する「がんプロジェクト」のほか、糖尿病や心不全の勉強会なども積極的に実施。専門性を高められる環境を提供する一方、ライフステージに応じた働き方ができるよう時短勤務制度や限定社員制度を導入し、柔軟な働き方ができる環境を整備。長く働き続けられる環境だ。

取材から伝わってきたのは、一人ひとりが自分らしいキャリアを描き、目標に向かう人を周囲がサポートする企業風土があることだ。学びながら成長し、仲間と切磋琢磨しながら歩み続けられる環境こそが、同社いちばんの魅力だと感じた。どんな未来も自分らしく叶えることができる、そんな会社だ。

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小学校の夏祭りや地区の依頼で熱中症ブースや測定会を行い、地域に溶け込みながら健康支援に注力する同社。地域密着度や貢献度の高さを実感できる機会も多いと先輩談。

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