最終更新日:2025/6/26

(株)ヨネダ

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産
  • 建築設計

基本情報

本社
京都府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

若手社員がそれぞれのフィールドで躍動中。早くから活躍できるのには理由がある!

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営業・土木・設計、それぞれの最前線で活躍する先輩社員が語る

土木・建築から、住宅、リフォームまで、総合建設企業として幅広い事業を手がける(株)ヨネダ。異なる部署で活躍中の若手社員に仕事のやりがいや、若手の成長を後押しするサポート環境などを語ってもらいました。

■益田 夏実(写真中央)
神戸支店 一般営業
2024年入社(滋賀大学 経済学部 社会システム学科卒業)

■足立 陸翔(写真右)
土木部 施工管理
2023年入社(京都橘大学 現代ビジネス学部 経営学科卒業)

■一瀬 颯(写真左)
設計部 一般建築設計
2022年入社(京都橘大学 現代ビジネス学部 都市環境デザイン学科卒業)

未経験から飛び込んで、1年目にしてお客様に建物のプランを提案できるまでに成長【益田さん】

契約を取ることだけに専念するのではなく、建物のプラン作成から完成後のお引渡しまで、お客様と長く関われる当社の営業スタイルに魅力を感じました。また、入社前の業務見学会で先輩社員の皆さんと交流し、温かな人柄に触れたことも入社のきっかけです。訪問営業ではなく、お客様からのお問い合わせに対する反響営業が基本だったことも安心感につながり、働きやすそうな会社だと思いました。

経済学部出身で建築については何も分からない状態で入社したので、最初は社内で飛び交う用語が全く理解できませんでした。最初の1か月間、新入社員研修「ヨネダ・トレーニング・アカデミー」で建築の基礎知識から、測量のやり方、コンクリートのならし方といった実務までじっくりと学ぶことができ、さらに3週間の外部研修でスキルを磨きました。基礎を学んだ上で神戸支店に配属となり、営業の実践的な研修へとシフトしたので、ゼロから段階的に成長できる研修プログラムが心強かったです。おかげで、図面や見積もりなどの提案資料を一通り自分で作れるようになりました。

倉庫や工場を建てたいとお考えのお客様を訪問し、希望をじっくりとヒアリングした上でプランを練って提案するのが営業の役割です。今の段階では仕事の中で成長を実感できることにやりがいを感じています。まだ自分で契約をとった建物が完成するまでの経験をしていないので、提案からお引渡しまでやり遂げた時に、どんな達成感が得られるのか楽しみです。

営業も設計も工務も同じフロアで働いているので、気になることがあればすぐに相談しやすく、部署をまたいだ打ち合わせが頻繁に行われています。真剣に仕事に集中する時間と、わきあいあいと雑談をする時間のメリハリがあって、部署や社歴を問わずにチームワークのとれた働きやすい環境です。また、私は神戸支店で働いているので、4万円の住宅手当や2万円の支店調整手当を毎月いただけています。生活に余裕が出て、プライベートを充実させることができています。

先輩社員の仕事風景

「入社前の業務見学会でリアルな仕事を見ることができ、いろんな部署の先輩とも交流できたので、入社してからギャップを感じることはありませんでした」(益田さん)

先輩のもとを離れ初めて現場を任されることで、土木施工の難しさと面白さを実感【足立さん】

まだ入社2年目ですが、道路の新設工事、ダム工事、川幅を広げる工事、住宅を建てるための造成工事といった、さまざまな現場を担当できました。重機の大きさや工事範囲の広さなど、現場のスケールが大きいというのは土木工事ならではの魅力です。工事内容が変わるたびに覚えねばならないことが多く、先輩にはいつもサポートしてもらっています。そのおかげで、測量など1人でやれる仕事が増えていき、先輩から言われる前に自分で気付いて動けるようになってきたことに成長を感じています。

これまではメイン担当となる施工管理の先輩について作業していましたが、住宅造成工事の現場では初めて自分の持ち場を与えられました。先を読んで段取りを組み、必要な資材を発注し、職人さんたちに作業内容を指示するといった慣れない仕事に苦戦しましたが、先輩の手厚いフォローのおかげで何とかやり遂げることができました。サブ担当ではなく自分で責任をもって現場を管理したことで感じられるやりがいは大きかったです。造成工事を終えた場所にこれから家が建っていくので、完成後の現場をぜひ見に行きたいと思います。

現場での動き方だけではなく、資格取得の面でも先輩にはお世話になっています。1級土木施工管理技士の一次検定に合格できたのは、現場の仕事が終わってから事務所で勉強に付き合ってくれた先輩のおかげです。このまま勉強を続けて二次検定にも合格し、1級土木施工管理技士の資格を取ることが当面の目標です。資格があれば、より大きな現場を任されるようになり、これまで以上のやりがいを感じられると思うので、モチベーションを高く保ってステップアップを目指します。

当社は上から押さえつけられることなく、伸び伸びと自由にやらせてもらえる社風なので、とても居心地が良く働きやすいです。4万円の住宅手当や奨学金の返済補助制度もありがたいですね。学生時代の友人と話しても、当社より多く住宅手当を支給されている人はいないので、恵まれた環境だと感じています。

先輩社員の仕事風景

「現場は福知山エリアが中心です。私は京丹後市出身なので地元と近く、家族や友人が足を運ぶエリアなので、地域のインフラを支えるやりがいを感じています」(足立さん)

入社前の期待を上回るほどに、若手のうちから仕事を任せてもらえます【一瀬さん】

私が担当する一般建築設計は、住宅ではなく企業の倉庫や工場を中心に設計するチームです。初めて設計を担当したのは5,000平米の広い倉庫でした。工場や倉庫を建てるためには、さまざまな法律や条例を考慮しなければならず、諸条件をクリアした設計や申請を行うのが私たちの役割となります。そのため外観や間取りなどのデザインが中心となる住宅設計とは異なりますが、お客様である企業が工場や倉庫を建てるために欠かせない裏方を担う設計業務に誇りをもって取り組んでいます。

営業がヒアリングしてきた内容をもとに設計し、営業と一緒にお客様を訪問して打ち合わせを重ね、必要な申請作業を行い、工事が始まってからの現場確認まで一貫して設計が担当します。最初から最後まで関われるので、やりがいは大きなものです。また、若手のうちから仕事を任せてもらうことで実践的な学びを得て、反省点を次の現場に生かしながら成長することもできました。入社前に若手の先輩社員がバリバリ活躍する姿を見て魅力を感じ、当社への入社を決めましたが、その期待以上に早い段階で仕事を任され、やりがいと成長を実感することができています。

設計部に配属される前、私は研修の一環として現場での施工管理業務を1年間経験しました。一つの建物を作るためにはどんな資材が必要なのか、設計図面を基にどのように現場が動いていくのかを体感できたことは私にとって大きな財産です。図面だけでは見えてこなかった現場のリアルな仕事が理解できました。他部署の仕事を経験できるというのは、総合建設会社として設計も施工も自社で手掛けている当社の強みです。

年齢や役職を問わず、社員同士の距離が近く密にコミュニケーションが取れています。社長と同じフロアで仕事をしており、雑談をする機会も多いですね。若手社員から挙がった意見がきっかけとなり、入社してから年々休日数が増加しています。おかげで休日に一級建築士の資格試験の勉強と、遊んでリフレッシュする時間がそれぞれ確保しやすくなりました。

先輩社員の仕事風景

「新しいことにチャレンジする姿勢を応援してくれる環境です。社内でまだ取り組みが進んでいない分野の設計について学び、先輩方から頼られることもあります」(一瀬さん)

企業研究のポイント

【益田さん】
学生時代には、まさか自分が建設業界で働くとも、営業職になるとも想像していませんでした。その実体験から、少しでも気になる企業や業界があれば、フットワーク軽くインターンシップや会社説明会に参加してほしいと思います。その会社で自分が働いている姿をイメージできるかどうか、この先輩たちと一緒に働いてみたいと思えるかどうかを基準にすると良いのではないでしょうか。

【足立さん】
自分の就職活動を振り返ると、うまくいかずに落ち込んでネガティブなマインドになったり、焦って気負いすぎたりしていたなと感じます。適度に息抜きをして、冷静に自分を見られる状態で臨むことが大切です。私は文系出身で土木の世界に飛び込みましたが、当社では入社後の研修がとても充実しています。企業研究では、自分の出身学部などに縛られすぎず、いろんな業界を調べてみてください。

【一瀬さん】
私は楽しみながら働ける会社かどうかを企業選びの軸にしていました。どんなに好きな分野の仕事でも、職場環境によって楽しく働けなければ、好きだったはずのことすら嫌いになってしまうと考えたからです。当社では仕事体験や業務見学会を行っているので、職場の雰囲気や先輩社員の人柄を直接感じる機会が用意されています。皆さんもそういった機会を活用し、実際の雰囲気を感じてみてください。

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社歴やポジションに関係なく、誰もが生き生きと働ける風通しの良い社風。先輩が経験の浅い若手をフォローする体制も整っており、不安の少ない環境で成長できます。

マイナビ編集部から

設計部の一瀬さんは建築部での施工管理の長期研修を経て、設計部に配属された初年度から店舗の設計を1人で任されている。また、文系学部出身の益田さん、足立さんも専門知識ゼロの状態からスタートして、既に営業や土木施工管理の分野で独り立ちを遂げている。

3人が取材中に口をそろえて語ってくれたのが、新人研修の手厚さについて。新入社員向けの社内大学「ヨネダ・トレーニング・アカデミー」では、入社3~5年目の先輩社員が講師を務め、3か月間という長期的なプログラムで、土木・建築の基礎を学ぶことができる。ベースとなる基礎を学んだ後に配属先へと移り、手厚いサポートのもとで早い段階から仕事を任されることが成長につながっていることは、取材した3人の活躍ぶりからも明らかだ。

若手の意見に会社が耳を傾けてくれるというのもヨネダの大きな魅力といえる。困っていること、改善してほしいことをアンケート形式で米田社長に直接届ける機会が毎年設けられており、2023年、2024年に休日数が連続して増加したという実績もある。声を挙げれば上まで届くという実例があり、米田社長も社員からの実直な意見を楽しみにしている。

充実した教育プログラムや、ブラッシュアップが続く職場環境、75年を超える歴史や実績、事業エリアの拡大を図る成長性など、注目すべきポイントの多い企業だと感じられた取材だった。

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ヨネダ・トレーニング・アカデミー(Y.T.A)では、先輩社員が講師となり、建築・土木に関する法規や理論、実地技術に至るまで基礎から体系的に学ぶことができます。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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