最終更新日:2026/3/1

岡山県警察

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 官公庁・警察・消防

基本情報

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岡山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

誰かの役に立ちたいあなたへ。地域を支える警察の仕事と広がるキャリア

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学び続け、支え合いながら成長できる環境

警察の仕事は一つの役割にとどまらない。地域に寄り添う交番勤務から災害救助活動に当たる機動隊のほか、広報、組織運営等、幅広い経験を重ねながら、キャリアを広げていける。警察組織で働く魅力と可能性を探る!

<写真右から>
警察本部・県民広報課 警察官Gさん(巡査長)/2022年採用
警察本部・機動隊 警察官Sさん(巡査長)/2023年採用
警察署・会計課 警察行政職員Kさん(主事)/2023年採用

交番勤務から音楽隊へ。伝える力で地域の治安を守り、安全な社会を支える

私が警察官をめざしたきっかけは、父の影響で警察官のドキュメンタリー番組をよく見ていたことです。現場で働く警察官の姿がかっこよく、いつか自分もそうなりたいと思っていました。

採用後は半年間、警察学校で寮生活を送りました。学科の勉強は大変でしたが、仲間と助け合いながら乗り越えた時間は、基礎だけでなく、人との関わり方を学ぶ大切な経験になりました。その後は交番勤務で巡回連絡やパトロール、交通違反の取り締まりなどを担当しました。取り締まりでは、違反をお伝えした後に「今日教えてもらえて良かった。ありがとう」と言っていただけることもあり、危険に気づくきっかけになったと感じてもらえる瞬間でした。相手の話をいったん受け止めてから丁寧に説明する姿勢は、交番勤務で自然と身についた大切な習慣です。

現在は県民広報課の音楽隊でユーフォニアムを担当しています。小学校や地域の行事など、年間100件以上の出演依頼があり、県民と警察を結ぶ「音の架け橋」として各地を回りながら演奏を行うなど地域に密着したふれあい活動を推進しています。音楽を通して自然と笑顔になってくれたり、「警察官にもこんな仕事があるんですね」と声をかけていただいたりと、地域との距離がぐっと近くなるのを感じます。子どもたちが喜び、演奏をきっかけに交通安全の話を熱心に聞いてくれると、この仕事の意味を強く実感します。音楽隊の職場は、良い演奏や伝え方を実現するために、階級に関係なく意見を出し合える温かいチームです。地域にどうすれば安全を伝えられるか、演奏をどう良くするか、その両方を仲間と率直に話せるのが魅力です。交番のように常に通報に備える場面とは違い、仲間との意見交換と地域への発信という「伝える仕事」にじっくり向き合えています。

現場と広報の両方を経験しているからこそ、警察の仕事の幅広さを実感しています。将来は、音楽隊での経験を活かしながら、次は機動警ら隊にも挑戦したいと思っています。音楽を通して得た、人に寄り添って伝える力や地域とのつながりを、次のキャリアでも発揮していきたいですね。
<警察本部・県民広報課 警察官G>

先輩たちの仕事風景

地域の小学校やイベント会場で演奏を届ける音楽隊の活動。年間100件以上の出演を通じて、音楽とともに交通安全や防犯意識の大切さを地域のみなさんに伝えています。

日々の訓練が支える現場力!地域の安心と命を守る機動隊の使命

私が警察官をめざした一番の理由は、地元である岡山県で人の役に立つ仕事がしたいと思ったことでした。地域の安全や安心を守る仕事に携わりたいという思いが強く、警察官という道を選びました。採用後は警察学校で半年間の寮生活を送りました。規律ある集団生活や訓練には厳しさもありましたが、同期と助け合いながら乗り越えた経験は、仲間と支え合う大切さを実感した時間でもあり、今の仕事にもつながっていると感じています。警察学校卒業後は、交番勤務からのスタート。地域を歩いて見回りをしたり、高齢者のお宅を訪問して話を聞いたり、日々の積み重ねの中で、相手の立場で考えることの大切さを学びました。事件や事故だけでなく、日常の困りごとに耳を傾けることも警察官の大事な役割だと感じるようになりました。

現在は機動隊に所属しています。主な仕事は、大規模イベント警備や要人警護、災害時の出動、各種警備活動などです。皇族の方々に関わる行事の警備や、全国規模の大会での警備に出動することもあります。現場では他県の機動隊員と連携しながら任務にあたるため、チームワークと緊張感の中で動く場面が多くあります。機動隊の仕事は、常に「もし何か起きたら」を想定して動く仕事です。訓練のときから、ただ動きを覚えるのではなく、「この場面では何が起きる可能性があるのか」「どう動けば被害を最小限に抑えられるか」を考えながら取り組んでいます。その想像力こそが、自分や仲間、そして多くの人の命を守ることにつながっていると感じています。現場は緊張感が続く場面も多いですが、任務を無事に終えたときの達成感は何ものにも代えがたいものがあります。「何事もなく終わった」という結果こそが、機動隊の仕事の価値だと感じています。

交番勤務では地域の方と一対一で向き合う場面が多かったのに対し、機動隊では大人数で役割を分担し、組織として動く場面が中心になります。働く環境が大きく変わり、警察官の仕事の幅広さを日々実感しています。今は、機動隊の一員として、どんな現場でも冷静に対応できる警察官になることが目標です。そのうえで、今後は機動隊だけにとどまらず、さまざまな分野の業務にも挑戦しながら、警察官として成長していきたいと思っています。
<警察本部・機動隊 警察官S>

先輩たちの仕事風景

大規模イベント警備や災害対応など、緊張感のある現場に立つ機動隊。日頃の訓練で鍛えた判断力とチームワークで地域の安全を守り、迅速な行動で人命を支えています。

警察組織の中で広がるキャリア。行政職という働き方が実現する、やりがいと自分らしさ

私が警察行政職員を志したきっかけは、幼い頃から警察組織に憧れを持っていたことです。空手を習っていたのですが、その先生が警察官だったことから、警察署の雰囲気を身近に感じる機会がありました。実際に働く姿を見て、「地域を支える仕事に携わりたい」という思いが強くなりました。大学進学後、警察には警察官だけでなく「行政職員」として組織を支える道があることを知りました。地域の安全を担う組織の一員として働きながら、自分らしい働き方を実現できる点に魅力を感じ、警察行政職員を志望しました。仕事にやりがいを感じながら、生活とのバランスも大切にできる環境があると知ったことも、決め手の一つです。

採用後は約1か月間、警察学校で研修を受けました。同期と寝食をともにしながら過ごした時間は、短いながらも強い絆を生み、今でも情報交換や相談ができる大切な仲間となっています。最初の配属は警察本部で、給与関係の事務や制服・装備品の管理などを担当しました。組織の基盤を整える仕事を通して、警察官が安心して現場に立てる環境づくりに関わってきました。その後、警察署の会計課へ異動し、現在は落とし物係として、遺失届の受理や拾得物の返還業務を担当しています。

やりがいを感じるのは、落とし物をお返しした際に、県民の方から直接感謝の言葉をいただけた瞬間です。これまで間接的に支えてきた仕事とは違い、地域の方と直接向き合う今の仕事に大きな責任を感じ、警察組織の一員として、一件一件を丁寧に対応することを心がけています。職場は上司にも相談しやすく、同世代の職員同士でも支え合える雰囲気があります。育児と仕事を両立しながら働いている先輩の姿を見ることで、自分自身の将来の働き方も具体的にイメージできるようになりました。仕事に真剣に向き合いながら、自分の生活も大切にできる環境が整っていることは、大きな安心感につながっています。

警察行政職は異動によって業務内容が大きく変わり、そのたびに新しい知識や経験を積むことができます。今後は会計業務全般についても学び、どの部署でも活かせる力を身につけていきたいと考えています。組織の中で幅広く経験を積み重ねながら、自分の強みを伸ばしていけることが、この仕事の大きな魅力だと感じています。
<警察署・会計課 警察行政職員K>

先輩たちの仕事風景

警察行政職員の業務は、会計や落とし物対応をはじめ、装備や施設の管理、人事に関わる業務など多岐にわたります。幅広い経験を積みながら自分らしく成長できる環境です。

学生の方へメッセージ

警察の仕事には、みなさんが思い描いているよりも、本当に幅広いフィールドがあります。私自身、交通違反の取り締まりで安全を守る仕事から、音楽を通して交通安全や防犯意識の大切さを伝える仕事まで経験し、「警察官としての関わり方は一つではない」と実感しています。人の役に立ちたいという思いがあれば、自分の得意分野や経験を活かせる場所は必ずあります。興味を持った方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。<警察本部・県民広報課 警察官G>

警察の仕事は、厳しさや緊張感のある場面だけでなく、相手や状況に寄り添いながら判断する力も求められます。訓練や現場経験を通して、自分自身も日々成長できる仕事だと感じています。少しでも地域の役に立ちたい、人のために働きたいという気持ちがあれば、きっと自分の力を発揮できる場所が見つかると思います。<警察本部・機動隊 警察官S>

「公務員」という枠の中でも、警察の仕事は地域の安全を最前線で支える特別な役割があります。行政職であっても、警察組織の一員として現場を支え、地域の人々の安心につながる仕事に携われることが大きな魅力だと思います。異動を通じて幅広い仕事を経験しながら、自分らしい強みを見つけ、成長できる環境がありますよ。<警察署・会計課 警察行政職員K>

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多くの部署や業務を経験しながら、自分に合ったキャリアを描ける環境。異なる部署のメンバーと連携する機会も多く、警察組織ならではのチームワークの中で成長できます。

マイナビ編集部から

県民の生命と暮らしを守るため、日々さまざまな現場で活動している岡山県警察。警察官という仕事は、厳格で特別な存在というイメージを持たれがちだが、実際に取材を通して見えてきたのは、想像以上に幅広いキャリアと、1人ひとりに寄り添った育成環境だ。採用後は警察学校で基礎から学び、法律や警察業務の知識だけでなく、仲間との共同生活を通して「支え合う力」も育まれていく。

交番勤務で地域の方と向き合う仕事、機動隊として災害現場や大規模警備にあたる仕事、音楽隊による広報活動、そして警察行政職員として組織を内側から支える業務など、そのフィールドは多岐にわたる。異動を重ねる中で、自分に合った働き方や強みを見つけ、成長していけることは大きな魅力だ。また、今回の取材では、日頃の訓練の積み重ねが現場での冷静な判断力につながっていること、交番勤務で培った住民への対応力が現在の専門部署でも活かされていることなど、キャリアが断絶するのではなく、経験が次へとつながっていく仕組みが根付いている点も印象的だった。

人の役に立ちたいという思いを原動力に、地域に根ざしながら働きたい方にとって、岡山県警察は大きな可能性を秘めた職場だと感じた。

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仕事とプライベートの両立を支える各種制度やサポート体制も整っている環境。警察学校で基礎から学べるため、安心して自分らしい働き方と新たな可能性に挑戦できる。

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