(株)アイザック

私は、廃棄物焼却施設の運転及びメンテナンスを行っております。様々な業種から量や性質が異なった廃棄物が日々入荷されてきます。そのバラバラの廃棄物を単純にすべて焼却すれば良いというわけではなく、環境に悪影響が出ないように処理する必要があります。私は日々、入荷してくる廃棄物を適正に処理する為に工夫を凝らしながら焼却施設の運転を行っています。また、その施設を運転していくためには毎日の点検作業・メンテナンスが必要不可欠であり、毎日安全を心掛けながら仕事をしています。

私が行っている仕事は多くの人の日常生活を支えていると実感できることが一番のやりがいです。廃棄物処理という仕事は普段生活をしていても直接かかわることが無く、どのような仕事をしているのかがうまく人に伝わらないことが多いです。しかし、実際には生活で使用する製品を生産していくときには必ず廃棄物が発生し、それを処理することができなければ製品を生産していく事はできません。つまり私たちが普段生活していくうえで使用していく製品は廃棄物処理という仕事があるからこそ使用出来るということです。常日頃、自分が多くの人の日常生活を支えていると感じることができる事がこの仕事の一番のやりがいだと思います。

私は学生時代、廃棄物処理に関する研究を行っていました。その研究を行っていく中で、廃棄物処理という仕事は人が生活を送っていくうえでは必要なことで今後もずっとなくなることはない仕事だと感じました。アイザックは廃棄物の収集から最終処分までをグループで一貫して行っているという強みや、環境問題に対する意識が高いという魅力がありました。学生時代に学んだ知識を活かすことができそうだと感じた事もあり、アイザックへの入社を決めました。

実際に入社してみてから一番感じた事は自分の意見を言う機会がよくあって、自分の意見に対して上司の方や先輩方がしっかり対応してくれるというところが良いと感じました。入社前の自分は新入社員は上司の方や先輩方の教え通りに作業していくだけで意見をする必要がないものだというイメージを持っていました。しかし、入社してみると上司の方や先輩方は作業について丁寧に教えてくれるのはもちろんの事、自分に対してその作業の改善点などが無いかを聞いてくることが何度もありました。作業になれていない人だからこそ気づくことができる指摘が欲しいとの事で、新入社員の自分が仕事の中で必要な存在であるという事を感じることができて、とてもいい職場だと感じています。

私は学生時代様々な事に挑戦し多くの失敗を積み重ねたことが就職活動をする際にとても役に立ったと思います。私は自分に合った仕事を見つけるときには自分が好きなことや得意なことだけではなく、嫌いなこと・苦手なこともしっかり知っておく必要があると思います。自分の嫌いなことや苦手なことというのは好きなことや得意なことと違って見つけづらい事かもしれません。今までとは違う環境に入ってみたり、経験したこと無い事を積極的に行っていく事で、様々な失敗をして初めて苦手なことなんだと理解することができます。学生のときは多くの事にチャレンジする機会があるので、多くの失敗を経て自分にあった仕事を見つけてもらいたいと思います。そしてその自分にあった仕事がアイザックの中にあればとても嬉しく思います。