最終更新日:2025/6/1

ゲンキー(株)

  • 上場企業

業種

  • ドラッグストア

基本情報

本社
福井県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

会社の成長を肌で感じながら、自分が望むキャリアを形成できるやりがいは大きい!

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生き生きと輝く先輩社員をクローズアップ!

地域の人々の暮らしを支えるドラッグストア事業を展開するゲンキー(株)。同社の人材開発部と店舗運営部で活躍する先輩社員3名に入社後のキャリアや仕事のやりがい、会社の魅力などについてお聞きしました。

【写真右】小島 雄太さん/人材開発部 部長/2012年入社/地域科学部卒

【写真中】安井 優加里さん/人材開発部 センター長/2019年入社/経済学部卒

【写真左】有村 享真さん/店舗運営部/2023年入社/経営学部卒

企業運営において最も大切な「人」を司る部署のリーダーを任され、誇りを感じています。

私は入社後、店舗の運営スタッフとしてキャリアをスタートさせ、3年目に同期の中では最初に店長を務めました。店長の経験を通してマネジメントのスキルが養われたと思います。次に、本社の商品部でお菓子のバイヤーを3年ほど経験。店舗運営とは全く異なる環境での新しい仕事に初めは戸惑うことや悩むことが多々ありましたが、任された仕事に全力で取り組み、壁を乗り越えたことで自信を得ることができました。その後、留学派遣制度を活用して大学院にて、経営学修士号を取得。大学院で社会人の方々と学んだことで、業界の常識や固定観念にとらわれていた自分の殻を壊すことができました。その点で、非常に貴重な経験になったと思います。

修士課程を修了後は、本社の人材開発部への配属となりました。人材開発部は、新入社員やアルバイト、パートの人材を確保して定着させるまでの取り組みを行っている部門です。私は現在、人材開発部の約50名の部下をまとめる部長を務めています。入社11年目の時に部長に就任したのですが、更に成長できるチャンスを与えていただけたことが嬉しかったです。当社は年次に関係なく、自分の頑張り次第で責任のあるポジションを任せてもらえます

部長として常に意識していることは、チームメンバーが高いモチベーションを保ちながら楽しく働ける環境づくりです。そのために、一人ひとりの意見や要望に耳を傾け、一緒になって最善の方法や進め方など考えていくことを心がけています。私は入社以来、様々なキャリアを積んできましたが、その経験を通じて学んだことは、企業運営においては「人」が最も大切だということ。その「人」を司る人材開発部の仕事に携わらせていただいていることに誇りとやりがいを感じています。

現在は、人事領域の中でも人材確保の仕事に携わっていますが、今後は新しい人材が当社で力を発揮していただくための教育分野に挑戦していきたいです。更にいえば、福利厚生の拡充などの労務関連を含め、HR(Human Resources/人的資源)分野で自分にできることを広げていきたいと思っています。
(人材開発部 部長/小島さん)

〈先輩が語るゲンキーの魅力!〉

「会社が毎年成長、変化していき、それに伴い自分たちが活躍できるポジションやチャンスも広がっていく。それが、私が入社以来変わらないゲンキーの魅力です」(小島さん)

「ジョブチャレンジ制度」を活用し、入社1年目から本社の人材開発部へキャリアアップ!

私は入社当時、店舗運営部で店舗運営業務を経験しました。当社では、新入社員はまず現場を知ることが重要と位置付けられています。ただ、当社には社内公募のキャリア形成制度「ジョブチャレンジ制度」があり、年次に関わらず自分が希望する職種に挑戦することができます。私は人事関連の部署なら相手に寄り添える自分の持ち味を生かせると思い、ジョブチャレンジ制度を活用して1年目の冬から本社の人材開発部で働くチャンスを得ました。人材開発部で新入社員の人材を集める業務を経験し、入社6年目の現在は人材開発部の中でもアルバイトやパートの人材を確保する業務を担うチームのセンター長を務めています。

センター長になって、初めて正式に部下を受け持つようになり、また会社のお金を活用して人材を集めるために施策を打つといった決裁などを担うようになり、責任の重さを自覚すると同時に重要な立場に就けた喜びを感じています。やりがいを感じることは、アルバイトやパートの求職者様の応募から登用に至るまでの間にイレギュラーなことが多々発生する中で、うまく軌道修正をしていき求職者様が無事に当社で働くことができたときです。その一方で、センター長として部下が自分の仕事をしっかりとやり遂げられるように教育していくことは難しくもありますが、そのぶん部下が成長した姿を見られたときはうれしいですね。

当社は躍進中の企業だからこそ、変化していくさまをリアルタイムで感じることができ、社員一丸となって会社を大きく成長させている面白みもあります。社内の中でも比較的若い年次でセンター長を任せていただいていますが、未熟な部分が多くあります。そのためにも、部下を育てる力を高めていくなど、マネジメント力を磨いていくことが今後の目標です。
(人材開発部 センター長/安井さん)

〈先輩が語るゲンキーの魅力!〉

「当社は年次や役職などに関係なく誰もが疑問に思ったことや改善点などを言える環境があり、自分で仕事を動かしているというやりがいを感じられます」(安井さん)

驚いたのは、入社2年目で店長に昇格できたこと。将来は食品の製造に携わりたいです。

食品関連の企業を志望していた私が当社に入社した理由は、グループ会社に食品の製造を行っている会社があり、入社後にそこで働けるチャンスがあると知ったことです。また、人事担当の方の人柄の良さにも惹かれて入社を決めました。

入社以来、店舗運営部に在籍しています。店舗運営スタッフとして働きはじめ、2年目に店長を補佐するチーフから店長へと昇格しました。店長になるために心がけていたことは、店長に指示されたことをまずはしっかりとやり遂げること。プラスαとして、言われなくても店長の考えていることを察して行動するようにしていました。

私は店長になるまでの約半年間は、自分の希望で1カ月毎に同じエリア内の異なる店舗で働かせていただきました。なぜなら、従業員やお客様を含め様々な人とコミュニケーションを図る機会を増やしたかったからです。1カ月という限られた期間の中で、相手のことを理解してより良い業務につなげるように努めたことが店長に昇格できた評価ポイントの一つだと思っています。会社が運営する一店舗とはいえ、店長=経営者という責任のある役割を任せてもらえたことにやりがいを感じています。今後は、入社当初から望んでいた食品製造に携わりたいと考えています。できれば、私が好きなパスタ商品のバリエーションを増やしていきたいですね。

一方で、当社は経験豊富な先輩社員が多くいるため、入社研修後の配属ではOJTを通して丁寧に指導してくれる環境があります。また、教育用のチェックシートを先輩社員間で共有しており、指導のバラつきがなく、戸惑うこともありません。毎週、上司とのミーティングがあり、プライベートの悩みから仕事に関することまで気軽に相談することができますよ。
(店舗運営部/有村さん)

〈先輩が語るゲンキーの魅力!〉

「頑張ったら頑張ったぶんだけしっかりと評価してくれる会社です。私が2年目に店長を任せていただいたように、若いうちから役職に就くこともできますよ」(有村さん)

企業研究のポイント

学生の皆さんへのアドバイスとして、自分の人生をどうしていきたいか、それを大前提として考えることが大切だと思います。社会人という新しいステージに立ち、そこからどんなキャリアを築いていきたいか、自分の人生ビジョンを描いて、企業研究を進めてみてください。

自分の人生ビジョンを実現できる企業を見極めるために、その企業のいろいろな方に会って話を聞くことをおすすめします。可能であれば、人事以外の部署にいる方からの生の声も聞くと、その企業のことがより深く見えてくるでしょう。インターンシップなどにも積極的に参加し、その際に「他の部署の方の話も聞きたいです」と積極的に質問してみてください。当社のようなBtoCの事業を行っている企業であれば、実際に店舗にお客様として足を運んでみることも職場を知る有効な方法だと思います。

また、当社のようなドラッグストアを運営している企業は多くあるため、その企業が目指している方向性や戦略などを調べて、自分がやりたいことと照らし合わせて共感できるか考えてみてください。できれば、企業が目指す方向性や戦略などが社員に浸透しているか、口で言うだけではなく徹底して実行しているかといったところまで深掘りして調べることをお勧めします。
(小島さん)

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ゲンキーではチームで活動することを基本としており、課題解決の相談や業務の進捗確認などを行う機会として、1週間単位で上司とのミーティングなどを行っている。

マイナビ編集部から

1988年に、ドラッグストア「GENKY」の1号店を福井県に出店して以来、独自の戦略で多店舗出店を推進し、現在は岐阜県、福井県、滋賀県の5県に合計450店舗以上を展開しているゲンキー(株)。驚異的なスピードで成長を遂げるその勢いは衰えることなく、20年後には1万店舗の出店を目指している。

同社で働く魅力は、今回取材をした先輩社員3名の入社してからの活躍ぶりからもわかるように、若手のうちからキャリアアップができることだ。その支援制度として、入社1年目からでも自分が望む職種に就くチャンスが得られる「ジョブチャレンジ制度」を導入している。自分の思い描いたキャリア形成を実現できるため、高いモチベーションを維持して働けることが、先輩社員3名の生き生きとした話しぶりから強く伝わってきた。

キャリアアップの支援制度が整っていることにくわえ、チームワークを大切にする風土が根付いていることも同社の特徴。一人ひとりが能力を最大限に発揮できるよう、上司や先輩が親身になってサポートしてくれるだけではなく、上司とのミーティングを毎週行っており、要望や悩みなどを受け止めてくれるのは心強い限りだろう。

また同社には、店舗運営だけではなく、店舗開発や商品開発などの多種多様な職種があることにもぜひ注目してほしい。

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ゲンキーでは、ドラッグストアを運営するだけではなく、医薬品や食品、日用品などのプライベート商品の企画から開発、製造、物流、販売までを自社で一貫して手がけている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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