最終更新日:2025/6/1

(株)JR東海エージェンシー【旧社名:(株)ジェイアール東海エージェンシー】

業種

  • 広告
  • 広告制作・Web制作
  • 芸能・映画・音楽

基本情報

本社
東京都、愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

JR東海グループ唯一の広告会社として、企業や地方自治体の課題を広告で解決!

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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グループの知見を活かした多彩な仕事とモチベーションに迫る

JR東海のハウスエージェンシーとして、広告事業や交通メディア事業を展開する「(株)JR東海エージェンシー」。JR東海グループはもちろん、さまざまな企業や地方自治体のパートナーとして活躍しています。

今回は、若手から中堅までの先輩社員3名にインタビュー。それぞれの部署の仕事内容とやりがい、印象的なエピソード、キャリアビジョンについて語っていただきました。

●工藤 大知さん
  西日本事業部/2021年入社/法学部出身
●大久保 侑哉さん
  東海地域営業部/2018年入社/大学院 工学研究科出身
●塩谷 咲季さん
 交通広告部/2016年入社/法学部出身

観光プロモーションや企業誘致を通して、九州の自治体に貢献しています

西日本事業部は、京都駅付近にオフィスがあり、京都及び東海道新幹線の西の終着点である新大阪を中心とした近畿エリア、さらには中国・四国・九州を含む西日本エリアを担当する事業部です。私は営業として、JR東海やJR東海グループ以外の企業や自治体に対して、課題を解決するための提案から企画実施までサポートしています。その一つが、観光プロモーションです。例えば、クライアントである九州の自治体から、関西圏や首都圏からの観光客を呼び込みたいと相談を受けた場合には、自社交通広告媒体やSNSを活用した観光プロモーションなどを提案します。無事に採用が決まったら企画実現に向けて社内の各所と連携しながらプロジェクトを進めます。インフルエンサーの取材に同行し、記事を編集して配信するのも役割の一つです。

ほかに近年注力していることが、企業誘致です。雇用創出など地域経済の活性化を支えるため、広告出稿や展示会出展をサポートしています。国内企業だけでなく海外企業の誘致を目的に、海外の展示会出展を手がけることもあります。今年は2年連続で、台湾最大級となる半導体関係の展示会に参加。1年目の経験を生かしながら、ブース設計から現地メディアへのアプローチを行ったことで、大きな手応えが得られました。クライアントの自治体担当者からも「出展してよかった。ありがとう」と声をかけていただき、本当にうれしかったです。

自治体の案件に携わるためには、企画コンペへの参加が必要です。西日本事業部では、中国・四国・九州を含む西日本エリアの仕事を獲得するため、積極的に企画コンペに参加する風土が根付いています。私自身、当社が東名阪で培ったノウハウをバックボーンに、若手のうちから進んで多くのコンペに挑戦することで、大きく成長しました。今後も前のめりで自発的な行動を大切に、企業や自治体の課題解決に奮闘したいですね。そして近い将来、半導体企業誘致のように国をあげて取り組む課題に貢献したいと思います。こんなスケールの大きな夢が描けるのも、JR東海グループの資産と挑戦する組織風土のおかげです。

(工藤 大知さん)

JR東海エージェンシーの魅力

「JR東海の沿線に根を張りながら、九州や東北、さらには海外と活動領域が広いのが自慢です。やりたいことを実現するためのノウハウも豊富です」(工藤さん)

プランナーで培ったノウハウを生かし、お客さまにより近い営業として奮闘中!

入社してから約6年間、企画部署に所属して広告プランナーとして経験を積んできました。プランナーとひと言で言っても、クライアントの戦略面を支えるストラテジックプランニング、広告立案を支えるメディアプランニング、市場を把握するためのマーケティング調査など、担当する役割は多岐にわたります。私はプランナーとして、多くの自治体のプロポーザル案件(企画競争入札)に参加してきました。定められたテーマに沿った企画書を作成するため、5W1Hを明確化しながら戦略を練ります。大学時代に建築学科の課題で悩み抜いた経験は、プランニングの仕事にも思考を深めるという点で大きく活かすことが出来ました。お客さまと直接関わる機会は多くはありませんでしたが、だからこそ限られたタイミングで信頼を掴めるよう、日々奮闘していました。

プランナーとして大切にしたのは、ロジカルシンキングに加えて“エンドクライアントの本音の欲求”を理解すること。それに気付かせてくれたのは、ある自治体の献血推進キャンペーンのプロジェクトです。若者の献血率向上に向けた取り組みの中で効果的だったのは、心地よいメッセージではなく感情を刺激するメッセージとビジュアルでした。心地よいメッセージで「献血はいいことだ」と頭で理解しても、実際の行動にはつながらなかったのです。行動変容を促すためには、エンドクライアントである若者の気持ちを理解することが何よりも重要でした。

現在は、営業としてJR東海の在来線のプロモーションを担当しています。JR東海の在来線を活用した列車旅の魅力を訴求するサイト「TAVISIT(タビジット)」を企画、今年度からはSNSでの発信に力を入れています。ほかにも、関係人口(「移住=定住人口」や「観光=交流人口」ではない、地域と多様に関わる人々のこと)創出の促進にも取り組んでいます。どの業務もプランナーの経験が生かされていますが、プランナー以上に近い距離でお客さまを導けることがとてもおもしろく、営業職におけるやりがいのひとつです。今後も戦略的思考に磨きをかけ、広告のプロフェッショナルとして活躍したいと思います。

(大久保 侑哉さん)

JR東海エージェンシーの魅力

「経験豊富な情熱あふれる先輩方から、たくさんのアドバイスがもらえる環境です。憧れの人がすぐそばにいるだけでモチベーションが上がります!」(大久保さん)

育児と仕事を両立させながら、新たな夢に向かって幅広く経験を積んでいます

私が所属する交通広告部では、デジタルサイネージやサインボード、イベントスペースなどの駅広告媒体や車内媒体などの管理・販売・開発を担当しています。その中で私は駅ポスターの担当として、申し込みからポスターが掲示されるまで一連のプロセスを管理しています。具体的には、当社の営業や他広告代理店からの申し込みに対して、空き状況を確認した後、希望する駅やポスターの枚数、掲示期間などを計画表にまとめ、ポスターの内容に問題がないか事前審査を実施。協力会社にポスターの納品や掲示作業を依頼するまでが、主な役割です。

JR東海グループ所属の広告会社として、交通広告は大きな強みです。お客さまからの問い合わせに対しても社内でフラットに相談ができるため、最適な提案が可能となります。現在も「名古屋駅に広告を展開したい」といった大まかな要望に対し、各部署と連携して広告戦略を立てている最中です。ただ工程を管理するだけでなく、調整力と企画力を発揮してお客さまに貢献し、掲出のお申込みまで至ることが、交通広告部での大きなやりがいになっています。

プライベートでは2児の母として、育児にも励んでいます。初めて産休・育休を取得したときは不安もありましたが、周囲の理解と協力のおかげで安心して産休・育休に入ることができました。復職後、子どもの急な体調不良の際にも、周囲のサポートに助けられました。特に交通広告部はチームで業務に取り組むため、一人で仕事を抱え込むことはありません。育児中であっても、常にタスクの優先順位をつけて進捗を共有することで、仕事とプライベートを両立させています。

今後もJR東海やJR東海グループはもちろん、それ以外の企業や自治体の案件も幅広く経験して、たくさん知識を吸収したいと思っています。そしていつかは、新規事業に携わることが目標です。ルールに縛られたカタチではなく、社員が自由に活躍できる当社だからこそ、叶えられる夢だと感じています。

(塩谷 咲季さん)

JR東海エージェンシーの魅力

「フレックス時短を利用しているので、日によって勤務時間を変更でき、助かっています。ライフステージが変わっても安心して働き続けられる環境です」(塩谷さん)

企業研究のポイント

企業が提供するサービスを知ることはもちろんですが、その企業が進んでいく方向を知る上では、ビジョンについて知ることも大切だと考えます。

例えば当社は、「次の未来へ、つれていく。」を企業ビジョンに定め、社会を、クライアントをより良い方に導くことを目標としております。
次の未来へつれていく方法は、広告だけではありません。当社でも近年は、鉄道のIPを活用したデジタルコンテンツの作成・販売、映画・アニメコンテンツへの出資、関係人口を創出する「conomichi(コノミチ)」を運営するなど、“広告”展開だけに捉われない新しいコミュニケーションの形を模索し続けています。

また、各社の社員と接する機会も設けてみて下さい。
社員と直接接することは、その会社が自分に合うかどうかを見極める上でとても重要です。社員と言葉のキャッチボールがスムーズにできるなら、その会社はあなたに合う可能性が高いです。その逆も、しかりです。人と人との直接の交流やコミュニケーションを通して、ぜひ企業理解を深めていってください。

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グループ会社の広告宣伝はもちろん、グループ以外の多種多様な企業・団体のコミュニケーションを手掛ける。

マイナビ編集部から

JR東海やJR東海グループの各企業はもちろん、それ以外の企業や地方自治体をクライアントに持つ「(株)JR東海エージェンシー」。強みはなんと言っても、鉄道・運輸・情報システム・不動産・流通・ホテル・旅行などJR東海グループが展開するさまざまな事業とネットワーク。「総合広告会社」と「JR東海グループ資産」を掛け合わせることで、ありとあらゆる業種の課題を解決している。

今回のインタビューに応えてくれた3名は、「挑戦をあと押しする組織風土が魅力だ」と口をそろえた。中でも大久保さんは入社1年目から、自治体のプロポーザルやコンペに積極的に参加。「1年目に同期の営業とともに参加した観光プロモーションのコンペでは、見事採用を勝ち取りました」と話してくれた際の、生き生きとした表情がとても印象的だった。JR東海のハウスエージェンシーとしての知見とノウハウをバックボーンに、若手からさまざまなことに挑戦でき、成功体験を重ねていける。同社にはそんな恵まれた環境が整っていると感じた。

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若手の挑戦をあと押ししてくれる環境のもと幅広く経験を積み、大きく成長する社員たち。フレックスタイム制度や在宅勤務制度など、柔軟に働けるのも魅力だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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