最終更新日:2026/1/20

寺崎電気産業(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 医療用機器・医療関連
  • 半導体・電子・電気機器
  • 機械
  • ソフトウエア

基本情報

本社
大阪府

取材情報

記事で読む社会科見学

電気エネルギー制御技術で、船舶、産業、医療分野に貢献するグローバル企業です!

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人々の命を守り社会と暮らしを支える「大電流制御テクノロジー」

■S.Kさん/総務部 人事課/2022年入社

産業に飛躍的な発展をもたらしてきた電気エネルギー。世界で初めて限流ブレーカを開発し、船舶用配電制御システムでトップクラスのシェアを誇る「テラサキ」の技術力の高さと、それを支える環境にフォーカス!入社4年目の人事課で活躍する先輩社員からお話しを伺いました。

「大電流を制御する」コア技術を生かした4つの事業で、日本の基幹産業に貢献!

人々の暮らしに欠かせない電気エネルギー。寺崎電気産業は、創業以来、配電制御技術の革新に取り組み、人々の暮らしに安全・安心・快適を届けてきました。1960年代には、世界で初めてとなる限流ブレーカを開発。人々の命と社会を守る「大電流の制御技術」を強みに、日本の基幹産業を支え続けています。ここで私たちが展開する4つの事業をご紹介しましょう。

まずは世界トップクラスのシェアを誇る「船舶用配電制御システム」をコアとする『船舶事業』。海という特殊な環境の中で大量・長期間輸送を担う世界中の船舶に、エンジンや電力を監視制御する高度なシステムを提供。航海の安全を守るとともに、世界の物流を支えています。

『産業事業』では船舶分野で培った技術を応用した「産業用配電制御システム」を展開。発電プラントから、鉄道関連施設、工場や大規模プラント、大型複合ビルまで使用する電力が大きく高い制御技術が求められる分野にも当社の技術が生きています。

そして「テラサキ」の名を世界に知らしめた限流ブレーカの技術を受け継ぐのが『ブレーカ(機器)事業』です。限流ブレーカの礎を作った私たちの技術は、さまざまな国際規格の認証取得によりグローバルスタンダードを確立。世界でも高く評価され世界中の空港やランドマークに納入されています。

もう一つが『メディカルデバイス事業』です。培ってきた電気電子ノウハウ、制御ノウハウをベースに、開発から設計、製造までの一貫体制で医療関連機器を提供。人々の健康を守るため、日々研究開発を行い、お客様に安心と安全をお届けしております。

寺崎電気産業の仕事拝見

ダイバーシティ(多様性)を重視し、様々な個性が集まるオフィス環境。ワンフロアに事業部が集結しているため、情報共有やコミュニケーションも抜群です。

技術開発力を支える「自社試験設備」。恵まれた環境で配電制御技術を究める!

ほぼ一世紀にわたり、大電流を制御する技術の研鑽に努めてきた私たち。永年の技術力の蓄積に加え、世界基準の品質を支えるのが恵まれた開発環境です。
大電流を制御する技術開発には、安全に配慮した製品テストは必要不可欠。当社の最大の強みは、自社で試験設備を保有していることです。実際に火力発電所で使用されていた「短絡試験用発電機設備」を2台保有しており、実際に高いアンペアの電流を流して製品の安全性をテスト。これほどまでの規模の試験設備を持つ企業はそう多くはないでしょう。また2016年の本社移転時に設備投資をして整備したのが、「シールドルーム」と「簡易電波暗室」です。ここではノイズや電磁波の発生や干渉に関するEMC(電磁両立性)試験を実施できます。また蓄積した膨大なデータを読み解くことで、効率的な開発に結びつけることができます。

多くの会社が外部に委託することの多い製品試験。それが社内で行えることは、大きなアドバンテージです。自分の目で試験結果を確かめ、社内で課題を共有し、すぐに次のステップに移る。だから開発のスピードが違います。この環境は、配電制御技術を究めるための大きなチカラになると思います。また開発から設計、製造までを一貫して行う体制において、工場との連携も欠かせません。本社と工場が近い場所にあるので、製造工程での課題解決にまで関われるのも大きな強みといえます。また、技術者が口を揃えて言うのが、「裁量権の大きさ」。技術者としての探究心を満たす環境が整っているといえるでしょう。

寺崎電気産業の仕事拝見

大電流を制御する技術は、船舶や発電インフラ、鉄道、テーマパークなど身近なところでも活躍。恵まれた試験設備のもと裁量権を持って自分で動けるからやりがいが違います。

「独立系」「グローバル」「ワークライフバランス」が働く環境のキーワード!

寺崎電気産業は、独立系の専業メーカーです。どこの系列にも属さないからこそ、幅広いメーカー様とお付き合いができ、技術者にとってもメーカーに捉われず、自由な発想を開発に生かすことができます。お客様の多様なニーズに応える高い技術力は、こうしたフレキシブルな体制からも生み出されているのです。
また当社は世界で「テラサキ」ブランドを展開するグローバル企業です。世界を舞台に活躍したいという技術者にとっては、とても恵まれた環境といえるでしょう。また、海外出向を「学びの機会」と捉えており、早い人なら入社4年目で海外に挑戦する人もいます。

技術力の高さを中心にお話ししてきましたが、当社の強みは働く環境にもあります。複数の部署がワンフロアに集うため設計や営業の部署を越えてコミュニケーションがとりやすく、連帯感を持って仕事に臨める環境を整えています。また人事部として強調しておきたいのが、ワークライフバランスです。年間休日125日に加え、有給休暇は平均70%以上取得しています。フレックスタイムの推進、休日出勤基本禁止、残業低減といった施策も整えています。産休・育休制度では、設計部門の男性社員が4カ月の育児休暇を取得した実績もあります。これらは組合が全社員の意見を吸い上げ、会社の協力のもと築き上げてきたもの。これからも全社員の幸せのために、様々な施策を進めていきたいと思っています。

寺崎電気産業の仕事拝見

先輩後輩の垣根なく、自由に意見が言えるフランクな雰囲気が自慢です。充実した福利厚生でワークライフバランスもとれ、誰もが長く安心して働ける環境です。

企業研究のポイント

寺崎電気産業は、ほぼ一世紀にわたって「大電流を制御する」技術革新を続けてきた会社です。企業研究では、会社の技術力とともに、開発設計の環境が整っているかどうかにも注目してください。開発や設計の仕事を究めたいと思う人にとって、自分の設計を検証する試験設備がそばにあるかどうかが大きなポイントになります。当社では本社内や隣接地に本格的な試験設備を備え、技術革新を後押ししています。
また教育体制にも目を向けてください。技術革新は技術者のたゆまぬ学びから生まれます。当社では人事部門の中に教育担当を設け、新人研修や階層別研修を整備。さらに社内通信教育制度を整え、スキルアップや資格取得へのチャレンジをサポートしています。もちろん入社後すぐは分からないことも多いでしょう。そのため2年間は年の近い先輩が専属で指導するメンター制度を用意し、些細なことも気軽に質問できる環境を整えています。
今はどんな情報でもネットでも手に入る時代です。しかし実際の仕事内容や会社の雰囲気は、インターンシップなどの現場経験でしか分かりません。時間が許す限り長期のインターンシップも活用し、有意義な企業研究を進めてほしいと思います。

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人事部門主催の研修に加え、各部門で独自の研修制度があります。成長に合わせた実践的なOJTとメンター制度で着実にスキルアップできる環境です。

マイナビ編集部から

寺崎電気産業は1923年(大正12年)創業。世界初の「限流ブレーカ」開発やトップクラスのシェアを持つ「船舶用配電制御システム」など、高い技術力を誇る会社である。同社の技術は海で、都市で、医療現場で貢献し、日本の基幹産業を支えてきた。今回は技術力とそれを支える環境について聞いたが、同社の強みは安定性にもある。4つの事業は互いにシナジー効果を発揮するだけでなく、景気の波を分散する役割も果たしている。盤石な経営基盤が、じっくりとものづくりに取り組める環境を作り出していると感じた。
今後はSDGsに積極的に取り組み、持てる技術で社会に貢献したいとする同社。すでに太陽光で運行する「エコシップ構想」への参画や、効率的なエネルギー運用を可能にする「コージェネレーション」技術の提供などを行っており、SDGsの思想は同社に息づいている。
人事担当者からは「開発設計の原動力は好奇心です。いろいろなことに興味を持ち、貪欲に追求してくれる人に期待しています」とのメッセージをもらった。エンジニアを目指す人にはぜひ企業研究を進めてほしい会社だ。

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国内はもちろん海外11カ国に15拠点を展開するグローバル企業。船舶事業で培ったブランド力でさらなるシェア拡大を目指しています。(写真は大阪本社)

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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