最終更新日:2026/2/12

日本ナレッジ(株)【東証グロース上場】

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業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

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本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

プログラミングの得意・不得意に関わらず活躍できる! ソフトウェア検証と開発の仕事

  • 数学・情報系 専攻の先輩

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検証業務と開発業務、それぞれの仕事の魅力

開発事業を中核に、ソフトウェアの品質保証・検証事業を積極的に展開する同社。ここでは学生時にプログラミングに苦手意識を持っていた社員と、得意な社員という対照的なお二人に登場いただき、話を伺いました。

磯部 孝太さん
2024年入社/検証技術部
理工学部 電子工学科卒

岩田 侑也さん
2024年入社/第一開発部
工学部 電気電子情報工学科卒

プログラミングが苦手な理系学生が見つけたのは、「考える力」で活躍できる検証業務だった(磯部さん)

私は学生時代、理系学部でプログラミングも学んでいましたが、正直あまり得意ではありませんでした。 それでもIT業界で働きたいという思いがあり、入社前は「自分でもIT企業での業務が務まるのだろうか」と、不安を感じていたことを覚えています。

就職活動ではIT業界全体を見ていましたが、プログラミングへの苦手意識から、システムエンジニアをメインとする企業は避けていました。 そんななかで出会ったのが「検証」という分野です。検証業務はプログラミングの知識が豊富ではなくても、自身の考える力を活かせる仕事だと思います。なぜなら、検証ではシステムの潜在的な脆弱性を発見するために、ユーザーの予期しない操作や開発者の思い込みを洗い出す必要があり、高い洞察力と批判的な思考が求められるからです。

当社は1985年の設立以来、現在に至るまで拡大を続けている開発事業に加え、ソフトウェアの品質保証・検証事業を展開していること、上場企業として安定した基盤を持ち、事業拡大を続けていることに興味を持ちました。最終的に入社を決めた理由は、面接でした。実際にお会いした社員の人柄の良さに触れて、「ここは自分に合っているな」と直感したんです。

現在、私が担当しているのは、スマートフォン決済アプリの検証業務です。決済アプリはお金が直接関わってくるからこそ、 何らかのバグを抱えたままリリースされてしまうと、大きなトラブルにつながる可能性があります。だからこそ、「正しく支払いができるか」「金額表示に誤りはないか」「ポイント計算は正確か」といったさまざまな観点から、アプリを厳しくチェックしていきます。

検証というと、特別なプログラムを使用するイメージがあるかもしれません。 当社が展開しているテスト自動化事業ではそういったことも行いますが、検証業務ではユーザーが実際に使うであろうスマートフォンで、リリース前のアプリを触って確認していく作業が中心です。ちょっと特殊な操作をしてみたり、通信環境が悪い場所で使ってみたりと、 いろいろな状況を想定して検証します。
些細なことでも、違和感のあった部分については何度も確認をし、ズレをなくすことを大切にしています。

お二人から一言

「この仕事で活躍できるのは、課題に取り組むために自ら率先して考える思考力と、未知の分野を素直に学ぶ姿勢を持つ人。成長し続ける意欲が大切だと思います」

「何も進まない……」開発の苦しさと、答えなき模索の先にある「やり切った!」という達成感(岩田さん)

私はERPと呼ばれる企業向けの基幹業務システムの開発に携わっています。ERPは、商品管理や給与管理などを一元的に行えるシステムで、現在は主に販売管理システムや生産管理システムのカスタマイズを担当しています。ERPを導入した企業から、「こういった使い方がしたい」といった具体的なご要望を受けて、協力会社と連携して開発を進めるのが仕事です。

カスタマイズの内容はさまざまです。簡単な例では、「商品の登録時に新しい分類や色を入力できるようにしたい」という要望があった場合、入力欄を追加したり、データを登録できるようにします。このような細かな改修だけではなく、新たな画面や機能を丸ごと一つ開発するといった業務もあります。

仕事のやりがいは、作っている苦労が報われる瞬間ですね。開発中はエラーが頻発します。自分のなかで完璧に開発できていると思っていても、実装してみると、全然動かなかったということはよくあります。それでも何度も改善を繰り返して、最後にすべてがスムーズに動いた時、「やり切った!」という大きな達成感があります。

開発業務には、「これが正解」という答えが用意されているわけではありません。そのため、試行錯誤を繰り返すなかで、どうしても時間が足りなくなってしまうことがあります。「今日1日、何も進まなかったな……」と感じる日は、やはり心苦しいものです。こうした困難や苦労は、仕事の性質上、避けられないと考えています。
そのように行き詰まった時は、積極的に周囲の人に相談するようにしています。相談相手は上司や先輩に限らず、後輩や同期にも声をかけます。誰かに話を聞いてもらうことで、「その書き方があったか」「別の考え方があるな」と気づくことが多いです。プログラミングをしていると、自分の得意な書き方や、これまでの経験に基づいた考え方に固執してしまうこともあります。だからこそ、自分の凝り固まった視点をほぐし、改善への近道とするために、周囲の方とのコミュニケーションが重要だと考えています。また、当社ではこのように相談しやすい環境が整っていると感じています。

お二人から一言

「自分がチャレンジしてみたい仕事について、上司が真剣に話を聞いてくれます。スキルを広げるうえで、若手社員が成長しやすい環境があります」

目標はリーダー。挑戦を歓迎する環境(磯部さん)/入社の決め手は働きやすさ(岩田さん)

仕事のやりがいは、自分が検証したサービスやアプリが日常で使われているのを実感できることです。
私は、入社1年目から積極的に新しいことに挑戦してきました。例えば、テストの実行だけではなく「もう一段階上の設計業務にも携わりたい」と自ら手を挙げ、上司の承諾を得て少しずつ設計業務にも関わっています。やりたいと思ったことを聞いてもらえること、それに沿ってスキルを高め、活躍の範囲を広げられることがモチベーションになっています。

今後の目標は、プロジェクト全体のリーダーになることです。そのために、現在リーダー業務をされている方へのヒアリングなどに取り組んでいます。また、専門家として認められるために、基本情報技術者試験やクラウド関連の資格取得に向けて勉強を進めています。

会社の雰囲気については、一言でいうと温かい印象です。上司や先輩とも気軽に話せる環境で、新しい挑戦もためらわずにできる風土があります。会社が掲げる「ユーモアを持って笑顔で」という言葉が、そのまま当てはまる社風だと感じています。
(磯部さん)

私が当社に決めた一番の理由は、働きやすさです。将来的なライフプランを考える上で、柔軟に対応できる制度が整っている環境に魅力を感じました。
例えば、当社のフレックスタイム制度にはコアタイムがありません。勤務時間は1日単位ではなく月単位で管理されるため、「午前中に役所に行きたい」「日中に通院したい」といった用事があっても、他の日で労働時間を調整すれば問題なく対応できます。

また、入社後の研修については、実務にスムーズに入れるようなプログラムが用意されています。前半ではプログラミングの基礎を学び、中盤ではERPを扱うための専門用語や仕事の流れを習得します。後半は実務に合わせて作成された設計書を基に、ERPのカスタマイズ開発に取り組みます。この研修により、無理なく実務に必要な知識と技術を体系的に身につけることができました。
(岩田さん)

お二人から一言

「新人研修に加え、その後はOJTで実践的な知識を身につけていきます。当社のように未経験から育成する企業もありますので、その点も企業研究で確認してみてください」

企業研究のポイント

企業研究は、徹底的に行うことをおすすめします。
特に注目してほしいのは、ワーク・ライフ・バランスの側面です。なぜなら、プライベートが充実していれば、仕事のパフォーマンスもより良くなると考えているからです。そのため、年間休日や福利厚生などは重視して確認することをおすすめします。
私自身、入社前は「有給休暇は本当に取れるのだろうか」と心配していました。しかし入社後、上司から、「全然使っても大丈夫ですよ」「この休暇を利用して長めに休んではどうですか?」と積極的に取得を促してもらえることもあり、入社前の不安は解消されました。自身にとって安心して働ける環境を見つけるためにも、丁寧に企業研究を行ってみてください。(磯部さん)

企業研究で最も大切なのは、自分にとっての軸を持つことだと思います。軸は人それぞれで、給与・スキルアップ・企業規模など何でも構いません。
まずはその軸を明確にし、それを曲げずに粘り強く研究することで、ご自身に本当に合った企業が見つかるのではないでしょうか。
また企業研究を進めるなかで、周囲のペースに巻き込まれて気疲れしてしまうこともあるかもしれません。そんな時は無理せず休憩を入れる、一旦立ち止まるといったセルフケアを意識することも大切です。(岩田さん)

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「プロジェクトリーダーなどのマネジメント、IT技術を追求するプロフェッショナルと、IT知識の有無に関わらず、自身のキャリアを築けるのも当社の魅力です」

マイナビ編集部から

磯部さんは、入社後に最も成長した点について、「今まで学んでこなかった分野に対する意欲がわいてきたこと」だと語る。この意欲がわいたきっかけは検証業務のスキルアップであった。関連資格を取得する過程で、新しいことを知る純粋な学びの面白さに気づいたのである。その探求心は、検証業務にとどまらず、TOEICやメンタルヘルス・マネジメントの勉強にも励んでいる。

「直接業務で英語を使うわけではないのですが、英語でやり取りする案件もあると聞いたので、いつか携わってみたいと思って」と磯部さんは話す。学びが現場への貢献につながることを願い、将来を見据えて取り組んでいる。

一方、岩田さんは、会社全体が新しい分野へ向かおうとする勢いを感じている。上層部からAIや自動化といった領域についての話を耳にする機会が多いようだ。また、既に自社でAIを活用したサービスを展開していることもあり、「いろいろな技術に挑戦するのが好きなので、ぜひ触ってみたいと思っています」と意欲的に語っていた。

個人の探求心と、組織の挑戦意欲。この2つが互いに刺激し合い、成長できる環境こそが同社の魅力だと感じた。

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ソフトウェアの品質保証・検証サービス、開発・セキュリティ製品を提供する同社。ソフトウェアテストを自動化させるテストオートメーションカンパニーを目指す。

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