最終更新日:2025/7/10

(株)松屋フーズ

業種

  • 外食・レストラン
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

我が社自慢の制度・社風

ワークライフバランスを実現させながら、着実に成長できる仕組みとは?

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松屋フーズの教育研修と福利厚生を一挙紹介!

未経験から着実にステップアップできる教育研修制度と、ワークライフバランスを実現できる福利厚生制度についてご紹介します。

◆神宮 優介さん(写真左)
採用教育部 教育研修グループ
2020年 中途入社

◆聖徳 紗千(写真右)
採用教育部 採用グループ
2021年 新卒入社

1年目はインストラクターが密に指導。教育研修体制が充実しています。

飲食業界でのアルバイト経験がなければ特に、入社後スムーズに仕事に慣れていくことができるかどうか、不安に思う方も多いのではないかと思います。けれども心配は不要です。会社全体として、教育研修グループとして、しっかりとバックアップしていきますので安心してください。

入社後は、東京・大阪のトレーニングセンターで、2カ月間の新人研修を実施します。店舗運営、調理技術、食材や器具の知識など、店舗配属後に必要となる基礎を習得いただきます。特徴的なのは、この研修に皆さんを1年間指導するインストラクターも終始参加すること。インストラクターは全員が店長経験者です。2カ月間の座学研修を終了後は店舗に仮配属となりますが、そこにも担当インストラクターが同時に入店してOJT研修を行なっていきます。研修で理解したことを現場でそのまま実践できるかというと、決してそうではなく、店舗環境、人や物の配置、スタッフ間のコミュニケーションなど、現場の要素によってオペレーションは変わってくるからです。私もインストラクター時代は、1日ゆっくり一緒に過ごして状況を確認していましたね。現場に合わせてどう対応すべきか、手本を見せたり、面談機会を設けて一緒に考えたり。つまずくところも、成長の仕方も、人それぞれでしたので、各人の特性に合わせて1年間寄り添っていきました。

半年から1年で、ほとんどがストアチーフ(店長代理)にステップアップ。以降は階層別研修でサポートしていきます。どの階層でも、月に1度、全5回の研修を用意。店舗オペレーションの強化を目的に、商品管理・店舗運営・衛生管理・マネジメントに関する必要知識を、階層を上がるごとに深く学んでいただいています。専門的な知識と現場で得た経験が線でつながると理解が深まり、仕事を一層面白く感じていただけるようです。横のつながりもできます。同じ階層でしか分からない悩みを共有し、ディスカッションする中で絆が芽生えます。

店舗でキャリアアップする道はもちろん、本部への異動のチャンスも当社は数多く設けています。いきなり異動するのは不安…という方にはキャリアチャレンジ制度も。約2カ月という期間限定で興味のある部署にチャレンジできる制度です。

私のワークライフバランス

従業員の労務時間はエリア内で調整。人が少ない日があれば、近隣店舗からの応援がある。「前職時代と比べても残業時間が大幅に減少。休みもしっかり取れます」と神宮さん。

多彩な福利厚生制度で、仕事での成長とプライベートの充実をかなえてください。

プライベートが充実していれば、仕事へのモチベーションも上がり、個人も会社も成長する。そう信じて、松屋フーズは福利厚生を拡充しています。一番人気は、カフェテリアプランです。1年間で5万円まで、仕事や働き方にプラスになるモノやサービスになら何でも使うことができる制度で、リフレッシュのための旅行代金、パソコンや携帯電話といったデバイスの購入費、車の購入費や車検代、人間ドックのオプション費用、スポーツジムの会費、育児・介護など、皆それぞれ自由に使っていただいているようです。

自己啓発マネジメントプログラム制度もオススメです。1年間に3万5千円まで、資格取得や社外セミナーの受講料、運転免許、簿記などに利用できます。資格受検料は不合格だった場合も費用を補助。店長になるまでに取得必須の資格、食品衛生管理者と防火管理者も、この制度を利用して取得いただけます。実務経験2年で受検できる調理師免許を取る方も多いですね。

語学系の資格に関しては、別途5万円を支給するなど、特に力を入れています。インバウンド効果によって増えた海外のお客様への対応を円滑に行っていただきたいのと、当社も海外進出を加速させているためです。海外店舗の運営にチャレンジしてみたい方はぜひ制度を利用してスキルアップに励んでいただきたいと思います。語学資格取得報奨金制度もあり、取得した資格やスコアに応じて最大10万円の報奨金でお祝いしています。

物価高騰の折に好評なのは、毎食350円で店舗のメニューが食べられる食事補助。2週間に1度は新メニューが登場する松屋フーズなので飽きることはありません。現住所から配属店舗への勤務が難しい社員には、借り上げ社宅を用意。満29歳まで月額2万円前後で住むことができ、引っ越し費用は会社が負担します。契約などの事務手続きも会社が行います。

2024年1月には奨学金返還支援制度もスタートしました。最長10年間、最大200万円を代理返済。返済の負担を感じることなく、プライベートも思い切り楽しんでいただきたいと思っています。家族が誕生した際は、17時までの時短勤務も可能。男性の時短勤務や育休取得もどんどん増えています。

私のワークライフバランス

「週休の1日は自宅でのんびり過ごし、もう1日は思い切り遊ぶ!店舗勤務時代に仲良くなったアルバイトさんとバーベキューをしたりテーマパークに行ったり」と聖徳さん。

私たちの、これまでのキャリアをご紹介します!

◆神宮さん
当社に入社する前は別の業界で勤務していました。コロナ禍でリモートワークの時間が非常に増え、その際に自分のキャリアについて改めて考えさせられたことが転職活動を始めたきっかけでしたね。私のキャリアの中で最も長かったのは外食業界での勤務でした。今後キャリアアップをねらうのであれば、経験を生かせる世界が有利。飲食業界で転職活動を行い、給与面やキャリアアップのスピードを見て当社を選びました。

経験があったため、店長代理からスタート。3カ月後にはポテンシャル昇格試験の機会をいただいて合格し、店長に昇格しました。入社して1年が経つころ、お声かけをいただいて2カ月限定で採用業務を体験。今で言うキャリアチャレンジ制度です。一旦は店舗に戻りましたが、しばらくして採用グループに正式異動となり、1年半採用活動を担当。そして今は教育研修グループにいます。入社して5年弱で、こんなにも多くの経験をさせていただけるとは思ってもみませんでした。皆さんにもワクワクする世界が待っていると思いますよ!

◆聖徳さん
私は着物が好きで、はじめは「着物に関わる仕事がしたい」と就職活動を行っていました。そして一度は着物会社から内定をいただいていたんです。でも、給与や待遇の面で納得できない点があり…就職活動をやり直した経緯があります。自分が何をやりたいか、何に向いているか分からないまま、たまたま見かけて説明会に参加したのが松屋フーズでした。様々な仕事を経験しながら、やりたいことを見つけていくことができる。その言葉に心を動かされましたね。キャリア設計の柔軟な考え方に惹かれました。

採用の仕事に興味を持ったのは、当時の採用担当者に「採用が向いているかも」と言われたことがきっかけです。松屋フーズは応募いただいた方に、適性検査のフィードバックを行っているんです。「人と接することが私の強みの強みかもしれない」と仰っていただきました。実際に携わってみて、日々たくさんの方と話をして刺激をいただける仕事は、私にとても合っていると感じます。毎日がとても楽しい。挑戦して良かったと心から思います。松屋フーズは女性活躍推進プロジェクトも立ち上げ、女性社員がより生き生きと働けるような仕組みづくりも行っています。これからも様々な挑戦をして、世界を広げていきたいです。

私のワークライフバランス

面倒見のいい上司が多く、店に顔を出せない日も電話で様子を確認してくれるという。体調がすぐれない日はテレワークも検討してくれる。フラットで、密で、居心地が良い。

企業研究のポイント

私が企業研究の際にチェックしたのは出店ペースや売り上げ推移などです。「会社として成長しているかどうか」を見るために、そういった数字を参考にしました。成長している企業なら、いろいろな挑戦をしていける可能性も大きい。売り上げなどはホームページでも確認できるのでチェックしてみると良いでしょう。また、実店舗のある企業なら、実際に足を運んでみるのも良いと思います。店舗を見てみることは、その企業の雰囲気が自分に合うかどうかを見極めるための良いヒントになるのではないでしょうか。
<神宮さん>

最初のうちは視野を広くもって少しでも興味を感じたなら、見学会に参加するなど、どんどんアクションを起こすのが良いと思います。見学会などに足を運ぶ場合は、その会社の人たちの人柄を見てほしいですね。雰囲気が合わないと感じるなら、そこで働き続けるのは難しいでしょう。企業を絞り込む際は、基準となる「絶対に譲れないポイント」を持っておくのがおすすめです。「給与は○○万円以上」「事務職希望」など、何でも良いと思います。自分とマッチする企業に出会うため、上記の事を参考にしてみてください。
<聖徳さん>

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きっかけは「なんとなく」でも大丈夫。見学会などに参加しながら企業研究を進めていくうちに「やりたいこと」もだんだん明確になっていくことでしょう。

マイナビ編集部から

1966年に1軒の中華飯店として誕生した松屋フーズ。1968年に牛めし「松屋」を開店。近年は次々に新業態を開発し、現在は11ブランド、店舗数でいうと国内に1,312店舗、海外に26店舗を構える巨大飲食企業へと成長を遂げた。2025年3月期の売上見込みは1,508億円。飲食業界トップ10入りも間近に見えてきた。

こうした中で特筆すべきは、その成長を社員に還元している点だ。右肩上がりの業績伸長を受けて3期連続賃上げを実施。新卒初任給も287,000円と大幅にアップしている。本記事で紹介した研修制度や福利厚生も、社員への投資だろう。社員が気持ちよく働くことができていれば店舗オペレーションはうまく回り、店舗はお客様にとって心地よい空間となる。社員の成長が店の成長、会社の成長につながるという信念がうかがえる。

柔軟なキャリア設計はモチベーションをアップさせる。店舗でキャリアを積む道はもちろん、他の働き方も経験しながら自分の道を模索したい人は、本部やグループ企業へのジョブローテーションも可能だ。成長中だからこそチャンスは多く、自己申告書を見て人事が、推薦を上司が、声をかけてくれることも多いという。海外への出店も加速させている。世界をフィールドに挑戦してみたい人もぜひ。

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右肩上がりの成長を続ける松屋フーズホールディングスの本社。社員の成長が、会社の成長を加速させる。素直に、貪欲に、あらゆる人から学び、自分らしく成長してほしい。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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