最終更新日:2026/3/13

(株)ケイ・シー・シー

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 通信・インフラ
  • 専門コンサルティング
  • 商社(ソフトウェア)
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

成長を支え合う文化がエンジニアを強くする

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KCCの仕事や研修について3名にインタビュー

幅広いITサービスを提供しているKCC。同社のエンジニアたちはどのような仕事に取り組んでいるのか、手厚い研修制度などを含め、3名の先輩社員にお話を伺った。

■I.M.さん
ITソリューションユニット
2021年入社

■O.Y.さん
西日本センターユニット 広島ソリューショングループ  
2021年入社

■K.A.さん
西日本センターユニット 広島ソリューショングループ 
2024年入社

Webサイト開発やクラウドインフラ構築まで幅広く経験(I.M.さん)

学生時代は情報系の学部で学んでおり、当社のことは大学の合同説明会で知りました。その後、インターンに参加し、働くイメージが持てたため、入社を決意。1年目は新聞社向けWebニュースサイトの開発に携わり、天気やトピック記事を表示させる仕組みづくりに従事。2年目には別の新聞社向けWebサイトのフロントエンドの開発を担当し、ユーザビリティを意識したUIの開発に取り組んでいました。3年目からはクラウドを用いたインフラ環境の構築に携わっています。

私たちが構築しているインフラ環境は、ID統合サービスを提供するための仕組みです。自社で複数のWebサービスを運営している企業は、サービスをまとめて管理するためにこのID統合サービスを導入しています。複数のWebサービスを使う際、サービスごとにログインIDやパスワードが違うと管理が大変になります。このID統合サービスを利用すれば、ユーザーは一つのIDだけでお客さまのすべてのサービスにログインが可能です。私たちは、お客さまごとのニーズに合わせたサーバやネットワークの設定を行う仕事を担当しています。

クラウドのインフラ構築は今の部署になってから初めて経験しました。最初は設計書を見ても構築方法がわからず、上司や先輩に聞きながら仕事を覚えてきました。会社が提供する資格取得プログラムも利用して勉強し、今では問題なく業務に携わることができています。ITインフラを手軽に構築できるのがクラウドの面白いところで、従来煩雑だったサーバやネットワークの設定が一瞬でできるんです。構築したものが想定通りに動くと達成感が得られますね。

入社当初に比べると、家庭を持ち、親になったこともあり、仕事に対する責任感も強くなりました。今後はマネジメントにも挑戦していきたいと考えており、最近はチームメンバーのタスクやスケジュールの管理といったマネージャーになるために必要な業務経験を積ませてもらっています。まだまだ未熟ですが、メンバーをサポートする仕事にやりがいを感じているので、安心してマネジメントを任せてもらえるよう成長していきたいです。

先輩社員の横顔

リモートでも、チームメンバーとは積極的に会話するようにしているというI.M.さん。OFFでは子どもと遊ぶほか、趣味のレコード鑑賞やギター演奏を楽しんでいるという。

研修講師の経験から、成長をサポートするやりがいを実感(O.Y.さん)

入社後は3~4年ほど、GPSでバスの位置を知らせる交通系アプリの開発に携わりました。その後は社内の複数のシステムで管理されていた書類を一元管理できるシステム開発を経験し、2025年11月からは携帯電話などの契約をする際に使われる、通信会社のシステムの運用に携わっています。具体的な業務内容としては、お客さまがシステムを操作する際のサポートやエラーの解消などに対応しています。

2025年には3週間にわたって新入社員研修の講師も務めました。担当したのは、4人1チームで在庫管理システムの開発に取り組んでもらう総合演習です。指導で意識したのは、答えを教えるのではなく、考え方を教えることです。考え方が身につけばほかのシステムでも応用が効きますし、自分で解決策を見出せるようになります。また、新入社員の3分の1は情報系学部以外の出身だったため、専門用語は使わず、簡単な言葉で伝えるようにしていました。

内容的に難しい演習だったので大変だったと思いますが、サポートしていくと徐々に全員が仕様に沿ったプログラムを作れるように。最初は進捗に遅れのあったチームも最後には挽回し、最終的にはすべてのチームが期限内にシステムを完成させることができました。最初は苦戦していた新人たちが、プログラミングスキルを身につけ、目に見えて成長していく姿を見守れたことは、私自身にとっても大きなやりがいを感じる経験でした。

自分がしっかり理解していなければ、人に教えることはできません。講師を担当するにあたっていろいろ調べ直し、自身の勉強になりました。また、普段の業務でも後輩に教える立場になってきているため、教え方を磨く良い機会にもなりました。後輩の成長をサポートできるよう、指導の仕方を引き続き磨いていきたいと考えています。今後については、メンバーへの仕事の割り振りなど、チーム全体をマネジメントするような仕事にも挑戦したいですね。

先輩社員の横顔

人と話すのが好きだというO.Y.さん。研修をきっかけに後輩とプライベートでも交流を持つようになった。趣味の推し活が仕事を頑張るモチベーションになっているという。

RPAで業務改善に挑む。2時間かかっていた作業が5分に(K.A.さん)

大学では社会共創学部で地域や伝統文化など社会学的なことを学んでいました。就活では、自分が関わってこなかった業界も見てみようと思い、そこでIT業界の将来性に惹かれ、この世界に飛び込みました。入社後はお客さまの業務改善のために、RPAと呼ばれる業務自動化のプログラムを手がけています。これまではGoogleスプレッドシートで業務管理をしていたものを、Google Apps Script(GAS)という言語で自動化しています。入力に月2時間かかっていた作業がわずか5分で終わるようになりました。お客さまからも「いい感じです!早くなりました」と言われてうれしかったですね。ボタン一つで処理できる夢のようなことが実現できる。それを私ができていることが楽しいです。GASは面白くてやりがいがあると感じます。

私がいる広島ソリューショングループには15~20名のメンバーがいます。さまざまな世代の先輩がいますが、穏やかな方が多くすぐになじめました。人気のアプリゲームを一緒にやっている先輩もいて「こんなレアカードが出た!」と休み時間に盛り上がっています。会社全体では新技術に積極的なところが好きです。社内でAIに詳しい方が「AIラボラジオ」というコンテンツを流して技術を共有しています。すごく勉強になり新しい発見もあります。「このやり方ならいけそう」とオフィスでも盛り上がりました。AIをどう仕事に生かせるかわからなかったのですが、これからは選択肢の一つとして提案したいと思います。

当社には自分のキャリアを相談できる面談の場があります。「管理職になりたい」「家庭のことを充実させたい」など働き方も相談でき、リモートワークもできるので育児と両立もしやすいのではないでしょうか。育児しながら働いている先輩も多くいます。女性が少ないと思われがちな業界ですが、誰でも活躍できると思いますよ。私のようにプログラミングの経験がない方も大丈夫。入社してから勉強できますし、初心者でもやりがいを感じられる仕事もあります。私は国語が得意なので要件定義書など資料の作成に生かしています。文系でも学生時代に学んだことを生かせる場はたくさんあります。安心して飛び込んでほしいと皆さんに伝えたいですね。

先輩社員の横顔

週に1日ほどのリモートワークにより心に余裕が生まれ、仕事にも集中して取り組めているK.A.さん。そのおかげもあり、プライベートの時間も十分確保できているそうだ。

学生の方へメッセージ

当社ではITの基礎から学べる、3カ月間の新人研修を実施しています。2026年度からは、より研修内容の質を高めるため、新入社員研修を外部の専門講師に委託するなど、社員の成長支援に力を入れています。

研修内容としては「コンピュータはなぜ動くのか」という基礎から、JavaやPythonといった言語、AWSを用いたクラウド技術、LinuxのOSなどについて学び、研修の最終月は実際にシステムを作る総合演習を行います。総合演習では、図書館の貸し出しシステム、旅行代理店の予約システム、CtoCのフリマアプリなど用意されたテーマからいずれか一つを選択して4人1組で開発を行い、開発の流れや考え方について実践的に学ぶカリキュラムとなっています。

また、2年目以降も階層別研修を実施しており、年次に応じて身につけてほしいスキルをオンライン講座にて学べます。こうした研修によってエンジニアとしての継続的な成長をサポートしています。社員の約3分の1は学生時代にITに関する専門教育を受けていないメンバーです。「ITの知識がないから」と諦める必要はありません。現状でITに関する知識がなくても、入社後にしっかりとスキルを身につけられる環境が当社にあります。知識の有無に左右されず、安心してKCCで挑戦してください!
(採用担当)

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新入社員には採用担当が1年間伴走します。3カ月に1回の定期面談やメンタルケアの研修を通じ、不安を感じやすい社会人1年目をフォローアップしています。(採用担当)

マイナビ編集部から

システム開発やインフラ構築など、さまざまなITサービスを提供しているKCC。大手ベンダーのパートナーとして安定した経営基盤を築いており、創業40周年には売上40億円を達成、その翌年には47億円にまで伸ばし、2025年度にはさらに伸びる見込みだ。

IT業界ではエンジニアへの信頼を得られなければ、仕事を任せてはもらえない。同社ではIT知識ゼロからスタートした社員も少なくないが、右肩上がりで数億円規模の成長を続けている。この結果は、顧客からの信頼を得られる人材を育成できていることを示しているのではないだろうか。

実際、インタビューに登場してくれたK.A.さんも未経験スタートでエンジニアとして活躍しているほか、I.M.さんもITインフラやクラウドの知識は入社後に身につけたという。O.Y.さんは総合演習の様子を語ってくれたが、3カ月間にわたる新入社員研修では外部講師も招いており、着実に専門知識や技術が身につけられる手厚い研修となっている。

着実な成長につながる環境づくりを行った結果、定着率も高く、過去3年間の新入社員定着率は85%以上と高水準。さらに社員満足度調査による社員の声を反映し、福利厚生の充実を図っているほか、ストレスチェックなどでメンタル面もケアを行っているという。成長できる環境と働きやすさ、そのどちらも叶えられる仕事環境が同社にあるといえるだろう。

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リモートで働く社員も多いが、ビデオ会議ツールや電話、メール、チャットなどでこまめにコミュニケーションを取っている。休憩中は雑談するなど仲も良いのが自慢だ。

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