最終更新日:2026/5/5

(株)旭物産

  • 正社員

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業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 農林・水産
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

製造で学んだ知識、経験を活かし、多彩なキャリアを切り拓く社員3名の成長の軌跡!

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働きやすい環境、人を大切にする社風も魅力!

茨城県に拠点を構え、カット野菜で全国トップクラスの売上を誇る「(株)旭物産」。同社で活躍中の社員3名に入社理由や仕事内容、製造の魅力、やりがい、今後の目標についてお話を伺いました!

経理課 T.Yさん(2020年入社/理工学部卒)
人事課 M.Yさん(2020年入社/応用生物学部卒)
野菜研究室 K.Yさん(2019年入社/農学部卒)

鉾田工場・本社工場のパッケージ工程を経験し、経理職へ。希望のキャリアを切り拓く!(T.Yさん)

学生時代は理工学部で化学を専攻。研究室では「炭素材料への分子吸着」をテーマに、吸着挙動や分子配列のシミュレーション解析に取り組んでいました。就職活動では「食べることが好き」という素朴な動機から食品メーカーに的を絞ることに。商品開発に力を入れる会社を中心に研究を進めるなかで当社を知りました。入社の決め手は、会社説明会に社長(現・会長)が参加されていたこと。人材にかける思いの強さに心を打たれ、入社を決めました。

2020年に入社後は鉾田工場に配属。大根のつまのパッケージ工程を担当しました。前工程でスライスされた大根を引き取り、脱水、検品、袋詰め、消費期限等の印字を行い、梱包工程へと流す、製造の最終工程です。当時の工場は手作業中心で、2人1組のペア作業が基本。ペアが崩れると作業効率が大きく落ちるうえ、前工程で遅れが出ると、応援を送るタイミングが5分遅れるだけで終業が30分延びるという、非常に「シビア」な現場でした。
入社半年はパートスタッフと同じ作業に携わり、1年目の後半からは段取りや人員配置といったマネジメント業務へ。心掛けていたのは、リスペクトを持ってパートスタッフに接すること。一人ひとりの得意・不得意や特性を把握し、最適な人員配置を考えることです。応援を送るタイミングがぴたりとはまり、ラインが滞りなく流れたときにやりがいを感じました。機械の不調に対応し、短時間で復旧できたときも達成感がありました。2023年10月からは本社工場のパッケージ課に異動。扱う製品が大根のつまからカット野菜へと変わり、約10本の自動化ラインを担当しましたが、鉾田で培った現場感覚、トラブル予測力を活かしてスムーズに対応できました。

その後は「製造以外の仕事にも挑戦したい」との思いから、キャリア申告シートで人事・経理部門への異動を希望しました。2025年1月からは経理課の一員として、経費精算や原料費支払いを担当するほか、OJTで固定資産管理の基本を学んでいます。今後は固定資産管理を軸に業務の幅を広げ、5年後、10年後には「経理業務全般に精通した存在」をめざしたいと思っています。

社員は語る!

「現場経験のおかげで、機械名やメーカーを聞けば配置場所や導入時期がすぐに思い浮かびます。こうした知識が減価償却や資産台帳の管理にも役立っています」(T.Yさん)

大事にしていたのは「旭物産の名に恥じない品質を守ること」。採用や人材育成にも挑戦したい(M.Yさん)

大学では応用生物学科に所属し、研究テーマは「食品の力で健康を増進できるか」というもので、特にがん細胞に対する「モロミ酢」の効果を研究していました。就職活動では最初から食品業界一本で会社選びを進め、入社のきっかけは、上でお話ししているTさんと同様、会社説明会に社長(現・会長)が登壇されていたことです。私は「ここぞ」とばかりに「御社の製品はどうやって差別化しているのか」「社員の働き方は?」と質問したのですが、嫌な顔ひとつせず、とても丁寧に答えてくださいました。その誠実な姿勢に心を打たれ、入社を決めました。

2020年に入社後は本社工場の「梱包係」に配属。梱包係は、袋サラダや薬味類などの商品を出荷時刻までに決められた容器・数量で準備し、各店舗やスーパーへ送り出す仕事を担っています。1商品あたり1日1万パック超、部署全体では数万単位の出荷になることもあります。万が一ミスがあれば「数が足りない」「ラベルが曲がっている」といったクレームに直結するため、正確さとスピードの両立が求められました。
私の担当は、現場の段取りや人員配置。具体的には、受注部署が発行する指示書をもとに、その日の出荷先や数量を確認し、ラインごとに担当を振り分けます。ベテランのパートスタッフが多い部署だったので、どのラインでも臨機応変に動ける体制づくりを意識していました。特に心掛けていたのは、「品質を守ること」。どの商品を手に取っても「きれいだ」と感じてもらえるよう、最終検品に責任を持って臨んでいました。みんなで力を合わせ、制限時間内に出荷を完了できたときや、トラブルが起きた際に助け合い、スケジュールを立て直せたときには達成感がありました。

2025年1月からは人事課に異動となり、勤怠管理を担当しています。社員・パートスタッフ・実習生を合わせて約900名の出勤、有給、出張、休暇などをチェックし、入力漏れや申請ミスを防ぐのが主な業務です。現時点での目標は、勤怠管理業務をしっかり覚えること。ミスなく運用できるようになったら、採用や人材育成の仕事にも挑戦したいと考えています。

社員は語る!

「多様な人材が活躍できる環境です。仕事と育児を両立している社員も多く、最近は1ヶ月から2ヶ月半の育児休業を取得する男性社員も増えてきています」(M.Yさん)

社内公募をきっかけに製造現場から野菜研究室へ。大学で学んだ分析の知識・スキルを活かす!(K.Yさん)

学生時代は農学部に所属し、主に植物ホルモンの働きについて研究していました。就職活動では食品メーカーを中心に企業研究を進め、大学で学んだ分析の知識・スキルを活かして品質管理に携わりたいと考えていました。数ある企業の中で旭物産を選んだ理由は、毎年5日間の連休が取れる「リフレッシュ休暇」など、福利厚生の充実に魅力を感じたことです。「誕生日手当(入社1年後の誕生日月は2万2千円、以後毎年2千円ずつ増額)」というユニークな制度も魅力的でした。

2019年に入社後は小美玉工場に配属となり、もやし製品の洗浄・計量・袋詰め・箱詰め・出荷までの一連の工程を担当しました。工程全体は機械化されていますが、ライン監視や数量管理では人の目と判断が欠かせません。社員・パートスタッフ合わせて約20名のチームで、機械の日常点検やメンテナンスも自分たちで行っていました。特に心掛けていたのは、印字ミスや異物混入を起こさないよう徹底すること。消費期限の誤表記や数量違いは重大なクレームにつながります。パートスタッフにもルールを丁寧に説明し、工程遵守を徹底。最終確認は自分の目で行い、責任を持って出荷しました。食品を扱う者としての基本を、この4年間で身に付けることができたと感じています。自分が関わった商品を街中の店舗で見掛けるたびに、達成感を感じていました。5年目の2023年には本社工場のカット野菜のパッケージ部署へ異動。本社工場は若手が多く、年齢の近いメンバーとチームを組むことが多かったため、先頭に立つ場面も増えました。マニュアルにない状況に直面することもあり、現場での判断力と柔軟さを磨くことができました。

2025年10月には社内公募に応募して、新設の「野菜研究室」に異動。野菜の成分や残留農薬の分析に携わっています。具体的には、液体クロマトグラフィーや質量分析装置などの分析機器を用いて、野菜に含まれる栄養成分や成分変化を測定。たとえば、「カット方法や処理条件の違いで栄養成分はどう変わるか」といった検証を行い、その結果を既存商品の付加価値向上や新商品開発に活かしています。将来的には、自らプロジェクトを立ち上げ、開発をリードできるようになりたいと考えています。

社員は語る!

「野菜研究室の社内公募面接では、『もやし工場とカット野菜工場の両方を経験し、製造現場の流れを熟知している点』をアピールしました」(K.Yさん)。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • T.Yさんが感じる職場の雰囲気
  • M.Yさんが感じる職場の雰囲気
  • K.Yさんが感じる職場の雰囲気

社長から学生のみなさんへメッセージ

当社は新卒採用に力を入れ、学部・学科を問わず幅広く採用しています。「若手を育てる」という思いを全社員で共有し、教育・研修制度も柔軟に変えながら、新入社員の個性や成長スピードに合わせて対応します。仕事の知識や心構えは入社後に十分身につけられるため、私たちが重視するのは人柄です。我々の仕事は一人で完結するものではなく、コミュニケーションとチームワークが良い仕事を生み、お客様に喜ばれる商品につながります。求める人物像は「勉強好きで、向上心があり、謙虚な人」。こうした方は常に成長し、周囲に良い影響を与えます。当社ではそのような新人が重要なポジションで活躍しています。
さらに、私たちは「野菜を通じてしあわせを」というミッションを掲げ、野菜を届けることで人々の健康と幸せを願い、自分たちや家族の幸せも追求します。そのために何ができるかを真剣に考え、挑戦を続けています。野菜という軸で社会に貢献したいという想いを持ち、努力できる方は必ず活躍できます。私たちは、食を通じて人々の暮らしを豊かにし、未来をより良くすることを目指しています。ぜひ当社とともに成長し、仲間とともに新しい価値を創りましょう。あなたの挑戦を心から歓迎します。共に、野菜で世界をもっとしあわせにしていきませんか。
(代表取締役 林 正太郎)

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「既存の考え・やり方に囚われず、スピード感を持って挑戦していく。一緒に挑戦してくれる方と出会えることを楽しみにしています」と話す林社長

マイナビ編集部から

カット野菜で全国有数の売上規模を持つ食品メーカー、(株)旭物産。今回、同社で活躍する社員3名に話を伺って印象的だったのは、それぞれが製造現場でマネジメントの知識と経験を積み、経理・人事・研究など異なる分野へキャリアを広げていることである。現場経験を土台に、各部門で専門性を磨きながら活躍の場を広げている姿が特徴的だった。

同社は働きやすい環境づくりにも力を入れており、基本的に残業は少なく、有給休暇も取得しやすい雰囲気が浸透しているそうだ。リフレッシュ休暇や誕生日手当、子供手当、家賃手当、食事補助(弁当代の半額を会社が負担)など福利厚生も充実しており、フットサルやバスケットボール・バレーボールなどのサークル活動も盛んで、部署や拠点を越えた交流につながっているとのこと。こうした制度や取り組みが、社員一人ひとりが安心して仕事に打ち込み、成長できる環境をつくっているのだと感じた。

1971年の創業以来、50年以上にわたり事業を継続してきた旭物産。その背景には「人を大切にする企業文化」がある。食品業界に関心を持つ方はもちろん、安定した環境でキャリアを築きたい方、人とのつながりを大切にしながら成長したい方に、企業研究をおすすめしたい会社である。

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売上100億突破記念のパーティでは、有名な「大間のマグロ」を堪能。マグロ解体のプロ職人を招くとともに社長も包丁を持って解体ショーに参加。大いに盛り上がった。

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