最終更新日:2026/5/14

セイノースーパーエクスプレス(株)(SSX)【セイノーグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 物流・倉庫
  • 海運
  • 通信・インフラ
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

あらゆるモノの円滑な輸送をオペレーション。最適な手段や仕組みを考える醍醐味も!

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それぞれの興味を活かせる場で、成長を続ける先輩社員たち

全国に広がるネットワークを有し、企業間物流に強みを持つ会社として多彩な物流ソリューションを提供するセイノースーパーエクスプレス。それぞれの場所で成長している2名の社員にキャリアや目標について伺った。

◆重村 優衣さん
東京エリア 東京国際営業所
2024年入社/外国語学部 英語学科卒

◆高原 拓己さん
業務部 輸送ネットワーク課
2018年入社/政治経済学部 経済学科卒

語学力を活かせるセグメントを志望。スムーズに輸入案件を進める力を磨く/重村さん

大学では英語を専攻しており、海外への興味が強かったことから、就職活動の序盤はホテル業界を見ていました。しかしファストフード店でのアルバイトを7年間続ける中で、物流の重要性を感じた経験から、中盤以降は業界としての安定性を感じた物流業界に注目。中でも当社に決めたのは、多くのセグメントがあることに加え、半年間の新人研修期間に複数の部門を回り、自分の適性を見極められる環境があったこと、そして人事の方々の手厚いフォロー姿勢に魅力を感じたことが理由です。当時は関西にいましたが、経済的に自立したい思いがあり、社宅制度を活用しての東京勤務を希望しました。

入社後はエクスプレス輸送・ロジスティクス・国際輸送など複数のセグメントを、それぞれ1~2ヶ月ずつ回る研修期間を過ごしました。物流センターでの事務や作業、倉庫での梱包やピッキング、ドライバーと配達も経験し、商品注文の裏側の工程を見られたことが興味深かったです。国際輸送は主に輸出入の通関に関わる書類作成業務を担う部門です。私は貿易の知識や専門用語など分からないことは多くあったものの、やはり海外との窓口であるこの部門で頑張りたい、という思いから希望を出し、配属が決まりました。

国際の事業所では、お客さまごとに担当が割り振られています。航空輸送を扱っている人もいますが、私は先輩と一緒に海上輸送の輸入案件を担当。大企業から個人事業主の方まで、さまざまなお客さまの依頼に対応しています。配属から1年経った現在は、業務の流れや一つひとつの業務の意味もだいぶわかるようになり、研修中にわからなかったパズルのピースが埋まってきた感覚があります。依頼主であるお客さまからの質問にも、自力で回答できる場面が増えてきました。

お客さまの依頼に基づいて必要書類を作成し、所内の通関士や上司に確認してもらった後、現地の代理店や輸出業者にメールで連絡をし、発送の手配をするまでが主な担当業務になりますが、小さな書類のミスでも輸出の流れが止まってしまうので、確認作業は慎重に行っています。これまでで一番ヒヤリとしたのは、「輸入商品をECサイトで販売する場合、申告の仕方を変える必要がある」と知らずに進めた案件です。上司のフォローで何とか乗り切りましたが、お客さまへの確認不足やトラックの正式手配が早すぎたことなど、失敗から次につながる学びを得ました。

メンバー紹介

重村さん「案件が立て込む時期もありますが、カレンダー通りの勤務でメリハリのある働き方ができています。最近は自炊にも挑戦中で、東京での一人暮らしを楽しんでいます」

現場改善に努めた経験を糧に、本社からより良い体制の構築を目指す/高原さん

物流業界に興味を持ったのは、学生時代に経験した教科書運搬のアルバイトがきっかけです。多くの人と連携しながらモノを動かす仕事に面白さを感じたことから、就職活動では物流各社を検討。中でも当社は自社の輸送手段を持っており、輸送の選択肢を広く持てる点に魅力を感じて入社を決めました。

現場研修では、中四国地域の貨物を扱う岡山貨物センターへ。もう少し現場で経験を積みたいと希望を出し、2年目からは兵庫県の社(やしろ)貨物センターで3年間勤務しました。センターでは夕方までに集めた商品を方面別に仕分け、全国各方面に発送し、朝には全国から届いた商品を各事業所に継送する業務を担っています。全国に網羅されている輸送ルートを覚えたり、トラックや飛行機を組み合わせて、配達に間に合うルートを考えたりする作業はとても楽しかったです。

「自分の裁量でできることは、どんどんやっていこう」という思いがあったので、センターの業務を円滑に回すための業務改善に積極的に取り組みました。集配ルートの見直しなど現場の効率化を図り、従業員全員にわかりやすく間違いなく情報を伝えられるよう掲示資料を刷新したり、周知情報を一元化したりと、大小さまざまな改善策を講じました。

5年目からはこれまでの現場経験を評価してもらい、本社の経営戦略部へ。経営戦略部は協力会社との契約手続きや子会社関係の庶務、収支の数字などを扱う管理系の部署です。周囲から「向いていると思うよ」といわれての赴任だったのですが、その見立てどおり、数字を扱う仕事はとてもやりがいがありました。入社2~5年目の社員向けに毎年実施している研修の講師やカリキュラムの刷新業務なども任せてもらい、現場とは違う知見を身につけることができました。

そして7年目の終わり頃から、現在の業務部・輸送ネットワーク課に異動。輸送ルートや運行状況に詳しいことを評価いただき、課長の次席という立場での赴任です。本課は主に現場の指揮をしている部署で、各センターからの問い合わせ対応やトラブル対応、運行ルートや料金変更に応じたシステムの登録などを行っています。センターの視察を行った上で改善提案をしたり、エリアからの相談に応じたりと、現場での経験も大いに活かせています。中四国以外のルートにも詳しくなり、管理職の方々とも直接意見を交わせるようになったことは、本課に来てから成長を感じる点です。

メンバー紹介

高原さん「岡山と兵庫のセンターで経験を積み、日本全国の地上輸送ルートに強くなりました。今後は航空輸送に関する知識も深め、最適なダイヤを組む力を磨きたいです」

二人のそれぞれの目標/職場の雰囲気や社風について

国際の事業所では、社員それぞれが5~6件の案件を同時に進めています。スムーズにいけば1件あたり2週間ほどで完了となります。無事に案件が終わると達成感とともに安堵感が湧きますね。ルーティンをきっちりこなすことが大切な仕事なので、性格的にも自分に合った仕事ができていると感じます。

先輩の担当しているお客さまのことや業務を少しでも多く学び得ることが直近の目標です。相談やコミュニケーションが気軽にでき、周囲との連携もしっかりとれている職場ですが、正式に担当を任された暁には、お客さまとその商品に対して、周囲を頼りつつも個人でもより責任感を持って業務を進めていかなければと思っています。慎重さも大事な仕事ですが、トラブル対応の際にはスピーディーな判断力や決断力も必要になるので、いろいろな事態に柔軟に対応できる力も磨いていきたいです。

現在は比較的手続きが分かりやすい商品の輸入案件を扱うことが多いですが、将来的にはより複雑な法律が絡む食品などの輸出入も担当してみたいですね。通関士の資格を取得すれば自分でも申告ができるようになるので、いずれは通関士の試験にもチャレンジしたいと思っています。
(重村さん)

入社後の日々を振り返って思うのは、何事にも積極的に取り組む姿勢を心がけていると、将来の選択肢が広がるということです。現場では2トン車を動かせる準中型免許も自主的に取得し、集荷・配達業務にも入らせてもらいました。そうした経験を通じて、現場の状況をリアルにイメージできるようになり、実現可能なルートを時間を逆算しながら考える現在の仕事を担えている実感があります。

昨年からはドライバーの労働時間規制も始まり、業界全体で運行体制の大幅な見直しが急務となっています。細かく連携し合って成り立っている仕組みを変えるのは簡単ではないですが、理詰めで検討する業務には適性を感じており、うまくセンター間をつないでいけるよう尽力したいです。関係者全員が理解しやすく、効率よく運用できる輸送ダイヤを整えることが直近の目標です。

この先の具体的なキャリアビジョンは未定ですが、現場系・管理系の部門どちらでも通用するような人財に成長していきたいです。社員の意思や希望を応援してくれる風土があるので、「これをやってみたい」と手を挙げる人ほど、やりがいを感じやすい会社だと思います。
(高原さん)

メンバー紹介

「当社の仕事に向いているのは、チームワークが好きな人。配送日時の遵守や外装の維持など輸送品質を保ちながら、急な依頼も全員で協力し、一丸となってやり遂げています」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 重村 優衣さんが感じる職場の雰囲気
  • 高原 拓己さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

物流は社会経済活動や人々の暮らしにおいて、なくてはならない重要な社会インフラです。自宅にいて国内外の商品を受け取れるのも、店舗で物を買ったり、飲食ができたりするのも、すべて物流が社会の裏側で動いているから。この先も必要とされ続ける安定性の高い業界であることは、学生の皆さんも想像に難くないと思います。

ひと口に物流業界といっても、各社それぞれに違いがあります。国内輸送に強みを持つ会社もあれば、国際輸送に強みを持つ会社もありますし、輸送のスピードや扱える物量に特徴を持つ会社もあります。そのなかでも当社は、エクスプレス輸送を中心に、鉄道コンテナや、ロジスティクス、引越や移転、特殊輸送など、多岐にわたる事業を手掛けている会社です。国際的なイベントや世界的なスポーツ大会など、国や自治体が絡むスケールの大きな仕事にも携わっています。

設立から80年以上にわたり、多くのお客さまに信頼をいただいているのは、社員一人ひとりが責任感を持って、自らの仕事に向き合っているからこそ。人財の採用や育成にも力を入れており、「仕事に責任感を持つ」という基本姿勢や、挨拶などの人として当たり前の礼節を大切にしていこう、という想いを全社員で共有しています。当社との接点を持つ際には、ぜひ社員たちの人柄や社風にも注目いただければと思います。
(採用担当者より)

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「説明会やインターンシップの場で気になることがあれば、遠慮なく社員に声をかけてください。選考に影響することはないので、本音で質問をぶつけてもらえたらと思います」

マイナビ編集部から

物流=力仕事というイメージを持つ人は、まだまだ多いかもしれない。しかしIT・自動運転・ロボット技術などの発展によって、システムやPCを使いこなす仕事になりつつあることは、現在の物流業界を知る上で念頭に置いておきたいポイントだ。

同社でも、時代の変化と共に形を変えていく技術やシステムをどう現場に活かすかを考え、法律や交通ルールなども遵守しながら「お客さまが求めるスピード・品質・コストで物を動かす仕組み」を日々考えている社員がいる。そのように中枢から物流全体をオペレートしていくには、最前線である現場がどう動いているかを理解することが不可欠。そのため同社では、若手のうちにいろいろな現場を見られるよう、半年間の研修制度を設けている。

研修で複数の部門を経験した上で、やはり国際輸送に関わりたいと自らの進む道を決めた重村さん。現場経験をしっかりと積んだのち、本社でさまざまな部門を経験している高原さん。二人の話を聞いて、「英語を使って海外とのやりとりがしてみたい」「輸送ルートやダイヤを考えるのが面白い」といった純粋な興味や好奇心も生きる仕事だと感じた。

社内公募制度や海外研修制度などもあり、積極的に声を上げれば、年次を問わずチャンスを掴める環境がある。2025年4月には50歳の新社長も就任し、これまでにない新しい風もどんどん吹かせていこう、という前向きな気運も伝わってくる取材であった。

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90社以上から成るグループの中でも、航空便とトラック便を組み合わせたスピード輸送に強みを持ち、多彩な事業を展開する同社。社員としても幅広い可能性を持てる企業だ。

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