最終更新日:2026/5/15

(株)日立ハイテクマニファクチャ&サービス

  • 正社員

業種

  • 精密機器
  • 医療用機器・医療関連
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

製造現場の課題に寄り添い、これからのモノづくり環境をより良いものにし、支えていく

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若手の挑戦を応援する社風の中、自分らしく成長できる

モノづくりの現場を支援するため、業務改善や作業効率化などを目的とした製造技術開発を進める日立ハイテクマニファクチャ&サービス。製造現場と連携し、日々新たな課題に取り組む先輩たちに仕事への想いを聞いた。

◆汪 清夢さん(写真中央)
品質保証本部 管理・技術法令規格推進グループ
2021年入社

◆西山 直哉さん(写真左)
生産技術部 合理化推進グループ
2023年入社

◆宮木 なつみさん(写真右)
生産管理部 生産企画グループ 計画係
2019年入社

スマートファクトリーの品質管理を担当。誰からも頼られるエンジニアになりたい

母国の中国から日本の大学院に留学し、土木工学を専攻しました。在学中に、今後も成長が期待できるようなポテンシャルを秘めている仕事に携わりたいと考えるようになり、日立グループの合同企業説明会に参加。その中で半導体製造・検査装置や医用分析装置といった分野に強い当社に、将来性の高さを感じて入社を決めました。

入社後、半導体関連の検査・評価部署に配属となったのですが、スマートファクトリーに携わりたいと上司に相談し、技術開発の部署に異動することに。社員一人ひとりの挑戦を支援する企業風土で、自分のやりたいことに積極的に取り組める環境が整っていると改めて実感しましたね。

そこから今まで技術開発の業務に携わっており、現在は品質管理体制の構築のため、社内向けシステムの開発を中心に行っています。具体的には、ソフトウェアやIoTセンサーといった技術を活用して、間違いを発生させず、もし間違いがあってもそのまま進行しないようにするための環境づくりです。生産現場では従来のやり方が定着していて課題が見えづらい場合もありますが、品質保証の観点から疑問を感じた場合は、エビデンスを基に問題点を提示し改善策を提言するよう努めています。派手さはありませんが、自分の提案が実現して品質向上につながったときには、静かな達成感に包まれますね。

社員の成長を支えるサポート制度が充実している点も、当社で働く魅力の一つ。特に資格取得については、オンライン講座の無料受講や資格取得時の一時金支給といった手厚い支援制度があります。これらの制度を活用し、これまでに「基本情報技術者」や「応用情報技術者」、「QC検定」と呼ばれる品質管理検定の2級・3級などを取得しました。

職場環境も非常に良く、多様なバックグラウンドを持つ社員が協力し合う風土があります。私と同じ外国籍の社員も多く、誰もが活躍できる環境が整っていますよ。また、フレックス制度や有給休暇の取得のしやすさなど、柔軟な働き方を支える環境や雰囲気が、仕事の効率や満足度につながっています。

今後は、ソフトウェア開発のスキルをさらに深めるだけではなく、電気や機械に関する知識も学び、技術の幅を広げていきたいです。そしてさまざまな部門で経験を積み、視野を広げることで、社内で誰からも頼られるエンジニアになりたいですね。<汪さん>

先輩たちから一言!

「就職活動でも、会社に入ってからでも、『これがやりたい』という自分の思いを言葉にして伝えることが、次のステップへの扉を開きます」と汪さん。

これまで人の手で行っていた製品搬送を自動化。業務負担や無駄な時間の削減に大きく貢献できた

半導体分野の開発に貢献できるような技術の研究をしていた大学院時代を経て、研究経験を活かす道として、電気電子に携わる業界への就職を考えていました。その中でも実際にモノを作ることができる、ハードウェアを生み出していける企業で働くことを希望し、出会ったのが当社です。父が日立グループの企業に勤務していたこともあり、当社はエンジニアとして憧れを持っていた企業のひとつでした。地元を離れて働くことになるので、業務を超えて社員同士の仲が良いということも、入社を後押ししました。

当社はモノづくりの企業として、さまざまな製造現場を持っています。その現場の業務の自動化、製品搬送の自動化などにより、事業全体を合理化し、製造量を増加させるための環境を整えることが、私が所属している生産技術部合理化推進グループの使命です。数ある合理化プロジェクトの中で、私が担当しているのは当社が製造しているプリント基板部品の搬送を、自動搬送ロボット(AMR)によって自動化するというもの。できあがった部品を人の手で運ぶと、製造スタッフが作業の手を止めなくてはならなくなります。この作業の中断は、会社全体では1日で3000回も発生しているというデータが得られ、この無駄な時間を削減する取り組みに着手したのです。システムを作るには、自動搬送ロボットの導線、製造スタッフの手順などを検討し、機械も人もストレスなく利用できる環境を作る必要があります。製造現場の目線に立ちながら、プロジェクトメンバー全員でさまざまな意見を出し合い、検討を重ねていきました。

2年間をかけて進めてきたこのプロジェクトも、2025年の秋に当社が立ち上げた新工場の製造現場に導入され、現在は自動搬送ロボットのさらなる稼働率向上に向けて取り組んでいます。この自動搬送ロボットと一緒に働く製造スタッフたちからは、モノを運ぶ時間だけでなく、身体的な負担が軽減されたという喜びの声を聞くことができ、私たちの努力も報われたと手応えを感じています。

今後も継続してこのロボットをアップデートし、対応力をさらに向上させることも私たちの今後の仕事です。技術開発で大切にしているのは、現場ファーストであること。製造現場が本当に求めるものは何か、その情報を聞き取り、考え続けたいですね。<西山さん>

先輩たちから一言!

学生時代に学んだ分野の知識が仕事でダイレクトに使えるとは限らないと話す西山さん。「しかし研究や課題解決に取り組むマインドは、どんな環境でも活かせる大切な力です」

生産管理の知見を活かして、予算策定ツールの導入を支援。生産を安定して運用するために取り組む

モノづくりとはまったく異なる分野で10年ほど働き、「未知の分野での仕事にチャレンジしたい」と思い立ち、転職活動を始めました。当社を知ったのは、友人の紹介です。仕事に打ち込み、輝いていたその友人が働いていたのが当社でした。一人ひとりの取り組みをきちんと見て評価する風土があると知り、私もここで新しい挑戦をしてみたいと思ったのです。

入社してみて感じたのは、イメージしていた通り若手社員が伸び伸びと活躍しているということでした。製造現場が滞りなく業務を進めていけるように、ライン全体の進行状況を見渡して量や納期を調整していく司令塔となるのが生産管理部です。私が配属されたこの部門でも、若手が個人の実力によってしっかりと評価されていました。モノづくりの実務を担う現場としっかり連携し、経営層との橋渡しとなり、目標とする売上を実現できるように支援していくのが私たちの仕事です。製造しているモノや工程、それぞれの特色をひとつずつ理解していくところから、経験を重ねていきました。

業務の中でどの商品がどれくらい売上を出すことができるのか、その予測を立てる売上策定があります。最近になり、BIツールを導入することで、社内に蓄積された情報を分析し、策定業務を合理化するプロジェクトを任されるようになりました。誰もが同じ根拠で売上策定の判断ができるようにしたい、これがツール導入の目的です。IT知識ゼロだったこともあり、手探りでのプロジェクトスタートでしたが、勉強会への参加や周囲のサポートで課題をクリア。ITの専門家ではなく、生産管理の知識を持っているからこそできる、現場の目線に立ったツール導入ができたと思います。

難しい役割に挑戦することで、自分の頑張りが誰かの役に立つという実感を持って仕事に取り組めていますね。一緒に働くメンバーも同じモチベーションで、「みんなで成長していこう!」という良好な関係です。生産現場との信頼関係も強くなり、現場から「宮木さんがいてくれてよかった」という言葉をもらったことも。生産ラインの安定運用や経営判断の根拠となるデータ収集に貢献できるような仕組みを提案していきたいです。<宮木さん>

先輩たちから一言!

「自分にはどんな可能性があるのかわからず不安になったこともあります。思い切って現場に飛び込み経験したことで、自分の強みを見つけることができました」と宮木さん。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 汪 清夢さんが感じる職場の雰囲気
  • 西山 直哉さんが感じる職場の雰囲気
  • 宮木 なつみさんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

企業研究においては、自分のやりたいことができる会社かどうか、業務内容や制度面などを参考にしながら、その会社の方と実際に会話をしてみることが大切だと思います。

開発や設計の仕事とはいっても、作業内容は企業によってさまざまだと思います。当社の場合は、製造現場を意識し、より製造しやすい開発・設計を行うことで、グループ会社である(株)日立ハイテクを支援しています。モノづくりのプロとして、コスト面や操作面、機能面などを踏まえ、経験から培った技術やノウハウを活かした技術開発の提案を行い、認可を受けて実際の設計を行います。製品の製造工程における技術開発、といった細かい部分にはなりますが、クライアントである(株)日立ハイテクが手掛けるのは医療やバイオ、半導体といった、時代のニーズに見合った製品ばかり。それが世に出て評価された時は、当社社員も大きなやりがいを感じています。モノづくりが純粋に好きという方であれば、理想的な仕事だと言えるでしょう。

また当社は、生産技術や品質保証、プログラミングなど職種別に選考を進めるジョブマッチ型なので、一人ひとりの希望通りの配属が実現できます。さらに、技術講座受講の推奨や、資格取得の支援制度も用意していますので、会社のサポートを受けながら新たに挑戦し、自分の可能性を広げていくことができる環境です。

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茨城県ひたちなか市にある本社敷地内にはグループ数社が集結。社会貢献度の高い技術を生み出し、全国、さらには世界に向けて積極的に発信している。

マイナビ編集部から

(株)日立ハイテクマニファクチャ&サービスは、医用分析装置やバイオ関連製品、半導体製造・検査装置といった、社会貢献度の高い製品を世に送り出している(株)日立ハイテクの事業を、製造面から支えてきた企業。製造現場の課題を発見・分析した上で、より高精度かつ効率的な製造につながる技術を発想し、提案していくという、製造技術の進化を担うスペシャリスト集団だ。

今回取材させていただいた先輩社員たちも、製造の現場を第一に考えながら、その環境をより良くしていくための取り組みに注力しており、自らのアイデアで製造現場をサポートするという役割にやりがいを見出していると語っていた。部署内ではチームで仕事を進め、さらに社内外多くの人とも接する機会の多い仕事。自分が提供する技術が、どのように活用されていくのかを知るための調査やヒアリングも求められるため、相手とのコミュニケーションがとても大切になってくるだろう。

若手が新しいことにチャレンジする機会も多く、未経験分野にも意欲的に取り組める方がより活躍できる企業といえる。事業の内容や製造に関わる製品を見ると、高い専門性や資格が必要だと思われがちだが、業務は未経験からであっても現場で学ぶことができる。今回の取材では、何より大切なのはモノづくりが好きで、その製造現場に貢献したいという思いだと感じられた。

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社員の学びを応援するキャリア支援金制度や柔軟な働き方を推奨するフレックスタイム制、部署を超えた社員同士の交流など、働きやすい環境づくりにも積極的に取り組む。

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