最終更新日:2025/8/16

(株)不動産のデパートひろた【HIROTA ASSET PROPOSAL GROUP】

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

現在も未来も、最高に輝ける自分へ。

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自分らしくキャリアアップできる環境がここにあります!

順風満帆なだけがキャリアアップではない! 挫折の中で試行錯誤を繰り返し、会社や上司・仲間に支えられながら、着実にステップアップしている二人の先輩に、これまでの歩みと描く将来についてお聞きしました。

■中垣 翔平さん/賃貸営業課 係長/2017年入社/商学部卒
■吉原 麻希子さん/賃貸営業課 営業支援グループ 係長/2017年入社/人文学部卒

自分らしい働き方を応援してくれる会社

就活では福岡市内の金融関係を中心に探す中、視野を広げて地元の北九州市での企業説明会に参加したとき、明るい雰囲気で学生とコミュニケーションを取っている当社に興味を持ち、入社を希望し現在に至ります。
賃貸営業課はお部屋を借りたいと希望するお客様に対して、その人に合わせた最適のお部屋を提案し、納得・満足していただける取引を提供する仕事です。最初に配属されたのは小倉店。成績が振るわず、同期の中でも遅れをとっている状態。そんな状況で半年後、その時の上司と一緒に黒崎店へ異動となりました。振り返るとここがターニングポイントになったように思います。というのも、黒崎店に所属していた2年間で結果を残せるようになったからです。理由は一緒に異動した上司の指導にありました。基本を大事にし(商品である物件情報を徹底的にインプット)、数字(売上)にこだわり、諦めず指導に食らいついた経験が実を結んだのだと思います。ここでリーダーや店長を経験し、さらなるキャリアアップを意識するようになりました。その後、小倉店へ主任(店舗では店長職)として配属され、その間に近隣4店舗をまとめるブロック長に。会社としての新たな取り組みを進めるため、「いい部屋ネット課」を設立し、責任者を務め、現在は賃貸営業課の統括責任者をしています。
部署責任者として感じているのは、問題や課題に対して前向きに捉える社員が多いということ。この点について、当社の団結力の高さやチームワークの良さとリンクしていると私は分析しています。現在のやりがいは目標の数字に届いたときの達成感、そして部下が成長していく姿。自分なりのノウハウを伝えて、新人の壁を超える支援ができたら嬉しいですね。一方で、新たな取り組みを進める中でメンバーのモチベーションを維持する必要があり、細かな点まで認識する難しさを痛感。毎月のミーティングや臨店でコミュニケーションを深められるよう取り組んでいます。若手が多い部署なので、マナーや接遇など社会人としての基礎力を高めつつ、部署を目標達成に導くのが私の役割です。会社の要となる強靭な組織に育てていきたいですね。
(中垣さん)

リフレッシュ法は?

開設から4年半の部署をまとめる重責とは無縁の休日。友人たちと出かけたり、お家でおしゃべりしたりしながらまったり過ごすことが多いと話す吉原さん。

スキルアップするほどに達成感もやりがいもアップ

大学時代に何か資格を取りたいと考えた時、実家が建設関係の仕事をしていたため不動産に着目。宅地建物取引士の資格を取得しました。資格が活かせる職業を……と不動産業界を中心に就活を行い、当社と出会いました。
入社後すぐに、大学が多いエリアにある折尾店へ配属。学生さんのお部屋探しからファミリー層まで、幅広い世代のお客様と接していました。3年目にリーダーとして部下の育成や店長の代理業務を行うようになり、4年目には店長を任されることに。当時から表に出る営業よりも、営業担当や店長を支援する仕事がしたいと会社にも伝えていたため、店長就任には不安もありました。後押しとなったのは「店長経験が今後のキャリア形成に役立つから」との言葉。将来の道筋が見えたため、一歩を踏み出せたと思います。
半年後に、現在所属している営業支援グループが発足。主任として部署の立ち上げから関わり、業務内容やマニュアルづくり、メンバー育成などをイチから構築していきました。誰もやったことのない仕事で苦労もありましたが、何より自分が望んでいた支援の仕事。メンバーと試行錯誤をしながら、ようやく成果に結びついた時はこの上ない達成感がありました。
営業支援グループでは、インターネット(メールやLINE)からのお問合せ対応や、ビデオ通話で契約時の重要事項を説明しています。店舗営業でスピーディーに契約締結まで進むのが理想的ですが、長いスパンで考えているお客様へは、そのペースに合わせて定期的な連絡や案内をフォローすることもあります。発足から約4年半、業務内容も確立され、業績に貢献できている自負もあります。
リーダー、主任、係長とキャリアアップしていく中でさまざまな経験を積めたのは、長所を伸ばそうと社員に向き合ってくれる当社だからこそ。現在、グループメンバーは私を含めて8名。年齢も経験もバラバラな部下をどう牽引していくかが自分自身の課題です。個々の持ち味を活かす指導や教育で、さらなる業績アップにつなげていきたいですね。
(吉原さん)

リフレッシュ法は?

街中での仕事が中心の中垣さんは、喧騒を離れた場所でのリフレッシュが新たな趣味に。それがキャンプ。自然を楽しむ時間が仕事にも良い影響を与えているようです。

風通しが良く働きやすい職場環境

特筆したいのは当社の「キャリアパス制度」です。規定の評価基準項目がある他、現状の課題を把握し、今後1年間の方向性を定めて上司と共有。会社が求めることと個人が目指す方向にブレが起きないよう3カ月ごとに中間面談、フィードバック面談を行い、目標に向けたスキルを獲得していきます。ポイントは次にやるべきことが明確になる点。個人的には、毎日の業務の中で自分の進む道筋が見えるのは大きかったですね。社員全員が目指している「不動産のプロ」に近づくための道標となっています。そしてこの制度は、一人ひとりが会社から必要とされる人材として成長できる制度であり、年次や経験に関わらず実力を評価してもらえる制度でもあります。新卒入社3年目で店長、といったキャリアアップも実現可能です。キャリアパスに反映可能な不動産に関わる資格取得にチャレンジしたり、読書報告を熱心に行ったり、自分なりの努力は必要です。残業がほとんどないので、退勤後の時間を勉強や読書に有効活用できるのも当社の魅力かもしれません。
(中垣さん)

就活時の会社説明会で感じたのは、社員との話しやすさ。地域に根ざした丁寧な事業展開にも魅力を感じて入社を決めた経緯があります。この時に感じた雰囲気の良さは、入社してからも変わりません。キャリアを重ねるごとに大事だなと実感しているのは、情報交換・共有の大切さ。本社が2021年12月にリニューアルされ、各部署がワンフロアに集結しました。間仕切りもなく、部署間のコミュニケーションがスムーズに。当社の魅力でもあるアットホームな雰囲気も加わり、質問や相談がしやすい環境となっています。特に営業支援グループの業務はさまざまな部署と連携しながら進める必要があるため、業務のスピードアップにもつながっています。
(吉原さん)

リフレッシュ法は?

吉原さんも中垣さんも、会社の同僚と休日を楽しむことがあると言います。「風通しがいい」「アットホーム」な社風とともに、社員間の仲の良さが伝わってきます。

企業研究のポイント

やりたい仕事、将来性、トレンドなど、企業や職種の選ぶ基準をそれぞれ持っていると思います。どんな選び方をするにしろ、そこに自分の軸があれば大丈夫。軸を持つためには自分を知ること。自己分析は企業研究だけでなく、実際の仕事でも活用できる部分が多々あるのでぜひ実践してください。私の軸は「人と関わる仕事」でした。高校が商業系だったし大学も商学部で、金融関係に就くのが流れかなぁと就活をスタート。選択肢を広げた時に、軸があったからこそ、今の仕事を選ぶことができたと思っています。
(中垣さん)

学生だとアルバイト先の仕事を知っているくらいで、どんな仕事があるのか意外と知らないことの方が多いと思います。企業研究ではぜひいろいろな会社を見て、どんな仕事があるのか知って欲しいですね。また、その会社で何十年と働くことを思い浮かべ、自分自身の成長を楽しみながら働けるかどうかまでイメージしてみてください。そのためにも、会社や人と接点を持つことが大切。当社も合同インターンシップやワンデー仕事体験などを予定しているので機会があればぜひご参加ください。いろいろな企業で働く社会人と話す機会を持つためにも、臆することなく自ら積極的に行動して欲しいと思います。
(古川さん)

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入社7年目で新たな部署の設立責任者に抜擢された中垣さん(左)と、入社6年目で人事の仕事に携わる古川さん。活躍中の若手2人から企業研究のポイントについてアドバイス!

マイナビ編集部から

北九州市は九州地方第2位の都市。人口も多く、市場規模も大きい。そんな舞台で活躍できるチャンスがあるのが『不動産のデパートひろた』である。中長期的なビジョンで注目したいのは、2020年から10年間でさらなる企業成長を図る「GO!30」。達成時には社員300名の規模を予想し、本社社屋をリニューアル。ワンフロアに複数の部署を集約するスタイルで情報共有や連携のスピードアップを図り、さらなる成果に結びつけている。
とはいえ企業が急成長し、10支店を展開するとなれば社員同士のコミュニケーション不足が懸念されるが、心配は無用だ。170名が参加できるオンラインでの朝礼をはじめ、入社1~3年目社員が社長と会食する「ボスパーティー」の開催などで、会社やトップの考えを近い距離感で理解できる取り組みを実践。「経営層とも垣根のない関係性の構築で、社員全員が同じ目的意識を持って働けるのも強みです」と、人事の古川さんは話す。また、社員は毎年、リフレッシュ休暇とアニバーサリー休暇(合わせて最大8連休が可能)の制度を活用。業務体制を含めて、有給消化を取得しやすい取り組みを行っている。
北九州エリアの資産提案を行う企業として、人材育成にも余念がない同社。仕事を通じて自分を成長させたいと考えるなら、ワンデー仕事体験に参加して同社の魅力に触れてみてはどうだろうか?

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リニューアルされた本社社屋2階には、応接スペース「the STAGE」を新設。社員も来社されたお客様も心地よく、パフォーマンスが上がるような環境整備も見逃せない。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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