最終更新日:2026/2/12

亜細亜工業(株)

  • 正社員

業種

  • 化学
  • 建材・エクステリア
  • 自動車・自動車部品
  • 環境・リサイクル
  • その他メーカー

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

「研究開発に携わりたい!」。その熱意を若手の頃から生かしてカタチにできる企業

  • 化学系 専攻の先輩

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研究開発の最前線で活躍する先輩2人の就活経験と仕事術に注目!

塗料と合成樹脂の専門メーカーとして、90年以上の歴史を誇り、数多くのプロフェッショナルが集う亜細亜工業(株)。今回は塗料の研究開発に挑む若手社員に就職活動から現在の仕事まで、リアルを語っていただきました!

K.O.さん/研究開発部研究一課 2023年入社 工学部応用化学科(写真右)
R.Y.さん/研究開発部研究一課 2024年入社 理学研究科物質科学専攻(写真左)

学部卒であっても研究開発職に挑戦しながら活躍できます/K.O.さん

■まずは視野を広げて自分自身の可能性を模索
大学時代は化学系の学部に所属し、研究では微生物から水素エネルギーをつくり出すための研究を行っていました。社会人として早く独り立ちしたいという思いがありながらも、研究への興味も高まっていたため、目指そうと考えたのが化学メーカーの研究開発職でした。ただ、私のように学部卒は一般的に研究開発職へのハードルが高いということは理解していたので、まずは職種にこだわらず、化学メーカーに絞って幅広く見ていきました。

一方で、自己分析にもしっかり取り組みました。具体的には、周りの友人や親に私の長所や短所を率直に聞いてみて、それをどのように生かしたいのか、改善したいのかをじっくりと見つめ直し、面接に備えてまとめておきました。自分自身のことを話し下手だと思っていたので、友人たちから「明るくて話しやすい人」と言ってもらえたのは意外でしたね。面接への自信になりましたし、コミュニケーションを生かすような仕事にも挑戦してみたいと思えるようになりました。

■学部卒でも研究開発に挑戦できる点が一番の魅力
大学3年生の終わり頃から本格的に就職活動を始め、自分が興味を持った企業の説明会には20社弱ほど参加。その中で、当社を知ったきっかけは就活サイトで「化学メーカー」、「研究職」で検索をかけたところ、ヒットした一社が当社だったのです。

当社の説明会を通じて、「樹脂製品の研究から製造まで一貫して担っていることや自分のアイデアが製品に生かされること」に惹かれた上、当社では学部卒の研究開発者も活躍しているのを知り、「ここなら希望する研究開発職に挑戦できるかもしれない」と興味を持ち志望。また出身が山梨だったので、勤務地が関東圏内である点も私にとっては大きな魅力でした。

職場見学の際には、若手の社員たちが和気あいあいとした雰囲気の中、主体的に仕事をする様子が特に印象に残りましたね。そうした先輩たちの姿に親しみを感じましたし、当社で働くイメージがより明確になりました。面接は、一次では手応えを感じましたが、二次では役員を前にして気持ちが高ぶってしまい、うまくいきませんでした。それでも内定をもらえたので、私の思いや熱意はしっかり通じたのだと思います。面接を通じて、学生が何を伝えたいのかを丁寧に汲み取りながら、評価してくれる会社だと感じました。

先輩社員の仕事ぶり&オフタイムを紹介

温かい社風を築く先輩のような存在を志す入社3年目のK.O.さん。オフタイムは“推し活”の一環として、好きなアイドルのライブに参戦したり、ゲームを楽しんだりしている。

業務に必要となる化学系の知識は入社後にも習得できます/R.Y.さん

■異分野から挑戦した先輩たちの活躍が決め手に
大学では、物理、化学、生物といった科学の分野を幅広く学び、さらに大学院では、生物系の研究室で、メダカの遺伝子に関する研究をしていました。私は現在手掛けている仕事とはまったく異なる分野を学んでいましたが、「仮説を立てて、実験し、その結果を検証しながらゴールを目指していく」という未知を探求する研究の基本は異分野でも十分に生かせると考えました。

私は大学院1年生の夏頃から就職活動を始めたのですが、まず企業研究では業界を絞らず、自分が学んだことを生かせることと、希望する研究職・技術職といった職種を軸に、食品や薬品メーカーを中心に研究しました。その中で当社に興味を持ったのは、一つは同じ研究室に所属していた先輩がすでに当社の研究開発部門で活躍していたことが大きな理由。その先輩も化学系の知識がさほどない状態から入社したと聞いて、「ここなら安心して挑戦できそうだ」と前向きな気持ちになれました。もう一つは、社宅や住宅手当、昼食手当などの福利厚生制度が手厚く充実していたこと。私は実家からの通勤が難しかったため、この点もとても魅力に感じ志望するようになりました。

■川上から川下までモノづくりにトータルに関われる
企業研究や就職活動では、選考に臨む予定の会社だけではなく、その会社の競合となる会社のサイトも念入りに参照することを大切にしていました。そうしたことで、業界全体への理解をより深めることができましたし、会社ごとの強みや魅力を発見したり、分析したりすることもできました。私はその過程において、当社が研究開発から製造までを社内で一貫して手掛けていることを知りましたが、もともと研究開発者として、「アイデアが製品化されるところまでトータルに関わっていきたい」と思っていたため、当社の環境で希望を叶えられると大きな魅力を覚えましたし、志望度が一気に高まりましたね。幸い、希望していた会社からの内定を手にできましたが、就職活動の反省点としては、インターンシップ制度をもっと活用して、企業や業界を深めておけば良かったということです。就職活動がスタートしてからは慌ただしくなるので、早めにスタートを切ることによって、さらに自分の視野を広げることができたと思います。

先輩社員の仕事ぶり&オフタイムを紹介

入社2年目のR.Y.さんは、サポート業務を通じて知識を蓄えながら、研究開発者としての独り立ちを目指している。オフタイムは旅行に行くなど、アクティブに過ごしている。

研究開発でアイデアをカタチに(K.O.さん)/自身の成長を日々実感(R.Y.さん)

■K.O.さん/研究の課題や問題点を“粘り強く”解決へ導くやりがい
入社以来、塗料の研究開発業務に従事。上司からの手厚いサポートを受けながらも、3年目となる現在では、製品化につなげるための試験や評価を一人で任されるようになりました。やりがいを感じるのは、試験時に判明した課題や問題点を、関連する論文を読んだり、周りの上司や先輩たちに相談したりしながら解決へ導けた時。どのような課題や問題点であっても、必ず解決につながる糸口があります。それを見つけるための“粘り強さ”を常に心掛けながら日々仕事に取り組んでいます。

実は担当している案件の一つが、数々の課題や問題点をクリアにしながら、客先での評価段階まで進んでいるのですが、その客先での評価で良い結果が得られれば、いよいよ製品化。自分が研究開発担当として、関わった初めての製品をお客様にお届けできる日を、今から心待ちにしています。今後は独り立ちを目指しつつ、さらには会社の売上に貢献できるような製品開発をしていきたいです!

■R.Y.さん/質問しやすい雰囲気があるから安心して挑戦できる
入社以来、私もK.O.さんと同じ部署に所属し、塗料の原料となる樹脂の合成に携わっています。入社2年目となる現在は、上司が開発したレシピに従って原料を調合したり、完成した塗料の品質をチェックしたりと、サポート業務を通じて研究開発の理解を深めています。現在担当している業務は、ゆくゆく本格的に開発業務に従事するにあたって知識を身に付けるための必要な業務であり、新入社員の誰もが通る道。学ぶべきことが多くて大変ですが、「できないことができるようになる」「分からないことが分かるようになる」といった化学系の専門知識が高まっていることを実感しながら、充実した毎日を送っています。

最初の頃は実験や雑用が中心だと思っていましたが、自分が思っていた以上に、新人のうちから重要な案件に関わらせてもらえていることや、上下関係が厳しくなく、誰とでもフランクに話せる環境があることは、入社して感じたギャップでした。特に私の場合、異分野からのチャレンジで分からないことが多いため、部署の垣根を越えて上司や先輩たちが優しく接してくれて、質問しやすい環境はとてもありがたいと感じています。また一人前になるまで、寄り添い見守ってくれるサポート体制も安心材料の一つです!

先輩社員の仕事ぶり&オフタイムを紹介

学部卒から挑戦したK.O.さんと、専攻分野以外から挑戦したR.Y.さん。先輩たちの姿から、自身の成長の手応えを確かに感じながら、日々の仕事に取り組んでいることが伺えた。

企業研究のポイント

企業研究の段階では、たくさんの情報に触れてみることをおすすめしたいですね。職種や分野を最初から絞り込みすぎてしまうと、自分自身の可能性がそれ以上広がらないと思います。私の場合も、第一志望は「研究開発職」でしたが、最初は「化学メーカー」という業界のみに絞って企業の検索をしました。その結果、化学メーカーにおける他職種への理解を深められましたし、さらには業界や企業への新たな気づきを得ることができました。その中で、「やはり研究開発職に就きたい」という自分の中のこだわりや思いなど、ぶれない軸に気づくことができましたね。

また、「自分らしさ」を大事にするためにも、気になる企業が見つかったら、その会社が掲げる理念などもぜひチェックしてみることをおすすめしたいです。私は、『オンリーワン商品の開発で、お客様に驚きと感動を』という当社の理念に共感を覚えたことも、当社に興味を持ったきっかけでもあります。自分のやりたいことや強みを自己分析して、それが会社の掲げる理念にマッチしているのであれば、その会社こそが皆さんの求める理想の一社になるかもしれません。
(K.O.さん)

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亜細亜工業で活躍する若手社員たち。手厚いサポート体制に加え、キャリアの早い段階からやりがいのある案件や業務を担当できることが若手たちの成長につながっている。

マイナビ編集部から

創業1933年以来90年以上にわたり、塗料および合成樹脂の専門メーカーとして、揺るぎない地位を築き上げ発展を続けてきた亜細亜工業。

今回は「研究開発職」で活躍する若手社員2名にお話を伺ったが、印象的だったのはK.O.さんは学部卒、R.Y.さんは専攻分野以外から研究開発職のチャレンジだったが、そうしたバックグラウンドがあっても安心してチャレンジできる環境がある点。同社では研修期間を年単位で設けており、上司や先輩がマンツーマンで新人のサポートに入る。研究開発者として必要となる知識やスキルを、多彩な経験を積み重ねながら着実に身に付けていくことができるのだ。学部卒や化学分野以外から挑戦した先輩たちが多く活躍しているのも心強く、そうした先輩たちだからこその学びのコツも同社の環境であれば多く得られる上、自身のさらなる成長と飛躍の可能性を存分に引き出してくれるだろう。

もう一つ特筆すべき点は、部門を越えた交流機会が多く、様々な部門への調整や依頼がしやすい点。これは、研究開発から製造までの一貫体制があるからこその強みとも言える。例えば、「製造のしやすさを考慮した製品づくりを実現するために、製造現場へヒアリングを行いたい」といったことも製造部門を持つ同社だからこそ叶えられる。モノづくりにトータルに関わりたい人や、研究開発職への興味が高い人には、ぜひとも注目してもらいたい一社である。

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『オンリーワン商品の開発』を目指す同社。それぞれの知識や経験、未知のアイデアを生かしながら、新たな製品をカタチにする喜びや醍醐味を味わうことができるだろう。

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