最終更新日:2026/4/24

日本コンピュータシステム(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

インフラエンジニアの挑戦と成長の軌跡

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社会を支えるネットワーク開発・保守。その魅力、やりがいとは

金融・公共・社会インフラ等の各種システム開発、インフラ基盤の構築など幅広くITソリューションを提供している日本コンピュータシステム(株)。同社で活躍中の若手インフラエンジニアに話を伺った。

社会インフラソリューション部
池田光希さん(2019年入社/理工学部卒)

数学の研究からITの世界へ。入社のきっかけはインターンシップ

大学では理工学部で数学を専攻し、基礎から応用、情報数学まで幅広く学びながら、教職課程にも取り組んでいました。研究室では代数学の中でも整数論をテーマに研究し、暗号技術やブロックチェーンなどにつながる数学の基礎理論を扱っていました。研究ではコンピュータを使う機会は多くありませんでしたが、情報数学の授業では、コンピュータの歴史やネットワークの仕組み、C言語やJavaScriptの基礎、計算の考え方など、ITの基礎知識にも触れていました。

もともとは教員を目指していましたが、「自分の可能性をもっと広げたい」と考え、さまざまな企業のインターンシップに参加。その中で、「モノづくりを通して社会に役立つ仕事がしたい」という思いが強くなり、IT業界に興味を持つようになりました。当社との出会いもインターンシップがきっかけです。事業内容の説明に加え、コミュニケーションをテーマにしたワークショップにも参加し、人事担当者との対話を通して、社員同士の距離が近く、風通しの良い社風を感じました。金融や公共、社会インフラなど、幅広い分野にシステムで貢献している点にも魅力を感じ、当社を志望しました。

入社後は、約3カ月間の新入社員研修からスタート。ビジネスマナーやコミュニケーション研修、プログラミング研修など、チームでWebサイトを作る実践的な演習もあり、基礎からしっかり学べる環境が整っていました。研修を通じて、「一つずつ知識とスキルを積み重ねていけば成長できる」という自信を持てるようになりました。研修終了後は社会インフラソリューション部に配属され、外部研修やeラーニングで論理的思考力やコミュニケーション力、システムの基礎知識を身につけたうえで、夏頃から実際のプロジェクトに参加することになりました。

若手は語る

「新入社員研修ではチームに分かれて、掲示板的なウェブサイトをJavaで作成。同期との交流を深めるきっかけになりました」

インフラエンジニアとして、電話ネットワークの開発・保守の現場へ

最初の現場配属から一貫してインフラエンジニアとして働き、電話サービスを支えるネットワークの開発や保守を担当しています。サーバーなどの機器(ハードウェア)から、システムを動かすソフトウェア、アプリケーション、ネットワークまで幅広く関わり、お客さまの業務がスムーズに進むよう支えることが私の役割です。仕事は、電話交換システムのサーバーが設置されているデータセンターで行うことが多く、お客さま側の担当者も含めて5人ほどのチームで進めています。サーバーなどの機器をラックに設置する作業から、サーバーやネットワーク機器の設定、実際の機器を使った動作確認やテストまで、さまざまな業務を経験しています。

具体的な仕事の流れとしては、現場配属後の最初の2ヶ月間はOJTで、試験用の環境にサーバーを構築するところからスタートしました。その後は先輩社員と一緒に、ネットワーク機器の設定など実際のサービス環境を整える仕事に携わりました。入社2年目からは、プロジェクトの一員として現場の業務を担当するようになりました。最初に関わったのは、企業向けの内線電話アプリを支えるシステムを構築するプロジェクトです。電話が正しくつながるかの検証から始まり、アプリやネットワーク機器の細かな設定、さらにサービス環境での作業まで任せてもらえるようになりました。

内線電話アプリのプロジェクトを約2年半経験した後は、固定電話サービスに関するプロジェクトに参加しました。着信課金の電話番号を通常の固定電話番号に変換したり、かかってきた電話を複数の回線に振り分けたりする仕組みの保守や、セキュリティ強化を担当しました。さらに2023年10月からは、スマートフォンに入っている電話アプリを支えるシステムにも関わっています。2024年春の3G回線の終了に向けて、ネットワーク機器の設定変更や通信経路の切り替えを行うことも多かったです。作業自体は設定を変更する内容が中心ですが、影響する範囲が広く責任も大きいため、事前のテストや確認は特に丁寧に行っています。

若手は語る

「学生時代に学んでいたことが、実際の現場で必要になることは少ないが、論理的な思考の面ではかなり活きています。課題について深く、細かく考える力ですね」

プロフェッショナルのインフラエンジニアを目指して

入社してからインフラエンジニアとしてさまざまなプロジェクトに関わってきましたが、特にやりがいを感じるのは、システムのリリースが無事に終わり、自分が携わったサービスが実際に使われ始めた瞬間です。そして、お客さまから「ありがとう」と感謝の言葉をいただけたときは、大きな達成感があります。電話という社会に欠かせないインフラを支える仕事を通して、人々の生活を裏側から支えられていると実感できる点も、この仕事ならではのやりがいです。

一方で、今でも難しいと感じるのはお客さまとのコミュニケーションです。信頼関係を築くために、作業の進み具合を聞かれる前にこちらから報告するなど、「報告・連絡・相談」を意識して行い、お客さまに安心していただけるよう心掛けています。当社では「残業を前提にしない働き方」や「有給休暇はしっかり取ろう」という考えが浸透しており、実際に休暇も取りやすく、働きやすい環境だと感じています。

今後の目標は、まず技術力をさらに高めていくことです。電話は昔からある仕組みですが、5Gなどの新しい技術が取り入れられ、今も進化を続けています。ネットワークやサーバー、OSといった基礎的な知識と技術をしっかり身に付け、専門性の高いインフラエンジニアを目指したいと考えています。普段からインターネットで情報を調べたり、専門書を読んだりして学んでいますが、電話や通信のプロであるお客さまから直接学ぶ機会もあります。インフラエンジニアとして成長し、キャリアを築いていくうえで、非常に恵まれた環境だと感じています。将来的には、大規模なプロジェクトをまとめるリーダーにも挑戦してみたいですね。

若手は語る

「社会インフラソリューション部には、電話のほかにも、スマートメーターや自動運転システムに関連したプロジェクトに参画しているメンバーもいます」

学生の方へメッセージ

日本コンピュータシステムは、とにかく雰囲気のいい会社です。当社では、文系・理系を問わず、さまざまなバックグラウンドを持った社員が活躍しています。プログラミングが得意な人や、ネットワークに関する豊富な知識を持っている人など、技術力をコツコツと磨き続けている社員。それから、チームをまとめたり、スケジュール管理をしたりするのが得意な社員など、多種多彩なメンバーが協力し、支え合いながら業務に取り組んでいます。社員一人ひとりが自らの強みや得意分野を生かしながら、自由にのびのびと仕事ができる会社なんです。

また、3ヶ月に一度程度、同世代の社員が集まる研修を開催し、その後に懇親会を行うなど、社員同士のコミュニケーションを大切にしているのも大きな魅力です。新入社員研修や社内研修、資格取得支援制度などの教育・研修制度も充実しており、学生時代の専攻を問わず、活躍できる環境が整っている会社ですので、ITに興味がある方は是非、弊社にも興味をもっていただきたいと思います。
(池田さん)

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「3ヶ月に一度程度の研修。その後の懇親会は、多様なプロジェクトに携わっている同期と情報交換を行い、知識を広げる絶好の機会になっています」(池田さん)

マイナビ編集部から

金融・公共・社会インフラなど各種システムの開発、インフラ基盤の構築、クラウドサービスの提供などのITサービスを提供しているソリューションプロバイダ「日本コンピュータシステム(株)」。今回同社の社会インフラソリューション事業部の池田さんにお話を伺って、若手のうちから電話のネットワークの開発・保守という社会インフラを支えるプロジェクトで活躍されている点はもとより、彼のコミュニケーション力の高さに驚かされた。専門的になりがちな仕事内容に関しても専門外の人にも理解できるように噛み砕いて話してくれる。また仕事への思い、やりがいなどの抽象的な質問を投げ掛けても、自分の言葉でわかりやすく伝えてくれた。

同社には池田さんのように、技術力とコミュニケーション力を兼ね備えた社員が揃っている。こうしたことが可能なのは、充実した教育・研修制度の存在もさることながら、会社全体に育てるカルチャー文化が浸透しているからだろう。筆者はここに、1980年の創業以来、40年以上にわたって成長を続ける同社の強さを垣間見たのである。ITに興味関心をお持ちの方のなかでも、チームの仲間とともに着実に成長していきたいという人は大いに活躍できるだろうと感じることができた。

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企業理念は「一歩先を行くソリューションプロバイダを目指して」。2023年2月からはSOMPOグループの一員となり、さらなる挑戦と成長を目指す。

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