企業研究で志望動機を考える際、大きく分けると以下のように考えることが出来ます。
・業界への志望動機
・企業への志望動機
・その企業で実現したい事(将来なりたい姿)
このように、マクロの視点から順に『業界』⇒『企業』⇒『自分が実現したい事』という風になります。
つまり、以下のような問いについての答えを企業としては知りたいと思っています。
業界:「なぜこの業界を志望しているのか」
企業:「なぜ当業界の中でも当社を志望しているのか」
実現したい事:「その会社に入社することで何を(どんな姿を)実現したいのか」
強い想いをもって志望している場合、この3つについて具体的なビジョンを描けていることが多いです。
また、このようなビジョンを持っている方に共通して言えるのは、しっかりとした根拠を持っているからこその、自分の言葉に対する自信です。
この自信が面接官の立場になったとき、質問の受け答えからしっかりと伝わってきます。
だからこそ、志望している業界や企業への根拠に自信がない人は、上記ご紹介した3つの志望動機について、ちゃんとした自分なりの答えを持っているか確認してみてください。
これらが具体的になったときには、選んだ業界や企業に対してきっと自信をもって選考にのぞめるようになっているはずです。