最終更新日:2026/5/13

大坪電気(株)

  • 正社員

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計
  • 住宅
  • プラント・エンジニアリング
  • 建設

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

建物に命を吹き込む電気工事のプロへ。ゼロから学び、多彩な現場でやりがいを得る

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先輩から直接学び、プロを目指せる研修体制。充実した日々を紹介

建物の電気工事を手掛ける大坪電気の強みは、4年にわたる充実した研修体制だ。電気工事のプロを目指す3名の先輩社員に、新人研修や教育体制、先輩や職人さんとの関わりの中で成長する姿を語ってもらった。

★K.Y 
エンジニアリング本部 第一事業部
2024年入社/農学部農芸化学科卒
★T.K
エンジニアリング本部
2025年入社/商学部商学科卒
★T.S
エンジニアリング本部
2025年入社/生産工学部電気電子工学科卒

マンション竣工の現場に立ち会えた時は、感動が押し寄せ、圧倒的な達成感が得られた(K.Y)

当社のOJT研修は、1年目に3カ所の現場を3カ月ずつ経験できるのが特徴です。私は農学部出身で知識もなかったため、各現場でトレーナーの先輩に積極的に質問し、不安を持ち越さないことを心掛けて臨みました。最初の現場は先輩と私の2人だけの現場でした。人数が少ない分、簡単なことから「やってみて」と実践できる機会が多く、先輩への質問もしやすかったです。2つ目の現場では、当社100周年記念の本社新築工事に関わることができ、良い思い出になりました。電気の配線器具を取り付けるために職人さんと相談しながら工程を考えたり、足りない資材を自ら発注したりすることで、電気の仕組みについて理解を深めることができました。最後は54階建て超高層マンションの大型現場に配属されました。当社の社員だけで10名以上、それ以外にも職人さんや他の設備会社の関係者など人数の多い現場だったため、対話を重ねることで信頼関係を築くコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。2年目の9月以降も同じマンション建築の高層階を担当し、現場の状況が設計図面通りかをチェックする品質管理などを担当しています。当然ながら1年目以上にスピードと責任が要求されますが、困ったときはトレーナーの先輩が相談に乗ってくれるため、安心して仕事を進めることができています。

1番印象的だったのは、2年目の4月~8月までに配属された現場で、竣工に立ち会えたことです。10階建てのオフィスビルだったのですが、任せてもらえる仕事の範囲も増え、必要な書類を作成したり、最終検査を担当したりしました。職人さんと工程を相談しながら何度も検討を重ねるなど苦労を乗り越え、建物が完成した時には、それまでの苦労すべてが吹き飛ぶ感動が押し寄せてきて、大きな達成感と満足感を得ることができました。現在の高層ビルの竣工も楽しみで仕方ありません。1年目の研修で得たものは、2年目の仕事のすべてに活きていると感じています。

第二種電気工事士の資格はすでに取得済です。会社の教材や実習施設で学べたことや、職人さんから技能試験についてアドバイスをいただけたおかげで一度で合格できました。今後は第一種電気工事士の取得が当面の目標です。その後は経験を糧に1級電気施工管理技士の資格も取得し、4~5年目には小さな現場からゼネコン様の対応をはじめ、人・モノなど全体をマネジメントできる現場代理人に成長したいと考えています。

研修や仕事で大切にしていること

「OJT期間に不明点はすべて聞いて、2年目以降の不安をなくすことに努めました。1年目に3つの現場で試行錯誤した経験が、今の推進力になっています」(K.Y)

文系からでも電気工事士を取得し、電気の仕組みを把握できた。今後の仕事もワクワク感でいっぱい(T.K)

私は文系出身でしたがモノづくり分野に興味があったので、新入社員の教育制度が充実しているかどうかを就活の軸にしていました。当社のHPや就職サイトなどを見て、入社前に電気の知識がなくても活躍できることを知り、選考に挑むことに。説明会の雰囲気も良く、人事担当の方のフランクで親しみやすい人柄にも惹かれて入社を決めました。

入社後は2カ月間の本社研修があり、社会人としての基礎やビジネスマナー、ビジネス文書やメールの書き方まで丁寧に教えてもらえたことはとてもありがたかったです。6月からのOJT研修では3つの現場を3カ月ずつ経験します。1つ目はオフィスや商業施設・住居が併設する複合施設ビルの現場でした。建物を支える土台を作る段階で電気工事がどう関わっていくのかを学ぶことができました。配線図などを先輩がCADで書くのを見学やサポートを通じて自分もCADを学べたことは、今でも図面を見る際や施工管理に役立っています。

9月からの2つ目の現場は、駐日大使館の改修工事の現場で、改修にあたってコンセントや配線、変電設備などすべて設置し直す工事でした。利用者もいる中での大規模リニューアルだったため、作業時には安全管理を徹底。新しく学ぶことが多くて大変でしたが、先輩が親身に教えてくださったおかげで、どのような仕組みで電気が流れて照明が点灯しているかなどを体感できたのは大きな収穫でした。また、職人さんに対して当初は勝手に怖いイメージを抱いていたのですが、実際にコミュニケーションをとってみると優しい人ばかりで、当社に対する職人さんの信頼を肌で感じることができました。当社の強みは協力会社との信頼関係にあるんだということを、同時に実感しましたね。

1年目の1番の収穫は、第二種電気工事士資格の試験に一発合格できたことです。筆記試験は先輩のアドバイスのもと対策を立てて学習できたこと、技能試験は会社の実習施設(考動館)を利用して配線作業の練習を積めたことが功を奏しました。現在は3つ目の現場となる職員寮とオフィスを兼ねたビルの新築案件において、電気工事に取り組んでいます。この1年で建物に命を吹き込むこの仕事のやりがいを実感したため、今から竣工の瞬間に立ち会うことが待ち遠しくワクワクした気持ちでいます。将来的には地図に残るようなランドマークにもぜひ携わってみたいです。

研修や仕事で大切にしていること

「先輩や職人さんと積極的にコミュニケーションを図って信頼を得たい気持ちで何でも挑戦。貪欲さがあれば、一から吸収できる環境です」(T.K)

人との対話が不可欠な仕事。積極的なコミュニケーションが安全で円滑な工事につながる(T.S)

大学では生産工学部で電気・電子を学んでいたのですが、3年次に約10日間の企業インターンシップ(実習)に参加することが必修でした。そこで、もともと電気施工管理に興味があったことや、研究室の先輩が当社に入社していると知って、当社を実習先に選ぶことに。実習では皆さん話しやすく、社内の良好な人間関係を感じることができ、入社の決め手につながりました。

最初の現場は学生寮と住居・オフィスが一体となった建物の新築現場で、地下1階部分の工事に携わりました。万が一火が出ても燃え広がらないよう防火・耐火構造にする工事方法や、電力会社から電柱を経由し建物に送られてくる電気を引き込む際の配管・配線ルートの構築も学びました。工事では安全第一に、慎重を期すことが何より大切であることを学べた現場でした。2つ目の現場は、54階建ての超高層マンションでした。エレベーターが動く時間が決められていたため、時間外には階段で昇り降りするなど体力的に大変さもありましたが、設計図をもとに配線やコンセント、照明器具を現場のどこに配置するのかを床や壁のコンクリート部に描く「墨出し」という工程を経験できたことは、とても勉強になりました。現在の3つ目の現場ではオフィスビルの改修で、配線をつなげた後に稼働するかどうかの検査を行っています。空調用の水道やガスの配管との兼ね合いも考え、それらをうまく避けながら天井や壁に電気の配管・配線をすることが大切です。さらにボイラーやスプリンクラーなどの機械を、どこへ、どのように移動するかといった検討にも加わりました。

これらを経験して感じるのは、この仕事はいろいろな人との対話が不可欠だということです。業務を通じて、自社の先輩や職人さんだけでなく、空調や給排水など他の設備会社の方と関わることも多々あります。学生時代に居酒屋やイベント設営のアルバイトで、対話力を鍛えたことが今に役立っていると感じます。

今後は、柱や梁など建築との兼ね合いや専門用語をもっと学んで、職人さん同士の会話にも入っていけるようになりたいです。そして周りの方から信頼を得られるような施工管理者、将来的には現場をまとめる代理人になることが目標です。

研修や仕事で大切にしていること

「仕事中は常にメモ帳を携帯しています。わからない言葉はメモして後で調べたり、職人さんに配管の図を描いて伝えたりなど成長記録や振り返りになっています」(T.S)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • K.Yさんが感じる職場の雰囲気
  • T.Kさんが感じる職場の雰囲気
  • T.Sさんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

当社は先輩との垣根も低く、フレンドリーな社風だと思います。気軽に何でも教えてもらえるので、未知な分野だと思っている人でも、挑戦心がある人にはおすすめします。就活では自分のやりたいことを第一に考えてみてください。私はモノづくりに関わり身近な人に貢献したい、という思いを大切にしました。頑張る理由があれば志望に説得力が生まれますし、入社後も悔いなく仕事に打ち込めるはずです。(K.Y)

私は文系出身で理系との差があるのではと不安でしたが、実際は学びやすい研修・施設・環境が整っているので差はほとんど感じませんでした。少しでも建築分野や電気工事に興味があれば、挑戦してみる価値は大いにあると思います。先輩や同僚がいる現場が多いですし、職人さんとも顔見知りになるので、孤立するようなことはないです。向上心がある人にはしっかり応えてくれる、それが大坪電気の魅力だと思います。(T.K)

当社は1年目のOJT期間はもちろん、配属後も2~4年目まではトレーナーの先輩が現場で指導してくれます。仕事に慣れるまで長期間のフォロー体制があるので、心強いです。わからないことがあればすぐに質問し、協力しながら進められる方に適した環境だと思います。首都圏の案件が多く、いろいろな建物に関われますし、自分が携わった建物・施設が身近な場所で残り続けるため、やりがいも大きいです。ぜひ一緒に「地図に残る仕事」をしましょう。(T.S)

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「知識は入社後で大丈夫。コミュニケーションを取りながら協力し、大きなモノづくりに挑戦したい、そんな人はきっと活躍できます」と語る皆さん。

マイナビ編集部から

大坪電気は2025年6月に創業100周年を迎えた。その記念事業の一環として、両国駅そばに8階建て新社屋(本社ビル)を移転したことが、最近のビッグニュースだ。近代的できれいなオフィスビルの最大の特徴は、6・7・8階の執務フロアが内部階段でつながっていること。打ち合わせスペースも豊富で、営業や施工管理、経理など各部署の社員が、垣根を越えてより連携しやすくなっている。またエントランスには幹線設備や分電盤の接続状況が見えるシースルーEPS(電気配管)が設置され、受付ロビーには旧本社の伝統を引き継ぎ相撲の土俵のデザインが採用されるなど、地域密着の姿勢やプロの誇り、未来へ事業を継承していく覚悟も伝わってきた。

また考動館(安全技術研修センター)を移設するなど、実物の各種装置を設置し体験できる体制が整えられており、本社での研修も充実している。実際、今回取材した社員の皆さんも共通して教育研修の手厚さについて語ってくれ、先輩とのOJTで仕事への不安を払拭し、本格的にモノづくり現場に挑んでいく姿が印象的だった。近年は新築の改修ニーズが増える傾向にあるため、多様な案件を担当してきた同社への工事要請は後を絶たない。「幸福度No1企業の実現」を目指す同社はまた、お客さまと同様に社員の幸せを願っている。案件を担当するごとに建物に命を吹き込むやりがいは増していき、一人前の施工管理へと成長していけるだろう。

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新本社ビルには、「考動館(安全技術研修センター)が設置され、実物の各種装置を体験することができる。壁や天井裏を見せることで、工事段階がわかる工夫も施してある。

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