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最終更新日:2025/4/1
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仕事内容作曲、編曲、SE制作、実装、仕様策定、技術検証など
『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』『メイド イン ワリオ ゴージャス』
小さい頃からピアノとエレクトーンを習っており、その過程で作編曲もしていたため、音楽関係の仕事に就こうと、芸術系の大学に進みました。現代音楽史が好きだったことと、創作活動の大変さから、一時期は教師を目指していましたが、いざ就職活動の段になり、改めて自分が好きな音楽のルーツを考えてみると、小さいころから親しんできたゲームがその根底にあったことを思い出し、この業界を志望しました。数多のゲーム会社の中でも、初めて遊んだゲームが「ヨッシーのパネポン」だったことや、「ペーパーマリオシリーズ」「メイド イン ワリオシリーズ」「ファイアーエムブレムシリーズ」とどれも子供の頃に偶然プレイしていたゲームたちだったことに運命めいたものを感じ、インテリジェントシステムズの説明会に応募した記憶があります。会社説明会では、サウンドの先輩と濃密な意見交換をすることができ、若手の意見もしっかりと尊重してくれるという雰囲気を感じたため、入社を決意しました。
自分の好きなもの・ことに対して、真摯な人たちがたくさんいます。自分たちの趣味から「面白さ」を抽出して、ゲームづくりに活かそうする人たちが多いなと感じています。もちろんゲーム好きも多く、休憩時間になると社内の大型テレビの前に自然に人が集まり、年齢に関係なくワイワイと遊ぶ雰囲気は、ゲーム会社ならではの光景だと感じます。業務中、自分は防音室にいるので普段は聞こえませんが、開発フロアでは、よく笑い声や意見交換が聞こえてきて、フランクな雰囲気になっています。面白いゲームにするべく、時には意見がぶつかることもありますが、皆が納得行く形になるよう、話しあって仕様に落とし込んでいきます。良いアイデアがあれば年齢や役職に関係なく仕事に繋がる点や、希望するプロジェクトがあれば配属されやすい点も、この会社の規模ならではだと思います。業務以外では、プロジェクトの決起会や打ち上げ、新歓、お花見、社員旅行、秋のBBQ、忘年会など、親睦を深めるイベントが多くあります。費用はほとんど会社が負担してくれますし、いずれも任意参加のため、自分のペースで参加できるのは良い点だと思っています。
大学での制作や在学中のアルバイトで、生楽器を使った作品を多く制作していたため、生演奏やそのアレンジに関してのノウハウは、そのまま業務に活かせていると感じています。その分、DAWによる打ち込み自体はあまり経験がありませんでしたが、入社後の研修や業務を通じて学び、わからないことは先輩が丁寧に教えてくださるため、少しずつ技術を習得してきたと感じています。それでもまだわからないことは多く、毎日が勉強です。自分の得意分野はしっかり活かせて、苦手な分野は意欲があれば挑戦させてくれる、そんな会社だと思います。また、学生時代に所属していたエレクトーンサークルで培った、耳コピー技術や楽譜制作の能力が、思いもよらぬ形で業務に繋がることもありました。弊社のサウンドクリエイターは仕事の幅が非常に広く、プランナーのように仕様を考えることもあれば、自分の「面白い」を提案し、試作や実験をすることもあります。いつ、何が、どのような形で業務に繋がるかわからないので、どんなものであれ、自分の経験がどこかでアウトプットに繋がると信じて、日々新しいものごとを経験するように心がけています。
様々な仕事が機械やAIに代替されていく現代においても、十人十色の技術力を一つの製品に集め、遊ぶ人の感情を動かす作品をつくるのは、まだまだ我々クリエイターの役目だと思っています。ゲームづくりというのは本当にたくさんの職種、人数で行われます。一人一人が意見を発信できる環境にいるということは、裏を返せば、生き残るためには、自ら考えて発信していく力が重要であり、そうでない仕事は他人、もしくは機械に取って代わられる可能性があるということです。自分の「面白い」がチームの「面白い」になり、実装、フィードバック、改善、デバッグ…長い長いプロセスを経て、やっとユーザーの「面白い」に繋がります。コミュニケーションが大事という話はどこでも言われることでありますが、言葉だけに限ったことではなく、どんな手段であれ、自分が面白いと感じるものを考え続け、他人に伝えられる人に入社してほしいなと感じています。サウンドクリエイターに限って言えば、作曲だけではなく音に関する幅広い分野に興味があり、自分の強みは持ちつつも、常に新しさを模索できる人材が求められていると感じています。