最終更新日:2026/5/19

日本マスタートラスト信託銀行(株)【三菱UFJフィナンシャル・グループ】

  • 正社員

業種

  • 信託銀行・投資銀行・投資信託委託
  • その他金融
  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

現場業務を経て企画職に異動。信託銀行としての新たな可能性を開拓中

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全社を横断的に見渡しながら、業務の効率化を推進する

年金や投資信託などの管理を担う資産管理専門信託銀行として、国家予算の約7倍にあたる、約770兆円もの膨大な資金を扱う日本マスタートラスト信託銀行。そんな同社の企画部署で活躍する社員から、お話を伺いました。

業務企画推進部 事務企画グループ サブマネージャー
S.Y.さん/経済学部 経済学科卒 2017年入社

業務企画推進部 カスタマーサービス第2グループ シニアアソシエイト
A.Y.さん/経済経営学部 経済経営学科卒 2018年入社

※部署名、役職等は取材時点

全部署と密接に連携しながら、社内システムの案件や開発の企画を担当しています。(S.Y.さん)

私が目指したのは、人のライフプランに関わる仕事に就くこと。お金にも興味を持っていたので、相続や不動産ローンなど、さまざまな面でお客さまのライフプランに関わることのできる信託銀行に絞って企業研究を行っていました。当社の存在を知ったのは、就職情報サイトでの検索がきっかけです。機関投資家を顧客に、約480兆円(当時)もの資産を扱うという事業内容を知り、こんな銀行があるのだと驚かされました。説明会や面接で出会った先輩社員の人の良さにも魅力を感じて、入社を決めたのです。

入社後、私が最初に配属されたのは国内資産管理部という部署でした。ここでは年金基金や運用会社などを顧客として、国内金融資産の管理を行っています。日々の仕事は、お客さまの運用方針をもとに金融商品の売買を行うこと。私はデリバティブ商品を管理するグループの所属となり、社内でも取り扱いのない新規の商品の受け入れや、資産管理方法の構築なども経験してきました。

国内資産管理部で4年にわたって働いた後、現在の業務企画推進部に異動となりました。ここは、業務を横断的に見て、業務フローの刷新やペーパレス化など、現場業務を効率化するための施策を実行する部署。私は事務企画グループに所属し、社内システムの案件や開発の企画を担当しています。金融業界は変化が早く、制度も商品もどんどん変わっていくので仕組みを見直すことで業務効率を改善できることが少なくありません。

現在手掛けているのは、お客さまによって使い分けられている資産管理システムを統合しようというプロジェクトです。システムごとに管理の仕組みが異なるので統合が難しく、開発はかなり難航。私はIT分野の特別な知識や経験を持っていたわけではないため、システムがどんな構造になっているのかを学ぶところからスタートし、なんとかリリースまでこぎつけました。こうした業務に比較的スムーズに移行することができたのも、国内資産管理部での仕事を経験し、業務内容を把握していたおかげだと思います。全部署と密接に連携し、全体的な視点から業務を効率化していくという仕事に、大きな手ごたえを感じています。

先輩社員からひとこと

手掛ける事業の内容から、非常に堅い会社というイメージを持たれがちですが、実は柔らかい印象の人が多い職場。人間関係がとても良好なのも大きな魅力です。(S.Y.さん)

お客さまと当社をつなぐ窓口になると共に、業務フローの効率化にも取り組んでいます。(A.Y.さん)

私が企業研究を行う上で考えていたのは、社会的重要性を持っている会社で長く安定的に働くことと、個人ではなくチームで成果を出す仕事に就くことでした。当初は業種を絞らずに企業研究を行っていたのですが、結果的にたどり着いたのが金融機関。大学の合同会社説明会がきっかけで当社を知りました。企業としての安定性や社会的な重要性に魅力を感じたことに加え、お会いした人事の方の印象がとても良く、この銀行で働きたいと思うようになりました。

入社後、私が配属されたのは運用管理部という部署でした。ここは顧客である資産運用会社からの委託を受け、運用事務のアウトソーシングを手掛けています。学生時代には金融についての深い知識を持っていたわけではないので、配属当初は分からないことばかりでした。私のチームでは、投信委託会社の立場で日々の新聞などで公表する「基準価額」の算出を担当。投資信託の重要な指標である基準価額は委託側と受託側両方で計算を行い、一致を確認しています。

複雑な計算はシステム化され、自動算出していますが、何らかのトラブルで基準価額の算出に問題が発生することもあります。原因は様々ですが、投資信託が保有する外国証券の利息計算において、1年を365日ではなく、360日と計算すると定められているものが、一種類だけ含まれていたことによって、利息計算にずれが生じたこともありました。130ヵ国、約238兆円の外国資産を預かる当社では、こうした様々な原因を迅速に検知し、対応することが求められます。不一致になった際は、チーム全員で調査を行い、過去に発生し蓄積したトラブル事例を参照したりするなどして、原因究明に追われることもありました。

私はこの部署に2年半所属した後、業務企画推進部に異動することに。現在は当社の窓口として、お客さまの口座開設や問い合わせ対応などを行うカスタマーサービスグループに所属しています。電話などでお客さまから問い合わせや要望を受け、担当部署と共に奔走する毎日です。加えて、全社的な業務フローを設計し直すことも担当しています。仕事をする上で、社内のあらゆる部署と密接に連携する必要があるため、人脈が広がっていくのも魅力の一つ。この部署に異動してから、改めて当社が社会に対して果たしている役割の大きさを実感し、やりがいと責任を感じながら仕事に取り組んでいます。

先輩社員からひとこと

日々の業務を確実に遂行することが、仕事の第一歩。分からないことはスルーせず、必ず誰かに教えてもらうことが重要になります。

企画領域の部署への異動をきっかけに、社会における金融インフラとしての存在意義を実感

S.Y.さん/資産管理の仕事は、基準価額の算出だけでなく、約定処理や決済など確実な期日のある時限性の高い業務が中心です。お客さまの資産・資金を守るため、それらを着実に遂行することが求められます。一方、現在私が所属する業務企画推進部は、事務やシステムを企画する仕事。締め切りはあっても「一週間以内に分析を完了する」「1カ月後にシステムの改修案を提出する」など、一つの仕事の期間が長いのが特徴です。時間に追われず、自由に働けるようになった反面、スケジュール管理を徹底しないと、業務に十分な時間をかけることができなくなってしまうという難しさも感じています。

また企画業務には明確な「答え」がありません。人によってたどり着く「答え」が違いますし、深く考察することでより良い「答え」を導き出せる可能性もあるといった、柔軟性が求められる仕事です。システムの改善を通じて、信託銀行としての業務を進化させていくことが求められていることに、大きなやりがいを感じています。

A.Y.さん/カスタマーサービスの日々の仕事では、お客さまから「イスラエルの税制度変更による資産運用への影響を教えてほしい」といった、難解なお問い合わせに対応することも少なくありません。当社には世界の情勢の変化をキャッチアップする部署も設けられているため、その部署に意見を求めるなど、社内で知見を持った人を探し、教えを乞うということがとても重要になります。また、個人に与えられたタスクを決められたスケジュールの中でこなしていくという以前の職場と比べ、よりチームとして成果を出すことが求められます。

お客さまと直接お話しする機会も多いため、時に対応に手間取りお叱りを受けることも。しかし反面「ありがとう」「助かりました」などといった感謝の言葉がもらえたりもするので、大きなやりがいになっています。これからも全社の機能を見渡しながら業務改善の企画に取り組み、信託銀行としての存在意義を高めていきたいと考えています。

先輩社員からひとこと

現在は企画系の領域で活躍するS.Y.さんとA.Y.さん。社内のさまざまな部署との関わりが深くなることで、あらためて当社の存在意義を実感しているという。

学生の方へメッセージ

S.Y.さん/これから将来について考える皆さんにアドバイスしたいのは、企業研究は世の中を知るための、とても良いチャンスだということです。社会に出てしまうと、自分が属する会社や業界以外のことを詳しく知る機会は多くありません。しかし、企業研究なら、自分が少しでも興味を持った会社にはどこでも好きなようにアプローチして、説明会に参加したり、質問したりもできます。私の場合は早い段階で信託銀行に絞り込んでいましたが、ちょっとでも気になる業界や会社があれば、しっかりと時間をかけてリサーチしてみることをお勧めします。

A.Y.さん/私が社会に出てみて実感しているのは、学生時代はなんて自由に暮らしていたのだろう、ということ。社会人になると仕事に大きなやりがいを感じることができる反面、プライベートの時間は限られてしまいます。だからこそ、これから企業選びをされる皆さんには、企業研究に力を注ぐだけでなく、旅行でも趣味でも、しっかりと遊んでおいてほしいと思います。自分が好きなことをするなかで学んだこと、経験したことは、社会人になってからも役に立つことが少なくありません。どうぞ、悔いのない学生時代を送ってください。

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当社では年2回、5営業日連続休暇制度を社員全員が活用。土日を合わせると最大9連休になるため、旅行に行く社員も多い。

マイナビ編集部から

2000年5月に資産管理専門信託銀行として創業し、国家予算の約7倍にあたる、約770兆円もの資産を管理する日本マスタートラスト信託銀行。本コラムでは、社員一人ひとりが自分らしいキャリアを描けるよう柔軟なサポートを行っている点に注目したい。

初期配属は、入社前面談で「どんな働き方をしたいか」「どんなスキルを活かしたい・伸ばしたいか」を話し合った後、希望と適性を踏まえて決定。配属後も所属部署の部長と年1回の自己申告面談があり、各人の意向を伝え今後のキャリアについて相談することができる。1年間のOJT期間後も3年目まではメンター制度があり、先輩社員と気軽に相談できる仕組みも整えている。普段から専門性の高い業務をチームで担っていることもあり、「皆で新人を育成しよう」という風土も根付いているそうだ。

3年目以降は公募型のジョブチャレンジ制度も導入された。すでに数名がこの制度で異動を経験しており、現業部署から事務企画部署へ移るなど、自分の希望する部署へのチャレンジも可能とのこと。海外領域を強みとしている資産管理銀行として英語力の向上にも取り組んでいるほか、データサービスを扱うプラットフォーマーへの転換を図る近年は、企画力をもった人材を育成する研修にも注力している。金融業界のなかでも資産管理という領域で専門性を磨きたい人、先進的でグローバルな活躍を志す人には、理想的な成長環境が整った企業と言えるだろう。

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本社は2024年4月に赤坂へ移転。金融のナショナルインフラとして重要な業務を担う同社では、若手社員へ専門性を繋いでいく教育環境や、キャリア形成環境が整っている。

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