最終更新日:2026/2/12

蜂谷工業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
岡山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

創業100余年の信頼と実績を誇る『蜂谷工業』のモノづくりの裏側に迫る!

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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「地域のランドマークをつくる」。その難しさと、面白さ。

岡山の街を歩けばふと目に留まるシンボリックな建築物……。それらを手掛けたローカルゼネコン『蜂谷工業』で活躍する先輩たちに仕事の魅力を伺った。

<写真左から>
建築事業部 建築部 武田 昂一郎(2020年入社/環境学部 建築デザイン学科卒)
建築事業部 建築部 山邉 杏樹(2024年入社/工学部 建築学科卒)
建築事業部 建築部 赤野 弘幸(2017年入社/工学部 建築学科卒)

<8年目>設計と施工管理の経験を相乗し、お客さまの期待を超える成果に結実させたい

建築工事における施工管理の仕事は、協力会社との打ち合わせや工事スケジュールの進捗管理、施工品質のチェック、現場の安全確保、予算管理など多岐にわたります。さらに、所長直下で現場リーダーを務める私にとっては、現場の後輩たちの教育や育成も大切な役割のひとつ。現在進行中の私立大学新館新築の現場では4名の後輩を抱えていますが、それぞれの経験や実績も違えば、ものの考え方、作業の進め方も十人十色。チーム全体の力を最大化し、かつ現場を円滑に動かすためにも、日頃の細かなコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、一人ひとりの個性に応じた指導・サポートを心がけています。

私自身は今年で入社8年目になり、社歴こそ中堅といえる年次になりましたが、入社後3年間は設計監理業務に従事していたため、施工管理職としてのキャリアは実はまだ4年余り。現場の職人さんたちからは「社歴=施工管理職歴」とみなされることもあり、配属当初は周りの認識と"本当の実力"とのギャップをプレッシャーに感じることもありました。ただその一方、設計職として計画から竣工までの設計監理を経験したことで法規や構造強度に関する知識が身に付き、より広く深い視野で施工管理業務に臨めていると感じています。現場オフィス内で施工図を起こしたり修正したりする機会も多いので、設計職レベルのCADスキルがあることも、現場ではとても重宝されましたね。

近年当社では若手社員のジョブローテーションが活発に行われていますが、私のように設計監理と施工管理のどちらも経験したことのある技術者はまだ少なく、仕事としてどちらが魅力的か問われることも多いのですが、はっきりと答えるなら「どちらも」です。設計職はお客さまとの打ち合わせを通じてその熱い想いに触れ、作りこめば作りこむほどいいものにできる面白さがありますし、施工管理は日々現場に立ちながら壮大なモノづくりがカタチになっていくダイナミズムを味わえます。それぞれに魅力ややりがいがあって、優劣はつけられません。だからこそ、その双方を経験した技術者のひとりとして、設計監理と施工管理の視点やノウハウを存分に生かした、より価値あるモノづくりを実現することが、今後の私の使命のひとつと思っています。
(赤野)

『蜂谷工業』のココも自慢!

「何といっても人間関係の良さ。資格取得支援やブラシス制度のほか、近年はジョブローテーションが活発になっていることもあって、社内の風通しも抜群です!」(赤野)

<1年目>多彩なキャリアチャンスと現場の楽しさが、挑戦意欲を駆り立ててくれる

私が当社を志したのは、地元・岡山で豊富な実績を誇るローカルゼネコンとして、設計から施工まで一気通貫で手掛けていることに魅力を感じたから。建築学科出身のため知識やスキル面での不安はそれほどありませんでしたが、もちろん実務経験はゼロ。そのため工事現場が"主戦場"の施工管理職だけではなく、多彩なキャリアの可能性があることも入社理由のひとつでした。

約1カ月間の新入社員研修を経て、配属されたのは岡山市内の大学の新館新築現場。その時点では敷地の半分に鉄骨が立っているだけのほぼ更地の状態でしたが、敷地に立つだけで圧倒されるほどの規模で、一気に気持ちが高ぶったのを覚えています。そこで現在私が担当するのは、チョークや墨を使って木材や下地に柱芯などの目印を付ける「墨出し」や、記録写真の撮影などです。業務上の難易度はまだ高くはありませんが、重い安全装備を装着して一日動き回ればへとへとになることもありますね。ただ、それも日に日に建物が出来上がっていく面白さに比べればささいなこと。学生時代には教わったことも聞いたこともない専門用語や職人用語を覚えたり、職人さんの高度な技術や丁寧な仕事ぶりに触れたりしながら日々知識が深まっていく喜びはひとしおで「もっといろんな仕事に挑戦したい!」というモチベーションは駆り立てられるばかりです。

そんな毎日の楽しさを支えてくれるもうひとつの要素は、現場の雰囲気の良さです。打ち合わせ中は真剣そのものの先輩たちも、顔を合わせれば冗談を言って笑わせてくれたり、休憩中には趣味の話に花を咲かせたりと和やかな雰囲気で過ごしています。また当社には入社2年目までの新入社員を専属の先輩がサポートする「ブラザー&シスター(ブラシス)制度」があり、配属先が違っても気軽に相談できる先輩がいるのも心強いですね。将来ライフステージが大きく変われば毎日現場に立つのが難しくなることもあるかもしれませんが、内勤・外勤問わず多彩な選択肢があり、産休・育休制度などワークライフバランスも万全に整う当社なら、長期キャリア形成にも不安はありません。地道にスキルアップを図りながら、いずれは所長職として壮大な現場を丸ごとマネジメントしてみたいですね。
(山邉)

『蜂谷工業』のココも自慢!

「『ブラシス制度』では同窓や同郷など共通点のある先輩が入社後2年にわたって成長をサポート。配属現場以外にも相談相手がいる安心感は大きいですよ!」(山邉)

<5年目>多様な現場を経験して再確認した、躍動する現場の魅力とチームの心強さ

入社後約3年間は施工管理職として大学の研究棟の新築工事や金属加工工場の増築工事などに携わりましたが、その後2023年6月に安全品質監査室に異動。約1年にわたって各部署の現場パトロールを担当しました。現場の安全管理は施工管理職の主要な業務のひとつですが、安全品質監査室が二重の確認を行うのは、現場を見慣れた施工管理職では無意識に事故の発生リスクを見落としてしまう可能性があるから。第三者の目線であらためて現場を見渡すことで、より高い安全品質を担保しているのです。

一方、この経験はもともと施工管理職である私自身にとっても、とても有意義なものになりました。ある意味"外部の者"として現場の安全に目を光らせる機会を得たことで、より客観的な視点が養われ、以前は気づかなかったリスクにも気づけるように。また、一時的に現場を離れたことで、安全面だけではなく、工程から品質、予算まで現場の動きをすべて把握しマネジメントする施工管理職の魅力を再確認することもできました。2024年春から再び施工管理に異動したときは、まっさらな土地に資材や機材、職人を集め、街の風景を変えるような壮大なモノづくりのダイナミズムに心が躍ったものです。

もちろん、建築現場は"ナマモノ"ですから、常に想定通りにコトが進むとは限りません。以前携わった、とある新築工事の現場では、外気の低さが原因でコンクリートがなかなか固まらず、連日にわたって作業完了が遅延。計画・準備の不備を職人さんに厳しく指摘されたり、スケジュールの立て直しに追われたりと、身体的にも精神的にもとてもタフな現場でした。けれどそれでも前向きな気持ちを失うことなく最後までやり遂げられたのは、モノづくりには必ずゴールがあるから。また、苦労が大きければ大きいほど、完成を見届けたときの達成感や感動も大きくなることを知っていたから。そして何より心強かったのは、建築工事は常にチームで動いているということです。特に、目下進行中の大学新築工事現場の上長、赤野さんは、経験豊富で頭の回転も速く、質問すれば常に最適解を示してくれる理想的な先輩です。まだまだ成長途上の私ですが、今後は私自身が後輩たちの手本、そして成長の支えとなれるよう、指導とフォローを織り交ぜながら、楽しく切磋琢磨し合える現場をつくっていけたらと思っています。
(武田)

『蜂谷工業』のココも自慢!

「信頼できる先輩の存在は、成長の原動力にもなります。周りの支えがあって今の自分があると思うので、今度は私自身が後輩の成長を後押ししていきたいですね」(武田)

企業研究のポイント

私が思う企業研究の最大のポイントは、とにかく早めに行動すること。職場見学やインターンシップなどの日程は限られていますし、焦れば判断を誤る恐れもあります。決して初動が早かったわけではない私が最高の職場に出合えた"勝因"は、気になる建築現場に直接足を運ぶなどアクティブに行動したからだと思います。活字の情報に頼りきらず、積極的に行動することで選択肢はぐっと広がると思いますよ。(赤野)

建築業界への志望が固まっていた私が企業研究で意識的にチェックしたのは、手掛ける仕事の規模を含め「自分のしたいことができるかどうか」。そこが合致した企業のインターンシップには必ず参加し「社風や人間関係」を見極めることをおすすめします。中でも当社への入社を決意したのは、先輩社員と直接話して自然な心地よさを感じたから。将来一緒に働く先輩たちの人柄に触れることはとても重要だと思います。(山邉)

職種は同じでも、業界の選択肢が複数あるケースは少なくありません。実際、施工管理職志望だった私は、一時、ゼネコンのほかにハウスメーカーも視野に入れていました。最終的にゼネコンに照準を絞ったのは、ハウスメーカーの中には技術職志望でも営業経験が求められることがあると知ったから。募集要項だけでは得られない情報もあるので、企業訪問やインターンシップの機会を活用して実情を把握することが大切です。(武田)

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企業研究を進める上での最大のポイントは、行動力。時間や労力を惜しまず、リアルな情報をできるだけたくさん集めることが、実りある研究と最善の判断・選択に繋がります。

マイナビ編集部から

『蜂谷工業』は1917(大正6)年に創業したローカルゼネコン。地域のランドマークを多数手掛けてきたこともあり、地元・岡山での認知度は相応に高い。けれど、同社の本当の強みは、歴史の長さや実績の華々しさだけではない。たゆみないその成長と発展の礎にあるのは、難易度の高い物件を絶対的な品質で世に送り出してきた確かな技術力。類似する物件でも、新たな手法を開発したり進め方を変えたりしながら常に自らの新境地を切り開き、2023年にはAIやIoTをはじめとする先進技術を活用した独自のシステム開発で特許も取得。そんな同社では、ほかでは経験できないような高度な技術に触れ、難易度の高い業務に挑戦できる機会も多く、今回取材に協力してくれた皆さんの楽しそうな表情からも大きなモチベーションとなっているように感じた。

とはいえ、建築・土木という壮大なモノづくりの中で、持てる技術や挑戦の機会を存分に生かし、確かな成果品質に反映するには、社内外を問わず関係者との信頼関係と円滑なチームワークが欠かせない。同社が近年若手のジョブローテーションを活発化させ、組織内の流動性を高めてきたのは、職種や配属先の枠を超えたつながりの醸成を図るためでもある。「周囲と協調し、切磋琢磨しながら、技術職として高みを目指し続けたい」という人材にとっては、格好の挑戦と飛躍の舞台となるに違いない。

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物件名を挙げればすぐに認知される地元の有名建築を数多く手掛けてきた『蜂谷工業』。街の風景を変える壮大なモノづくりのダイナミズムを存分に味わってほしい。

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