最終更新日:2026/2/12

丸五ゴム工業(株)【丸五グループ】

  • 正社員

業種

  • タイヤ・ゴム製品
  • 自動車・自動車部品
  • 機械設計
  • 化学
  • プラスチック

基本情報

本社
岡山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

国内自動車メーカー各社と取引があり、「安全で快適なカーライフ」に貢献する

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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モノづくりの楽しさを味わいながら技術を磨く、若手社員の働き方

2019年にグループ創立100周年を迎え、自動車を中心とした工業用ゴム製品、樹脂製品の開発、製造、販売を一貫して手掛ける丸五ゴム工業(株)。各部署で活躍する若手技術者に、仕事のこだわりや目標を聞きました。

K.Oさん
ホース技術部 設計一課
2021年入社(理学部化学科卒業)

A.Oさん
防振技術部 防振技術課
2021年入社(工学部機械システム工学科卒業)

H.Wさん
倉敷工場 生産技術課
2018年入社(工学部機械工学科卒業)

材料開発の経験を活かし、新たな部署でゴムホースの設計開発に強みを発揮【K.Oさん】

●入社を決めた理由と入社後のキャリア
大学・大学院と化学を学び、ゴム材料を扱う当社の事業内容に興味をもちました。加えて、入社の決め手になったのが社内の雰囲気です。社員同士の距離の近さや人間関係の良さを感じて、この会社なら楽しく働けそうだと思いました。入社後は設計二課に配属され、材料開発を担当。お客様である自動車メーカーからの製品に対する要望を踏まえて、新しいゴム材料を検討し、その開発に向けて材料メーカーと連携を図る仕事です。

●現在の仕事内容
材料開発を1年半ほど経験した後に現在の部署へと異動し、車の中で使用されるホースの設計に携わっています。お客様から提示されたホースの仕様をもとにベストな設計を模索。決められた性質・性能を満たすまで試作や試験を繰り返します。実は、車のボンネットを開けると様々なホースが張り巡らされており、ガソリンや水などを通す重要な役割を果たしているんですよ。車の走行そのものに関わる重要な部品の設計に、日々大きな責任とやりがいを感じています。

●以前の部署での経験が役立つ場面
製品テストで思わしくない結果が出た際には、その原因を探ることになります。私は前の部署でゴム材料の開発をしていたので、材料に関する知識が豊富。そのため、材料面から課題解決へアプローチできることが私の強みになっています。お客様がホースに何を期待しているのかを理解し、製造工程はもちろんのこと、その前の材料段階から考え抜いて、最適な提案へとつなげています。

●これからの目標
若手の頃は1日悩んでも解決策が浮かばなかった課題に、今ではほんの10分で対応できるようになるなど、自分の成長を実感できる場面が多くあるので、そのたびにやりがいを感じています。成長スピードを緩めることなくステップアップを続け、いずれは自分の技術や知識を後輩に伝えていきたいですね。私の強みであるゴム材料への知識を活かしつつ、多様なホースの設計に対応していきたいと考えています。

●1日のスケジュール例
午前:メールチェック→工場で試作品の製造立ち合い→製品評価(試験)
午後:社内打ち合わせ→報告書作成→設計(CAD)

働きやすい職場環境

「意欲を示せば1年目からそれに見合った経験を積ませてもらえます。社歴や役職などに関係なく相談しやすい人間関係があるので、思いきってチャレンジできます」(K.Oさん)

製品を測定・評価するだけではなく、改善まで深く関われることがやりがい【A.Oさん】

●入社を決めた理由
大学で機械工学を学んだので、そのスキルが活かせそうな企業を探していました。モノづくりの中でも、特に自動車に強いというのが当社に興味をもったきっかけです。倉敷出身だったので、当社の工場の前はよく通っていたのですが、実は企業研究を始めるまでどんな会社か知りませんでした。地元にこんなに歴史が古く、いろんなメーカーの自動車部品を製造する企業があると知った時には驚きましたね。

●現在の仕事内容
防振ゴムの製品や試作品の性能を、測定・評価しています。様々な試験機を用いてデータを測定し、製品がお客様の要求や条件を満たしているかを解析。基準に満たない場合は、製品の改良にまで深く関わっていきます。試行錯誤を重ねて、試験結果が基準値に近づいていくのが楽しいですね。また、似たような製品でも各自動車メーカーごとに設計者の考えが異なり、それに伴って測定条件や判定値なども変わってきます。車が好きで入社した私にとっては、興味深い学びの連続です。

●仕事のこだわり
自分だけで完結する仕事ではないので、正確な情報共有が欠かせません。分かりやすく伝えるため、資料に写真や図を添えるなど、相手の立場に立った資料作成を心掛けています。また、以前は休日にも仕事のことを考えてしまっていたのですが、上司からのアドバイスでオンとオフのメリハリをつけることを意識。しっかりとリフレッシュすることで、仕事にも良い影響が出ています。

●これからの目標
製品の評価・測定業務に加え、CADを使った製品設計も任されるようになってきました。特に、車の足回りに装着する「ブッシュ」という製品の設計にチャレンジしています。自分が設計した製品が、実際の車に取り付けられるようになることが大きな目標です。子供に「あの車にはパパが作った部品が使われているんだよ」と自慢話をしてみたいですね。

●1日のスケジュール例
午前:メールチェック→製品図作成(CAD)→製品評価(試験)
午後:メールチェック→製品評価(試験)→測定データ整理→報告書作成

働きやすい職場環境

「休みがとりやすく、急な予定にも対応してもらえるので助かりますね。休んでいる間の仕事を気兼ねなく頼めるような、距離の近い人間関係も魅力です」(A.Oさん)

工場内の様々な課題を洗い出し、より良い生産体制を構築するために力を注ぐ【H.Wさん】

●現在の仕事内容
製品や部品を効率良く製造するために、生産体制を構築するのが、生産技術の役割です。私は車のエンジンや足回りの振動を抑えるために使用されるゴム製品の絞り、塗装、組立などの工程に関わっています。新しい製品を作る際には生産設備の設計から関わり、製造を開始した後の設備の保守や改良まで一貫して対応。経験を積むことで、工場全体の電気や水、空調といったユーティリティ設備の管理まで任されるようになりました。

●印象に残っている仕事
製品に合わせて、組立や加工に使われる治具(補助工具)を作るのも私たちの仕事です。入社1年目に初めて治具の作製を任された時には、設計から装置の改造までトライ&エラーの連続。上司のアドバイスを受けながらではありますが、最後まで自分でやり遂げたことで、達成感と自信を得ることができました。自分が作成した治具が工場で使われ、お客様に納品する部品が完成した時の嬉しさは、今でも忘れられません。

●仕事のこだわり
設備や治具を工夫して、作業の効率性や正確性などを高め、工場の方から「作業しやすくなった!」と喜んでもらえることが何よりのやりがいです。だからこそ、常に作業者の目線で考えることを意識しています。私自身が製造に直接関わることはないので、現場の人とこまめにコミュニケーションを図って意見を聞いています。また、設計や改造は最初からうまくいくものではないので、諦めずに根気強く取り組むことも大切なポイントです。

●これからの目標
私が生産技術を担当している工程の前後には、他にも多様な工程があります。まだ関わったことがない工程にもチャレンジして、製品作りの最初から最後までに精通した技術者として、工場全体を見られる存在になることが目標です。そのために普段から担当外の工程にも興味をもち、気になったことがあれば質問して知識を得るように心掛けています。

●1日のスケジュール例
午前:メールチェック→現場部門と打ち合わせ→CADで治具の設計
午後:協力会社に出向いて新規設備の検証→自社に戻って検証結果の取りまとめ

働きやすい職場環境

「年間休日が120日以上あって有給休暇の消化率も高いです。子どもが生まれた際には長期間の育休を取得。仕事もプライベートも充実させることができています」(H.Wさん)

企業研究のポイント

企業研究を始める際には、出身学科や専攻にこだわりすぎない方が良いと思います。当社を例にすると「丸五”ゴム”工業」という社名や、自動車関連の製品メーカーという事業内容から、車やゴムに詳しくなければ活躍できないと誤解されがちです。しかし、実際は最初から詳しい人は少数で、入社後に必要な専門知識を磨いていく人が大半。そのための研修も用意しています。入社前の知識量よりも、入社後に意欲的に学ぶためのモチベーションとなる、業界や企業への興味や「好き」という気持ちを大切にしてください。

また、仕事内容だけではなく、社会人生活全体をどのように過ごしたいのかイメージすることも、企業研究のポイントです。「仕事に没頭したい」「プライベートを重視したい」など、人によって価値観は様々。インターンシップなどで企業の人と直接触れ合うのは、その企業の風土を肌で感じられる貴重な機会です。自分がそこで働いている姿や、社会人生活を送っている姿をイメージできるかが、企業を判断する基準の一つになると思います。【人事課一同】

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機械工学や有機化学といった分野のみならず、物理、数学、無機化学など多様な分野で学んだ社員が各部署で活躍。一人ひとりが得意分野や個性を活かして働ける環境がある。

マイナビ編集部から

丸五ゴム工業(株)の事業は、自動車メーカーを相手にしたBtoBのビジネス。今回取材した3名も最初は同社のことを知らなかったというが、企業研究を進める中で、その歴史の長さや大手自動車メーカー各社とつながりをもつ事業内容、さらに風通しの良い社内の雰囲気に触れ、「倉敷にこんな良い会社があったんだ」という驚きが入社のきっかけになったそうだ。

それぞれ異なる部署で活躍する3名は仕事内容こそ異なるものの、製品の開発や改良といったマニュアルも100点の正解もない仕事に挑んでいる。トライ&エラーを繰り返しながら答えに近づいていく苦しさ、そしてやり遂げた時の達成感について、それぞれの実体験を交えながら語ってくれた。

もう一つ、取材中に共通して聞かれたのが、働きやすい職場環境について。年間休日数の多さや有給休暇の申請しやすさ、年3回の長期連休や、有給休暇とは別に誕生日などで使えるメモリアル休暇といった制度が充実。さらに誰もが育児休暇を積極的に取得しており、数か月から1年といった長期で休む社員も珍しくない。仕事とプライベートのバランスをとって働きたいと考える人に、ぜひ注目してほしい企業といえそうだ。

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快適な乗り心地や走行安定性を左右する防振ゴムや、エンジンに空気を送るなどの重要な役割を果たすホース類、さらに樹脂成形品まで多様な製品で自動車の進化を支えている。

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