最終更新日:2026/6/19

(株)高橋書店

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 出版
  • 文具・事務機器関連
  • 商社(文具・事務用品・日用品)
  • 日用品・生活関連機器
  • 商社(出版)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

高橋書店の営業職、書籍・手帳編集職はココまでやる。最大級のシェアを支える社員たち

PHOTO

社員たちのリアルな仕事術。挑戦を支え、未来を描く知恵と絆。

日記・手帳、カレンダー、書籍の3つの分野で、ロングセラー商品を生み出し続ける「高橋書店」。販売部・書籍事業部・日記事業部で活躍中の社員3名にこれまでのキャリアや仕事のやりがいについてお話を伺いました。

■販売部 首都圏販売部第1係 
K.T.さん(2023年入社/社会学部卒)

■書籍事業部 第1係(一般書) 
H.H.さん(2010年入社/文学部卒)

■日記事業部 第3課 
Y.A.さん(2018年入社/総合政策学部卒)

【販売部】提案した商品がヒットにつながる喜び。トライアンドエラーを繰り返し、行動し続ける(K.T.さん)

営業職を志望していた私が高橋書店への入社を決めたのは、大きく2つの理由があります。1つは、先輩社員の飾らない人柄や社員同士の距離を感じない関係性に魅力を感じたこと。このような方々と働きたいと強く感じました。もう1つは、出版業界の中でも営業に力を入れている会社だという点です。営業部門の人数が多く、取引先様との信頼関係や販促活動を重視する会社で、営業力を徹底的に磨き上げたいと考えました。

2023年に入社後は約2週間の新入社員研修を経て独り立ちしました。私の場合は前任者がいない市場を任されることになり、引継ぎが限られた状況でした。最初は手探りの状態からのスタートでしたが、早くから現場を任せてもらえたからこそ、周囲に相談しながら、自分で考え行動する力を自然と身に付けることができたという実感があります。現在は常磐線沿線エリアを担当。書店や文具店、雑貨店などを訪問し、書籍や手帳・カレンダーの受注や提案、売場づくりなどを行っています。平置きやワゴンなど、目につきやすい場所に商品を置いてもらえるかどうかで売上が大きく変わるため、取引先様との信頼関係は欠かせません。

日頃から心掛けているのは、取引先様へ何度も足を運び、会話を重ねること。そして常に笑顔で明るく接することです。雑談も交えながら関係性を築いていくうちに「この人の提案なら聞いてみよう」と思ってもらえるようになります。トライアンドエラーを繰り返しながら、とにかく行動し続けることが大切だと実感しています。やりがいを感じるのは、自分が提案した商品がヒットにつながったときです。1年目に担当した書店で、力を入れて売り出していただいた児童書が大きく売上を伸ばし、その流れが全国に広がりました。その結果、その書籍のシリーズ化にまでつながった経験は、今でも強く印象に残っています。

当社では、営業の取り組みを見える化するため、売上状況が毎日社内メールで共有されます。最初はプレッシャーもありましたが、今ではモチベーションの源泉になっています。日々切磋琢磨しながら良い刺激を与え合い、いざというときには助け合うチームワークが根付いています。今後の目標は、書籍をはじめ、日記・手帳、カレンダーも含めたすべてのジャンルで売り上げ前年比を上回る成果を出すことです。社内でも前例がないと聞いていますが、だからこそチャレンジしたいと思っています。

先輩社員は語る!

「営業職の魅力は自由度の高さ。アポイントの組み方や動き方は基本的に自分次第。若手のうちから主体的に行動し、飛躍的に成長できる環境です」(K.T.さん)

【書籍事業部】10万部を超えるベストセラーの実現、“強い編集部づくり”を目指して(H.H.さん)

私は実用書の編集に挑戦したいと思い入社しました。1年目は販売部で埼玉エリアの書店営業を担当しました。本づくりは、読者が読んではじめて実を結ぶもの。本をつくっても、それが店頭に並ばない限り、手に取って読んでもらうことは叶いません。そういった意味で営業を”種まき”のような仕事と捉え、取引先様への提案を行っていました。2年目には念願叶って書籍事業部に異動し、現在も生活実用書や児童書の編集に携わっています。

書籍編集の仕事は、まず「どんな本が求められているのか」を考えるところから始まります。取材や日常会話を通して読者の声を拾い上げ、企画書にまとめ、それが通ればライターやイラストレーター、デザイナーとチームを組み、1冊の本を形にしていきます。悩むことも多くありますが、心掛けているのは、新しさと面白さを両立させること。ページをめくるごとに発見があり、読み終えたときに「楽しかった」と思ってもらえる構成を常に意識しています。

高橋書店の編集の特徴は、現場主義にあります。また、一過性の流行を追うのではなく、長く愛される本を目指している点も大きな特徴です。読者の声や書店などの店頭で得た実感を丁寧にすくい取り、時代が変わっても魅力が色あせることないような内容・構成を心掛けています。

現場主義という意味では、自分自身の実体験を活かした仕事もあります。最近手掛けた中で印象に残っているのが、都道府県をテーマにした児童書の編集です。私自身、学生時代に地理が苦手で、暗記中心の学習に苦労した経験から、「もっと楽しく学べる方法はないか」と考え、ストーリーを重視した構成でつくりました。また、子育ての経験を活かした読み聞かせ絵本のシリーズも、思い入れのある仕事の1つです。絵本は、“読んで終わり”になりがちだと感じていました。そこで、物語の後にQ&Aを入れ、親子の会話が自然に生まれる構成に。自分自身の気づきを形にした企画がヒットにつながったことで、お客様の声を活かすことの大切さを改めて実感することができました。

今後の目標は、会社の看板となるシリーズを生み出し、10万部を超えるベストセラーを継続的に生み出していくことです。「高橋書店の編集部はいつも良い本を出している」と評価されるような、“強い編集部づくり”にも貢献していきたいと考えています。

先輩社員は語る!

「家族や友人との何気ない会話の中にも企画のヒントがあります。『最近こんなことで困っている』といった一言を聞き逃さないよう日頃から意識しています」(H.H.さん)

【日記事業部】手帳は単なる文具ではなく、人生に寄り添う存在。誇りと責任ある商品づくりを(Y.A.さん)

高橋書店の、柔らかい雰囲気の中にも芯がある“人”に魅かれ、入社を決めました。2018年に入社後は近畿営業所の販売部を経て、2年目に書籍事業部へ異動。資格ガイドや就職書など年度版書籍の改訂を担当していたのですが、印象に残っているのは、お客様から届くお葉書を初めて読んだときのことです。手書きでつづられた熱い感想に触れる中で、「自社で編集した書籍が誰かの役に立っている」ことを実感。この経験は、編集者としての原点になっています。

3年目から現在は日記事業部で手帳やカレンダーの編集に携わっています。既存シリーズの改訂では、過去の実績を分析して次年度版の方向性を検討。新商品ではゼロから構成や仕様を考え、デザイナーと何度も意見を交わしながら形にしていきます。カバーの色や柄、中身の構成に至るまで、一つひとつの要素の意味や理由を突き詰めながら仕様を決めていく作業は、苦労の連続ではありますが、実に挑戦しがいのある仕事です。心掛けているのは、”自分の好みだけで決めないこと”と”自分の直感を信じること”をいかに両立するか。お客様の好みから外れた手帳は商品として成立しませんが、自分自身が見て心が動かないものは、きっと誰の心にも届かない。何度も立ち止まり、2つの視点を行き来しながら構想を練り上げています。

特に思い入れがあるのが、配属当初から担当している「ラフィーネシリーズ」です。毎年変わる花柄が人気のシリーズですが、最初は方向性をつかむのにとても苦労しました。過去の実績を何度も見返し、どんな柄が支持されているのかを徹底的に分析。その結果、可愛らしさに寄り過ぎない、少し個性のあるデザインや、甘すぎない、洗練されたデザインが求められていることに気づき、シリーズを拡大することができました。

やりがいを感じるのは、長年同じ手帳を使い続けてくださっているお客様の存在を実感したときです。定期的に開催しているファンミーティングで使い方の工夫や手帳へのこだわりを伺うたびに、手帳は単なる文具ではなく、人生に寄り添う存在だと思い知らされます。高橋書店の手帳は最大級のシェアを獲得していますが、長い歴史の中で培ってきた品質へのこだわりが積み重なった結果だと思います。皆さんの期待に応えられるよう、これからも誇りと責任を持って商品づくりに向き合っていきます。

先輩社員は語る!

「紙の手帳に触れる機会が少ない若い世代にも、当社の商品の良さを知ってもらいたい。より多くの人の毎日に寄り添える商品を届けていきたいと思います」(Y,A,さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • K.T.さんが感じる職場の雰囲気
  • H.H.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.A.さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

【K.T.さん】
現在OJT担当として、後輩のフォローや育成にも関わっています。営業は1人で動く時間が長く、自由度が高い一方で悩みを抱え込みやすい仕事でもあります。だからこそ、仕事面だけでなくメンタル面も含めてサポートすることを大切にしています。担当していた後輩が成果を上げ、最優秀新人賞を獲得したときには、自分が営業成績を出すのとは、また違ったやりがいを感じました。

【H.H.さん】
現在はチームリーダーとして若手の育成にも力を入れています。心掛けているのは、メンバーが前向きに楽しみながら仕事に向き合える環境をつくること。そして、自分で考え判断できるようにサポートすることです。若手からの質問や相談に対しては、「こうした方がいい」と結論を示すのではなく、「自分ならこうするかもしれない」「こういう考え方もある」といった形でヒントを伝え、判断をまずは本人に委ねつつ、その後も必要に応じてフォローしています。

【Y.A.さん】
当社は、とてもアットホームな雰囲気です。上司や先輩とも距離が近く、役職者とも「○○さん」と呼び合いながら、気軽に意見を交わすことができます。特に日記事業部は多くの商品点数を扱う部署ということもあり、付録のチェックなどでは部署全体がチームとなって協力。全体を見ながら仕事を進める文化が根付いています。

PHOTO
入社時はもちろん、部署を異動した際にもOJT担当がつき、業務に必要な知識やスキルを指導。経験したことのない業務にも安心して挑戦できる環境が整っている。

マイナビ編集部から

手帳・カレンダー業界で最大級のシェアを誇るだけでなく、生活実用書や語学書、児童書などでも多数のヒットやロングセラーを生み出し続ける「高橋書店」。出版不況が続く中にあっても、同社は約30年で売り上げ規模を約3倍に拡大するなど、右肩上がりの成長を実現。さらに、2025年3月には「C&Rグループ」の一員に。今後はグループ各社とのシナジーを活かし、海外展開やIPビジネス、電子分野など、新たな領域への挑戦に力を入れる方針を打ち出している。

今回のインタビューを通じて確信したのは、高橋書店の力強い成長を支える原動力は“人”にあるということだ。同社には役職や年次にとらわれず、フラットにコミュニケーションを取ることができる雰囲気が浸透。営業職や編集職というと“個人プレー”のイメージが強いが、自然と互いにサポートし合いながら仕事を進めるカルチャーが形成されている。また、「チャレンジをみんなで後押ししていこう」というポジティブなマインドが共有されているのも大きな魅力。こうしたカルチャーが社員一人ひとりの成長を支え、同社の継続的な発展につながっていることが3名のお話から感じられた。出版業界に興味関心をお持ちの方の中でも、特に「若手のうちから思い切り活躍したい」「チームで頑張りたい」という思いをお持ちの方に企業研究をお勧めしたい会社である。

PHOTO
本社オフィスは池袋サンシャイン60ビルの14階。様々な部門の社員がワンフロアに集まり、“顔の見える”関係で働いていることもチームワークの強さにつながっている。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)高橋書店の取材情報